ショートショート小説一覧
妻と別れることになった。新居に越して間もなくのことだった。
妻の言動がおかしくなっていく。そして、別れることになってしまった。
数年後、再婚した所、その女性もどこかおかしくなっていった。おかしいのは、原因は――もしかしたら、この家だったのではないだろうか。
文字数 969
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
普通の高校に通う、橘裕樹はある日を境に予想もしていなかったことが身の回りに起こる。
そして、それを引き起こしたのも予想外の人物だった…
何故、その人物がそんなことをしたのか。それは花が教えてくれる。
文字数 1,178
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
婚約者の妹が嫌みな人だった。それに、石段から突き落とされて…?!※シナリオ形式です。
文字数 1,096
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
僕に纏わりついた黒い流体は、窒素と酸素が組成の大部分を占めているにはあまりに粘度が高かった。大したものが入っていないこの鞄を地面にたたきつけてやろうかと思い振りかぶってみたものの、所々にある水たまりを目にして手を降ろす。僕の決死の行動は愛着のないボロボロの鞄すら濡らしたくないといった理由でどこかへ。そんなくだらない理由で。
文字数 918
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
隣町に、世界最後のパン職人がいた。なぜか彼は、パンの製造方法を誰にも教えなかった。1人の記者である「私」は、パンの作り方という特売ネタを探るために、職人を取材することになった。
文字数 1,048
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
「僕」はいつもひとりぼっちな小学生でした。放課後はいつも、森の奥にある神社に行きました。ある日神社に、見知らぬ男性がいました。
文字数 3,286
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
「私」は居酒屋を営んでいる。酒も出さない居酒屋だから、赤字になってしまっている。しかし、最近よく来てくれる友人がいる以上、簡単には店をたためずにいる。
文字数 2,067
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
「決まらないと、帰れないぞ」
やる気のない担任が無責任にそんなことを言う。
誰も委員長をやりたがらない。
だって、前の委員長はこのやる気のない担任に雑用を押し付けられ、非協力的なクラスメイトによって病んでしまったのだから。
「アオイでよくない?」
誰かが私の名前を出した。
「わっ・・・わっ・・・」
人前で話すのが苦手な私は何も言えなかった。
「じゃあ、決まりだな」
「待ってください」
待ったをかけたのは、ユウマくんだった。
★★
お気に入りの絵師さんイトノコさんの絵を使わせていただいております。
絵に負けないような作品を目指して頑張っております。
読者の皆様の余暇に花を添えられますように。
どうぞ、ご覧ください。
文字数 2,281
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.09.30
日曜日の動物園は混む。それでも「僕」は同僚と来てしまった。この日しか都合がよくないからだ。子どものころほど純粋に動物園を楽しめなくなってしまった「僕」は、物思いにふける。
文字数 2,250
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
仕事で訪れたホテルで、首を絞められる夢を見た。
悪夢から覚めたその瞬間、夢と現実のどちらだったろうか、「また明日」と、おぞましい声が聞こえた気がした。
仕事を終え、家に帰り、布団に入り、目を閉じる。
街がシンと静まった深夜、その「夢」と「再会」した。
文字数 1,313
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
僕はとても遠くへ行きたかった。だから毎日のように君は僕と港に来る。港というのは送り出す姿勢だけは立派で、どうも人を迎える気があるようには見えない。浜もない。大した店もない。コンクリートの壁や地面や空が港を訪れる人を追い出していく。
文字数 1,068
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
誤算
気づくと教室のような所にいた。
「あれ、俺どうしてこんな所にいるんだろう。」
確か昨日の夜、友達と酒を飲んで酔っ払って・・・
そこから後の記憶がない。
「ここは何処だ?」
小、中学生の教室のような所に一人でいる。
酔っ払って勝手に入って来てしまったんだろう。
「まあ、いいや、家に帰ろう。」
ドアに向かって歩く。ドアをスライドさせる。
「あれ、開かねー。」
思い切り引っ張ってみる。ドアはガタガタいうだけで全然開かない。
「何だ。これ。くそ。開かねー。」
何度やっても開く様子がない。他に出口を探して後ろにもう一個、ドア
があったがそこも同じように開かない。
「あれ?俺が勝手にこの教室に入って来たんなら鍵開いてるはずじゃねー?」
外が見える窓に近づきそこから外を見てみたが、地上4階の高さはあり、もしガラスを割って飛び出したら骨折では済まなそうだ。
「やべえ。どうしよう。」
ポケットに手を入れ携帯を探してみたが何処かで落としたのか見当たらない。
もし此処が教室なら誰かが来てもいいような時間である。だが人っ子一人いない。
「もしかして、ここ廃校か?」
周りをよく見ると、かなり汚れているのがわかった。
「マジかよ。どうやって俺ここからでるん。」
文字数 1,440
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
扇風機の爆風に目をつけた主人公は、それを利用して空を飛べるのではないかと画策する。安全装置も念入りに準備して、いざ空へ!
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、プロローグ、アルファポリスに投稿しています。
文字数 1,636
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.28
ラウラは一つ年上のロルフと婚約した。だが、いじめっ子が「ラウラにいじめられた」と嘘をついたらしく…?!
文字数 1,249
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.28
私は幼馴染で伯爵令息のクラウスと婚約した。そんなクラウスと妹が浴室から出てきた。もしかして浮気?
文字数 514
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.28
大人たちが林と呼ぶ、この山に俺たちは秘密基地を作った。
そこで出会った一人の少女。十数年後、再会し出会った彼女はおかしな事を言う。
それは彼女の小さな一つの秘密だった。
文字数 4,202
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.26
ある日、私は夢を見た。薄い青の地に、黄色の水玉模様のワンピースを着た少女は、何を意味する? 少しずつ思い出す自分の気持ち。
文字数 3,059
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.27
王子と公爵令嬢の婚約が決まったが、王子が浮気して婚約破棄になる。そして浮気相手と結婚したが…?!
文字数 761
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
私の双子の妹は、私に負けたくないという感情があるみたい。それで、私の片思いの相手に猛アタックを始めて……?!
文字数 807
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
遠くだ、遠くに行こう―――
社会人2年目の瑛斗は、仕事に疲れ、ゴールデンウイークに自分探しの旅に九州へ向かう。全ての県を回るつもりだったが、何の成果もなく、疲れていたのもあり佐賀に行くのを断念しようとする。そんな中、友人、蓮から電話がかかってきて、中途半端と言われたことに反発し、「限界を超える」と言って、佐賀の玄海町へと冗談半分で赴くのであった。そんな半端な気持ちで彼は何かを見つけることができるのか。
どうぞ、ご覧ください。
★★
1.pixivの公募作品です。
2.写真はフリー素材と言われるサイトの物を使用しておりますが、
どなたかの権利を侵害している場合は、消させていただきます。
3.脚色していますので、実際とは異なる部分があるかと思いますので、予めご了承ください。
文字数 6,683
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.23
ソラは兄が幹部を務める秘密結社ニアーの集会に初参加した。ニアーの目的は支配階級である『ヤツら』へのクーデターである。そこで聞かされた地球の真の歴史はソラにとって驚くべきものだった。▼ショートショートです。空き時間にお気軽に読んで頂きたいお話です♪全2話
文字数 2,342
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.25
小さな子供は純粋に見えた。僕は子供の頃純粋だったと信じていた。なぜなら僕が僕自身でしかなかったからだ。綺麗な世界だ。一色の海が広がる。滑らかな空で眠る。
文字数 803
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25