ほのぼの小説一覧
文字数 2,234
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.07.31
漫画みたいな超人的な力も、アニメみたいな能力もない。ただその創作作品を眺めているだけの高校生たち。1度空を飛んでみたいやヒーローになりたいなんて腐るほど思ったことはある。でもそこまでだ。
これはただ、高校生真っ盛りの男子たちの平凡で日常的な人生を書いた物語だ。
文字数 44,190
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.03.21
【憎めない天然ドジっ子と、ツンデレが酷い毒舌美形】
平安時代が舞台の『萌ゆ花』シリーズ、現代パロです。黒スーツを着こなした建と光成の活躍をお楽しみください。
シリーズ本編『萌ゆる想いを、この花に』『妖し瞳の、艶姿』
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
素敵表紙は奈倉まゆみさん@heikoES
◆本文、画像の無断転載禁止◆
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission.
文字数 21,682
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.08.22
システムエンジニアの会社で働いている倉沢抄介(くらさわしょうすけ)は、
いつも午後3時頃に人が少ない休憩室で休むことが日課になっていた。
ある日、いつものように休憩室へ行くと、そこには若く綺麗な清掃員の青年が休んでいた。
突然の出会いに抄介は驚き戸惑うが、逢瀬を重ねるにつれて、青年の謎の部分を知ることに
なるが、不思議に思いながらもその青年に惹かれていく。
仕事が全てだった抄介の人生が、青年との出会いによって日々が楽しいものに
なっていくが・・・。
※が付いている話はR-18になっています。
苦手な方は飛ばしても物語には差支えはありません。
文字数 101,274
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.05.06
10歳の雄介はお祭り帰りにスーパーボールをぶつけてお社を壊してしまった。
それが縁でそこに住んでいた妖怪の『こんこん』と知り合う。
こんこんはもう少しで付喪神になることができる妖怪だったはずだが、何かのきっかけで自分がなんの妖怪だったかも思いだせなくなっていた。
雄介のせいで家もなくしてしまったこんこんは、そのまま雄介が預かることになる。
しかしこんこん達、妖怪たちのことは「誰にも知られてはいけない」らしい。
彼らを信じなかったり疎んじたりする人に存在を知られると、力が弱くなってしまうから。
雄介はその約束を守って、こんこんの本体を見つけることができるのだろうか。
人の住む世界と人ならざる『物』の住む世界。
妖怪や神様と友達になる、少年のひと夏のお話。
※不定期更新
文字数 14,774
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.07.31
そこは普通のヒト種を始め、魔族や獣人が生活している異世界。
その中でもヒト種が多く暮らすグラセリア王国には、『騎士』という誰もが憧れる職業があった。
そんな騎士を目指す大陸中の少年少女達が集まるレッドナイト学園に、平民生まれのアカネは入学する事になった。
期待や不安を胸に入学式に足を運んだ彼女は、1人の可愛らしい女の子と出会う。
そんな偶然の出会いから始まるファンタジーな楽しい学園物語!
※
以前投稿していたものをファンタジーカップ用に修正しました。
この作品を見てくださった方はお気に入り登録や感想、エールを送ってくれると嬉しいです!
たくさん送られてきたら作者のモチベも上がります!
基本はほのぼのです!
主人公の周りの人が○んだりする事は絶対ないです!
壮大なストーリーというよりは、のんびりとした学園ライフを描いていきますので、のほほんと読めると思います!
お気に入り登録やエール、感想などで応援してくれると凄く嬉しいです!
文字数 68,992
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.29
ルルシア・グランフレシアの実家は、悪徳領主である。
とても悪い領主なので、ある日突然、世間から断罪された。
それはもう、しっかりと。
両親の悪行に頭を悩ませていたルルシアは、学院でその報を聞き、絶望した。
「せめて卒業してから投獄してくださいまし!」
しかし、時計の針は止まらない。
目の前に突きつけられたのは、貴族令嬢の使用人か、蛮族と呼ばれる人々の住まう国へ嫁ぐこと。
彼女は思った。罪人の娘として暮らすより、他国へ嫁いだ方がマシでは?
そんな一縷の望みにかけて、ルルシアは嫁ぐことを選択する。
覚悟を決めて嫁いだ先で待っていたのは、思ったよりも、悪くない生活。
穏やかな夫と、静かな田舎の風景、それとちょっと厄介な出来事の数々。
「邪魔者扱いされないように、頑張らないとですわ!」
居場所を失った悪徳領主の娘が、居場所のために頑張る日々が始まった。
※だいたい三万字いかない程度で完結します。
文字数 28,552
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.21
「俺に弁当つくってください!」
夏。とある理由で会社を辞めた雨恵は、母に勧められ、田舎で夏休みを過ごすことに。
そこで出会ったのは、農家の青年・賢治。お腹をすかせた彼に手作りのお弁当を渡すと、
「雨恵さんは俺の命の恩人です」「また作ってくれませんか?」と頼まれる。
人からの頼みごとを断れない雨恵は、賢治にお弁当をつくって交流するうちに、
やがて賢治とその家族が住む家で共に暮らし、毎日ごはんをつくることになり……。
田舎町で過ごす人生の夏休み。ゆったりと進む特別な日常と恋の話。
・R18描写には※(それっぽい描写にも※)
・33話で完結済です
・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
文字数 125,345
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.07.31
高熱のあと、自分が乙女ゲームの悪役令嬢ベロニカ・ロドリゲスだと知った。
この乙女ゲームは知ってる。
悪役令嬢は好きな人とは結ばれない。
ならこの想いはあっても無いもの。
終わりが来る日まで、隠し通そうと決めた。
文字数 15,900
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.02
コロボックルの妖精ピリカは、幼い頃から祖父に聞かされていた『黄昏の国』へ旅に出る。
初めて目にする外界。しかも黄昏の国は巨人が住むという不思議の国でもあった。
出会いと別れ。様々な経験を経て箱入りコロボックルは何を思うのか?
文字数 91,336
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.07.06
自分だけの王子様との恋を夢見る少女は今日も元気いっぱいです。
別作品スピンオフ。
ですが、単独でも読めるように書いていきます。
(※登場人物紹介は投稿サイト全部で作るとめんどいので、現在エブリスタとNOVEL DAYSのみで投稿しています。)
十歳の少女が、お手紙風の日記を書いています。
主人公サンゼの頭の中は、王子様とお姫様の恋物語でいっぱい。
彼女の周りには、本当の王子様とお姫様はいませんが、カッコイイ少年たちやカッコイイ戦士たち、綺麗なお姉さんたちに守られて、今日も元気いっぱいに過ごしています。
サンゼの未来の王子様は、本当に現れてくれるのかな?
気まぐれ不定期更新。
「剣と鞘のつくりかた」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/44657674/71311653
の、スピンオフ的裏話。
あれは語り手少年の一人称でしたので、彼の視点以外は一切出てこないため、描き切れていないことを裏話として書いていきます。
本編から読んでいただくほうがわかりやすいとは思いますが、サンゼ本人は一瞬しか出てきません。
書き進んでいくとネタバレしかねませんが、そういうときは注意書きをします。
1話あたり1000文字から2000文字。
本来書き手は縦組推奨ですが、これは少女が書いている設定なので、ずっとこんなつたない感じ。Web小説風としてはいまどきかもしれません。
この世界の文字はカナかな漢字などはありません。単語で勉強するので、読者様が読みやすいよう、漢字をある程度当てがってます。サンゼが頭がいいわけではない。覚えた単語を一生懸命日記に書いています。
※カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・NOVEL DAYSでも公開中。
文字数 15,555
最終更新日 2023.09.01
登録日 2020.03.22
文字数 30,187
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
幼少期の嫌な思い出のせいで男子が苦手な中学三年生の笹川一花。
男子嫌いを克服するため親友の中原皐月から紹介された同じ学年の男子生徒、鳴海優人と友達になるべく交流を始める。
一花は男子嫌いを克服し、鳴海と友達になれるのだろうか?
文字数 49,157
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
魔力が高い家系に生まれたのに、全く魔力を持たず『落ちこぼれ』と呼ばれるルーシーは、とっても厳しいけれど世話好きな魔女、師匠と暮らすこととなる。
たまにやって来てはルーシーをからかうピーターや、甘えん坊で気まぐれな黒猫ヴァンと過ごす、温かくて優しいルーシーの毎日。
文字数 39,241
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.30
薬草を採りに入った森で、魔獣に襲われた僕。そんな僕を助けてくれたのは、一人の女性。胸のあたりまである長い白銀色の髪。ルビーのように綺麗な赤い瞳。身にまとうのは、真っ黒なローブ。彼女は、僕にいきなりこう尋ねました。
「シチュー作れる?」
…………へ?
彼女の正体は、『森の魔女』。
誰もが崇拝したくなるような魔女。とんでもない力を持っている魔女。魔獣がわんさか生息する森を牛耳っている魔女。
そんな噂を聞いて、目を輝かせていた時代が僕にもありました。
どういうわけか、僕は彼女の弟子になったのですが……。
「うう。早くして。お腹がすいて死にそうなんだよ」
「あ、さっきよりミルク多めで!」
「今日はダラダラするって決めてたから!」
はあ……。師匠、もっとしっかりしてくださいよ。
子供っぽい師匠。そんな師匠に、今日も僕は振り回されっぱなし。
でも時折、大人っぽい師匠がそこにいて……。
師匠と弟子がおりなす不思議な物語。師匠が子供っぽい理由とは。そして、大人っぽい師匠の壮絶な過去とは。
表紙のイラストは大崎あむさん(https://twitter.com/oosakiamu)からいただきました。
文字数 115,883
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.01
【第1回きずな児童書大賞、奨励賞受賞!】
──人間と悪魔は、恋に【堕ちて】はいけない。
神城一華は、中学校の入学式の翌日、イケメンだと騒がれているクラスメイトの黒羽魔央に「本能が君を求めたんだ」と告白されてしまった。
でも魔央の正体は悪魔で……?
さらに、悪魔を監視する天使の天内帝から悪魔と恋に『堕ちる』と罪になると言われてしまう。
「俺は一華を愛してる。だから──こっち側に『堕ち』てくれるよね?」
美しくも悪魔のような笑みを浮かべる彼。
「僕が悪魔から神城さんを守ってあげよう」
天使のような笑みを浮かべる彼。
他にも、イケメン悪魔が二人いて……!?
私はただ、人見知りをなおしたいだけなのに!
平凡な少女が、悪魔と天使に愛されるお話。
※一旦、第4章で完結いたしました。
※読みやすくなった改稿版はエブリスタに掲載中です。
文字数 82,214
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.28
――さあ、一世一代の茶番劇を始めよう。
聖女セラフィは幼い頃に聖女としての力に目覚め、長らくその身を国に捧げてきた。
その功績を認められ、第3王子との婚約が決まる。
それが国と民の為になるのであればと受け入れ、親交を深めていた。
だが、正式な婚約発表を前に聖女の生家で行われた夜会で王子と聖女の妹が恋に落ちる。
王子の浮気にぎゃふん? いえいえとんでもない。全力でその恋応援します!
なぜならば、国よりも民よりも、恋バナと可愛い妹の幸せが大事だから――!
文字数 13,810
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.19
食えるものは、正義。すなわち食べられる草もまたジャスティス。「採って食べよう、育てよう」を合言葉に、湘南の大地を野草ハンターが駆け抜ける、食文化誌という名目の短編集(ショート・ショート)。
せっかくのGWだから、アナタも野草探しの旅に出かけよう。恐れることはない、野草は野菜の先方互換だ。
☆実社会でのハントは、お住まいの市区町村のルールと自らの良心に従って実施してください。
☆感想欄は楽しい交流の場になっています。文中から小ネタを拾ってしまった方は、お気軽に「私もコレ好き」と教えてください٩(ˊᗜˋ*)و
本作は「あなた草食ってるなら英語のAからZまで食べなさいよ」という無茶振り企画でした。冊子とテーマソング(非売品)を出したあと、文章とイラストを抽出したものです。
文字数 269
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.04.28
私の勤務する部署は苦情・相談・カウンセリングなどの対応業務を行っている部署
今日もいろんな人種が窓口にやってくる。
入職して数か月経過したころ 先輩から「相談内容って個人情報だけど対応してインプットされると忘れる(アウトプット)まで時間もエネルギーいるし・・・あんた聞いてくれる?もちろん個人情報の漏洩は禁止よ。あくまで相談だからね?あんたと私の。」
文字数 2,436
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.29
「ねぇ、シア。 僕たちは番なんだ。 だから、誓って。 僕と結婚するって」
子爵令嬢とは知らずに、いとこの辺境伯家で育ったリィシャ。 いとこのユージーンが『僕の番』と迫ってきて……兄妹だと思って15年の月日を過ごして来たリィシャは困惑する。 成人の儀式でユージーンとの番の刻印が現れて、更に混乱するリィシャ。 リィシャが子爵令嬢だと秘密にされていたのは理由があるようで……。裏ではリィシャの知らない間に、実の両親の爵位を巡って跡目争いが勃発。
白カラスの獣人のラブロマンスです。 拙い文章ではありますが、気に入って頂ければ幸いです。
文字数 150,999
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.03.01
竜人族の村に先祖返りした姿で生まれたジュキエーレは、生まれてすぐに聖女の加護を受けた。しかし彼はなぜか魔法が使えなかった。
それでも冒険者を夢見て剣の修行に励んだのに、授かったギフトは「歌声魅了」。
戦闘には不向きなギフトと思われていたが、実は人も魔物も操れる最強ギフトだった。
そうとは知らないパーティメンバーは、ジュキエーレを魔力無しの役立たずと思い込んで、ダンジョン内に置き去りにする。
足をすべらせて最下層に落ちたジュキエーレを待っていたのは、半身を氷漬けにされたドラゴンだった。遠い先祖であるドラゴンは、聖女が彼にかけた封印を解いてくれ、先祖返りした彼本来の膨大な精霊力が解放された。
なぜ聖女が自分の力を封じたのか知るため、ジュキエーレは旅立つ。そして聖女について調査するため訪れた隣国で、次期聖女になりたくない公爵令嬢と出会い恋に落ちた。最強の力を得たジュキエーレと、聖女の力を持つ公爵令嬢の幸せな旅が幕を開ける。
※カクヨム様で先行公開しています。
『精霊王の末裔~ギフト【歌声魅了】と先祖の水竜から受け継いだ力で世界を自由に駆け巡る!魔力無しから最強へ至る冒険譚~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330649752024100
第8回カクヨムコン参加中ですので、アカウントをお持ちの方は応援お願い致します!!
(★がついているサブタイトルは他者sideです)
2023/1/16 HOTランキング1位、ファンタジーランキング1位、ありがとうございます!!
文字数 505,526
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.01.10
見た目が綺麗な男の子が、初対面で晴衣(せい)を見るやいなや、「君の命はあと半年だよ」と余命を告げる。
その言葉に対し晴衣は「知ってるよ」と笑顔で答えた。
実はこの男の子は、晴衣の魂を引取りに来た天使だった。
魂を引き取る日まで晴衣と同居する事になった天使は、
晴衣がバドミントン部に尽力する姿を何度も見る。
「こんな羽を追いかけて何が楽しいの」
「しんどいから辞めたいって何度も思ったよ。
だけど不思議なことにね、」
どんな時だって、吸い込まれるように
目の前の羽に足を伸ばしちゃうんだよ
「……ふぅん?」
晴衣の気持ちを理解する日は来ない、と。
天使思っていた、はずだった――
\無表情天使と、儚くも強い少女の物語/
文字数 28,985
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.22
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美人双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
もだもだしているうちに、恋のライバルなんかも現れたりして……!?
◆最初の方は小学生編なので糖分控え目。ラブコメ展開は主に中学生編以降で。
若干の性的な匂わせ表現がそのうち出るかも知れません。苦手な方はご注意を。
◆本来の作品にはローファンタジー要素、具体的には魔術と魔術師が出てきますが、アルファポリス版ではその部分をカットして、現実世界の恋愛作品としてお届けする予定です。
なお、登場する地名は全て架空のものです。一応、舞台は九州北部のとある県です。
◆小説家になろうでも公開を開始しています。
執筆しつつの投稿になるので不定期更新です。ご了承ください。
文字数 121,695
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.01.31
会社恒例の月末飲み会。
そこそこ楽しく、そこそこ早く帰りたい社内行事。しかし今日は、いつもとは少し心境が違っていた。
正直、家に帰りたくない。
家にいたら、一人になってしまった事を痛感させられる。俺は自分の弱さ、そしてこの障害を呪う。
しかし着実に終わりに近づく飲み会。そろそろお開きか…… そう思った時、一人の同僚が声をかけてきた。
「先輩ー。少し飲みすぎちゃいましたぁ~」
――そして、二人の物語は動き出す。
※ こちらは純猥談スタイルの半分フィクション作品となります。
※ Hシーンは多くないですが、その代わり二人のリアル?な会話を楽しんで頂けたら嬉しいです。
文字数 7,748
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.29
私は誰もいない船の甲板をふらついた足取りで歩いていた。
真っ暗な夜の海は、船が大きく揺れる度に冷たい水しぶきが私の体にあたって体温が奪われていくのがわかる。
でも、その凍えるような冷たさも感じないほどに、私は深い悲しみに囚われていた。
「ラナ、すまない。言い忘れていたが、俺には婚約者がいるんだ」
そう私に謝ったのは、人魚としての自分を捨ててまで愛した人間の王子様だった。
その彼の前に現れた隣国のお姫様が現れた日から、私はまるで船に最初からいなかったような存在として扱われている。
「でも、心配することはない。お前は俺の側室として迎えてやるよ」
その言葉を聞いたのは朝の出来事で、雲一つない青空を飛ぶたくさんのカモメを茫然と眺めていた。彼の言葉が信じられなくて、信じたくなくて現実逃避していたのかもしれない。
そして、私は知ってしまった。
今宵、彼が隣国の姫様と初夜を迎えているということを……
絶望の中、人魚姫ラナは最悪のタイミングで前世を思い出し、自分が知らない『人魚姫』の泡になって消えてしまう人魚姫に転生したことに気づいてしまう。あまりにも治安が悪い人魚姫の世界に、このまま泡になってしまおうとしていた。
そこへ、海を守る麗しい海神様が現れてーーー
「可哀想に……悪い人間に、誑かされてしまったのですね……」
眩しさすら感じる海神様の顔が近づいてきて、強引に口づけされてしまい………
麗しい海神様とキスしないと泡になって消えちゃう転生人魚の恋の行方は――⁉
文字数 57,463
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.18
父親がいないことによって、エルーシャは村の人達から迫害を受けていた。
彼らは、エルーシャが取ってきた食べ物を奪ったり、村で起こった事件の犯人を彼女だと決めつけてくる。そんな彼らに、エルーシャは辟易としていた。
ある日いつものように責められていた彼女は、村にやって来た一人の人間に助けられた。
その人物とは、公爵令息であるアルディス・アルカルドである。彼はエルーシャの状態から彼女が迫害されていることに気付き、手を差し伸べてくれたのだ。
そんなアルディスは、とある目的のために村にやって来ていた。
彼は亡き父の隠し子を探しに来ていたのである。
紆余曲折あって、その隠し子はエルーシャであることが判明した。
すると村の人達は、その態度を一変させた。エルーシャに、媚を売るような態度になったのである。
しかし、今更手の平を返されても遅かった。様々な迫害を受けてきたエルーシャにとって、既に村の人達は許せない存在になっていたのだ。
文字数 26,522
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.24
山奥にぽかりと開けた場所がある。
人が到底簡単にはたどり着けるかどうか分からないような山に、ぽかりと開けた場所がある。
その開けた場所には屋敷があった。
そこにいるのは可愛い猫と、その飼い主である。
▷ 恋愛未満っぽいですが、私としては『飼い主→猫』と思って書きました。
▷ 飼い主様と猫獣人少年
▷ 日常ほのぼの
文字数 5,414
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.28