ショートショート小説一覧
例の空色杯第十回用短編です。
ペンギン愛にご用心。よい子は真似しないでね。
だってだってだって、だってなんだもん!(意味不明)
文字数 830
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.11.19
文字数 1,187
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.18
最近、手洗い場の石けんがよく無くなる。
誰かが盗んでいるらしいんだけど、石けんなんか盗んでどうするんだろう。
あーあ、補充する俺の身にもなってくれよ……。
文字数 1,516
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.18
何事も、それをとことん極めようと思えば、代名詞と呼ばれるくらいでなければいけない。
探偵の代名詞と言えば、エルキュール・ポワロかシャーロック・ホームズだし、泥棒の代名詞と言えばアルセーヌ・ルパンといったところだ。
そして、お風呂嫌いの代名詞と言えば、何を隠そうこの物語の主人公、イレーヌ・ペレより他にいないだろう。
イレーヌほどのお風呂嫌いは、フランス全土を探しても、いや、ユーラシア大陸をくまなく探したところで、見つかりっこないのだから。
文字数 4,749
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.18
私は音楽が好きだ。特にお気に入りの曲があって、それをずっとリピート再生している。
けど最近、そのお気に入り曲だけ聴こえなくなった。
聴力には問題ないようだし、一体何が起こってるんだろう……
文字数 2,316
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.17
沖縄に旅行しに来た美津は、ビーチで左武という美しい女性と出会った。
沖縄の海のような透明な瞳を持つ左武の美しさに魅了された美津は、彼女との交流を始めた。
美津は左武に恋心を抱き、彼女に思いを伝えたいと思っていた。
美津の淡い恋心が叶うのだろうか?
文字数 914
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.17
美少年公人は、公人と名乗っているが現実世界では何の仕事もせず無口で謎めいた青年だった。
公人はSNSでジャーナリストの加島洋と接触し、話を持ち掛ける。
公人は加島に偽の投資サイトに騙されて、投資サイトの闇を暴かないかと誘う。
加島は公人と共に偽の投資サイトが起こす悪行を暴くために、動き出す。
文字数 1,719
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.17
その娘…プラート!彼女は婚約破棄によりレベルアップする特異体質である…!さあ、振って振って振りまくれ!
プラートは激怒した。必ず、どこぞの邪智暴虐の王を振らなければならぬと決意した。プラートには倫理がわからぬ。プラートは、富豪の娘である。男を振り、レベルアップして暮して来た。けれども愛情に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明プラートは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。プラートには血も、涙も無い。夫も無い。自らの、悲しき宿命と二人暮しだ。この宿命は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿として迎える事を許さない。結婚式も間近かなのに。
出典:「走れメロス」太宰治 (一部編集済)
文字数 3,408
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.14
ある人間を呪っていたA、しかし、一向に効き目がなかったが、ある時から自分が呪われていることに気づく、それにきづいたAは呪術師から術を聞き、最高の術である呪い返しをする。
文字数 1,629
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.11.16
カメラ屋に行くと、なんだか古そうなカメラがあった。
見たこともない型だが、不思議と惹かれる。
買ってみようかな……
文字数 1,496
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.11.16
会社帰りによく寄る惣菜屋に、新しくバイトが入った。
その子が作る惣菜は、何だかおふくろの味とそっくりだ。
なぜ似ているのかは、分からないけど……
文字数 2,467
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
夫から予期せぬ話を切り出された私は、気が付けば一人ぼっちでアパートの中に佇んでいた。
誰も居ない我が家に呆然と立ちすくんでいると、ふと、幼い頃から大好きだった、クラムチャウダーが飲みたくなった。
文字数 2,715
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
引っ越しをしようと不動産屋に行くと、「訳あり物件」を紹介された。
けど、南向きだし内装も綺麗だ。
しかも訳ありと言っても、事故物件ではないらしい。
霊感なんてないし、借りちゃおっかな……。
文字数 2,035
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.14
文字数 399
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13
文字数 8,565
最終更新日 2023.11.12
登録日 2019.02.25
文字数 166,472
最終更新日 2023.11.11
登録日 2022.05.18
西暦30xx年、突如として現れた謎の奇病が世界中で猛威を振るっていた。
人々は痩せていき、身体のあちこちから植物のような茎が生え、鮮やかな赤い花が咲くという恐ろしい症状に見舞われる。奇病は男女や年齢を問わず広がり、感染した者はやがて自身が花に変わり果て、姿を消してしまう。
人々は奇病から逃れるため、家庭に引きこもり、外部との接触を避け生きるこの世界に終わりは来るのか。
作品内画 轍輪廻
この作品に使われる挿絵等は、轍輪廻氏の過去絵を頂いたものです。絵が先で僕の書いた物語はあとになります。
轍輪廻
https://instagram.com/wadatirinne?igshid=MzMyNGUyNmU2YQ==
文字数 2,234
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.07
文字数 3,322
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.10
詠み人知らず、言わずと知れて。
作者は誰でもない。
誰も知らない。
生きていて当たり前の、
言わなくても分かるような当然のこと。
些細で何でもないようなこと。
でも、その一瞬に焦がれる情がある。
そんな、小さな物語。
文字数 118,406
最終更新日 2023.11.09
登録日 2017.07.31