「掛け」の検索結果

全体で2,862件見つかりました。
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8月15日の夜、僕は空地で1人の少女と出会う。 少女のことが気になった僕は、少女に声を掛けた。 その少女は、僕のことを認識するなりこういった。 「一生に一度のお願いを叶えてほしい」、と。 これは僕が少女のささやかなお願いを叶えるお話。
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小説 191,453 位 / 191,453件 ライト文芸 7,636 位 / 7,636件
文字数 8,685 最終更新日 2023.06.15 登録日 2023.06.15
恋愛 完結 ショートショート
好きなものと好きなものを掛け合わせると最高に美味しいよね!
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 2,849 最終更新日 2023.10.21 登録日 2023.10.21
恋愛 連載中 長編
ロズリー・サーナリアン公爵令嬢はその産まれの高貴さ故に、まだ目も開かぬ頃から皇子の婚約者候補として王宮の帳簿にその名が刻まれていた。 将来は国母となる存在。皆それを意識して彼女に接し、彼女自身もまたその自覚を持って日々を過ごしていた。 厳しい家庭教師とのマンツーマンのレッスンや授業、令嬢たちとの茶会、息が詰まりそうな家族での晩餐。そして、国教への絶対的な信奉を強制され、神に祈りを捧げる日々。 そんな中、ロズリーは突然祈りの最中に気を失ってしまう。夢の中で見たのは見たこともない世界。 そこで生きる『野々宮のばら』に憑依するような形で数年間の異世界体験をすることになったロズリーは、自身がその世界で「稀代の悪女」と呼ばれる過去の存在であることを知る。そして、伴侶である皇帝は帝国を滅ぼした「愚鈍な王」として語り継がれており、王国を滅ぼした「史上最悪の夫婦」として記録されていることも。 憑依から抜け出し元の身体に戻ったロズリーは、憑依した世界で知り得た知識を利用することで、聖女としてその地位を確立する。 しかし、問題は婚約相手の皇子その人。甘やかされて育ち、逃げることを覚え、その麗しい見た目と狡賢さで飄々と日々を過ごしているこの男こそ、「史上最悪の夫婦」となってしまった元凶に他ならない。 そんな男、私のお相手としては不足も不足ですわ!!! ロズリーは皇子に賭けを持ち掛けた。半年間、平民として自治区で過ごしながら、どちらがより彼らの信頼を得られるか勝負しようではないか、と。 賭けの行く先は?そして、ロズリーと皇子に幸福は訪れるのか!?脱「稀代の悪女」を目指す公爵令嬢の奮闘が始まる!!
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 108,697 最終更新日 2023.06.02 登録日 2023.01.20
いつの間にか記憶だけなくして戦国時代の農家の息子へとへ転生してました。  家庭の事情で戦争に行くことになってどうにか生き残ったと思ったら……一人の人物に声を掛けられその男と共に何故か戦乱の時代の渦に巻き込まれていくことになっちゃった。  仕方ないので残ってた知識を存分に活かしてよくある?内政チートして生活環境改善だ~と思ったのだが……いろいろな事情でできませんでした。  この先どうなるんだろうね。 (戦国時代とありますが日本の戦国時代ではありません)
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小説 21,348 位 / 21,348件 ファンタジー 8,281 位 / 8,281件
登録日 2015.07.10
ウェブ編集の仕事を請け負っている馨は、見た目はハンサムでイケメンなのに言葉は関西弁、性格は恋愛に臆病で、初音ミクのグッズ収集が好きという、年老いた母親を介助しながら暮らす理系男子。 そこへインスタグラムが切っ掛けで知り合ったロシア系アメリカ人・ナスチャことアナスタシアが突然来日するというので、とりあえず自宅にホームステイさせながら観光案内をしたりする。 やがて、実はナスチャが馨に一目惚れをして日本まで来たことが発覚、恋愛にトラウマがある馨は困惑するのだが──。 恋愛に不器用な日本男児に一目惚れをした外国人女性の騒動を描く、現代型ラブコメディ。
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小説 21,348 位 / 21,348件 恋愛 4,934 位 / 4,934件
登録日 2020.06.30
BL 連載中 長編
左からきた留学生×声が出ない高校生 ◆じんぶつしょうかい◆ ルカ……好きなことは花の匂いを嗅ぐこと だし巻きたまご 納豆にしらすを入れる派 レオ……好きなものは畳の部屋 どちらかというと甘いものは得意 マヨネーズはごめんなさい マミコ……髪の手入れは怠らない 夏が好き 美人 エミリ……掛けてるメガネがお気に入り うめぼしのおにぎりが好き  アイリ……爪の形が良い うめぼしのお茶漬けが好き エマ……派手な模様がよく似合う かんざしをさすのが上手い
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小説 191,453 位 / 191,453件 BL 24,789 位 / 24,789件
文字数 30,618 最終更新日 2021.04.11 登録日 2021.03.07
 周囲から『変な子』扱いされて、両親からも関心を示されず、『家族』に期待をすることを止めた少女。大学入学前にひとりで帰国し、大切な祖父のお墓参りで登山したら、四つの月の輝く世界へ召喚されてしまう。  パニック起こした白竜に連れ去られるわ、地球で心の支えだったテディベアは死んだ魔法使いに憑依されるわ、凶暴な猫に騙されて従魔契約を結んでしまうわ、夢見た『家族』は出来上がっていくけど、なんかチガウ! 神殿の魔導士たちは追い掛けてくるし、竜騎士たちは勝手に動き回っているし、精霊に見放された国の天候はおかしい。  そんな天災人災、丸っと踏み越えて、『普通じゃない』を光の柱で天井ぶち抜いて、人外の『家族』と理想のもふもふ・もきゅもきゅ竜パラダイスを目指します。
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小説 191,453 位 / 191,453件 ファンタジー 44,248 位 / 44,248件
文字数 527,508 最終更新日 2023.08.29 登録日 2022.05.23
BL 完結 長編 R18
『学校に爆弾を仕掛けた』 「は?」 『とめてくれないか、俺を』 大晦日、家にかかってきた一本の電話が平凡な高校生・秋山透をトラブルに巻き込む。学校に爆弾を仕掛けたてこもった親友・麻生譲をとめるため透は走る。タイムリミットは0時、はたして彼は間に合うのか。タイムリミテッド学園ミステリ。 表紙:ダム穴様
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小説 191,453 位 / 191,453件 BL 24,789 位 / 24,789件
文字数 541,496 最終更新日 2022.10.30 登録日 2022.10.30
BL 完結 短編 R18
少年の願いごとに弱い男と、それを理解している少年の話です。 男との関係をもう少し進めたい少年が、男に仕掛けてみるけど返り討ちにあいます。 完全にBL。 少年: 静かな口調だが男には強気。(男の愛情がわかっているから) 男: 普段は冷静で落ち着いているがヘタレ。(少年の押しに弱い) /こちらでの「少年」の定義は刑法準拠(20歳未満)です。 2024.6.10. 了(2024.6.12.加筆修正済)
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小説 191,453 位 / 191,453件 BL 24,789 位 / 24,789件
文字数 5,218 最終更新日 2024.06.10 登録日 2024.06.10
88
父を知らず母を死なせ、祖父の稽古に耐え、誹謗中傷を受け入れた少年は、些細な切っ掛けからまだ見ぬ世界へと誘われて行く
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小説 21,348 位 / 21,348件 ファンタジー 8,281 位 / 8,281件
登録日 2011.04.20
現代文学 完結 ショートショート
歯車仕掛けの世界では、突然、自分だけが特別な人間に成ってしまう。
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小説 191,453 位 / 191,453件 現代文学 8,291 位 / 8,291件
文字数 1,361 最終更新日 2018.10.11 登録日 2018.10.11
ライト文芸 完結 ショートショート
男は仕事終わりに急に飲みたい気持ちになって、バーに行くことにした。普段は行かない店に行ってみようと初めての店に入ると、見知らぬ老人が一人で飲んでいた。 「隣、よろしいですか?」 男は老人の隣に腰掛け、二人で飲むことにした。老人と男は意気投合し、お互いのことを話した。話によると、老人は金持ちの好事家らしく、悪魔を呼ぶことのできると噂の不思議な魔術書を集めているとのことだった......。 てるぼい作のショートショート。
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小説 191,453 位 / 191,453件 ライト文芸 7,636 位 / 7,636件
文字数 1,653 最終更新日 2024.07.12 登録日 2024.07.12
恋愛 完結 短編 R18
優希は一人っ子で母を5年前に亡くしていた。そんな時父が新しい再婚相手を見つけて結婚してしまう。しかもその相手にも子供がいたのだった。望まない義弟が出来てしまった。その義弟が私にいつもちょっかいを掛けてきて本当にうざいんだけど……。らぶらぶあまあまきゅんきゅんな短編です。宜しくお願いします。
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 9,238 最終更新日 2016.12.25 登録日 2016.12.22
序章 始まりの出会い 俺は石井和也。今年の春から高校生としての新しい生活に期待と胸を弾ませる普通の男子生徒だ。 『行ってきます』俺は家を出た 学校に向かっていると1人の少女が前を通った… 『うわ…まさかあの人は…』 少女は俺には気付かず学校に向かって早々に歩いて行った。 『絶対あれって…美琴先輩だよな〜』俺はその少女が美琴先輩だとすぐに気付いた。美琴先輩とは、俺が中学2年生の夏頃まで同じ学校だった1つ上の先輩だ。彼女はスポーツが万能で勉強は学年トップクラスの頭の良さだ!また見た目も申し分ない!! 俺は美琴先輩に好意を寄せていた…だが彼女が転校して俺の初恋は終わろうとしていた。しかし、こうしてまた高校で美琴先輩との再会に興奮を隠せない俺であった。『よし!』と大きな掛け声と共に俺の新たな高校生活が幕を開ける。 第1章 クラス発表で理不尽 俺は校内で貰ったクラスが書かれている紙を頼りに自分のクラスを探していた。するといきなり後ろから『君もこのクラスなの?』と1人の小柄の女の子が話しかけてきた。『お、そうだよ』いきなりでビックリしたが一応返事は出来たー良かった! 『私、佐藤ななみ!よろしくね』 『俺は石井和也!よろしく』 キンコーンカンコーン学活の鐘がなった。 俺は急いで自分の席に座った 『あの子とは席離れてるなー』一番最初に話した女の子とは席が離れていた。すると隣から 『よ…よろしくお願いします』弱々しい声で1人の女の子が話しかけきた。 『よろしくね』俺は笑顔で応える 『はい…!』女の子の表情がさっきよりも和らいでいた。 『あ、名前をまだ言ってなかったですね!羽山雫です。』(雫か可愛い名前だな)『俺の名前は石井和也!よろしく』俺の自己紹介が終わる直前に 『注目ーーーーーー!!』教壇の前に1人の男性教師が立っていた。 (え…待ってあのがたいとあの声は…) 『今日からお前らの担任になる岡田武蔵だ!』 (やっぱり…)岡田武蔵先生彼は俺の中学の頃の担任の先生だどうしてここにいるんだ…と考え込んでいると『あれ?お前和也じゃないか元気だったか』俺は岡田先生に前々から目を付けられていたらしく妙に絡んでくる『元気でしたよー』適当に返事を返す 『なんだ元気がないぞー!もっと大きな声で返事をしなさい』 『元気ですよ!』大きな声で返事をする 『よし!元気そうで何よりだ』 隣の席の雫ちゃんは俺の大きな返事に対して少しビックリしているようだった。 『それと、クラスが安定するまで代理の学級委員を決める!和也お前がやれ』 『え?…いやちょっと待ってくださいよ!』 『もう決めちゃった!』ニコッと岡田先生が笑う。 岡田先生は一度決めると絶対に曲げることはない 『分かりました…』 こうして俺の学校生活は担任の岡田先生の理不尽から始まった。
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小説 191,453 位 / 191,453件 ライト文芸 7,636 位 / 7,636件
文字数 1,135 最終更新日 2018.12.29 登録日 2018.12.29
恋愛 連載中 短編 R15
本編、『悪役令嬢は王子様を御所望です』の番外編です。もう一つの世界線としてお楽しみ下さい。 此方の内容は『悪役令嬢は王子様を御所望です』第三章正編までをお読み頂き、人間関係をご理解頂いた方のみお楽しみ頂ける仕様となっております。 主に、ルイーズとスタニスラスのIF編を掲載しております。 もしもの世界なので、此処に掲載致しました作品は本編とは一切関係ありません。 ※現在、R15作品として手掛けておりますので15歳未満の方の閲覧は御遠慮下さい。
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 59,612 最終更新日 2023.09.30 登録日 2019.04.14
異世界に召喚された主人公が、自分の住む世界へと帰るために旅をする話。 わたしの家には、銀色のお喋り猫がいるんだよ。彼はね、『フェアリィ・ゲート(妖精の門)』を潜って、わたしと一緒に家に来たんだ。えっ?門のある場所?……わたしもつい最近、知った事なんだけど、わたしの部屋の出窓に鎮座してる黒松の盆栽があるでしょ、その上にね、飾りとして置いている、インキ壺サイズの置物がそう。ガラス細工のように向こうが透けていて、光を受けるとキラキラするアーチ型の……あれ。  くれたのは、妖精の王様の弟だけど、肝心のこのゲートの所有者である王様はわたしの留守中に家出したらしい。……しっかし、王が家出とは……まったく。ふうっ、そんな王様を持つ国民が可哀相で、ため息一つでも付きたくなるわ。  銀の猫はその王弟からゲートの付属として貰ったの。なんでか知らないけど返品不可だって。あっ、自己紹介がまだだった。わたしの名前は風間つるぎっていうの。よろしくね。 今から話す事は、かれこれ二ヵ月ほど前、このゲートと猫を貰う切っ掛けとなったわたしの冒険の話なの。あなただけに、こっそり教えちゃう。みんなには内緒、だよ。
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小説 191,453 位 / 191,453件 ファンタジー 44,248 位 / 44,248件
文字数 69,706 最終更新日 2022.06.04 登録日 2021.04.18
 聖女認定されたダークエルフのルシアは、帝国第三王子に目をつけられ、婚約を迫られる。  しぶしぶ了承し、溺愛される毎日だった。  ある日、二股を掛けられていた事を知り、ショックを受けて寝込む。それから、ルシアは婚約破棄を決意した。 (あんたなんて、こっちから願い下げよ!) ※他でも掲載中です
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 2,973 最終更新日 2021.07.14 登録日 2021.07.14
これはフィクションである。 これは僕が高1の時の話だ。 僕は某公立高校に通っている時の話だ。 その子はクラスメートで名前は愛梨。 愛梨のスペックは、肌が茶色いくらい 日焼けていて、レンガ色で黒髪の ポニーテールの美術部の女の子だ。 僕も美術部た。 僕は愛梨に痴漢したくて仕方なかった。 でも普通に痴漢するのも面白くない。 どうせ痴漢するなら愛梨を苦しめ よりエロく痴漢しようと考えた。 考えた結果、愛梨の首をロープで 縛り首吊り状態にして愛梨に 痴漢しようと考えた。 計画を立て、一ヶ月後実行の  日がやって来た。 その日はちょうど夏休みでしかも 部員の活動が僕と愛梨だけの日で2 時間くらい先生らが会議する 時間があったので そのタイミングで実行した。 作戦は至って簡単で美術室には ロープを固定できそうなフックがあり、 ロープをフックに 引っ掛けそれを固定して 愛梨も固定して完璧に 首吊り状態にする作戦だ。 愛梨をおびき出し作戦は、 隙間に筆が入ったので取って欲しいと 言って、取ろうとした瞬間に、 ロープを愛梨の首に 引っ掛けて拘束する。 職員会議が始まり、 そして、いよいよ実行の時が来た。 僕は愛梨に 「ちょっと筆が落ちたから取って」と 言いました。 愛梨は隙間に手を伸ばした。 今だと思い僕は愛梨の首にロープを 引っ掛けました、愛梨は突然の 出来事に悲鳴を上げてもがいていた。 そしてフックにロープを引っ掛けた。 愛梨は相変わらずもがいていましたが、 僕はエロさを出すために愛梨の 上履きと黒靴下を脱がせ 白靴下を履かせました。 レンガ色の足に白い靴下が とてもエロかった、 そして、僕は愛梨の 左足のすねとふくらはぎを、  右手と左手で撫で下ろすように触った。 すごくやらかくて触り心地が良かった。 僕は愛梨のスカートをめくり、 ハーフパンツを脱がせた。 そして、パンツをジロジロ見た。 そして、パンツの写真を撮った。 愛梨は水色のチェックの パンツを履いてた。 愛梨は僕は続いて愛梨の 恥ずかしがる顔を撮影しました。 とてもいい表示をしていました。 これ以上はやばいと思って ロープを切った。 そして、愛梨は床に落ち、 苦しくかったのか、床で仰向けに なってしばらく震えて声も出せずに 痙攣していました。 愛梨はその後も、恥ずかしがっていた。   恥ずかしがる愛愛がエロかった、
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小説 191,453 位 / 191,453件 青春 7,016 位 / 7,016件
文字数 1,647 最終更新日 2020.07.10 登録日 2020.07.10
恋愛 連載中 ショートショート R18
かごめ♪かごめ♪ 籠の中の鳥は いついつ出やる♪ 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った♪ 後ろの正面、だあれ? 誰もが知るわらべ歌。 母が好きだった歌。 お母さんと私の思い出の歌。 …お母さんがあの男とどうして結婚したの? 生まれてこの方あの男に愛された記憶なんてない。 当然だろう。 …あの男にとって母以外は眼中にないのだから。 一緒に出掛けた記憶も、経験もない。 きっとあの男──父は私が嫌いなのだ。 母譲りの艶やかな黒髪、大きな黒目…顔立ち面立ちは母と瓜二つ。…性格はまるで似ていない。 少なくとも“私は” そう思う。 母は天使のような、聖母のような女性(ひと)だから…。 母が亡くなった時も…あの男は私を見てはくれなかった。 見てよ…私をーー、ううん、違う…私はあの男に認められたい訳じゃない。 嫌い…嫌いよ、大っ嫌いだわ…! …そうだ、蔵の奥の奥に厳重に封じられた玉虫色の箱──どこか、アラベスク調の異国情緒溢れる手のひらに乗る小型の箱。 「…あの男が私を嫌うなら、私だって容赦しない…ッ!」 【パンドラの箱】と呼ばれたあらゆる災厄が詰まれた箱。 我が家──“籠目家”の初代からずっと在る摩訶不思議なモノ。 躊躇いもせず、私は開けた──その瞬間から身の毛もよだつ悍ましい非日常の日々が、日常が─…、私の──いや、世界中に広がった。 朝鮮半島の“獄炎焦土”の事変、異能に覚醒(めざ)める若者の増加、凶暴化する動物達…ペットですら日頃の関係が良好でなければ容易く飼い主に牙を剥いた。 嗚呼、嗚呼…!!私…私は…っ!あの男を殺すわ。“生まれた力で”──!! 「──お父様、今そちらに参りますね?」 少女の憎悪が禁忌の箱を開けさせた。 あらゆる“災厄”が解き放たれた。
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 5,669 最終更新日 2020.10.29 登録日 2020.10.29
恋愛 連載中 短編 R18
35年間恋愛には全く縁のない男カズ。 そんなカズは入社して10年の節目を迎える。カズが所属する会社では勤続5年ごとにイベントが執り行われる。このシステムは 従業員のやる気を向上させるため10年前より始まったのだが、カズがイベント一期生だったこともあり、二回目の開催となる 勤続10年記念では、社長の提案によるご厚意で 使用用途不問。金額無制限 で好きなだけがお金を使える制度が設けられる。 ローンの返済や家族旅行、恋人とのデートに行く輩が多い中。カズだけが取り残されてしまう。理由は長年仕事を最優先としてきたためである。そんなカズの様子を目の当たりにした直属の上司は、社長に相談。 せっかくの機会を無駄には出来ないと社長は カズに異性経験を積むように指示をだす。 そうして言われるがまま連れてこられた場所には思いもよらぬ甘い罠が仕掛けられていた
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小説 191,453 位 / 191,453件 恋愛 57,696 位 / 57,696件
文字数 7,834 最終更新日 2023.09.04 登録日 2023.09.04
2,700 6869707172