「太」の検索結果
全体で11,824件見つかりました。
盛山健(もりやまたける)は、同じ大学の細川賢太郎と同居している。
細川は盛山の食べる姿が好きで、盛山は細川の作る料理が好き。
けれど、二人とも最近、その「好き」という気持ちだけでは満たされなくなってきた。
この気持ちの正体は一体何なのだろうか……。
変化していく二人の、時々切なく、時々甘い、日常や非日常の話。
料理上手長身大学生×食べること大好き大学生
※エブリスタさん・Fujossyさんで投稿していた話とほぼ同一のものです。(一部改稿等あり)
※連作を一つにまとめました。
※後半になるに従ってお料理要素は跡形もなく消え失せていきます。
※R18描写は後半に出てきます。該当ページには◎を付けておきますので、閲覧の際はご注意ください。
※2022.04.28 完結しました。
文字数 55,027
最終更新日 2022.04.28
登録日 2020.07.03
「リアマリカ、お前のような偽聖女とは婚約破棄だ」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ。
お前の妹のオルネリアを真実に愛しているんだ」
どうぞ好きなだけ勝ってに愛して下さい。
「真の聖女はお前の妹のオルネリアだ」
はぁー?私の妹は聖女なわけがないし、そいつは偽聖女なんですが。
まぁ私は神聖魔法なんてろくに使えない偽聖女の妹が聖女になって
この国が滅びようがどうでもいいのですが、
「マルカスト、お姉様の事を追放で許してあげて」
妹はこうやって自分がいかに慈悲深い聖女であるかをアピールします。
昔からそうやって優しい私アピールをしていました。
でも今はまじ感謝。
妹ってマジ優しいんですね、今妹に助けられなかったら私は拷問され苦しんだ末死に絶える事でしょう。
「ふん、オルネリアの優しさに感謝するんだな。聖女を偽っていた事、国外追放で許してやる」
元婚約者に初めて感謝しました。国外追放で許してくれてありがとう。馬鹿でありがとう。
私は国外追放され、元々モンスターの侵攻に脅かされていたカドラッケ王国は
今後もモンスターに侵攻され村人はモンスターに食われて行くようです。
私が偽聖女なのは本当の事だし、真の聖女は私がとっくに殺していたのですから。
いや、あれは私は悪くない。悪いのは真の聖女。
だってあんな簡単に腰椎ぶった切れると思わないじゃない。
聖女は魔力気力も特殊で、国全体への結界魔法は張れるけれど、その分自分を守るために魔力気力を回せず
本人の戦闘能力は誰よりも弱いのです。
『聖女様に肩ぶつけて謝りもしないんか、おーっ』とか聖女にいちゃもんつけられたので軽く気力を込めて
切ったら、簡単に腰椎ぶった切って聖女様真っ二つになっちゃったの。
普通の人間なら気力で守っているから、こんな程度で真っ二つになるわけないんですよ。
そのまま上半身だけで『粋がってすんませんした。助けて下さいお願いします』って近づいてくるもんだから、
私怖くなって首も切断して殺して埋めちゃったの。
あ、これやべぇなって、聖女殺しちゃったしって。
幸い聖女の外見なんて12歳ぐらいの中肉中背のどこにでもいるような栗色の毛茶色の目というぐらいしか出回っていなかったので、
私がそのまま聖女のふりしてたんです。
その間、当然多くの人が死んでましたよ、私はまったく何も悪くないけれど、ごめんなさい。
文字数 1,147
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.29
「ジャンヌ、君との婚約を破棄させてもらう」
最近流行りの契約破棄が現実になるとは、よもやまさかの事態にも関わらず私は意外と冷静になっていた。
実はこの時、皇太子様から執拗に迫られていたからだった。
「わかりました。シリカ様」
しかし、これにはカラクリがあった。皇太子様の婚約者、アテナ=クラウドを皇太子から引き離す為の策略だった。、
文字数 3,997
最終更新日 2024.10.14
登録日 2021.11.18
「輝夏の恋影」は、夏の海辺の町で出会った葉月と悠太の熱く切ない恋物語です。彼らは夏の奇跡のような出会いを経て恋に落ち、夏の日々を満喫します。しかし、夏の終わりが近づく中、彼らは別れを覚悟しながらも思い出を刻みます。彼らの愛は永遠の思い出となり、再会を信じて次の夏への希望を抱くのです。
文字数 1,346
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.21
異世界に召喚された男永居栄太郎は世界の破壊を目論む魔神の討伐に成功する。
元の世界に戻れるまでの期間栄太郎はあるものの作成を開始する。
それは冒険の中で見聞きした怪異譚をまとめ、一冊の本にすることであった。
剣と魔法の世界の住人はどんな怪異譚をを語るのか。
異世界怪異譚が始まる。
文字数 8,647
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.08.11
「セットで私はいかがですか?」
日野杏太郎は自分の耳に入ったその言葉を、ただの聞き間違いだと思っていた。
しかしその翌日、目の前にその言葉を発した本人である澤盛海琴が現れ、ただの店員と客という立場だったはずの二人の関係は少し変わったものになる。
なんとなく憧れていた人との時間に楽しさと好意を増していく杏太郎と、年齢を偽ったままで言い出せずに以前からの想いを募らせて苦悩する海琴。
「あれ? え? その制服……」
「こ、これは違うのっ! 違くないけど違うのっ!」
どこか抜けている海琴はバレそうになるのを必死に隠す。
「海琴さん、隠し事ばっかり。やっぱ俺じゃダメなんだな。ゴメン」
「え? な、何を言ってるの? 杏太郎君……待って! 杏太郎君!?」
そして杏太郎に彼女が出来てヤンデレ化する幼馴染。杏太郎を師匠と呼ぶ銀髪美少女。
最後に杏太郎と結ばれるのは!?
ポンコツすれ違いラブコメディ、開幕です!
文字数 9,985
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.01
爽やかな晴天の夏の日、私は一人、とある地方集落のローカル線の新駅に降り立った。田んぼの中を真っすぐに走っている無電化の狭軌軌道は、日本の原風景と言えるような鄙びた眺めだ。そして、私にとって最も馴染みのある眺望の一つだった。
正確には、その風景の半分はと言うことになる。その駅の周辺には住宅地開発の計画があり、東口は既に土木工事が行われている。小さな駅前広場と、そこに隣接する駐車場、コンビニエンスストアの予定地の他は、なんの変哲もない地方の住宅地である。ダンプカー2,3台とブルドーザーが砂埃を立てながら工事をしている。他に目立つものはなく、青い空の下には、夏らしいくっきりした白い雲が緩やかに風に流され、時より風が強まると稲や雑草の葉擦れの音が聞こえる程度である。
今日、私がこの駅に降り立ったのは、他でもなく、西口で開発に反対している地権者の説得のためである。村役場に採用されてから十数年、用地係だけでも六年目で用地係長となった私は、周囲からの信頼も得て、交渉事も一人で行うようになっている。しかも、この地は私の地元で、周辺の田んぼは幼い頃の思い出の遊び場だ。
西口は未だ工事に着手できておらず、田んぼはそのままだったため、私はいつものように、田んぼ外れの里山のふもとにある地権者の家まであぜ道を歩いて行くこととした。
もう、この地権者の家に来るのは何回目だろうか。そして、最初は強行に反対していた老爺が、前回言ったことを思い出していた。
「わしゃあ、この年までずっとここで生まれ育っての、役場の決めた計画に反対する気はなかったんだども、どうすても賛成はできねくての。亡くなったかかと一緒に手入れした田んぼが思い出なんじゃ。どうせすぐにかかのところさ行くだろうから、せめてそれまでの間、待ってくんなし」
その言葉を聞いたとき、私も妙に得心してしまった。そう言えば、幼い頃にこの田んぼでドジョウ掬いをして遊んでいた頃、この風景を壊すものは許さない、自分がこの田舎を守るなどと幼心に決意したことを思い出す。そんな私が用地係とはなんとも皮肉なものだ。
あぜ道わきの水路に目をおとすと、キラキラした水面の下に太ったドジョウが数匹逃げ泳いで行ったのが目に入った。朝晩にはカエルの鳴き声もうるさいだろう。ふと、幼い頃の私が、真っ黒に日焼けして、泥んこになりながら、手持ちの網を片手に振り上げ、ドジョウがいたぞと友だちに向かって大声を出している姿が見えた気がした。
地権者の家についたときには、これまでの悩みもふっ切れ、近所の悪ガキだったことを白状し、田んぼの思い出話でも聞かせてもらえればありがたいと思うに至っていた。
登録日 2024.03.02
ただ幼い時の初恋に恋い焦がれ婚約者を愛し皇太子妃になっただけだった無惨に扱われても我慢してきた愛していたから自分のせいで家族の命を失う事は仕方ないとでも…最後の日目の前で愛した人の子を目の前で失い自らも奪われる直前家族が仕組まれて命を落としその直後首をはねられ処刑された。
はずだった気づくと幼き日に戻っていた、今度こそあんな男に騙されないことを誓い家族を大切にしようと決意するも幼き日のお茶会で美しい美少年にその場の乗りで結婚の約束をしてしまう。
文字数 3,040
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.20
「……は? ……宇宙人? そんなの、――――そこらじゅうにいるじゃん」
太陽系戦争に敗北した地球は、太陽系共有の植民地となり、姿も形も区別のつかない人型エイリアンたちで溢れ返っていた――――
〝黒い〟地球人にして高校生の主人公、カズマは人口流星群の降る日、親友にして月星人のゲンタから、〝星の力〟を持たない〝黒い異星人〟の噂を耳にし、その異星人が現れるという三つ子山にて、彗星人のトモカと出会う。それをきっかけに学内でも友達を増やしていくカズマ。
気づけば美少女異星人たちとのハーレム生活が始まっていて――――!?
「――――探せ。宇宙を統べる、緑の帝王を」
宇宙を否定した地球人と、すべてを肯定した異星人たちの物語。
七人の異星人たちが集う時、誰も予想だにしなかった真実が明かされる――――
学園宇宙SFハーレム、ここに開幕!!
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ツイッターを開設しました。質問、小説の相談など、お気軽にどうぞ↓
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文字数 61,082
最終更新日 2018.04.28
登録日 2018.03.21
妖達の世界「日ノ本」
その世界は 一つの権力の中心である黄帝・麒麟を帝に据えた【京】を中心に、北は玄武の【奥州】 、東は青龍の【江戸】、西は白虎の【四國】南は朱雀の【阿蘇】と4つ都市があり、その周りにさまざまな国が連なる世界となっている。
その中、気っ風の良さと行動力、そして風を操る若き青龍将軍収める江戸は 小鉱石川にある 八百万商【細石屋】の住人と、それを取り巻く江戸の妖衆の騒動顛末記、である。
登場人物
【細石屋】住人
★細石屋主人 ・ 漣那美(さざれやあるじ ・ さざなみ)
?歳 雛色の長く波打つ髪を背中の真ん中でゆるりと一つに結い、翡翠色の瞳の美しい若い女人の形をとったモノ。
人か妖か鬼神は不明。着物を粋ににきこなし、紅い羅宇の長煙管を燻らせ、不思議な言葉使いをしている。
★春霞(はるか)
15歳 男 黒髪に碧玉の瞳。細石屋 漣那美の養い子。
この世界にあって大変珍しい「人間」だが、赤子の頃からここに住んでいるためそんな意識はなく、他の妖と生活基準や価値観は一緒、
妖のような攻撃や変化を行う力は持ち合わせていないが、15年ぶりに本人へ返された彼の血脈に寄り添う管狐によって身辺はしっかり守られている。細石屋の小僧のかたわら、飾り職人の真似事も行なっている
★零 (れい)
17歳 男 桜色の髪に橘の瞳の長身痩躯で粋ですれ違い女が振り返るようないい男。
妖ではあるが力の強さや種族は不明。葦原遊郭において随一の花魁「珠月見太夫」に大変見目麗しくよし、と、彼女専属の道中での傘持ちをやっているが、基本的には細石屋の小僧…居候。 飄々とした感じで、女物の反物で設えた着物を着流し、道中用の中が朱色、外が射干玉色をした中朱番傘をさしている。
背中に美しい桜と狗と白狐の彫り物がある。チャキチャキの江戸っ子。
星駒(ほしこま)
13歳 猫又。
空色の瞳に淡い黄金色の髪。
下総国猫の郷の出で、実家は郷長の薬草園。父親は上総下総を統治する猫神。
5男8女の兄妹の中でも1番末の娘だが、1番妖力が高い。白の多い三毛猫で、日の本の猫には珍しい長毛。
猫又治療院 猫仙人である宗龍先生の元に、修行を兼ねて奉公に出されたが本人は大江戸での玉の輿を狙っている…が…
★意図しておかしな喋り口調を使っているキャラがいます
★物書き再開後のごく初期の作品です。 しっちゃかめっちゃかだと思います
文字数 99,452
最終更新日 2018.08.18
登録日 2018.04.28
文字数 2,305
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.20
潤太にはふたりの彼氏がいる。理知的で穏やかな俊明、そして厳しいけど頼りになる大智。どっちも大好き!
吉野潤太は高校一年生。身長は伸び悩んでいたとしても心だけはすくすくと成長しまくっていた。好奇心旺盛で元気いっぱいだ。クリスマスの日、できたばかりの恋人・俊明と大智がさっそく潤太を家に招いてくれた。どうやら恋人たちはキスの先に進みたいらしい。
恋人をつくるにしても、プレゼントを選ぶにしても、ちょっぴり他人とはズレた感覚をしている潤太におきた、クリスマス・イブの悲劇?
『冬の夜空をみあげて。1⃣ー真冬のトライアングルー』の続編です。1⃣を読んでいなくても、問題なく読めると思います。
文字数 78,319
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.03.18
【読み切りです】会社の社畜として働いていた。
主人公の【山田太郎】(転生後は【アッツ】)は、働き過ぎで過労死していまい。
異世界に転生された。
その為。異世界では、働かないでいいように!あの手この手で、楽しようとする。物語!
【この作品は、読み切り。短編です。】10分程度で読み終わると思います。
視聴《お気に入り登録》が多い場合は、長編で連載しようと思っています。
この読み切りが面白い長編が読んでみたい!と思った方は、是非《お気に入り登録》をしてみて下さい。
長編を連載する際は、この短編に!
長編の連載を始めたの報告をさせて頂きます。
これから読み切りの短編を何作品か投稿させて頂きます。
その中で気に入った作品だけでも《登録》して頂けると、とても参考になります。
どの作品も一生懸命!書かせて頂きます。
沢山の人に読んでもらえると嬉しいです。
文字数 5,321
最終更新日 2022.11.11
登録日 2022.11.11