「親」の検索結果
全体で17,261件見つかりました。
父親同士の仲が良いレミアナとアルペリオは、幼少期からよく一緒に遊んでいた。
二人はお互いのことを兄や妹のように思っており、良好な関係を築いていたのである。
そんな二人は、婚約を結ぶことになった。両家の関係も非常に良好であったため、自然な流れでそうなったのだ。
気心のしれたアルペリオと婚約できることを、レミアナは幸いだと思っていた。
しかしそんな彼女に、アルペリオはある日突然婚約破棄を告げてきた。
「……君のことは妹としか思えない。そんな君と結婚するなんて無理だ」
アルペリオは、レミアナがいくら説得しても聞き入れようとしなかった。両家が結んだ婚約を、彼は独断で切り捨てたのである。
そんなアルペリオに、レミアナは失望していた。慕っていた兄のあまりのわがままさに、彼女の気持ちは冷めてしまったのである。
そうして婚約破棄されたレミアナは、しばらくして知ることになった。
アルペリオは、とある伯爵夫人と交際していたのだ。
その事実がありながら、アルペリオはまだレミアナの兄であるかのように振る舞ってきた。
しかしレミアナは、そんな彼を切り捨てる。様々な要素から、既に彼女にはアルペリオを兄として慕う気持ちなどなくなっていたのである。
※あらすじを少し変更しました。(2023/11/30)
※予想以上の反響に感想への返信が追いついていません。大変申し訳ありません。感想についてはいつも励みになっております。本当にありがとうございます。(2023/12/03)
※誤字脱字などのご指摘ありがとうございます。大変助かっています。
文字数 97,203
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.11.22
隣国との戦争が終わり敗戦国となったタンタニア王国はアルテリア帝国の従国となった。
その証として人質として王女、もしくは聖女を差し出さなくてはならなかった。
王女は体が弱くしかもまだ幼い為聖女を差し出すことになったのだが…
「嫌よ!敵国なんて行きたくない」
「サンディは我が国の聖女だ…そうだ!君が代わりに行けばいい」
泣きじゃくる親友と婚約者は私を見て言った。
「サンディ。君はこの国に必要な人だ!君が身代わりに行ってくれ」
遠回しにお前は必要ない。
そう言われているような気がした私は二人に何も言えなかった。
何故なら私は最弱の魔導士だからだ。
しかも二人は私を始末する計画で道中、襲われ殺されそうになるのだがこれこそが策略だった。
戦う術がない私は絶対絶命のピンチ!
そう思ったはずが突如として第三の魔法に目覚めてしまうのだったが…
文字数 9,183
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.24
日本画家を目指していた清野優希はある冬の日、海に身を投じた。
目覚めた時は見知らぬ砂漠。――異世界だった。
獣人、魔法使い、魔人、精霊、あらゆる種類の生き物がアーキュス神の慈悲のもと暮らすオアシス。
年間10人ほどの地球人がこぼれ落ちてくるらしい。
親切な獣人に助けられ、連れて行かれた地球人保護施設で渡されたのは、いまいち使えない魔法の本で――!?
言葉の通じない異世界で、本と赤ペンを握りしめ、二度目の人生を始めます。
入水自殺スタートですが、異世界で大切にされて愛されて、いっぱい幸せになるお話です。
胸キュン、ちょっと泣けて、ハッピーエンド。
本編、完結しました!!
小話番外編を投稿しました!
文字数 288,848
最終更新日 2022.08.16
登録日 2021.09.28
グレイス・カリブ伯爵令嬢である私は、家が没落し父も母も流行病で亡くなり借金だけが残った。アイザック・レイラ準男爵が私の美貌を気に入って、借金を払ってくれた。私は、彼の妻になった。始めは幸せだったけれど、子供がなかなかできず義理の両親から責められる日々が続いた。
夫は愛人を連れてきて一緒に住むようになった。彼女のお腹には夫の子供がいると言う。義理の両親や夫から虐げられ愛人からもばかにされる。「子供も産めない役立たず」と毎日罵られる日々だった。
私には歳の離れた兄がいて、その昔、父と諍いを起こし家を出たのだった。その兄が生きていて、チートな冒険者になっており勇者と共に戻って来た。だが、愛人が私のふりをして・・・・・・ざまぁ。納得の因果応報。
虐げられる美貌の主人公系。
大14回恋愛大賞で奨励賞をいただきました。ちなみに順位は37位でした。投票して頂きありがとうございました。
文字数 76,887
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.01.02
■監禁生活が嫌なら「婚姻届け」にサインしろ!ベッドに連行され、政権トップであり息子の父親でもある『事実上の夫』の夜の相手。初夜は甘々らぶえっちだった幼馴染、大学の後輩が出産後に豹変。超高層階の私邸に幽閉され、子供の将来を勝手に決められ、次の子を産めと、ああ、仕事も辞めさせられ『夫』の横に立つ女になれと脅される。結婚して正妻になるまで、私のお部屋は独房。
■
夫婦愛/子育て/女性の社会進出を『SM拘束プレイ』描写に変換して描く。
ヤンデレ気味な『独裁者』束縛夫は、妻と子を愛せるのか――妊娠できないなどの大問題も乗り切り、ほのぼの恋人気分の童貞・処女でハッピーエンドを信じて疑わなかったあの日に二人は戻れるのか?突然のコメディ回もあり!年下×年上、無理矢理が多い。
高学歴・高収入・社会的地位あり男性と結婚し、タワーマンション最上階が自宅なら、女は、仕事や自分の考えを捨てられる……いえ、気分はいつも牢獄の中?
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結婚せず独立した女性として生きていきたい気持ち、仕事を続けたいのに結婚したら子供はまだかと望まれる複雑な気持ち、旦那と育児ですれ違う気持ち……恋を縁遠く感じる環境になったからこそほしい激しく熱いロマンチックな夜の物語としてお届けできていたら幸いです(+軍服(軍人)男性が相手の物語が少ないから自分で執筆。事実婚カップルや夫婦別姓をテーマとして扱ってみました)
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■【!】江戸川乱歩や室生犀星の作品も残る『(文学)対話体小説』、会話のみで『情景描写』や心の動きを描き、気軽な読みものを目指しています。
■【※】性描写ばかりですが、一部、社18禁要素含みます(章タイトル、各話タイトルを駆使して、話の特徴を書きます)。
■【※】章単位でオムニバス読書もできます。雰囲気とストーリー重視のエロです。
■【※】他サイトで未完結作品の改稿+未発表原稿の掲載版です([結婚前夜(妄想)][機械姦(オチつき)][私は息子を護れるか~][ラブホテル後半][To break the world]は完全初出)
■【!】『対話体小説』の読みにくさを軽減させる為、独自の「改行/句点ルール」を使っています
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ガイドラインに対する表記:過激な性表現がありますが、夫婦問題・子育て問題・反戦をストーリーの軸にしています。江戸川乱歩、室生犀星などの作品も残る「対話体小説」を使い、『地の文』がないと読者に伝わりにくい『性描写』を『セリフのみ』で様々な形の表現に挑戦した作品です。法律・条文、社会的問題を確認し、『文芸書籍』であれば成人指定を受けずに販路に頒布できる範囲にとどめて公開しています。女性を幸せにする形で、社会規範に準じたハッピーエンドを描いて完結させました
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【2019年4月末に本編完結】2020年6月・番外編『初夜の翌朝』投稿しました
文字数 147,160
最終更新日 2020.06.27
登録日 2019.01.26
私が幼い頃からお慕いしている方はコロール王国の王太子殿下であるオーランド・テードン様。
彼は何者かに、光属性である浄化魔法を毎日かけなければ死んでしまう呪いをかけられる。
テンディー公爵家の長女であり、使える人間が少ないと言われる光属性の魔法が使える私
、ミーアはそのことにより殿下に見初められて1年後には婚約者になった。
他国の王族を招いて行われた婚約披露パーティーで、オーランド殿下と親友のセフィラが抱き合っている場面を見てしまう。
殿下とセフィラはいつしか恋仲になっており、セフィラが殿下の呪いを解いたため、二人は邪魔な私を殺そうとしてきた。
隣国の王太子であるヒース様に間一髪で助けられた私だったけれど、父と兄に裏切られ国外に追放されてしまう。
契約した動物と意思疎通の出来るヒース様から、動物の世話係として雇われた私のもとにオーランド殿下から「助けてほしい」と手紙が届くが――
※第一部完結。第二部はのんびり更新。
※動物がたくさん出ます。
※史実とは関係なく、設定もゆるゆるのご都合主義です。
※現実世界のお話ではなく、この話上での世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
文字数 100,258
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.11.12
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日長女が規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
文字数 65,307
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.07.18
平穏に過ごしていたある日、双子の弟が突然失踪した。
理由はわからない。
探したけれど見つからない。
部屋の荷物もなくなっていて自主的に出て行ったの。
みんな心配していたけれど、お年頃だし色々あるのだろうと納得すると探すのをやめた。
両親も同じ気持ちで、弟はしっかり者だし、時期に戻ってくると思っていた。
けれど弟がいなくなって数週間たったある日。
弟宛に学園の入学案内が届いた。
王都一の有名な学校で、全寮制かつ男子校。
受かるだけでも大変で、卒業すれば名誉あることだが、弟がいないと入学を取り消されてしまう。
両親は何を思ったのか、双子である私に弟の代役をしてほしいと頼みに来た。
無理だと断ったのだが……半ば強引に話が進み、気が付けば男子校へ入学させられることになってしまった。
しかもルームメイトは女嫌いと噂の公爵家で――――。
女とばれずに過ごせるのか……正直不安しかない……。
**********************************
全12話、毎日更新です。
7月11日 22時に完結します。
R18の描写が多々ございます、苦手な方はご注意下さい。
文字数 26,606
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.07.03
「すまない。ヘレンの事を好きになってしまったんだ。」
「お姉様ならわかってくれますよね?」
侯爵令嬢、イザベル=ステュアートは家族で参加したパーティで突如婚約者の王子に告げられた婚約破棄の言葉に絶句した。
甘やかされて育った妹とは対称的に幼い頃から王子に相応しい淑女に、と厳しい教育を施され、母親の思うように動かなければ罵倒され、手をあげられるような生活にもきっと家族のために、と耐えてきた。
いつの間にか表情を失って、『氷結令嬢』と呼ばれるようになっても。
それなのに、平然と婚約者を奪う妹とそれをさも当然のように扱う家族、悪びれない王子にイザベルは怒りを通り越して呆れてしまった。
「婚約破棄? 正気ですか?」
そんな言葉も虚しく、家族はイザベルの言葉を気にかけない。
しかも、家族は勝手に代わりの縁談まで用意したという。それも『氷の公爵』と呼ばれ、社交の場にも顔を出さないような相手と。
「は? なんでそんな相手と? お飾りの婚約者でいい? そうですかわかりました。もう知りませんからね」
もう家族のことなんか気にしない! 私は好きに幸せに生きるんだ!
って……あれ? 氷の公爵の様子が……?
※ゆるふわ設定です。主人公は吹っ切れたので婚約解消以降は背景の割にポジティブです。
※元婚約者と家族の元から離れて主人公が新しい婚約者と幸せに暮らすお話です!
※一旦完結しました! これからはちょこちょこ番外編をあげていきます!
※ホットランキング94位ありがとうございます!
※ホットランキング15位ありがとうございます!
※第二章完結致しました! 番外編数話を投稿した後、本当にお終いにしようと思ってます!
※感想でご指摘頂いたため、ネタバレ防止の観点から登場人物紹介を1番最後にしました!
※完結致しました!
文字数 25,990
最終更新日 2022.09.12
登録日 2022.09.03
ルシール帝国。
それはブリンゲル大陸の中央に位置し、大陸の三大国家の1つとして数えられていた。
そして、先代の皇帝の時代に大陸間での大きな戦争があり各国に甚大な被害をもたらしたまま、ルシール帝国は三大国家の2つの王国を滅ぼし大陸の一大国家となった。
だが、満身創痍の皇帝は戦争後、帝位を息子のアリストロに託した。
即位と同時に産まれた第7皇子のレオンハルト。
優秀な兄たちが帝位を狙う為に成果を上げようとする中、前世の記憶を持って産まれたレオンハルトは前世でのブラック企業での過労死を経験している為、積極的に帝位を狙うことは無く、無能を演じている。
幼少時に過ごした母親(セリシア)との思い出は
魔法を覚えるきっかけになった、父親にすら嫉妬するレオンハルトはセリシアの病を治す為に魔法を隠れて覚えるのだった。
しかし、転生したレオンハルトは剣士としても魔導士としても大陸で随一の力を持っていたがそれをひたすら隠していた。
戦後の復興での成果を上げて帝位を狙う兄弟たちの争いは激しさを増していく。
復興した街は兄弟たちの拠点となり、軍同士の小競り合いも起き始め、レオンハルトにも火の粉が飛んでくるようになり、巻き込まれた事により、母であるセリシアの死。
セリシアの死をきっかけに、少なかった魔力量が増幅し最強の魔導士としての力を得たのだが、帝位に興味のないレオンハルトはその力を自由に生きる為に使おうと思い至った。
無能を演じて15年。
成人を迎えたレオンハルトは皇帝のアリストロから皇族としての責務を果たす為に国内の情勢を見る旅に出るように命令した。
無論、息子を死なせるような事を考えていないアリストロは精鋭の近衛騎士を共にさせるはずだったのだが、チャンスと思ったレオンハルトは即座に帝都を出発するのだった。
「これで自由に生きられる!」
前世で童貞だったレオンハルトは臨時パーティーを組んだ女の子とSEXをしてしまった。
そして、その女の子は...
「あれ、あたし強くなってる!」
SEXで相手に魔力付与をする事が出来た。さらに強化する能力がある事に気が付き、レオンハルトの思惑とは裏腹にハーレムの仲間たちによって人々を救い帝位に近付いていく物語。
文字数 149,711
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.03.10
ブラック企業で限界社畜だった琴里 肇(ことり はじめ)は同窓会の帰り道、見知らぬ男に刺されて死亡。
転生して村のモブ男『オルニト』としてのんびり田舎生活をしていた。
あの日、森で行き倒れていた男『イドラ』との出会いで運命が変わる。
旅人で魔獣に襲われたという彼を手当てして、村の教会で面倒をみることになった。
村の者たちとも少しずつ親交を深めいく中、いつしかオルニトとイドラは惹かれ合う。
そして一線を越えて結ばれた翌日、ある事件によりイドラは村を追われた。
そして発覚したのは、なんと男でありながらオルニトの妊娠。
身元も知らぬ、しかも村に害を成した男との子どもを産み育てるのか。それとも――。
さらに降りかかる転生者の受難!
果たして平穏無事な人生を送ることが出来るのか!
転生×BL×ドタバタ子育てファンタジーコメディ。
※「え、これ転生設定いらなくね?」と思ったそこのアナタ!
大丈夫、ちゃんと生きてきますから!
文字数 124,102
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.05.06
表題のまんまです。
同人漫画作家の弟×ノンケ兄
快楽に弱々な兄が即堕ちします。
美形兄弟による近親相姦。
快楽堕ち メス堕ち 自慰 ハッピーエンド 近親相姦 流され
文字数 7,696
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.20
美丈夫な兄をもつトレンチ侯爵家のマリアナは平々凡々な容姿。
そんなマリアナにも婚約者がいた。その名はロミオス。
結婚式も間近に控え、参列者への手土産など最終確認をする為にロミオスの両親であるオーストン子爵夫妻と共にトレンチ家で確認をしていた時だった。
遅れてやって来たロミオスが部屋に入るなり床に突っ伏した。
何事かと思えば、マリアナと婚約をする前から付き合っていた平民の女性、ジュエリットと関係を清算する事が出来ずズルズルと付き合っていたが、ジュエリットが妊娠してしまったという。
当然婚約はオーストン子爵家有責で破棄となりロミオスは廃嫡され放逐された。
ただでさえ婚約破棄となればマリアナに非は無くても傷物として見られてしまうのにロミオスとジュエリットの愛は流行りの歌劇のようだと社交界でも噂になってしまった。
「貴族の子息と平民女性が愛を貫く話」は定番中の定番だが、辛辣な貴族令嬢がその愛を邪魔する流れ。
まるで違うのにマリアナは「真実の愛」を邪魔する貴族令嬢として社交界でも噂の的となってしまい居場所がなくなってしまう。
もう結婚しなくていいかな。と考えるマリアナだったが腐っても侯爵令嬢。
マリアナは山のように積まれた釣り書きの中から適当に選んで嫁ぎ先を決めたのだが問題があった。
その相手はトラフ伯爵家の当主ケルマデック(25)。前伯爵(父親)の投資が失敗し、猫の額ほどの領地しか財産がなく、王都には住む家もない領地暮らし。困窮を極めている家だった上に釣り書きは「お嫁さん大募集」しても応募者が皆無である事にダメ元で執事がケルマデックには内緒で送ったものだったのだ。
★↑例の如く恐ろしく字数の関係で省略してます。
★4月20日投稿開始、完結は4月22日
★ケルマデックは恋愛初心者なのでご注意ください
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 73,693
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.20
伯爵令嬢ライラは、2歳年上の伯爵令息ケントと婚約していた。
ところが、ケントが失踪(駆け落ち)してしまう。
その情報を聞き、ライラは意識を失ってしまった。
翌日ライラが目覚めるとケントのことはすっかり忘れており、自分の婚約者がケントの父、伯爵だと思っていた。
婚約者との結婚に向けて突き進むライラと、勘違いを正したい両親&伯爵のお話です。
文字数 11,646
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.15
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きてきたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて掲載予定です。
文字数 33,435
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.20
★完結しました。ありがとうございました!
わがまま王女のリーリアは、魔法も勉強も苦手。
父や母、兄達に甘やかされてのんびりと暮らしていた。だがある日、隣国が攻めてきてリーリアの生活は一変する。
両親や兄達は圧政を敷いていたと処刑され、リーリアは幽閉された。
大好きな家族の元に行きたいと、幽閉された塔から飛び降りたリーリア。死ぬ間際に助けようとしてくれたのは、どこかで見た事のある男だった。
※別サイトにも投稿中
文字数 57,156
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.11.05
隠れ執着嫉妬激強年下α×αと誤診を受けていたおじさんΩ
門村雄大(かどむらゆうだい)34歳。とある朝母親から「小学生の頃バース検査をした病院があんたと連絡を取りたがっている」という電話を貰う。
何の用件か分からぬまま、折り返しの連絡をしてみると「至急お知らせしたいことがある。自宅に伺いたい」と言われ、招いたところ三人の男がやってきて部屋の中で突然土下座をされた。よくよく話を聞けば23年前のバース検査で告知ミスをしていたと告げられる。
今更Ωと言われても――と戸惑うものの、αだと思い込んでいた期間も自分のバース性にしっくり来ていなかった雄大は悩みながらも正しいバース性を受け入れていく。
治療のため、まずはΩ性の発情期であるヒートを起こさなければならず、謝罪に来た三人の男の内の一人・研修医でαの戸賀井 圭(とがいけい)と同居を開始することにーー。
文字数 115,517
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.19
郁は小学6年生。
父親の事故死をきっかけに母親がネグレクト。
ある日母親が連れ込んだ男のタバコが原因で火災が起き、それに巻き込まれて死んでしまう。
不幸な人生を終えた郁の前に神様が現れて「本当なら幸せになるはずだった」と告げられる。
郁を不憫に思った神様から「異世界へ転生してみない?」と提案されて頷いてみたものの…
生まれ変わった世界は獣人達がたくさんいる世界でした。
エロ展開には*付けます。
※エロ展開は27からになります。
文字数 70,721
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.02.07
「私の妹リゼリアに勝てた殿方の元に嫁ぎますわ」
国一番の美女である姉の番犬として何年も剣を振り続けてきた伯爵令嬢リゼリア。金儲けや汚い思惑のために利用され続けた彼女だが、5年目となるその日両親からわざと負けるよう命じられる。
何故ならこの日相手をするのは、公爵という立場でありながら騎士としても活躍する男。玉の輿を目指す両親や姉はリゼリアの敗北に大喜びするが……
「では約束通り、俺の元に来てもらおう。リゼリア嬢」
「…………へ、?」
一途な硬派騎士団長×愛され無自覚な男前ヒロイン
※ざまぁ必須。更新不定期。
誤字脱字にご注意ください。
文字数 68,355
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.09.01
オメガバースBLです。
受けが妊娠しますので、ご注意下さい。
コンセプトは『受けを妊娠させて吐くほど悩む攻め』です。
ちょっとヤンチャなアルファ攻め✕大人しく不憫なオメガ受けです。
アルファ兄弟のどちらが攻めになるかは作中お楽しみいただけたらと思いますが、第一話でわかってしまうと思います。
ハッピーエンドですが、そこまで受けが辛い目に合い続けます。
菊島 華 (きくしま はな) 受
両親がオメガのという珍しい出生。幼い頃から森之宮家で次期当主の妻となるべく育てられる。囲われています。
森之宮 健司 (もりのみや けんじ) 兄
森之宮家時期当主。品行方正、成績優秀。生徒会長をしていて学校内での信頼も厚いです。
森之宮 裕司 (もりのみや ゆうじ) 弟
森之宮家次期当主。兄ができすぎていたり、他にも色々あって腐っています。
健司と裕司は二卵性の双子です。
オメガバースという第二の性別がある世界でのお話です。
男女の他にアルファ、ベータ、オメガと性別があり、オメガは男性でも妊娠が可能です。
アルファとオメガは数が少なく、ほとんどの人がベータです。アルファは能力が高い人間が多く、オメガは妊娠に特化していて誘惑するためのフェロモンを出すため恐れられ卑下されています。
その地方で有名な企業の子息であるアルファの兄弟と、どちらかの妻となるため育てられたオメガの少年のお話です。
この作品では第二の性別は17歳頃を目安に判定されていきます。それまでは検査しても確定されないことが多い、という設定です。
また、第二の性別は親の性別が反映されます。アルファ同士の親からはアルファが、オメガ同士の親からはオメガが生まれます。
独自解釈している設定があります。
第二部にて息子達とその恋人達です。
長男 咲也 (さくや)
次男 伊吹 (いぶき)
三男 開斗 (かいと)
咲也の恋人 朝陽 (あさひ)
伊吹の恋人 幸四郎 (こうしろう)
開斗の恋人 アイ・ミイ
本編完結しています。
今後は短編を更新する予定です。
文字数 118,327
最終更新日 2024.08.04
登録日 2023.11.01