祓い屋小説一覧
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件
田んぼだらけの田舎に住む少年、征司(まさし)は神主の”じいちゃん”が大好きだった。
じいちゃんは数多くの人外の話を征司に聞かせてくれた。
自然に宿る精、山に住まう姫、その恋人である神、妖怪になってしまった人間。
成長するにつれ、幼い頃に教えてもらった伝承を確かめたいと考えるようになった。
やがて征司をひそかに慕う小紅(こべに)、征司の義兄弟のサスケと共に旅へ出る。
道中で仲間が増えたり、幼い頃の疑問を解決していく度にいつしかなんでも屋として頼られるようになる────。
実はこちらの作品、私の『レイヤーさんの恋愛事情』に架空のアニメとして登場したものです。
いつか一つの作品として書きたいと思ってメモを残しておきました。
楽しんでいただければ幸いです。
※この作品はエブリスタ、note(1~3話のみ)、カクヨム、小説家になろうでも公開しています。
文字数 112,416
最終更新日 2024.08.31
登録日 2020.08.26
僕はどうしてもあれがほしかった。だからお賽銭を貯めて人に化けて、できたばかりの百貨店にやって来た。そうしてお目当てのあれを探していたんだけれど、僕を妖狐だと見破った男に捕まってしまい――。僕を捕まえた人間は祓い屋をしていた。僕はいなり寿司を食べさせてくれる代わりに、双子の狛犬や烏と一緒に使い魔をしている。そうして今日も僕は祓い屋の懐に潜り込んでいなり寿司を買いに……もとい、妖を祓いに行くんだ。
文字数 44,585
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.12.10
表の顔は『何でも屋』、だが本業である裏の顔は妖魔を浄化する『祓い屋』。
ある日妖魔に襲われた高槻柊也(たかつきしゅうや)は、大和継(やまとつぐる)という青年に助けられる。
『よろず屋やまとなでしこ』という何でも屋を経営している継に、半ば無理やりアルバイトとして雇われた柊也。
柊也は継から妖魔に対抗するための術などを教わるが、まだ実戦で妖魔を浄化したことはなかった。
今日も日課のように柊也と継が喧嘩をしていると、一人の依頼人がやってくる。
てっきりいつもの『何でも屋』への依頼かと思った柊也だが、今回は違った。
柊也にとって初めての『祓い屋』としての依頼だったのだ――。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 34,126
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.12.13
中野沙衣と五条美湖は、異母姉妹で両親の力を引き継いでいる。女子高生の2人はその力を使って、霊、呪い、妖怪の引き起こす事件を解決し、小遣いを稼いでいく。
文字数 68,564
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.08.22
鬼頭亜香子の弟子一条みおは、初めて1人で仕事を任される。簡単な依頼だったはずの仕事は村の伝承にかかわる恐怖に飲み込まれる。
文字数 2,363
最終更新日 2023.09.23
登録日 2023.09.23
「そ、それは……! おにぎりでは……!?」
祓い屋によって職と貯金を失った新堂蘭太は、面接帰りに公園で昼食を取っているとイケメンに声をかけられた。蘭太のおにぎりを泣きながら貪り食ったイケメンは祓い屋を名乗り、怪奇現象の原因をさらっと取り除いてくれる。そして、なんと蘭太を雇いたいというのだ。それも、「私のご飯を三食作ってくれること」を条件に。
呪われているせいでまともな食事が食べられなかった攻めと、
攻めに唯一まともな食事を作ってあげられる受けが、
攻めを呪った男を捜しながら愛を育むお話。
※攻め以外の男による受けへのレイプあります。ご注意ください。
文字数 33,609
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.06.21
大学生の俺は、まかない飯が絶品のカフェバー「ムーンサイド」でバイトをしている。
ある日特別客としてやってきたダンディ紳士……彼は店長の副業『祓い屋』の依頼人だった!
お祓いに悪戦苦闘する店長を見かねた俺は、思わず『お手伝い』してしまう。
全く霊感のない俺は霊からの攻撃を感じることなく、あっさり悪霊を封印してしまった。
「霊感がないって一種の才能なのかも知れないね」と店長に誘われ、祓い屋のアシスタントになった俺は、店長と共に様々な怪奇現象に立ち向かうことになる。
呪われようと祟られようと全くノーダメージという特異体質を活かして余裕の『お仕事』……かと思いきや、何故か毎回メンタルも体力もぎりぎりで苦労の連続!
これは、霊力も霊感もないただのアシスタントの俺が、日々祓い屋に寄せられる依頼と格闘する汗と涙の物語である。
★表紙イラスト・挿絵はイラストレーターの夜市様にお願いしています。
★この物語はフィクションです。実際の事件や団体、場所、個人などとはいっさい関係ありません。宗教やそれにともなう術式、伝承、神話などについては、一部独自の解釈が含まれます。
★この作品は「小説家になろう」と「ノベルアップ+」にも掲載しています。
★R-15は保険です。
文字数 352,558
最終更新日 2023.04.27
登録日 2021.12.06
真面目な市役所職員の小寺荘司(27)は週に一度、不本意ながら仕事帰りに立ち寄る場所がある。
町のメインストリート沿い、『Daily』という赤紫のネオン看板を掲げる個人経営のファミレス。
そこは、女子高生・八月一日十和(17)との逢引場所。
役所勤めの独身男が夜のファミレス店で赤の他人な女子高生と逢引きなんて、どう考えても誤解しか生まないと世間体を気にしつつ、足を向けてしまう小寺。
何故なら普通の女子高生に見える十和には、小寺にとっては気掛かりなある特異な性質があって……。
眼鏡スーツ公務員×JKコンビ、ちょっとホラーなアクション・コメディ。
文字数 13,717
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
☆第7回キャラ文芸大賞 奨励賞☆
『あやかしは斬り祓う』一択だった無愛想青年と、事情を抱えたあやかしたち。
ときどき美味しい甘味を楽しみながら、あやかしと人の心に触れていく、ちょっと切なくも優しい物語――。
祖母から"お守り"の鳴らない鈴を受け取っていた、綺麗でカワイイもの好きの会社員、柊彩愛《ひいらぎあやめ》。
上司に騙されてお見合いをさせられるわ、先輩の嫉妬はかうわでうんざり。
そんなある夜、大きな鳥居の下で、真っ黒な和服を纏った青年と出会う。
「……知ろうとするな。知らないままでいろ」
青年はどうやら、連日彩愛を追ってくる『姿の見えないストーカー』の正体に気づいているようで――?
祓い屋? あやかし?
よくわからないけれど、事情も聞かずに祓っちゃダメでしょ――!
こじらせ無愛想青年がポジティブヒロインに振り回されつつ、絆されていくお話。
※他サイトでも掲載中です
文字数 144,659
最終更新日 2023.01.22
登録日 2022.12.10
あやかし祓い屋の旦那様に嫁入りします
レンタル有り旧題:嫁入り先は、祓い屋<縁>でした。
キャラ文芸大賞にて優秀賞をいただきました。皆様のおかげです。ありがとうございます。
書籍化いたしました。
春日和に、ミカサは嫁入りをした。
相手は顔の上半分を布で隠した青年、コゲツだった。
「顔を見られては困る」と言い、妻のミカサにも素顔を見せないコゲツだが、二人は夫婦として暮らしていく。
そんなある日、同級生の美空千佳が行方不明になる。
そして知る、ミカサが嫁いだ家は、祓い屋<縁ーえにしー>という人ならざるものを祓うことを生業にしている家だった。
文字数 222,310
最終更新日 2022.07.17
登録日 2020.12.16
ホラー・オカルト系です。
幽霊とか妖怪、血みどろシーンが苦手な方は見ない方が良いですよ。
幽霊とか妖怪を祓う人が主人公です。
著者は優しい幽霊さんなら大好きです。(‥‥)
ですがグロい系や血みどろは苦手です。
なので、怖くは無いと思います。
ですが、これはホラー作品なので、精一杯自分の中で怖くなる様に書く予定です。
幽霊とか妖怪が出てくるバトル少年漫画風になっていってます。(バトルまではいってない)
それでも良い方はお進み下さいm(_ _)m
文字数 6,108
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.02.28
才色兼備、文武両道、まさに高嶺の花と呼ばれていた雪乃は高校受験に失敗した。
滑り止めで受かった高校で出会ったのは、その失敗要因となった女装専門コスプレイヤー兼ゲーム実況者のレンレン。
見守るだけで良かったのに、些細なきっかけで、近づく二人の距離。
しかし、雪乃は普通の人間ではない。
そして、彼もまた、『祓い屋』という雪乃にとって、厄介な家業を継がなければならなかった。
半妖の雪女と祓い屋の後継。
決して許されない恋——かと思えば、どうやら彼には祓い屋の才能がないようで……?
ちょっぴりホラーで、時に切ない、ラブコメ妖怪ファンタジーです。
※北海道が舞台なので、少し方言が出てきます
※カクヨム、ノベプアッププラスでは全73話+番外編も公開しています
文字数 137,415
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.05.19
神無木 蒼波[かんなぎ あおば]の眼には、
他人には見えないモノが〈視える〉──。
春休み明け、四月某日。教授である朝香の混沌とした部屋で見つけたのは、いわく付きの寄木細工の秘密箱だった。
人生、果たして何度目か。怪異にまつわる面倒事に巻き込まれた蒼波は、箱の持ち主である九十九里 咲月[つくもり さつき]の元へと赴くことになる。
ひっそりとした商店街の一角で〈彼岸堂〉という名の古本屋を営む彼女は、古本屋店主の表の顔とは別に〈祓い屋〉としての裏の顔も持っていた。
神無木 蒼波は、単に怪異に寄り憑かれやすいだけでは無い。
彼と共に過ごしたのは、たったの数時間。
それでも。蒼波にとっても、咲月にとっても。
この出会いは、運命に等しかった。
「それを活かして、私の助手をやらない?その代わり。ここで働く間は、キミが求める普通の暮らしを保証しよう。時給3000円、破格だと思うよ?」
蒼波の潜在的な能力に気付いた咲月は、
とんでもない誘いをもちかけたのであった──。
Illustrator・アメユジ様
[HP]https://ameyuji.myportfolio.com/
[Twitter ID]@ameyuji22
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
体裁を整えるため、一旦削除しました。
なお、他サイトでも連載中です。
文字数 25,494
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.01.10
訳ありの元冒険者ハーラ・イーマ。最高峰のSSSランクにまで上り詰めながら、世界を巡る放浪の旅に出ていた。そして、道々出会う怪異や魔物などと対決するのであった。時には神の領域にいる者達とも。数奇な運命の元、世界を旅するハーラと旅の途中で出会う人々との物語。
文字数 32,824
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.08.08
世界で唯一の心霊探偵・神崎 カケル彼の依頼人の九十パーセント以上は、この世に未練を残した者たちからの依頼だ。
自称、霊能探偵神崎カケルとその助手で希少な祓い屋の娘、姫木 美優。
この世を彷徨う魂たちの難題な依頼を解決して行く!
ーーしかし、そんな二人をよそに、世間ではある大事件が都心部を中心に発生していた。
カケルと心優、二人は今日も死者の声に耳を傾けるーー。
文字数 26,436
最終更新日 2020.04.21
登録日 2018.09.08
神沢和泉は子どもの頃に「見える」ようになってしまい、悩んでいた。そんなある日、謎の人物に出会ってさらに見えてしまうように。実はその人物、酒寄は式神なのだと言う。
呪われて人間にされてしまったらしいのだが、記憶が曖昧でどうすれば呪いは解けるのかわからなくなっていた。
見えてしまう能力をどうにかしたい和泉と、呪いを解いて解放されたい酒寄。
そしてそこに絡む、鬼さまと呼ばれる男の意図とは。
見えてしまう和泉と、式神酒寄、そして鬼さま、三者三様の願いは───。
***
話数調整をしたモノを「小説家になろう」に、リメイク及び大幅加筆したモノを「カクヨム」に公開しました。
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文字数 68,367
最終更新日 2019.03.04
登録日 2018.11.24
鬼──それは人の心の闇が作り出した、この世ならざる生命体だ。そして人が生きる場所に鬼がいるように、鬼がいる場所に祓い屋は存在する。
これから語られる一つの物語は心に闇を抱えた少女が、鬼を祓う祓い屋と出逢い成長する物語。
そして少女と出会い、いつもと違う<最強>の祓い屋の物語である。
※片方の章のみでもストーリーは完結します。
※少女編は失恋から立ち直る少女の成長を、祓い屋編は純粋にアヤカシとのバトル物として楽しめると思います。
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[とある少女の二日間]
芦谷 千絵(あしたに ちえ)は毎日のように陸上に励む17歳の高校生だ。他の人より背が高いのと走るのに邪魔なので短くした髪のせいか、後輩の女の子にモテているのは少しだけ悩みの種である。
そんな千絵にはひそかに想い続けている人がいた。
──しかし、その想いは儚くもくだけ散る。
気分は沈み、心が闇に囚われそうな中、逃げるように帰路につく中で不思議な出来事に遭遇し……。
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[とある祓い屋の二日間]
東雲 晴春(しののめ せいしゅん)は鬼を祓うことを生業としている東雲家の第84代目当主だ。今は因縁の鬼を追って関東を拠点に活動をしている。
そして弟子を育てながら、鬼を祓い続ける毎日を送っていた。
──しかし、その日はいつもと違う事が起きた。
弟子の蓮が連れてきた少女は鬼が見えて鬼に襲われたそうだ。
東雲は鬼を祓い、少女の心の闇をも祓う為に奮闘する。
文字数 26,840
最終更新日 2019.01.05
登録日 2018.11.30
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