吸血鬼小説(外部サイト)一覧
鈴本清美は、極めて真面目で優秀な少女であった。
学校の人気者であり、誰もに優しく、麗しき目鼻立ちに誰もが好感を抱いていた。
だがある日から、清美を快く思わぬ者による策略によって、クラスメイトの信頼を失っていく。
ついには幼馴染にさえ見捨てられ。
最後には歩道橋から突き落とされ、転落して命を落とす。
――死の間際、清美は悟る。
大切なもの、信じられるものは自分だけ。
そうして清美は自分以外の全てを恨み、見下し、諦めながら死んでいった。
だが、終わりではなかった。
清美は生前やりこんでいたVRMMORPG『ラブ・トゥルーシア・オンライン』に似た異世界に転生していた。
それも人気の高いNPCであり、悪役令嬢でもある『ベルスレイア・フラウローゼス』として。
新たな人生を清美改めベルスレイアは信条に従って満喫する。
自分以外は役立たず。自分だけが大事。自分だけが素晴らしい。
――己以外の全てを拒絶する少女が、今、世界の敵となる。
登録日 2018.11.17
「ようこそ、僕達吸血鬼の世界へ」
人付き合いが苦手な女子高生・村瀬雪(むらせゆき)は、登校中に異世界からやって来た吸血鬼同士の戦いに巻き込まれ、吸血鬼の世界に連れて行かれてしまう。
人間の世界と吸血鬼の世界を行き来しながら、雪は個性豊かな吸血鬼達と次第に心を寄せ始めていく。
天界、亜人界、人間界____三つの世界が入り乱れる中、灰色の日常を生きる雪がその果てに掴み取る未来とは。
登録日 2021.03.08
『吸血鬼の王』復活の生贄にされる直前、前世の記憶を取り戻したルベーリア。
そして同時に、ある重大な事実に気がつく。
「この世界……前世でわたしがプレイしていた乙女ゲームにそっくりじゃない?」
しかも自分が生まれ変わったのは、主人公と攻略対象の恋路を全力で邪魔する悪役令嬢だ。
このルベーリア、どのルートでも同じ結末を迎える。
黒の王復活の生贄にされて死亡――
「ちょっと待って。こんな死亡の直前で記憶を取り戻すとか酷すぎない?
これじゃ破滅エンドを回避するとか普通に無理でしょ」
ところが、ゲームの展開と違ってルベーリアは生き延びた。
その場から逃げ出そうとしたルベーリアは、一人の男性と遭遇する。
クロウ・インバーテッド。乙女ゲームのキャラクター。
吸血鬼の王の息子で、父親を復活させようとしていた人物だ。
直後、ルベーリアは聖女=乙女ゲームの主人公が発動させた魔法により、吸血鬼の王や息子であるクロウもろとも封印されてしまう。
遠のく意識の中、自らの運命を嘆くルベーリアだったが……
どういう理由か、ルベーリアは目を覚ます。
すぐ隣には一緒に封印されたクロウが眠っていて……
登録日 2020.10.25
「私は聖女なので、た、食べられません!」
双子の姉(本物の聖女)がいなくなった。
それから半年後――この国は異種族に食い荒らされてしまった。
上位種族と呼ばれる魔者たちが支配する国で、人間は餌・おもちゃ・たまに同朋にされたりと上位種族の気分で弄ばれてしまっている。
そんな中、塔に閉じ込められていた人造聖女リリアージュは、生きるために嘘をつく。
すると何故か気まぐれな魔王に気に入られて――!? 頑張れヒロイン生き残れ!
嘘から始まる身分差ラブコメディー
登録日 2021.10.02
「お前死んだ。俺神。異世界に転生させる。特典はランダム。容姿もランダム。いいな?」
何もない真っ白な部屋。
自称神様に唐突に告げられた真実。しかもかなり雑で強引。
何も言うことできず異世界に飛ばされた俺はなぜか女の子になっていて……
「あなた、私の餌にするから」
「嫌です」
なんやかんやあって吸血鬼に攫われました。
そういえば俺の特典ってなに?
登録日 2018.03.16
『最弱魔術士』
魔力が最弱のFランクであることを理由に、セレネという獣人の少女は魔術学院で笑いものにされていた。しかし、そんな彼女の生活は魔術学院で行われた『召喚の儀』の日から一変する。
持てる魔力、精神力。そのすべてを注いで召喚に応えた使い魔はなんと――全世界最強の『化け物』だったのだ。
その名も『ヴラド』。本人曰く、世界最強の吸血鬼。
実はその正体は異世界からの転生者なのだが、セレネにとってはそんなことはどうでもよかった。
化け物を従えた彼女は、魔術を極めしものである『魔王』を目指して駆け上がる!
ヴラド「我が名はヴラド。猫耳エロボディの主を持つ、世界最強の吸血鬼なり! さぁ愚民ども! 我にひれ伏せぇぇぇぇえええ!!」
セレネ「そんなこと大声で叫ばなくていい! 出会った頃のヴラドはもう少しまともな性格だったはずっ!」
これは、世界を揺るがした大魔道士と災厄の王の、エロくて胸熱な物語――。
登録日 2019.08.03
歴史の闇に潜む魔力を持った存在――デモニア。
そして、彼らを統べる十三人の魔王。
高校生の逢真 柊(おうま しゅう)は、人間ながら十三人の魔王の一人、『灰色の魔王』だった。
人間とデモニア。双方の平和的共存を目指す彼は、今日もその手に『魔剣』の力を宿し、三人の臣下を連れ王都を駆ける。
登録日 2018.05.27
異世界召喚されーー百年が経った。
世界は多分平和になって無職として誠は怏々と人生を謳歌していた。
だが流石に無職はダメだと考えて幼馴染に聞きに言ったりエトセトラ、友人に勧められた仕事をやってる時に突然行き倒れの少女を拾う。
親が怪我してるとかいうが胡散臭くてしょうがなく、案の定罠で自称魔王軍幹部のポンコツ吸血鬼だった。
元勇者はスローライフを歩めるーーかもしれない。
登録日 2019.06.12
かつて魔王を倒した六英雄のひとり、大魔導師アーバンの孫娘、エルザが誘拐された。そのエルザを救出する依頼を受けた獣人の冒険者ゲインが、ある街へ行く。その街では、エルフの組織と吸血鬼の組織が対立していた。吸血鬼のランベルトと、その息子のヴィンセント。エルフのアンソニーと、その娘のメアリー。ドラゴニュートの姉妹である、キャロルとシャイアン。そういった者たちの思惑や計画を、驚異的な洞察力で次々と言い当て、切り抜け、エルザを救出するゲイン。
「依頼は終わった。俺は辺境で、また仕事をこなす」
都から去ろうとするゲインに、エルザが訊く。
「あなたは、かつて魔王を倒した六英雄のひとり、獣王ゲインなの?」
ゲインは笑って答えた。
「違うよ。まあ、俺もたまには嘘を吐くけどな」
彼の冒険はこれからも続く。
この話は、「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。
登録日 2021.07.03
舞台になるのは『極夜の館(きょくやのやかた)』。主人公は青年。名前は思い出せない。
青年の記憶は、極夜の館を取り巻く茨の森に辿り着いた所から始まっていた。館で暮らしているのは、吸血鬼、ゾンビ嬢、人魚。怪物だらけの館で暮らすことに嫌気が差しがちな青年は、度々ここを抜け出そうとするが、どれだけ出口に向かって進もうとも、不思議と茨の森から出ることはできず、結局は館に帰ってくるのだった。
青年と怪物たちとの日常を描きながら、青年が無事に森を抜け、極夜の館を後にするまでを追う物語。なぜ、彼らは館に集められたのか、どうして茨の森から出ることができないのか。青年の正体は、吸血鬼の過去は……。彼らと、館に纏わる謎を、館に残された天井画、図書室の本などを手がかりに解き明かす。
登録日 2021.09.27
アルバート・レスター男爵は、貿易商として起業し、ロンドンで成功を収めていた。
しかし、彼は全てを捨てて、アメリカ行きの豪華客船に乗る。
その船上で、美しいエメラルド色の瞳の女性――エミリア・マーシャルと出会う。
彼女は、つい先頃婚約者を亡くし、社交会で「呪われた花嫁」と噂されていた人物だった――。
登録日 2020.01.07
【Web本編完結&番外編不定期更新】
【コミック版①~⑦発売&⑧は10/6発売予定!(ガンガンコミックスUP!)】
【書籍版①②発売中&③は9/14頃発売予定!(GAノベル)】
『人と魔族が争って勇者が魔王を討伐……』なんてのは遠い昔の話。
現代では冒険者も魔族も勇者も魔王も命を懸けない職業に過ぎない。
世界が平和になり、ダンジョン攻略がエンターテインメント化した時代。
冒険者も魔物も魔力で作られた分身を用いて戦う、誰も死なないダンジョン攻略が大人気に。
大陸中で攻略映像が配信されている中、僕の所属する勇者パーティは世界第四位の人気パーティだった……のだが。
パーティーメンバーは五人という規程があり、黒魔導士なんて不人気ジョブは三位以上に登りつめるには邪魔だと言われてしまう。
そうして無職になった僕は次のパーティーを探すがまったく見つからない。
ある日、そんな僕の前に金髪紅目の美女が現れて仕事があると言った。
かつての仲間よりも能力を高く評価してくれた美女に感激した僕は、詳しい内容を聞く前に面接を受け入れてしまう。
足を運ぶとそこは最深部到達パーティーゼロを誇る最高難度ダンジョン・魔王城で、四天王と魔王が僕を待っていた。
これは勇者パーティーを追い出された黒魔導士が、魔王軍に入り勇者たちを撃退する側に回る話。
※最高順位【総合】日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位※
※カクヨムにも掲載※
登録日 2019.05.12
某一流企業の経営企画部でバリバリ働くが、人事に嫌気が差し、この世を儚んで酔っ払ってドブ川にドボン。そのまま死んだと思いきや、次に目覚めたら魔界の貴公子に転生。しかも家督を継ぐために周囲には男と偽る男装の麗人。かねがね男として仕事をしたいと思っていたから、願ったり叶ったり。吸血一族の貴公子・カインとして一族の繁栄のために人肌脱ぐ。幸運にも王子の家庭教師に任命され、王子の片腕として宰相の座を狙うが、魔界のお家騒動に巻き込まれ、命の危機に・・・。
登録日 2021.06.26
新米冒険者のテルミットは、山奥で薬草を集めるうちに道に迷ってしまい、導かれるように屋敷にやってきた。屋敷の主であるエレナに請われて居候をするうちに、二人の距離は縮まっていく。
この作品は完結までストックがあります。完結し次第、番外編を書こうと思ってます。
登録日 2020.08.07
――――僕は君の右腕だから。
五年前、神の子とされる神仔族≪ジ―クぞく≫と、反乱軍との間で戦争が起きた。異世界から召喚された四人の勇者によって勝利がもたらされ、ジ―クヴェルト王国は神仔族が、改めて統括することとなる。
反乱軍の者たちが主張していた奴隷問題についても、奴隷省と呼ばれる国家組織によって管理され、奴隷であっても、ある一定の権利を主張できるようになった。生殺与奪も主人の思いのままだったこれまでとは大きく変わり、奴隷であっても普通の人間と同じように暮らすことが許されるようになっていた。……見た目だけは。
異世界勇者達が勝ち取った世界は、実際には法の抜け道が多く、あらゆる奴隷はまだ自由を持てず、先の見えない暗闇の中に閉ざされていた。勇者達もまた、それぞれの理由によって奴隷制度を受け入れていた。そうして、問題を先延ばしにしたまま五年の月日が流れた。
ある男によって性奴隷にまで落とされた少女、フランツェスカ=ヒルデブランド。屈辱に震え、純潔を散らそうとした、その時……鮮血の雨が降り注いだ。冷たい牢獄の中で救いを求めた少女は、願い通り救われた。
ただし……彼女を救ったのは死神だった。
神に死を与える死神……神死≪ディオ・モルテ≫、ヴァン=リベリオン。
吸血姫≪ヴァンピ―ロ≫の末裔、赤翼の吸血姫、クレア=アルカ―ド。
絶望にあらがうべく、偽りの神を刈る死神が夜空を羽ばたく――――。
登録日 2020.09.02
吸血鬼をはじめとする亜人と人間が共存し、休戦協定を結んではいるが、水面下で魔族と戦いを繰り広げている現代。この俺、光沢鉄郎は、ある日、自分が人間ではなく、記憶を改竄された吸血鬼で、六大鬼族のひとつ、風間家の跡取りだったことを思いだす。
俺の記憶を改竄したのは何者なのか? 俺の婚約者を名乗る、六大鬼族の娘、桜塚沙織とともに、俺は夜の行動を開始した。
ほかにも、ストーカーまがいの同級生をあしらったり、外国からきた能力者のダイアナと一悶着あったりと、いろいろ騒動もあったが、俺の記憶を奪った奴がなんとか特定できた。同じく六大鬼族、海石榴家の跡取り、精一郎である。俺の家である風間家と沙織の家である桜塚家が結託するのを恐れ、俺の記憶を改竄して人間界に放りだしたのである。
俺たちは海石榴家と会い、精一郎を捕まえたが、実はそれにすらも裏があった。精一郎に手を貸し、俺の記憶を奪ったのは吸血鬼ではなく、魔族だったのである。
その魔族――ゾムドという名前だった――が俺に言う。人間と吸血鬼がどういうものかわかったでしょう。戻ってきてくださいと。
俺は魔族と人間の混血だったのだ。俺が、風間家の跡取りである吸血鬼だということ自体が虚構だったのである。いや、それこそが、吸血鬼の原点だったのかもしれない。だが、俺は魔族ではなく、吸血鬼として生きることを選んだ。ゾムドが悲しげな顔をする。
「魔竜王ドラクール様がお待ちなのに。なぜです?」
「俺がドラ息子だからだろう」
俺はゾムドに背をむけた。翌日、沙織とともに俺は学校へ行く。人間を装った吸血鬼としての生活のはじまりだった。
登録日 2021.06.12
冬休み、自堕落な生活を送っていた信慈の元に突然訪れた、同級生の金髪お嬢様、逢月真姫。
吸血鬼と化し、落ちぶれて別人のようになってしまった真姫と信慈の室内会話劇。
登録日 2016.12.22
底辺冒険者・リリアは、ネコ探し中に吸血鬼と出会う。
初めて会ったはずなのに、懐かしい。そんな不思議な気持ちの正体を知る為に、吸血鬼を探すことにしたリリア。
吸血鬼探しの前に依頼完了の報告をする為、冒険者ギルドへ向かったリリアは、吸血鬼に血を吸われてた女性がギルドマスターだったことに気付く。
マスターの案内で、吸血鬼・ギンと再会したリリア。
ギンが語ったリリアとの関係とは……。
身体強化魔法しか使えない落ちこぼれエルフ・リリアが伝説の始祖吸血鬼・ギンとパーティーを組んで、困ってる女の子を助けたり、血を吸われたりしながらも、最強へ成り上がっていく。
※10/7 大幅な改稿をしました。
登録日 2019.10.07
冒険者ウリュウは、ある日とても綺麗な女性と出会い恋に落ちる。
数度のデートを重ね、彼女が吸血鬼である事、彼女もウリュウが好きなことを告白されるが、ウリュウは自らの信念に基づき、彼女の申し出を断ってしまう。そしてその時、とある事故が発生し、ウリュウは命に関わる怪我を負う。
彼女は必死にウリュウを看病したが、彼が目覚めた時、彼の記憶は消えていた。
彼女は後に決意する。「嫁がダメなら娘になるわ!」
彼女はウリュウの娘になりすます。
これは、最愛の娘の為に頑張る父親と、娘になりすまし、父を愛する娘の物語!
なろうにて掲載中
登録日 2018.01.22
時代は昭和の終わり頃。神奈川県陽岬市に住む東郷晃一は、吸血鬼と人間の混血である少女、久住シャルロットを拾った。
ヨーロッパより流れ着いた「吸血鬼」、
土地神の系譜を引く旧家「大上家」、
異形の根絶を掲げる新興宗教「暁十字の会」……
様々な思惑と因縁が絡み合う土地で、不穏の種は既に芽吹いていた。
──それでも、その空はいつだって美しかった。
これはひとつの恋の始まりと、終わりまでのお話。数え切れない涙と笑顔で彩られた「日常」の物語。
たとえ、少女にとってその陽(ひかり)が毒だったとしても、求めたい居場所がそこにはあった。
《注意書き》
※他サイトと内容が異なり、25話以降の視点は「ヴァンパイア」側がメインです。
※過激な描写があります。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。神奈川県陽岬市はこの作品の中にしか存在しない架空の土地です。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も表現しています。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
登録日 2018.11.01
彼はこの世界で敵なし、文字通りの無敵の最強の男、と同時に戦う相手を求め続けるバトルジャンキーでした。
新たな世界、新たな時代の敵を求め彼が導き出した結論は転生すること。
しかし、転生に成功した先は見た目の可愛いロリロリ吸血鬼のジアちゃんでした。
しかも、宿敵の人間が住む世界への道は遥か古代に封印されていて、行き来が出来ず、閉鎖された魔界は衰退気味……。
「まずは、この結界を最強の私が解除してみせる、私に出来ないことなど無いのだ!」
再び人間界に今度は魔族として帰ってきてみれば、遥か古代魔神と戦うために自分が乗り捨てた人型搭乗兵器ベルゼリオスを発掘したことで、人類の科学文明は大幅に進化を遂げていた。
魔族に対する性能が最強レベルに特化したベルゼリオスに魔族となったジアは太刀打ちできるのか!
登録日 2018.10.18
-数多くのお伽噺の主人公たちのように、私たちは、森の中で出会った。-
森の奥の時計草の館に住む美しい白い吸血鬼に、失語症を患う私は出会い、恋をした。でも彼は、永遠に届かない愛しい女性の面影を追い続けている。お願い、私を愛して。私の血を吸って。
登録日 2020.01.06
人生を捧げたソシャゲの世界に悪役令嬢ポジション、悪徳姫エルディアとして転生してしまった元OLは、推し達を明るい未来に導くために全力で悪役を演じ抜き、見事に追放イベントにたどり着いた。
のだが、ゲームの最推しであるダンピールの凄腕暗殺者アルバートが、勇者の仲間にならずうちで従者をしている。
どうしてこうなったと首をかしげながらも、推しの供給に尊死するエルディアと、そんな彼女に思うところがありまくるアルバートとの、破滅エンドのその先の話。
※短編で投稿した「推しのために悪役姫をやり抜いたのに、なぜか最推しに仕えられてる。」の連載版です(旧題 推しのために破滅エンドを選んだ悪役令嬢ですが、最推しが離してくれません)
※一部完結しました!※二部はじめました!
※なろうにも投稿しています。
登録日 2020.09.14
ライトなタッチで笑いあり、バトルあり。世界初の〈アンデッド・アクション〉小説、ひっそり誕生!(そんな大げさな
不老不死のアンデッド――〈不死者〉でありながら、人間に戻る方法を探す弥勒沙弥(みろく・さや)と、その用心棒である猫又の「先生」。二人は、〈人返しの秘法〉を求めて訪れた信州のとある町で、香坂ヒカルが吸血の魔族・トミスラヴに襲われるところを救出する。
トミスラヴには逃げられ、さらにはキリスト教・魔族誅滅秘密組織〈十三階段機関〉の新米ハンター・ラファエレ明石には魔物と勘違いされる二人。
メンドゥ久世、藤内岩之助という役に立たない仲間も加え、〈人返しの秘法〉を求める旅は、思いもかけぬ「お宝」を巡ることとなり、すったもんだ!
※)6万文字あるので本当は「中編」くらいの長さですが、設定項目がないので「長編」で登録してあります。
登録日 2018.11.25
世界は仮初の平和を謳歌していました。
多くの嘘と多くの血と屍で作られた偽りの世界で。
人々は知らない。
この世界がもうすぐ終わることを。
血の呪いに縛られた少女は、そんな世界でただ一人を待ち続けた……。
三百年もの気が遠くなる長い時間を。
彼女が待ち続けたのは、かつて神さまと呼ばれた人間。
二人の出逢いがもたらすのは、世界の終焉か、それとも救済か。
これは神さまといわれる存在を失い、終わりゆく世界のおはなし。
登録日 2020.01.21
ある日、世界各国の大都市にてZ(ゾンビ)が発生し、北米でも東海岸中心に被害が拡大しつつあった。
発生から1週間経った頃、アメリカ東海岸の北端の州、メイン州ポートランドにて、湧き出るゾンビに悪戦苦闘しながら生存方法を模索するエリア最大の避難所があった。
その近隣の一つの小さな避難所から数十名の女子供が拉致される事件が発生、そして拉致犯の吸血鬼達ははポートランド避難所を襲う。奪われた家族と取り戻そうとする3人の若い男女と貴族階級に取り入り、罠に陥れ、のし上がる若き吸血鬼率いる部隊がゾンビと盗賊と吸血鬼が跋扈する世界を旅をしながら様々な事件、人、敵と遭遇する………………
ためになる?ガチで実在する情報とニヤリとするネタを多数散りばめてあり、作者に聞くと「あれは……」
と返してくるか天然ボケかますかのどちらかです。それもこの作品のネタの1つであります。
設定と会話のノリと豆知識、ストーリー展開を楽しんでいただければ幸いで御座います。
☆カクヨムさん、ノベルアップ+さん、ツギクルさん、小説家になろうさんにも掲載中です☆
登録日 2019.08.09
魔術が発達し、生活に根ざした世界。レイナール連合王国のリシュフィール魔術学院に在籍している、子爵家の庶子、ロビン・ウィンチェスターは、ひょんなことから憧れの公爵令嬢であるカーミラ・ジギルヴィッツが吸血鬼であることを知ってしまう。
自身が吸血鬼であることから、カーミラは一人ぼっちの学院生活を送ってきた。ロビンは彼女に「友達を作ろう」と提案する。
ハイファンタジーな世界で、魔術学院を中心に二人とその友人たちの波乱万丈な日常が始まる。
登録日 2021.08.20