「作品」の検索結果
全体で17,605件見つかりました。
アラサー派遣社員だった私の楽しみは、ガーデニングやハンドメイド、美味しいものを食べること。特に薔薇が大好きで、可愛らしいうさぎが出てくる絵本の庭に近い物を目指して日々頑張っていたのでしたが、、、
ある日泥棒に自慢の庭や作品をめちゃくちゃにされた上、目撃されたと思った薔薇泥棒にスコップで殴り殺されてしまい、、、
目覚めると高校の時にはまった初代乙女ゲームの世界でした、、綺麗なスチルと世界感にはまっていたことを色々と思い出しましたが、モブだし小心者なので攻略対象の美少年→憧れるけど眺めるだけで満足。
なので好きなことを楽しみたいと思います。
文字数 6,421
最終更新日 2022.09.18
登録日 2019.05.09
ときは明治、キリシタン放還令が出されて早二十年。
キリスト教の祝い事でもあるクリスマスも解禁され、いまでは外国人居留地を中心に聖なる夜のお祭りが開催されている。
名ばかりの華族令嬢で、持参金目当てに政略結婚の駒にされた虚弱体質の緋鞠(ひまり)。
年の離れた相手には憎まれ口をたたかれてばかり。
しょせん、親が決めた政略結婚。
諦めにも似た境地で、彼女は結婚前のクリスマスを迎えようとしていた。
折しもその日は結婚前のお披露目会。
そんな憂鬱な十二月二十四日を前に、緋鞠は侍医から結婚祝いとしてくるみ割り人形をもらう。
悪いねずみの王様をやっつけてくれるというくるみ割り人形がクリスマスに見せてくれた奇跡、それは?
* * *
明治時代のクリスマス、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」をモチーフにしたラブストーリー。もともと全年齢向け作品に書いていた短編作品でしたが、ムーンライトノベルズに掲載した際にR18へリライトしたものをアルファでも公開します(全年齢向けはメクる・ベリーズカフェにて公開中です)。
文字数 14,430
最終更新日 2019.11.08
登録日 2019.11.01
世界は魔王により混沌の時代が訪れていた。魔物が蔓延り、人々は怯える。
そんな中、一人の勇者が立ち上がる。彼は仲間を引き連れて、魔族を次々と倒した。
そして四天王を打ち破り、魔王城に侵入。勇者はついに魔王を討ち取ったのだった。
「ねぇ、スラミー。そこの塩とって」
私は配下兼召使いであるスライムから塩を受け取ると、ライスに振りかける。
私は元四天王であるリッチのメリアだ。勇者に倒され、やることのなくなった私は魔法の森という人里離れた森で暮らしている。
魔王がいなくなった事で魔王に召喚された魔物は消えてしまった。現在は私の魔力で作り出すことのできたスライムのスラミーちゃんに家事を任せている。
朝食を終えた私はベッドに倒れ込む。
「あーあー、暇だなーー」
四天王である私は魔王の力を強く分け与えられた。そのため簡単に消えることはない。
魔王のもとで働いていた頃は、ブラックだ! 休みが欲しいだ! そんなことを考えていたが今になって考えると、やることがあっただけ良かったのかもしれない。
ベッドの上でぽけーっとしていると、こんこんと扉を叩く音がする。
魔物がいなくなったとはいえ、ここは簡単に人間がたどり着けるような場所ではない。
聞き間違えだと思い無視していると、もう一度ドアが叩かれる。
聞き間違えではなかったようだ。スラミーちゃんに行かせてもいいのだが、ここまで辿り着いたとなると只者ではない。
私のわずかな力で作り出したスライム(家事係)を討伐されるわけには行かないので、自分で動くことにする。
扉を開くと、そこには私の身長の半分程度の人間がいた。
金髪でどこか顔つきは見覚えがある。
少年は私の顔を見ると、
「俺を魔王にしてください!!」
【後書き】
こんな作品どっかにありそう!
文字数 13,625
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.09
この物語は「小説家になろう」のハイファンタジーのジャンルで投稿している『水無月蔵光の冒険譚』のスピンオフ作品です。
そのままこちらから読んで頂いても面白いかと思いますので構いませんが、『水無月蔵光の冒険譚』の第109話あたりまで読まないと意味がわからない部分があるかも…というか、それの方が話の面白さが伝わるかもしれませんので、閲覧をお勧めします。
主人公は、元不良の宮離霧千陽子(くりむちよこ)、天才お笑い芸人だが、相手に恵まれず、今は年下で漫才作家希望のカリスマエージとコンビを組んでいる。
千陽子は現在、大阪の小さな芸能事務所に所属しているお笑い芸人であるが、ある日、知り合いの大阪府警の捜査一課の刑事黒山五郎から、昔の不良時代に顔見知りであった氷神が殺されたと教えてもらうところから物語は始まっていく。
普通ではない殺され方をしていた氷神を不審に思う黒山は、何故か捜査の帳場から外されていた。
氷神が殺された謎を追う、黒山と千陽子。
そして、もうすぐ迫る、関西コント大賞。
どんな展開があるのか?
転生前のハードボイルドな宮離霧千陽子のお話です。
もしかしたらゼリーよりもツッコミが鋭いかもです。
よろしくお願いします。
インスタグラムで設定画を公開中。
銀龍院鈴星かginryuuin_rinseiで検索できます。
ツイッターも始めました。
登録日 2022.01.20
**下に、『第1-3章のストーリーの要約』があります。この小説はどんな話か読めます。**
一見、文庫風の恋愛小説ですが、実はサイト1の大規模な『ハーレム』ストーリーと言えるかもしれません。
現実に基づき、感情を中心に描き、一話目からすぐ展開のある娯楽作ではありませんが、ストーリーの関係性の基礎として、続けて読んでいただけると深く楽しめると思います。違うタイプであれば他を探せますが、文芸的な『ハーレム』はこの作品しかありません。
島根の田舎から始まるこの小説の背景は芸能界です。ハラハラするだけではなく、裏側や闇もたっぷりあるストーリーなので、ゆっくりとした風景は深海に沈む前だけです。
カクヨムにも投稿しています。ユーザーの『近況ノート』にイラストもアップしています。
表紙のイメージ作成: waifulabs.com
文字数 146,933
最終更新日 2023.01.06
登録日 2022.10.10
桜子、28歳のフリーランスライターは、新しい食文化を求めて盛岡市の古い町並みを歩く。彼女の冒険は、運命的な再会から始まります。ITエンジニアの健太、小学校教師の美咲と共に、盛岡の伝統と革新を巡る旅が展開されます。食、歴史、自然、そして地域の工芸に触れることで、それぞれが自身の生き方や価値観を見つめ直すことになります。
物語は、盛岡市の豊かな食文化に触れる「わんこそば」の体験からスタート。参加者たちとの共有を通じて、地域の食べ物がいかに人々を繋げ、また、文化を形作るかを描きます。岩手山の麓では、地元の工芸品の精緻さと美しさを追求。職人の手仕事からは、盛岡の歴史と自然が紡ぎ出す物語が明らかになります。
教育者である美咲との交流を通じて、桜子は文化的価値観の共有と教育の力を再認識。盛岡の歴史博物館を訪れた二人は、地元の歴史に触れることで、過去から現在へ、そして未来へとつながる盛岡の文化の重要性を学びます。
夜の盛岡はまた異なる顔を見せる。地元のビールを楽しむ中で、桜子と健太は、これまでの旅を振り返りながら、これからの人生に何を求めるのか、何を大切にすべきかを語り合います。新幹線の中で次の訪問を誓いながら、彼らは盛岡の深い魅力に改めて心を動かされます。
この物語は、読者に対しても問いかけます。私たちの日常に息づく「普通の」瞬間にこそ、非日常が隠されているのではないでしょうか。桜子、健太、美咲と共に、盛岡市の風景の中で新たな発見を求める旅に出ませんか?彼らの旅路と共に、自らの生き方を見つめ直すきっかけを提供する作品です。
文字数 7,733
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
第 23 回ノベラボグランプリオールジャンル最終候補作品に選出されました。
自殺を誇りに思い、崇高している自殺専門の写真家。今日も自殺者の依頼を受け、闇へ飛び放つその姿を撮っていく。一筋の夢を抱えながら――。
一方、ドジだが明るく社交的な記者の佐々中菊は会社で孤立していた。汚名返上のために自殺写真家の正体を暴くため、動き出す。そしてその途中、菊は自殺写真を送り付けられた人たちの声を聞き、自殺も目撃してしまう。いつしか汚名返上のためではなく、止めなければならない使命感を抱いた。
「明日、あなたの死に際を撮りに行きます」
皮肉にも、世界を止めたかった自殺が二人を繋ぐのだった。
文字数 74,377
最終更新日 2017.12.02
登録日 2017.10.27
魔王レギアルはちょっとした息抜きのつもりで単身辺境探索に出ていた。 人間どころか動物さえ見当たらないその場所で、レギアルは微かな魔力を察知する。
恐らく結界が張られている、何故こんな所に? そう思った時、結界から一人の少年が現れた。
どうやら少年は隠れ里に住んでいて、村の皆に弱いとバカにされ見返してやろうと冒険者を志した駆け出し。
こんな子供見逃しても、とは思いながらも魔王として若い芽を摘む事にしたレギアルだったが、結果まさかの惨敗。
そして、魔王レギアルはプライドを捨て方針を変えたのだ。
※この作品は他サイトでも掲載されています。
文字数 4,103
最終更新日 2020.02.10
登録日 2020.02.10
一般人の保育士だったハルが通り魔に刺されて転生したのは、人間が絶滅した獣人の世界。
心優しい神様に転生の話を持ちかけられ、日本での短い生涯を悲しむよりも異世界ライフを楽しみにしていた。
だけど、実際の現実はそんなにお気楽ではなかった。
日本の常識も人間の常識もほとんど通用しなかった。
そればかりか、軽い軟禁状態やら護衛の人とは打ち解けられないやら……。
でも、みんな本当はとても優しいし、なぜか動物たちも俺のところに遊びに来てくれる。
嬉しくて楽しいこともいっぱい。不便なことがどれだけあってもこの世界を素敵だと思った。
だけどどうしても、心を開いてくれない第2王子のことが気になってしまう。
きっとあの景色を一緒に見れたなら、とても美しいだろうなと思いながら──。
※他の作品と被るところが多々あるかもしれません
※独特な表現、世界観が含まれています
※ベッドシーンは技量不足なところがあります
自己満を詰め込んだ物語が書いてみたかっただけです
そのためストーリーの進みが遅いです
大分ゆっくりです
R18には★をつけています
※タイトル変更あり
文字数 16,736
最終更新日 2020.09.07
登録日 2020.05.28
※この作品は本編【禍々☆パラディン ~初恋は実らない方がいい~】より、幕間のショートストーリーとして描かれた物を短編として抜粋したものです(本編未読の方でも楽しめる構成となっております)
聖魔大戦集結直後、アルザス帝国による亜人種迫害と、間引きが行われていた。
そんな時代、とある森の中で特に亜人種として恐れられていたエルフの一族の元に、一匹のはぐれ龍が保護される。
後にその幼龍は、森を護る【神龍ディアグイン】となるが、その背景にはエルフの一族の誇りと、ひとりの少女の優しい心が関わっていた───
本編の主人公たちが森に訪れる、その三百年前のお話です。
予想読了時間[29分20秒]
登録日 2020.07.03
夢を叶えるためにコツコツ準備する人の話
手直し前初出 ツイッター/20200301
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 778
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
僕はある場所で自分を慰める。
※これはR18の作品です。
性的描写が苦手な方はお控えください。
※感想を頂けるとモチベーションにつながるし,励みになります。
※小説家になろうにも掲載しています。
https://mypage.syosetu.com/1352381/
※カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/users/Tamago-atama
※ノベリズムにも掲載しています。
https://novelism.jp/user/104194/
※ノベルアップ+にも掲載しています。
https://novelup.plus/user/415863451/story
文字数 1,684
最終更新日 2020.12.28
登録日 2020.12.28
3世紀に崩御した倭国女王・日御子(卑弥呼)の直系子女である【蘇我刀自古郎女】と不世出の博学英才の【厩戸王太子】の波乱万丈の恋を主軸に、飛鳥時代を生き生きと描いた作品である。
先ず、蘇我本宗家の人々は、王権を簒奪しようとして暗殺された蘇我入鹿(日本書紀)に代表される世紀の大悪人ではなく、新進気鋭の革新的改革者であった、との【説】に基づいての物語でもある。
また、随所に、正史とされる「日本書紀」の記述とは異なる見解になっている事もご理解願いたい。
【馬子】は【馬子にも衣装】の馬子ではなく、【騎馬一騎は歩兵十数人を蹴散らす】の馬であり、現代の【自家用垂直離着陸機】に匹敵する尊称だと云われている。
同様に、【厩戸】は江戸時代の【馬小屋】ではなく、飛鳥時代の【自家用垂直離着陸機格納庫】のイメージとお考えいただきたい。
それに、敢えて、この飛鳥時代を撰んだのは、あまりにも謎が多いからである。
最も顕著な謎は、643年の【斑鳩宮襲撃事件】であろう!
『日本書紀』によると、何故か、【斑鳩宮】に【故太子】の夫人達、子供達、その孫達(総計100人以上!?)が集結し、僅か百人余の兵に攻められ、一族全員が、荒唐無稽な自害に追い込まれた・・・とある。
仮に、一つの【説】として、「【法隆寺】に太子とその一族が祀られているのではないか!?」と云われるのなら、【山背大兄王】とは単なる【その一族の一人】に過ぎない小物なのだろうか?否!模した仏像の一体位はあって然るべきなのではないだろうか!?
いずれにせよ、【山背大兄王】のみならず、【蘇我入鹿】、【皇極大王】、【高向王】や【漢御子】までもが謎だらけなのである。
この作品の前半は【太子】と【刀自古妃】が中心となり、後半は【刀自古妃(尊光上人)】と孫の【大海人王子】が中心となり、【天武天皇即位】までが描かれている。
文字数 106,516
最終更新日 2024.05.22
登録日 2022.05.29
東方地方の雪が積もる地方で、母1人、子1人で生きてきた 蒼。
蒼の生き甲斐は、父から教えてもらったバスケットボールだけだった。
中学でアンダー15に選ばれ、華々しく活躍し、東京の私立高校に特待生として入学するが、足の怪我が原因で思うようにバスケの練習に参加ができず、歯痒い思いをしていた。
全寮制の生活で、なかなか他の部員と馴染めず孤独を感じているとき、同じく日本でのデビューを目指している韓国人のユ・ジュンと知り合う。
ユ・ジュンは執拗な一部のファンに追いかけられて疲弊しているところを、たまたま居合わせた蒼に救われる。
ユ・ジュンは蒼が住む寮のすぐそばの古びたマンションに練習生として共同生活をしていた。
ユ・ジュンもまた異国の東京という地で孤独を感じていた。
バスケット選手を夢見る蒼
アイドルグループとして歌手デビューが目標のユ・ジュン。
窓を開ければ、互いの顔が見える。
そんな環境の生活の中で、いつしか互いを必要としていく。
国籍の違いや、互いが追いかける夢の高さ いずれ来る未来への分岐部。
2人の思いが切なく交差するー。
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
あの古びた赤いタイル地のマンションが
実は築40年たっていると、ユ・ジュンもつい最近知らされたのだ。
日本は地震が多いと聞いて一抹の不安を抱いていたが、地盤の問題より先に設備に支障をきたした。
ユ・ジュンは、灯りがつかない真っ暗の部屋で小さなため息を漏らす。
真冬であるのに、エアコンもつかない。
部屋の中で居るのに、指先は微かに震えていたし、吐息すら白く曇るような気がした。
毛布を肩からから被り、携帯の微かな灯りを燈にして頬杖をつく。
ぼんやりと滲む白い光に目を落としながら、目的もなく指先をスライドさせたとき「かつん」と窓に何か当たる音がした。
ユ・ジュンは微かな不安を胸に、のそりと強ばる体を起こして窓に手をかける。
ゆっくりと窓を開けて、盗み見るように暗闇に視界を落とした。
「あ!いたいた。何してるのー?」
そこにいたのは蒼だった。
外灯も微かな道路で、足首が細いスポーツウェアに両手を入れ、見上げていた。
広い肩幅。くだけた立ち姿も、ひどく様になっていた。蒼の長い前髪が、揺れる。
ユ・ジュンが零れるような笑顔を作った。
「電気が…つかなくなって」
「え、まじ?停電?」
「わからない。けど、真っ暗だし寒いし」
ユ・ジュンが困ったように眉を落とした。
蒼が顎に親指をあて、考える素振りを見せる。それから小首を傾げて、こう言った。
「…今日、寮に来ちゃえば?飯食ってないでしょ?カップラーメンあるし、コンビニでチキンも買ってきた」
蒼がかさり、とコンビニの袋を掲げた。
《続きは本文で》
※作品には濃厚な男性同士の性行為があります。
文字数 2,608
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.21
【「鎌倉猫ヶ丘小ミステリー倶楽部」に改題して、アルファポリスきずな文庫より好評発売中!】
https://kizuna.alphapolis.co.jp/book/11230
【「第1回きずな児童書大賞」にて、「謎解きユニーク探偵賞」を受賞】
市立「鎌倉西小学校」には不思議な部活がある。その名も「ミステリー倶楽部」。なんでも、「学校の怪談」の正体を、鮮やかに解明してくれるのだとか……。
学校の中で怪奇現象を目撃したら、ぜひとも「ミステリー倶楽部」に相談することをオススメする。
案外、つまらない勘違いが原因かもしれないから。
……本物の「お化け」や「妖怪」が出てくる前に、相談しに行こう。
※本作品は小学校高学年以上を想定しています。作中の漢字には、ふりがなが多く振ってあります。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※本作品は、三人の主人公を描いた連作短編です。誰を主軸にするかで、ジャンルが少し変化します。
※カクヨムさんにも投稿しています(初出:2020年8月1日)
文字数 160
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.06.21