犬小説(外部サイト)一覧
登録日 2012.07.10
――私は、この男――犬猿の仲である従兄弟と結婚する。
少し他とは違う、変わった一族の生まれの弐ノ宮玲は結婚を急かされていた。どうせ知らない男と結婚させられるだろう。そう思っていたのになぜか結婚相手は会えば罵り合うような関係の従兄弟である陸川葵。愛はない……と思っていたのだが……。険悪なスタートから最終的にはいちゃいちゃするようになるそんないとこ夫婦の話。最初が鬱々としているというか暗いです。
登録日 2015.06.02
由良の家には蔵がある。何かの這い出す様々な箱、「ここから出して」と呼ばう白い手。望まなくても向き合わざるを得ない過去。
それは崩壊か、解放か。
(完結済み原稿・開始時期未定・連載予定)ホラー小説大賞一次通過。
登録日 2017.10.14
全てを捨てた溺愛者。
全てを捧げた盲信者。
全てを懸ける騎士と守護者。
自ら鎖を差し出した忠犬と、檻から出した可愛い猛獣。
それらの唯一となってなお、愛を渇望する私は満たされない。
登録日 2016.09.04
ゴミ収集場所に置き去りにされたアフガン犬のララ
戻らないご主人を待ちながら
不安と寂しさに震えていました
手入れもされなくなって、自慢の毛並みも
すっかり毛玉だらけ
ララはもう一度人間の愛情に触れることは出来るのでしょうか・・・
登録日 2020.10.04
或いは。未だ夢見ることすら知らない青年・荒鷲 和馬(あらわし かずま)と、夢だったものに背を向けた少女・雛木 緋叉音(ひなき ひさね)が、町外れの日本家屋を根城にスローライフを楽しんだり、ビッチ姉ちゃんやファンキー爺さんやメルヘンお姫さまや噛ませ犬少年とわちゃわちゃ遊んだり、『おもひでめぐり』と題して人工も天然も関係無く色んな景色を見に行ったり、そして――
――帰れない、変えられない過去に、自分なりの決着をつけたりなんかもして。それぞれの未来へと、最初の一歩を踏み出していく。これはたぶん、そんな物語。
※1 15禁作品ではありますが、作品の後半では18禁展開も有り得るかもしれないかもしれない。当該シーンについてはノクターンに投稿するかもしれ以下略ですので、えっちっちに興味津々な紳士淑女の皆様方はわっふるしながらお待ち下さい。
※2 細部の描写について予告なく変更することもきっとあるけど、女の子をもっと可愛くするためなんだ、何卒見逃してけろ……っ!
※3 この作品が気に入った方は、こっちのお話も読むともっとしあわせになれるかも?
→小説家になろう掲載作品、【空気を読まなかった男と不良未満少女の、ひとつ屋根の上交流日記】http://ncode.syosetu.com/n4220db/
登録日 2016.07.12
今年で三十路へと達するアラサー女、三葉(みつば)。
特に焦ることも無く日々を淡々と過ごしていたのだけれど、いつも通りに会社を終えて帰って見ると家の前には一人の中学生がいた。
「ぼくと結婚を前提にお付き合いしてください。あなたが好きなんです」
当然の如く見知らぬ中学生を相手にするはずも無く、自分がどんな人となりかもわからず告白してくるような相手はごめんとばかりに断る三葉。
しかし、少年は驚くべきことに三葉の家族でしか知り得ないことを話し始めた。
そう。
少年は昔、三葉に飼われていた犬のケイタロウだったのだ。
倫理的な問題として中学生の告白を受け入れられない三葉と、生まれ変わってまで愛を貫こうとしたケイタロウとの、ハートフルラブコメディ。
「いい加減にしようよ」
「絶対に諦めません!」
登録日 2015.06.06
「ん?ここはどこだ?」
「ここは天国じゃ、ちな私は神じゃ」
「お前は死んだんじゃ、うむ、まだ15歳か若くして死ぬなんてついてないのう」
「あ、そうだ俺たしか学校帰りにホモに絡まれて、その後コンビニで万引き犯扱いされて、店でたら犬にションベンかけられて、公園で遊んでたガキが俺の股間にボールをクリーンヒットさせた挙句小さい子庇ってトラックの下敷きになったんだっけ…ついてないなぁ…」
「うむ、ここでだもう一度人生やり直さないか、異世界なんてどうだろう?」
「本当ですか!!、ぜひお願いします。」
「特別に初期ステータスも決めさせてやろう」
「LUKに全振りで!!!」次こそは幸運に恵まれた人生を歩みたい!
「良かろう、では転生するぞ」
「はい、」
「転生《リープ》!!」
そして俺は異世界へと飛んだ。そして、運気MAXの俺はチートとなる
登録日 2015.08.22
狗頭の獣人種は人間の忠実な奴隷としてしばしば重用される。知能は人間と同等で、一度あるじと認めた者には徹底して忠実。体力があり、頑健で繁殖能力が高く、成長も人間など比較にならないほど早い。
能力的なところだけを抜き出せば、ヒトよりも遥かに優秀な種族だ。
それでも彼らが人間の奴隷として甘んじているのには理由がある。
彼らはヒトと比べて極端に短命だ。生まれて三年から五年程で成人となり精々が二十歳で寿命を迎える。
勤勉で従順な彼らは貴重な労働力であり、上流階級に幼少期には子供達の良き友人に、青年期には忠実な騎士となる。主と深い絆を築くこともしばしばあるが、それは概ね悲しい結末を迎えることが多い。
ヒトも狗達もそれを深い諦観を持って受け入れているが、中にはそうでないものも多い。
これはそんな主従の物語である。
登録日 2014.11.22
サラミは、一瞬驚いたように動きを止めたけど、すぐに慣れたようで、ふんふんとまたその辺の匂いを嗅ぎ始めた。
その様子を見て、僕は車をスタートさせた。途中、信号やカーブでは、できるだけ丁寧に運転した。
サラミは、何度かシートの上によじ登ろうとしてたけど、途中で諦めた様子だった。
近所のホームセンターに着くと、僕は一瞬迷ってから、サラミに声をかけた。
ちょっと、待っててね。
少しだけ窓を開けて、僕はサラミを残して車のドアを閉めた…
一緒に暮らし始めた子犬のサラミと僕は、必要なものを買い揃えるためにホームセンターへ。
子犬のサラミとの生活を描く第3弾。
登録日 2024.04.21
人の命は短い。だが犬の命はもっと短い。世界樹ユグドラシルに貫かれ、3つの平面――神々が住まうアースガルド、人間と巨人が住まうミッドガルド、そして亡者たちのニヴルガルドに分け隔てられてた宇宙。
犬耳と猛禽の翼という異形の姿の母、ロキの呪われた子としてやはり異形の姿で産まれたフェンリル、ヨルムンガンド、ヘルの3人は、母から引き離されてそれぞれの平面へと追放されてしまう。
第一平面、アースガルドの大草原に放逐された狼、フェンリルは母を取り戻すことを夢見ていたが、彼の前に突如として襲撃者が現れる。果たして魔狼フェンリルは母を取り戻すことができるのか――。
登録日 2016.02.06
神の悪戯か、本来は決して会わない二人が運命の出会いを果たした時。
歴史は、その流れを大きく変え始める。
『己の夢を実現する可能性があるのに、それを諦めようとする者は負け犬だ』
己が主と認めた彼女のため、彼は持てる知識と経験の全てを捧げる。そして、彼女の理想実現に携わるうちに、夢のため、彼女のため、歴史を変える決意をする。
『実にいい目をしていた・・・・・・』
彼を信じた彼女は、彼を己が軍師として迎え入れ、己の理想を共に実現とする同志とした。彼の軍師としての働きを通して、彼女は彼が持つ力を見出し、彼への信頼、絆を深めていく。
出会うはずのない二人の出会いは、歴史への挑戦者誕生の瞬間だった―。
登録日 2014.10.17
彼女はメイド。
優しくて、綺麗で、何でもできて。
だけど、ちょっぴり変な。
名状しがたい、僕のメイドさん。
このお話は、そんな彼女と、僕と。
そして周りのみんなとの。
小さなお話の、詰め合せ。
―――――――――
基本完璧だけどちょっぴり天然でご主人様にダダ甘な猟犬メイドと、ちょっと気弱だけどスイッチ入るとドSと化すご主人様。
ご主人様のお友達も含めて、他愛のない日常は続く。
多くのパロディと時々のダークを交えつつのラブコメディです。
SAN値がゼロになるようなことはありませんが、作者は全力でクトゥルフ神話が大好きです。
クトゥルフよ、これが妄想だ(適当)
登録日 2015.06.03
★カドカワBOOKS様より『異世界おもてなしご飯~聖女召喚と黄金プリン~』9月8日発売です!
★ヤングエースUPにて、コミカライズが10/31より連載開始予定です!
茜は両親が死んだ後、祖父母の家で妹と愛犬と暮らしてきた。するとある日突然、異世界へ家ごと召喚されてしまった。どうやら聖女として召喚された妹の巻き添えをくったらしい。
妹が使命を達成して元の世界へ帰るまで待つことにした茜だが……。
「おねえちゃんのご飯とプリンが食べられないなんて耐えられない!」
聖女である妹のわがままによって、異世界で料理をするはめに!?
そんな茜の下には、王子様から姫様、エルフに精霊にドラゴン。異世界住人が次から次へと、トラブル抱えてやってくる。
更には、お酒が大好きなおねえちゃんが晩酌する度に現れる、騎士団長に堅物宰相、酒好きドワーフ、酔いどれ妖精……はたまた、とんでもないものまで!?
――おねえちゃんは異世界でも、愛する妹の為に一生懸命ご飯を作ります!
そんな聖女の姉による、異世界ほのぼのおさんどんライフ。
(旧題 異世界でおもてなし~おねえちゃんのご飯は最強ご飯~)
登録日 2017.09.14
年代や性別問わずに創作18禁同人誌のやってるとこ以外みたいなものを書いています。
シリーズものにする予定の第一話です
登録日 2019.11.30
昨日の夜、鏡に映る幽霊を見ました。
そして今朝。知らない人が私の隣に寝ていました。一晩の過ちをしたのか? と、焦っていると、隣に寝ていたのは昨晩の幽霊でした。
私が驚いて騒いでいると、ペットの犬が私を安心させるように話しかけてくれました。
話しかけてくれた? 犬って、人間の言葉を話しましたっけ?
そして、なぜか、私とその幽霊は1年以上付き合っていて、同棲をしているらしい。
そんな、記憶……私にはありませんけど?!
魔力のある世界の雄吾、魔力のない鏡の中の世界の美和。
魔力があるかないかの違いだけの並行世界のはずが、それぞれの世界の違いに翻弄されながら本当の恋人同士になるためには――?
登録日 2016.11.12
「……えーっと、ここはどこなのでしょうか?」
自分の書いた小説の世界に入ってしまった私。開き直って観光観光、と考えていたらだんだん雲行きがあやしくなってきて……。
小動物になってしまった友達と一緒に、無事に元の世界に帰りたいんですけど、本当に大丈夫ですか?
『黒犬と旅する異世界』とあわせてお楽しみ下さい。
登録日 2016.06.10