「返し」の検索結果
全体で3,227件見つかりました。
十月某日、「私」は酷く嫌な夢をみて目を覚ました。若干の違和感を感じつつ日常を過ごすが、翌日、その違和感の正体に気がつく。「私」は同じ一日を繰り返していたのだ。何故こんなことに巻き込まれているのかと混乱しているうち、同じく「今日」を繰り返しているクラスメイトに出会う。
文字数 14,860
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
白神 更紗(しらかみ さらさ)。18歳、高校3年生。
更紗は同じクラスで幼馴染みの小松真理亜が魔法陣に吸い込まれそうになっているのを助けようとして一緒に《異世界グラフ》へと来てしまった!
召喚された先の王国で、鳥居 陣、大佐古 大、本城 胡桃、小松真理亜の4人は、其々勇者の力である職業がステータスに現れた。
巻き込まれる形で来てしまった更紗のステータスは何故か《(戦闘)魔法師》。何となく身の危険を感じ、更紗は咄嗟に持っていた隠蔽魔法で職業の一部を隠したのだった。
1年間、パーティーを組んで旅をしていたある日────それは突然の離脱要求だった。
勇者のパーティーに地味っ子は必要ない?
ああ、カップルパーティーであぶれるから要らないんですね?
いいですよ、その離脱要求承りました!有り難うございます!
漸く、黒狼族の『カレ』の元へ行くことが出来ます!
更紗は大喜び。
マリちゃんと離れるのはちょっと寂しいけど、これから楽しい異世界ライフを楽しむことに。
この世界は更紗にとって深い関係があって────?
※この作品は不定期投稿です。
※感想は目を通しますが、現在リアルが繁忙期のため、返信は出来る限りの範囲でお返し致します。
※時折、読み返して修正などをかけていきたいと思っております。
文字数 20,326
最終更新日 2019.09.23
登録日 2019.08.31
明智光秀、本能寺の変の謎を解き明かす新説です!
タイトルの五十五の夢は、明智光秀の辞世の句の一部です。織田信長と明智光秀について、本能寺の変と山崎の戦いを中心に描く新説を物語風に書きました。読んで頂けると嬉しいです。
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に捕まります。利三により語られる本能寺の真相とは、何だったのでしょうか?
【第1章 決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していました。この戦いで光秀はある作戦を練ります。
そして、亡き煕子を想う光秀の涙を見ました。
【第2章 本能寺】
悲劇へと繋がった背景を描きます。
信長は義昭を将軍としましたが、幕府は過ちを繰り返し自滅します。信長は当初副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされました。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をしたのです。
【第3章 山崎決戦】
秀吉軍は光秀の策にはまります。しかし、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じました。決戦は最後の山場へ向かいます。
【第4章 終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれでした。二人の天才の戦いは遂に決着します。負けたときこそ人の器量は試されるのです。
【エピローグ 人の過ち】
光秀の犯した致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けました。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀は何をしたのでしょうか?
そして、利三は最愛の娘との別れを迎えるのです。
織田信長、明智光秀と本能寺の変は謎が多く様々な説が存在します。ただ、その説の多くは信長や光秀にスポットを当て過ぎているため、成功も失敗も全て二人(特に信長)が原因になってしまっています。
良かれと思い頑張ったことが、結果的にはうまくいかず辛い思いをしたことは誰にもあると思います。
歴史も同じではないでしょうか。その背景や置かれた環境をよく調べて、何を思い、何を目指し、場合によっては何かに追い込まれ、やった結果どうなったか考えると、新しい説が生まれる気がします。
これは今の困難な時代にも言えることで、物事をいろんな側面から見ることの大切さは高まってる気がするんです。
(小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。)
文字数 46,206
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.17
初投稿です。
転生者であるカイトは5歳の時に前世の記憶に目覚めた。
転生と言ってもどこの誰かは分からず、記憶と言うよりただ知識が存在するだけのものだった。
カイトの転生した世界は、15歳になると『ジョブ』もしくは『職業』と呼ばれる力を得る世界で、そして成長すると『上位職』に進むことが出来るシステム。その他にもレベル・スキル・ダンジョンなど、カイトの知識に存在するゲームのような世界だった。
そんな中、カイトは成長することが出来ない【遊び人】というジョブを得てしまう。
前世の知識では【遊び人】は【賢者】になれるというのがセオリーだったが、この世界には転職方法がない。
いや、何らかの事情で失われている。
そんな世界でカイトは試行錯誤を繰り返し、【遊び人】を成長させ、【賢者】になる方法を探っていくのだった。
2022/5/1 投稿開始
2022/5/1 1章終了
2022/5/2 2章開始
2022/5/8 3章開始
2022/5/25 4章開始
現在7章の執筆を進めています。
ストックがあるうちは連続投稿する予定です。
よろしくお願いいたします。
※カクヨム・小説家になろうにも投稿しています。
文字数 309,489
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.05.01
妖精と人間、友達になれた彼らの日常のお話です。
人間は恐ろしい生き物、そう小さな頃から教え込まれて育ってきた妖精のルイ。
人間が溢す感情の欠片を栄養源としながらも、人間を恐れて隠れて暮らす妖精達。でも、ルイは、人間が恐ろしい人達だけではないのを知っている。人間の和真と友達になったからだ。
ある時、人間が落とした感情の結晶を見つけたルイ達は、危険を知りながらも、それを持ち主に返しに行く事に。
妖精と人間、いつか共に過ごせる未来を夢見る、ルイと和真達のお話です。
★2024.4.30修正の為、ページ数増やしています。
文字数 34,930
最終更新日 2024.04.30
登録日 2022.07.27
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以前からここで何度も書き換えたり整理し直したりを繰り返した法華経体験記の最終形態のつもり。
「法華経推理」は物語で、日本に法華経を広めた日蓮(ただし架空の日蓮)と、その日蓮が残したメモをもとに法華経を調べるうちに、法華経はお経ではなく生き物ではないかと思い始めた女性の話。
「日記の抜粋」は私自身のこと。かつてここで書いた、膨大過ぎた日記を要約したもの。「法華経推理」の元になったもの。
これは法華経という実体がないと言われるお経を、実はそれは人間の取扱説明書だと解釈して、そのメカニズムを日記や物語でなんとか解明したいという私の足掻きの足跡。
何せお経のことなので頭がこんがらがる話だが、ある種の推理小説として捉えたらいいかも知れない。
という、あくまでお経に興味があって、何より読む根気のある人用の話。
文字数 105,666
最終更新日 2024.10.09
登録日 2024.10.09
勇者カルは、綺麗な装飾されたプレートメイルを着て、名もなき剣1本で戦い続け、あらゆる魔物を斬ってきた。やがて、自身ではなく皆から勇者と呼ばれるようになる。
女戦士のティオは、鎧は地味なレザーアーマーだが、武器は派手な火帯剣《フレイムカッター》と水冷剣《コールブレード》を、それぞれの手に持ち相対する魔物の相性に合わせて斬り裂いていく。
重戦士のステファンは、全身を厚い鎧で覆いながらも動きは素早く、魔物の攻撃を大盾で弾き返し、大剣でぶちかましていく。
魔法使いのプレシアは、紺色のローブを身にまとい、自身の身長ほどある杖を手に持ち、様々な魔法を使ってメンバー達の支援を行っていく。
勇者一行は、シグル地方の北西にある魔王ドラミスが潜む古城の内部奥へ進む、
魔王ドラミスは、巨体で魔法使いのような黒いローブを着こなしており手には巨大な杖を持っている。4属性の様々な魔法を使って勇者一行と相対する。
当初は、拮抗していた両者だが、やがて手数の差で魔王が押されていく。魔王は、最後に憑依魔法を詠唱して、女戦士のティオに憑依する。
勇者一行は、魔王は倒したと勘違いするが、ティオが意識不明の状態であることを危惧して、魔王残党の討伐は中断して隣街のディフェル城塞都市に一旦待機することを決める。
街に戻った勇者一行は、グレイ=ディフセル侯爵が用意してくれた貸し家のベッドにティオを寝かせる。カルは、グレイ=ディフセル侯爵に魔王討伐完了を報告した後に、街で買い物をしていたところ自身の運が極端に下がっていることに気づいた。その間に、ティオ(魔王)が目覚めるが見慣れない人類の文明の利器に戸惑ってしまう。家に戻ったカルは、自身の運が悪くなったことを報告した後にティオも運が悪くなった事が発覚する。
運の悪さにより、魔王残党の討伐は危険と勇者一行は判断したため、プレシアとステファンは、運命魔法を研究しているブリンクマンを探しにいった。
カルと二人きりになった魔王は、カルの始末をもくろむが人間社会の様々なことに触れることによって興味が別の事に移りゆく。
魔王が至った考えとは……
登録日 2015.12.02
「ゆめゆめ勘違いしないように。この婚姻は、あくまで仮初めに過ぎないのだから」
初夜に冷たく告げられた言葉。
没落貴族の私を借金から救ってくれた伯爵様は言う。これはあくまで仮の婚姻であり、一年後の離縁は決定的である、と。
だけど。
それって何だかおかしくない?
私ばかりが得をして、あなたには損しかないじゃない!
恩人相手に恩を返せないのは困りもの。
納得いかない私は、すぐさま伯爵様を直撃することにした。さあさあ、今すぐ理由を説明してもらいましょうか!
そうして明らかになったのは、伯爵家に代々続く『呪い』の存在。
一体呪いとは何なのか?
解呪するためにはどうすればいいのか?
ご恩返しのため、そして何より二人で幸せを掴むため。
ちぐはぐながら、どこか楽しい新生活が始まりました。
文字数 72,601
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.05.19
アールグレン王国第一王女エヴェリーナ現在7歳の少し大人びた……いやいや少し人生を達観視している少々変わった女の子。
でもそれには理由がある。
そう、何を隠そう彼女はこれまでに七回転生を繰り返していた転生姫!!
またその何れも若くして非業の死を遂げていたと言う壮絶な過去を持っていた。
しかし今回で八回目。
七転び八起きと言う訳ではないけれども、これ以上悲壮な人生を送るのはまっぴら。
だからこそ今度こそはある意味呪いの様な人生を送るのではなくっ、しわしわのお婆ちゃんになるまで長生きをし、勿論それまでに熱烈な恋をしてからの結婚、そして叶うならば幸せな家族に囲まれたいのだっっ。
前回までは遠い夢でしかない大いなる野望だけれどもっ、今回こそは何があろうとも絶対に叶えてやると、今日も少し元気でて天然姫のリーナは自身の幸せの為に日々努力をする。
しかしそんな健気?なリーナには何故か元旦那様であるまるで魔王ならぬ俺様イケメン皇帝に溺愛される事となり……。
リーナは思う。
今生も平穏無事に済まなさそうな予感が……。
前半はどちらかと言うとコメディー要素が多めです。
(第一章の前世の振り返りは本人曰く壮絶なる死だったので、少々ダークな要素を含みます)
文字数 77,519
最終更新日 2020.06.06
登録日 2020.01.31
俺は道満斗真。通称ドーマくん。
そんなアダ名をつけたのは芦屋桜子。通称オーコ。
俺は彼女と契約し、最強の証『サントノアザ』を手に入れた。
サントノアザは最強だが、出す武器は最強に使いづらい。
俺が絶叫と苦悩を繰り返しながら『ニエモノ』を狩るのはすべてが彼女のため……
「俺はこれをどうすればいいんだあぁぁぁぁぁ!」
しかしオーコ……その名づけのセンスはどうにかならねえか?
☆☆☆☆☆
第1章あらすじ
俺はアニキとの晩飯を弁当屋umaimotで購入し、その帰りにオーコに呼び出された。都市から離れた田舎らしい田んぼにつくと、ニエモノを発見する。
俺はサントノアザに手をかざす。出てきた武器に困惑する。
「誰か使いかたを教えてください!」
文字数 106,942
最終更新日 2019.02.23
登録日 2016.03.29
時は20××年。高等学校は弱肉強食の時代へ走った。少子高齢化が原因となり、高等学校の数は年々減っていってしまった。高等学校のピンチだと悟った日本政府は「高等学校優等補助法」というものを可決した。この法案は「高校生が多いところの高校は援助金をたくさん出すよー」という法案であり、これを見た各高校は金欲しさに目がくらみ、他校の高校生を奪い、人質と扱い、人質を使い、金や合併などの交渉を優位に行い、争いを繰り返してしまい、日本政府や自衛隊も手におえなくなる状態となってしまった。この争いに巻き込まれないようとしていた"桜葉高等学校"という高等学校は他校からの危機を察知し、「防衛部」という軍事組織を創立させた。だが、そのことが原因で周辺の軍事バランスを崩す羽目に…
文字数 59,408
最終更新日 2018.07.04
登録日 2017.01.24
製薬会社「パナケア」の病理研究員である日下部樹は、トルコ・シリア国境の防疫キャンプでクルド人の少女レヴィーンと出会った。
樹は少女の優しさに触れ、少しずつ頑なな心を解かしてゆく。けれど防疫キャンプは、感染した少数民族を目の敵にする自警団から、繰り返し襲撃を受けていた。
感染病が無情に犠牲者を拡大する中、人道団体『ハルシオン』の戦闘員であるアリシアと唯斗は、病禍をめぐる争いに巻き込まれてゆく。
(小説家になろう、と重複投稿です)
文字数 127,912
最終更新日 2016.04.22
登録日 2016.01.02
――遠くまで来た。それでもまだ、歩き続ける。
一人の、失った男の物語。
見知らぬ場所で目覚め、手探りで探していく。
出会いと別れを繰り返し、大きな何かに呑み込まれながら。
それでも選び取る。自分の居場所を。
いつか、かえるところを。
目が覚めたら異世界で記憶喪失。
モンスターと戦い仲間とめぐりあい
異世界で頑張っていく話です
少し残酷な描写があります
文字数 33,029
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.12.13
ミラリア王国は対魔物に適した魔力を持つ者が多く存在した。その魔力にも2つに分類されていた。1つは防御系、もう1つは攻撃系の魔力である。そして、その攻撃系の魔力が強いのがレディア侯爵家だった。しかしレディア家の長女に生まれたルチタは生まれた時から魔力がなかった。ところが、母ミリュシェが亡くなったのち、後妻ビアンカとの間に生まれた娘、妹のサチェルは攻撃魔法総てを操ることができるほどの魔力を持っていた。その時から優しかった父セビアは人が変わり、サチェルだけを可愛がるようになった。そして、サチェルは魔力を使いルチタを虐げるようになった。ルチタはそんな、サチェルと家族から逃げるために、何度も家出をしようと繰り返していたが、その度にサチェルの攻撃にあい失敗に終わるのだった。そんなる日、家出を失敗したルチタにセビアから言い渡されたのはミラリア王国の北部アラントルを領地に持つコーアル公爵のご子息、冷徹公爵と名高いロディアとの縁談だった…。
*この作品はあくまでも試作品です。試作品なんです。練習用の作品なんです。突っ込みどころが多いかもしれませんが、大目に見てやってください!練習用なんですよぉ。(泣)
文字数 18,892
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.08.30
「親父! 俺、冒険にでたい!」
「は? 無理だろ常識的に考えて」
冒険者に憧れる少年タクトは冒険に出たかった。しかし世界の常識が邪魔をする。“男は”冒険者になれない……魔法が使えないからだ。女だけが魔法を使える。それが十五年生きて知った常識だった。
ある時、夢を否定され意気消沈するタクトの前に一人の老婆が現れる。老婆は自分の事を“魔女”と言った。
「お前さんに魔法を使わせてやろう」
魔女の言葉にタクトは半信半疑だったが、村に帰った時それは確信に変わった。
「お前はもう息子ではない! 今すぐ村を出て行け!」
村の全員が豹変し両親でさえタクトを憎み、侮蔑する。魔女から与えられた力は普通の魔法ではなかったのだ。『敵視《ヘイト》を自身に向ける魔法』。使えば周りは敵だらけになる。
両親から憎まれ、村を追放されたタクトは一人決意する。「最強の魔術師になって、馬鹿にしてきた奴らを見返してやるッ!」
これは、与えられた特異な魔法を武器に、世界でたった一人の“男の魔術師”を目指した少年の物語。
文字数 163,652
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.08