ミステリー 恋愛小説一覧

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切ない恋と謎が交錯する、むずキュン恋愛ミステリー!
幼馴染の高校生3人は、いつもと変わらない日常を過ごしていたはずだった。しかし、ふとした瞬間に芽生える違和感。まるでパズルのピースがかみ合わないような感覚。違和感の正体を突き止めようとした彼らは、やがて想像を超える不思議な冒険へと引き込まれていく。
張り巡らされた伏線、予測不能などんでん返し、そして切なくも美しい恋の行方――。この物語は、新海誠作品のような繊細な世界観を持ちながら、それを超える感動をあなたに届ける。果たして、彼らが辿り着く“真実”とは?
※全270,000字を予定、ほぼ完成した状態で投稿を始めています。
※感想、レビュー、いいね、ブックマークなどお待ちしております。
文字数 66,201
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.15
ニートとは、英語でNot in Education, Employment。
就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味する。
日本では、15~34歳までの働かず、通学や家事を行っていない若い無職の人のことを言う。
ニートが増えることを危惧した政府はニート撲滅委員会を結束し。
ニートに適材適所な仕事を与えることにした。
久留里 大輔もそのひとりだった。
大輔のもとに委員会から一通の書類が届く。
その書類は、大輔がひらかた警察の特殊課へと配属されることが決まったことを伝えるものだった。
大輔に拒否権はない。
大輔は、静かにうなずき。
それに従った。
※以前書いた作品のリメイクです。
亀更新になりますが楽しみます。
文字数 98,048
最終更新日 2025.03.27
登録日 2021.07.24
⛩️京都×民俗学ミステリー。
⛩️第一章完結
京都府京都市。
とある大学の「推理小説研究会」いわゆる「ミス研」に所属する文学部二年の紫野円花(しのまどか)は、倶楽部の先輩である今宮尚(いまみやなお)に憧れを抱き、彼の気を引こうと日々努力を重ねている。
しかし、自由気ままで掴みどころのない彼は、いつも春風のようにふわりと現れては去っていく、少し変わった噂を持つ人物であった。
ある日、尚へのアプローチを決意した円花は、縁結びの神様として名高い「貴船神社」参詣に彼を誘い出す。しかし、一筋縄では行かない尚の提案により、何故か始発電車に乗って早朝詣りをすることに。そこで、二人は思いもよらぬ殺人事件に遭遇してしまい――。
ミス研の先輩後輩の二人が、デートのたびに妖しい事件に巻き込まれる!
⛩️3月1日から毎日更新予定⛩️
※タイトル変更
※京都市左京区貴船町にある「貴船神社」にまつわるいくつかの伝説や逸話をもとにしております。
※「丑の刻参り」の起源や作法には諸説があります。
※この物語はフィクションです。実際の団体や事件には関係しておりません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※エブリスタ投稿作品「きふねのはなし」を加筆修正、続編の執筆をしたものです。
※改稿前のものは現在非公開です。
文字数 54,718
最終更新日 2025.03.23
登録日 2025.02.14
閉鎖的な村。奇妙な因習 淫猥で危険な人間の根幹に触れた世界。
村人の女はある日、この世界について素朴な疑問を抱く。そして男と女の物語が始まる。
文字数 16,033
最終更新日 2025.03.21
登録日 2024.04.28
文字数 12,977
最終更新日 2025.03.19
登録日 2024.05.02
それは深夜の裏路地で起きた実業家の刺殺事件。
容疑者と思しき十五名の男女が挙がるものの、かならずアリバイを証明してくれる第三者がおり、捜査は難航をしていく。
ただ被害者である男性は、誰からも恨まれている人物だと判明したこともあり、オリエント急行殺人事件よろしく、みんなが共謀をして、お互いでかばい合っている。――そう、睨んでいた矢先。
警察からの救援を求められた女探偵、美海瞳は、ひとりの妖し気な老婆へと目をつけ、背後を洗うようにと指示を出す。
その年老いた夫人、平良信乃とは、自らを『さすらいの呪術師』と称し、遠く離れた場所から、ナイフで刺し殺したと語ったのであった――。
現在、第8回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーをしている、
『怪物・突進・爆薬筒 Monster Attack Dynamite』の続編になります。
文字数 106,125
最終更新日 2025.03.16
登録日 2025.03.08
記憶喪失となった青葉新を助けてくれたのは美貌の同級生 須王司だった。
昔の冷酷な行動が嘘であるかのように、面倒を見てくれる司に恩義を感じつつも、新は疑念が振り払えないでいた。
そんな新に過去の記憶の断片が甦る。
だが、それは恐ろしい事件の一部で…?
文字数 10,365
最終更新日 2025.03.05
登録日 2025.02.28
『初めてのさよならのために』作品紹介
静かに降る雨の夜、事件は再び幕を開けた。
三年前、連続殺傷事件の舞台となった公園──ウエストパークは、新たな名を与えられた。過去の惨劇を拭い去るかのように、名前を変え、明るい照明を灯したその場所。しかし、時間は罪を流し去ることはなかった。
刑事・飯田駿介は、静かに現場へ向かう。彼の目の前に横たわるのは、一人の若い女性の遺体。そして、その手がかりは三年前の未解決事件を思い起こさせた。過去に決着がついたはずの事件が、今になって再び姿を現したのだ。
「事件が再び動き出したのは、先月始めの蒸し暑い六月の夜のことだった」
飯田の脳裏に、かつての記憶がよぎる。
かつて愛した女性がいた。
奥沢麻理江──彼女は三年前の事件と、奇妙な繋がりを持っていた。かつて結婚し、すぐに別れた夫の連れ子。年齢の近い義理の息子。彼の名は、小菅利治。
事件が再び動き始めた時、麻理江の周囲の人々が次々と命を落としていった。過去と現在、交錯する事件の中で、彼女の存在はひとつの鍵を握っていた。しかし、その姿はいつしか捜査線上から消えてしまう。
そして、もう一人の少女がいた。
夜の闇の中で、静かに語りかける少女。彼女の声は、現実と幻想の狭間に響く。
「迷わないで」
彼女は何者なのか? 彼女の言葉は何を意味するのか?
飯田は、かつての事件の記録を洗い直しながら、真実へと近づいていく。三年前に自殺したとされた犯人。遺された証拠の数々。再び繰り返される犯行。そして浮かび上がる一つの可能性──本当の犯人は、まだ生きているのではないか?
事件の裏に潜む、誰もが見落としていた歪んだ感情。
愛と憎しみ、執着と孤独、罪と罰。
そして、やがて辿り着く“さよなら”の瞬間。
それは、愛する人のために選ばれた結末だったのか。
それとも、避けようのない運命だったのか。
静かに、深く、心に残るクライム・サスペンス。
『初めてのさよならのために』──
その言葉の意味を、あなたは最後に知ることになる。
文字数 16,784
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.28
嵐に呑まれ、瀬戸内海を航行するカーフェリー『ヤダテ』
船内には、とある事情により、リモートでの指示を受ける筋肉質の青年、大那舞都と、
武術の才能しかない新人女性探偵、鉤尾杏子が、調査対象者の張り込みにあたっていた。
狂ったかの如く吹き荒れる雨風と、轟く雷鳴。
かつてない異常気象のなか、突如として対象者がバラバラとなって海に浮かぶ事件が発生し、さらには限りなく密室状態での殺人や、昨今、巷を騒がせている連続爆弾魔からのフェリー爆破予告まで来てしまった――。
以前、賞を頂いた作品と世界観を共有しておりますが、初めて読まれる方でも楽しめるよう書いてみました。 どうぞよろしくお願いいたします♪
文字数 106,214
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.21
「走れっ、走れっ、走れ。」俺は自分をそう鼓舞しながら駅へ急いでいた。
失恋まであと五分。
どうしても今日だけは『あの電車』に乗らなければならなかった。
電車で居眠りする度に出会う不思議な女性『夜桜 結衣』。
俺は彼女の不思議な預言に次第に魅了されていく。
今日コクらなければ、二度と会えないっ。
電車に乗り遅れた俺は、まさかの失恋決定!?
失意の中で、偶然再会した大学の後輩『玲』へ彼女との出来事を語り出す。
ただの惨めな失恋話……の筈が事態は思わぬ展開に!?
居眠りから始まるステルスラブストーリーです。
YouTubeにて紹介動画も公開中です。
https://www.youtube.com/shorts/45ExzfPtl6Q
文字数 11,918
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.22
酔った勢いで、同僚の文也と一夜を過ごしてしまった夏織。彼は超がつく真面目な男で、「責任を取らせてほしい」と結婚前提の付き合いを申し込んでくる。
好みではないが、結婚相手には誠実でよかろうと文也の手を取る夏織だったが、彼に想いを寄せる先輩・百合子はふたりの関係を知り――……。
※こちらは改稿版。note、エブリスタに同一のものがあります
※改稿前のものは個人ブログ、エブリスタ
文字数 93,143
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.01.15
「君の声を聴かせて」――異能の失せ物探しが、今日も依頼人たちの謎を解く。依頼された失せ物も、本人すら意識していない隠された謎も全部、全部。
カノウコウコは焦っていた。推しの動画配信者のファングッズ購入に必要なパスワードが分からないからだ。落ち着ける場所としてお気に入りのカフェへ向かうも、そこは一ノ瀬相談事務所という場所に様変わりしていた。
カノウは、そこで失せ物探しを営む白髪の美青年・一ノ瀬至遠(いちのせ・しおん)と出会う。至遠は無機物の意識を励起し、インスタント付喪神とすることで無機物たちの声を聴く異能を持つという。カノウは半信半疑ながらも、その場でスマートフォンに至遠の異能をかけてもらいパスワードを解いてもらう。が、至遠たちは一年ほど前から付喪神たちが謎を仕掛けてくる現象に悩まされており、依頼が謎解き形式となっていた。カノウはサポートの百目鬼悠玄(どうめき・ゆうげん)すすめのもと、至遠の助手となる流れになり……?
どんでん返し、あります。
文字数 142,915
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.18
〈厄彩祓い〉(ヤクサイ ハライ)
彩の霊光よ、集え───。
怪異に潜む厄彩を清める者、祓う者たちのお話。
文字数 20,203
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.12.03
愛をうたうつもりはないから、結局なんの言葉にもならなかったけれど、これが僕に出来る精一杯の贈り物なんだよ。
※無断転載禁止
文字数 682
最終更新日 2025.01.10
登録日 2025.01.10
未成年の殺人犯に恋したことで、『不祥事刑事』と揶揄されることとなったキャリア刑事、風間悠。
この不祥事により遺留品保管係に更迭された風間だったが、ある事件を解決したことで捜査一課に復帰することとなった。ある地方都市の市警に配属され、心機一転を図るが。
風間が愛した殺人犯『橘美月』は、現在収容施設に収監されている。類まれな頭脳と美貌の持ち主である彼女と、風間は現在も月イチのペースで面会している。例の事件の解決は、実は美月から授かったヒントのおかげなのだ。
今でも美月のことを本気の風間だが、美月はつれない。事件の解決もしたいけど、彼女の気持ちも掴みたい。贅沢な悩みを抱える不祥事刑事の未来は果たして……。
※この作品は『緋櫻りゅう』名義で創作した作品です。
文字数 65,483
最終更新日 2025.01.09
登録日 2024.12.30
僕は、総務の黒川さんが好きだ。
話も合うし、お酒の趣味も合う。
彼女のことを、もっと知りたい。
・・・どうして、いつも長袖なんだ?
・僕(北野)
昏寧堂出版の中途社員。
経営企画室のサブリーダー。
30代、うかうかしていられないなと思っている
・黒川さん
昏寧堂出版の中途社員。
総務部のアイドル。
ギリギリ20代だが、思うところはある。
・水樹
昏寧堂出版のプロパー社員。
社内をちょこまか動き回っており、何をするのが仕事なのかわからない。
僕と同い年だが、女性社員の熱い視線を集めている。
・プロの人
その道のプロの人。
どこからともなく現れる有識者。
弊社のセキュリティはどうなってるんだ?
文字数 96,722
最終更新日 2025.01.06
登録日 2024.09.29
手に蜘蛛の巣のタトゥーが入ったテロリストを追う、呪現言語師たちの戦い
立木陵介の妻、菜緒が失踪した。誘拐されているかもしれない。おそらく殺されている、菜緒を誘拐した方が。
菜緒は、日本国・諜報部・武威裁定Q課、通称ブサイクに所属する捜査員。あらゆる点において大きく権限委譲された組織であり、オカルト・サイコパス・テロあらゆる面倒な事案を解決することを目的としている。
銃の取り扱い、鍛え上げられた肉体、性別を超えた圧倒的な格闘術、犯罪者を察知する嗅覚、そして非情にして無情な残虐性。陵介の知らない菜緒が次々と明らかになっていく。
失踪したその日、神保町駅ビルでテロが発生。瓦礫の中に菜緒の左手が見つかる。その左手には、蜘蛛の巣のタトゥ―が。
菜緒とはいったい誰なのか?蜘蛛の巣のタトゥーが入った左手は?
文字数 49,668
最終更新日 2025.01.06
登録日 2024.11.05
父親から虐待されているりり子、代理ミュンヒハウゼン症候群の母に毒物を盛られ続ける繭、両親を亡くし、子タレの妹に奴隷のごとくこき使われるサキ。3人の女子高生は少女売春組織に監禁されたことから、友達になり、木イチゴ城と呼ばれる渋谷のボロアパートを根城にその組織からせしめた顧客名簿を使って美人局をしているが、客を装って現れた不良警官の高村という男に脅されて管理されるようになる。
ある日、名簿の顧客リストから営業をかけた石塚という男が、浴室で急死してしまう。翌朝、石塚の子飼いである吉村という男も不審死を遂げる。三人は石塚が持っていた1億円相当の手形の命がけの争奪戦に巻き込まれ…。
※ 冒頭部分の試し読みです。
※ 続きはキンドル書籍にてお楽しみください。プロフィール欄のWebサイトという青いバナーに耽溺Novelsの全作品のリンクがあります。
文字数 15,913
最終更新日 2025.01.02
登録日 2024.02.12
シャーマン(降霊)の能力を持つ歴女・御子柴舞。彼女の使命は、歴史上の理想の男性を現世に降霊させ結ばれることにある。シリーズ①で、舞は鼠小僧について調べるうちに、同時代を生きた遠山金四郎と水野忠邦が関係していると推論する。「ねずみ小僧」とは、忠邦と金四郎が裏金を運ぶために生み出した架空の盗人ではないかと。舞は田沼意次の末裔・真吾と知り合い、彼の身体を触媒にして意次の孫・意義の霊魂と接触する。舞の推理はあたっていて、彼がねずみ小僧のようだ。意義は従者の渡辺良左衛門の手を借り、農民たちを救うべく忠邦の蔵から一万両の裏金を盗み出す。だが忠邦の命を受けた金四郎が、大捕り物を組織し意義を追い詰める。万事休した意義は、その場で切腹したかと思われたが…。
文字数 23,179
最終更新日 2024.12.30
登録日 2024.12.20
ドジっ娘新人編集者の綾町奈々子が自分が担当する高飛車な美人作家・毒島綺麗に恋をして、やがては結ばれる物語です。ミステリです。
文字数 90,899
最終更新日 2024.12.07
登録日 2024.10.21
第1章のあらすじ
大手企業の玩具部門商品情報課に入社した清水響子は、通勤途中や同僚とのレストランでの食事中に異様な視線を感じるのであった。そのような中、宣伝部情報課から異動してきた池田旬一と共に、今まで外注であった宣伝部のホームページを、自社作成の自社維持管理に移行する業務に携わることになった。そんな中、宣伝部情報課の今川健が、横領の疑いで逮捕された。響子は自宅で自分のものでないUSBメモリーを発見する。彼女の鞄のポケットから落ちたらしい。通勤途中に混雑した駅の構内で異様な視線を感じた時何かに鞄が触れたような感じがした。そのことと関係しているのではないかと彼女は思うのであった。疑心暗鬼のなか彼女はUSBの中身を見たのだが・・・
登場人物
清水響子(しみずきょうこ) 商品部情報課
川上友梨(かわかみゆり) 商品部企画課
末永妙(すえながたえ) 商品部顧客課
山辺幹夫(やまべみきお) 商品部情報課課長
池田旬一(いけだしゅんいち) 商品部情報課
今川健(いまがわけん) 宣伝部情報課
今川真弓(いまがわまゆみ) 今川健の妻
澤田龍(さわだりゅう) 警視庁サイバー対策課
加山順(かやまじゅん) 警視庁サイバー対策課
江上晃司(えがみこうじ) 響子の大学でのIT担当の教授
高山光昭(たかやまみつあき) 今川健担当の弁護士
黒川誠司(くろかわせいじ) 大学の在校生
岩城陽介(いわきようすけ) 警視庁銃器捜査係
岩城瑠津絵(いわきるつえ) 陽介の死別した妻
糸井譲治(いといじょうじ) 警視庁銃器捜査係
糸井香織(いといかおり) 譲治の妻
戸川章星(とがわあきぼし) 警視庁銃器捜査係
戸川瑞恵(とがわみずえ) 章星の妹
米倉庄司(よねくらしょうじ) 北海道警銃器捜査係
多田丸均(ただまるひとし) 北海道サイバー犯罪対策課
菅倍麻雄(すわべあさお) 運び屋
茂木繁(もてぎしげる) 運び屋
丸田久国(まるたひさくに) 運び屋
烏田慎吾(しまだしんご) 運び屋
文字数 120,426
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.12.03
文字数 245,166
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.03.08
「時間」を操り、人間の「意識」を弄ぶ、前代未聞の猟奇事件が発生。古びた洋館を改造した私設研究所で、昏睡状態の患者たちが次々と不審死を遂げる。死因は病死や事故死とされたが、その裏には恐るべき実験が隠されていた。被害者たちは、鏡像体と呼ばれる自身の複製へと意識を転移させられ、時間逆行による老化と若返りを繰り返していたのだ。歪む時間軸、変質する記憶、そして崩壊していく自我。天才高校生・神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、この難解な謎に挑む。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、想像を絶する恐怖と真実への迷宮だった。果たして葉羽は、禁断の実験の真相を暴き、被害者たちの魂を救うことができるのか?そして、事件の背後に潜む驚愕のどんでん返しとは?究極の本格推理ミステリーが今、幕を開ける。
文字数 25,119
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.22
東京の繁華街、渋谷のど真ん中にある雑居ビル「クロスロードビル」で発見された不可解な密室殺人。被害者は地元の名士である建築家・三浦祐一郎。生前の彼には「クロスロード計画」という謎めいたプロジェクトに関わる黒い噂があった。事件の捜査を担当するのは、冷静沈着な刑事・氷室拓真と、退職した元敏腕刑事で今は私立探偵を営む秋月瑠奈。二人はそれぞれの過去と向き合いながら、複雑に絡み合った証言や証拠、さらには被害者が遺した暗号を解読していく。
絡み合う人間関係、欺瞞の中に隠された真実、そして第二の事件が起きた時、二人は重大な事実に直面する。それは密室の謎以上に恐ろしい、過去の因縁と、彼ら自身の選択を問う罠だった。真実が明らかになった時、浮かび上がるのは一人の人間の究極の絶望と執念。果たして、彼らはこの迷宮から抜け出せるのか?
文字数 11,807
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.21
神藤葉羽は、高校2年生にして天才的な頭脳を持つ少年。彼は推理小説を読み漁る日々を送っていたが、ある日、幼馴染の望月彩由美からの突然の依頼を受ける。彼女の友人が密室で発見された死体となり、周囲は不可解な状況に包まれていた。葉羽は、彼女の優しさに惹かれつつも、事件の真相を解明することに心血を注ぐ。
事件の背後には、視覚的な錯覚を利用した巧妙なトリックが隠されており、密室の真実を解き明かすために葉羽は思考を巡らせる。彼と彩由美の絆が深まる中、恐怖と謎が交錯する不気味な空間で、彼は人間の心の闇にも触れることになる。果たして、葉羽は真実を見抜くことができるのか。
文字数 26,670
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.11
名門の作家、黒崎一郎が自らの死を予感し、最後の作品『囁く影』を執筆する。その作品には、彼の過去や周囲の人間関係が暗号のように隠されている。彼の死後、古びた洋館で起きた不可解な殺人事件。被害者は、彼の作品の熱心なファンであり、館の中で自殺したかのように見せかけられていた。しかし、その背後には、作家の遺作に仕込まれた恐ろしいトリックと、館に潜む恐怖が待ち受けていた。探偵の名探偵、青木は、暗号を解読しながら事件の真相に迫っていくが、次第に彼自身も館の恐怖に飲み込まれていく。果たして、彼は真実を見つけ出し、恐怖から逃れることができるのか?
文字数 14,990
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.11.07
彩都江戸町立蛙野中学校に転校してきた服野彩と付き合うことになった増刈風太がほぼ毎月事件に巻き込まれる。おばあちゃんと二人で暮らしている風太には思い出したくない過去があって……
ある日彩の友達、あきと会うために北海道に帰ることに。そこで小学校低学年まで一緒だった幼馴染みと再会することになる。
彩とクラスメイトのあいはレナ先輩のいる独子女子高校、風太は独子工業高校へ。そして、あいは風太のことを狙っていて……
文字数 36,644
最終更新日 2024.11.04
登録日 2023.05.28