ざまぁ/ざまあ小説一覧

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駄犬がいた。
不幸な場所から拾って愛情を与えたのに裏切った畜生が。
もう思い出すことはない二匹の事を、令嬢は語る。
※かわいそうな過去を持った不幸な人間がみんな善人というわけじゃないし、何でも許されるわけじゃねえぞという話。
文字数 2,153
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.28
有力公爵令嬢の起こした詐欺事件により、第二王女ナディアは隣国の王太子に婚約破棄された。
ナディアは人目を避けるために傷心旅行という名目で海辺のリゾート地へと向かう。
そこで思わぬ人物に出会う。
詐欺事件の主犯である稀代の悪女である公爵令嬢の元婚約者であり、ナディアの幼馴染のヒースクリフ・ビルマートン侯爵令息であった。
「同じ傷を持つ者同士、俺たちはお似合いだと思うが?」
この時、ナディアは知らなかった。
彼との結婚は単なる傷の舐め合いではないことを。
文字数 33,858
最終更新日 2025.02.11
登録日 2025.02.01
モラハラ兄に追い出された先で待っていたのは、甘く幸せな生活でした。
侯爵令嬢ライラ・コーデルは、実家が平民出の聖女ミミを養子に迎えてから実の兄デイヴィッドから冷遇されていた。
家でも学園でも、デビュタントでも、兄はいつもミミを最優先する。
友人である王太子たちと一緒にミミを持ち上げてはライラを貶めている始末だ。
「ミミみたいな可愛い妹が欲しかった」
挙句の果てには兄が婚約を破棄した辺境伯家の元へ代わりに嫁がされることになった。
ベミリオン辺境伯の一家はそんなライラを温かく迎えてくれた。
「あなたの笑顔は、どんな宝石や星よりも綺麗に輝いています!」
兄の元婚約者の弟、ヒューゴは不器用ながらも優しい愛情をライラに与え、甘いお菓子で癒してくれた。
ライラは次第に笑顔を取り戻し、ベミリオン家で幸せになっていく。
王都で聖女が起こした騒動も知らずに……
文字数 37,089
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.16
「クラリス嬢! きみとの婚約は破棄する!」高らかに宣言した第一王子アルヴィン。けれどもあれよあれよと転落し、気付けば自分が捨てた令嬢クラリスに、護衛騎士として雇われる羽目に。
この境遇には耐えられない! よりにもよってアルヴィンは、自分の意識と記憶を一部放棄、代わりに務めるのは新しく生まれた人格で──。
"孤高の冷酷王子"という噂とはまるで違う、有能でフレンドリーな新・アルヴィンに、同僚の騎士たちは「王子の身代わりが来た」と勘違い。弟王子はクラリス嬢に求婚しに来るし、狩猟祭ではハプニング。
果たして最後に勝利を収めるのは誰? そしてアルヴィンが封じた記憶に潜む秘密とは?
真の敵を排除して、王子と婚約者が幸せになるお話!
※本編(全5話)。
※同タイトルを「小説家になろう」様「カクヨム」様でも公開しています。
文字数 13,491
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.10.21
文字数 76,863
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.20
公爵令嬢ルビー・アルミリアは、義母ダイアと義妹サンゴから虐げられていた。
サンゴはエルデ王国の“豊穣の聖女”であり、容姿も完璧。
対するルビーは痩せ細り、手に触れた動植物の命を奪ってしまうために“悪魔の子”と蔑まれ、屋敷の外に出ることを禁じられる日々。
そんな中、年に一度の豊穣祭で突然、婚約者で第一王子のジェダイトから婚約破棄されてしまう。新たな婚約相手は義妹サンゴだった。
何もかも嫌になって会場から逃げ出したルビーは川に飛び込むが、二匹の狼スコルとハティに命を救われ、天空の国ヒンメルへと連れて行かれる。
そこで太陽の王ヘリオドールと出会い、ルビーの運命は大きく動き出す。
不幸な境遇から一転、愛されモードに突入してヒロインが幸せになるファンタジックなハピエンストーリーです。
文字数 20,196
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.19
その国には、古くからの取り決めがあった。
"海の神女(みこ)は、最も高貴な者の妃とされるべし"
そして、数十年ぶりの"海神の大祭"前夜、王子の声が響き渡る。
「偽神女スザナを追放しろ! 本当の神女は、ここにいる彼女の妹レンゲだ」
神女として努めて来たスザナは、義妹にその地位を取って変わられ、罪人として国を追われる。彼女に従うのは、たった一人の従者。
過酷な夜の海に、スザナたちは放り出されるが、それは彼女にとって待ち望んだ展開だった──。
果たしてスザナの目的は。さらにスザナを不当に虐げた、王子と義妹に待ち受ける未来とは。
ドアマットからの"ざまぁ"を、うつ展開なしで書きたくて綴った短編。海洋ロマンス・ファンタジーをお楽しみください!
※「小説家になろう」様にも掲載しています。
文字数 10,474
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.26
―何でも、できると思っていた。この恋の為なら、何だって。
侯爵夫人のイザベラは、夫であるラルフのことを愛していたが、ラルフは平民に入れ込み、離縁に応じないイザベラを毒殺しようとする。
そんなラルフに復讐を誓ったイザベラは、毒入りのアップルパイを食べた(ふりをした)。目を覚ますと記憶喪失(嘘)になっていたイザベラは、優しく、穏やかで、以前の彼女の片鱗もない。そんな彼女に徐々に惹かれていく、ラルフだが――。
※(主人公は)ハッピーエンドです。
別名義で書いていたものをあげています。
文字数 2,137
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.03
「貴様のような落ちこぼれの無能は必要ない」
神からスキルを授かる『祝福の儀』。ハイリッヒ侯爵家の長男であるクロムが授かったのは、【キメラ作成】のスキルただ一つだけだった。
弟がエキストラスキルの【剣聖】を授かったことで、無能の烙印を捺されたクロムは家から追い出される。
失意の中、偶然立ち寄った村では盗賊に襲われてしまう。
しかし、それをきっかけにクロムは知ることとなった。
外れスキルだと思っていた【キメラ作成】に、規格外の力が秘められていることを。
もう一度強くなると決意したクロムは、【キメラ作成】を使って仲間を生み出していく……のだが。
狼っ娘にドラゴン少女、悪魔メイド、未来兵器少女。出来上がったのはなぜかみんな美少女で──。
これは、落ちこぼれの無能だと蔑まれて追放されたクロムが、頼れる仲間と共に誰もが認める英雄にまで登り詰めるお話。
文字数 107,841
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.06
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