「不倫」の検索結果
全体で1,079件見つかりました。
私は死に向かって生きている。みんなそうかもしれないけれど。私には不倫相手はいる。でも結婚願望もないし、子どももいらない。私の名前は
|大江貞美《おおえさだみ》。性格は暗いと思う。死に向かってなんて明るい人間は言わないはず。未だ独身で今年三十四歳になる。職業は警備員をしている。仕事仲間とは仲が悪い。私は独りぼっち。友達は一人しかいないし。寂しいと思う時が結構ある。
文字数 13,990
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.10.12
夫や彼がいるにも関わらず、彼らにはナイショの行動を取り続け、出逢ったカレとの不倫に走り、ないものねだりを不道徳な形で追い求め、それぞれの価値観の元で幸せを掴もうとしてもがく。
男性優位で不平等な社内で女の顔を持って逞しく泳ぐ女たちも好きな男の前では手弱女に変身する三人の女たちの赤裸々な姿。
男たちのエゴと、女たちの純粋さと逞しさ。
女たちは決して褒められたことではない欲望をどん欲に追い求めながらも孤独な彼女たちの心の叫びが聴こえてくる。
欲望とは欲しがる心、これを追求する女たちを描きました。
(登場人物)
課長 高橋 美夏 三十五歳
青森県津軽のオヤジ 田畑 静雄 四十五歳
婚約者 小川 蓮 三十六歳
主任 佐久間 緑子 三十五歳 高橋美夏の親友
緑子のカレ 大和 二十六歳
課長 山下 夢佳 三十三歳
執行役員 佐々木 五十歳
グループ会社本社社長 佐藤
社長秘書課長 五十嵐
以前の小説名は「男性優位で不平等な社内で女の顔を持って逞しく泳ぐ彼女たち」です。
今回、題名を変え、改稿して再度、公開しました。
文字数 28,977
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.15
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「俺様はお前ようなブス聖女より幼馴染の可愛く美しい優秀な第三聖女メサリナの方が大事だ。
お前とは白い結婚というやつになるだろう。
俺様とメサリナの邪魔をするな」
え?『俺様が悪かった。許してくれ?助けてくれ?死にたくない?』
そんな事今更言われましても、傷ついた私の怒りは収まりません。
許せませんよ。助けませんよ。死にたくない?
それ、私に関係ありますか?
なんで私が貴方を助けないといけないのですか。
私を傷つけ虐げ私の事なんて虫未満のように扱って、それで何で私は貴方を
許さないといけないのですか?
私が貴方を虫のように扱ってはいけませんか?
貴方は私を虫未満のように扱っていたのに!!
そんなに幼馴染のメサリナが大事なのですよね。
なら、大事な大事な幼馴染のメサリナと一緒に死なせてあげましょう。
今、メサリナも殺してきてあげますね。
死後の世界でも来世でも墓の下でもどうぞ永遠に好きなだけ大事な幼馴染とお幸せに。
幼馴染のリカンフだけは私の事を愛してくれます。
毒家族から虐げられ蔑ろにされ、妹だけ可愛がられた私を、リカンフだけは愛してくれます。
私も、幸せになっていいんですね。
幸せになる時が来たのですね。
文字数 4,039
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
【同じマンション、同じフロアの住人たちのまさかの秘密とは。大人の午後のソープオペラ】
■あらすじ
買い物帰りに出会った同じマンションの同じフロアに住むご近所さんである三川の奧さんとお茶をした。そのとき私は奥さんから内緒話として「不倫をしている」と打ち明けられた。さらに、同じフロアで別のご近所さんである竹浦の奥さんが、旦那さんとは別の男性とホテルへ消えてしまうのを目撃してしまった。しかも後日、その竹浦さんの奥さんが私の夫と情交をしているのを目撃してしまう。
そんな折、私が買い物から戻り、マンションのエレベーターに乗っていると竹浦さんの旦那さんと同乗することになるのだが、その密室内で……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載中です。
登録日 2022.05.10
最近、夫がやたらと真剣な表情でパソコンに向かっているので、私はとても気になった。
そこで、夫が会社に行っている間、なにを見ているのかチェックすることに。
すると画面に「出会い系サイト」なる文字が表示された。
「な、なによこれ?!」サイトには大勢の若い女性の顔写真が表れた。
私は浮気のニオイを感じ取り…
文字数 1,496
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
ある日、吊り橋でデートしていると彼から赤いリボンをプレゼントされる。それを付けようとしたその時、1匹の猫に盗まれてしまう。追いかけて行くとその先には私たちの知らない世界が...
文字数 8,944
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.09.18
玩具メーカーに勤める田所雄一郎は、家族の中で孤立していた。
妻の岬はパート先のファミレスの店長と不倫中、娘の渚は雄一郎を無視。愛犬の柴犬、パトラッシュだけがたった一匹の相棒だった。
そんなある日、中学の時に蒸発した父親、榮太郎の遺産相続の話が舞い込んで来る。亡父の残してくれた都心にある豪邸でシェアハウスを始める雄一郎とその家族たち。「他人のような家族」と「家族のような他人」。家族のあり方を考える、泣けるシリアス・コメディです。
文字数 46,391
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.03.21
私はある違和感をもっている。
それは、私は父とまったく似ていないということ。
それどころか母と父のどちらも黒髪だというのに私の髪は茶色いのだ。その違和感をずっと持って今まで過ごしてきた。でも私が20歳を迎えた頃に運命は動き出した。
文字数 1,355
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.21
買い物をしていると、夜の街で働いていそうな女性が声をかけてきた。
そして、旦那の前から消えてくれと言ってきたのだ。
なら、あんたにも消えてもらいましょう・・・
文字数 979
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.04.09
「あなたはどんなものでご主人を殺したんですか?」私はいまいちど目の前にいる女性に聞いた。
「だから何度も言ってるでしょ!あたしは殺してないって!」
「しかし、この部屋は密室なんですよ?外からは誰も侵入していません。なのに、どうしてこの部屋であなたのご主人が殺されていたのですか?」
文字数 1,249
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
「準備をしておくように」
その言葉は僕と部長との不倫の合図だった
以前公開していたものをリメイクした作品になります
文字数 79,361
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.10.19
「おかえりノカン、今日も帰りが早いわね」
「ああ、毎日がノー残業デーなんだ」
「そう、なら給料を増やせばいいんじゃないかしら。
努力して独立する人もいるのよ」
「デレポタやってたいし、僕は昇格も独立も興味ないよ」
ろくに稼ぎもせず無駄飯ぐらいの夫にうんざり。
もう我慢の限界です。
「うるさいなぁ。僕はデレポタやっていたいんだよ」
!!うるさい?
私は貴方のためも思って言ってるんですが。
やれやれ、これはもう更生もできないでしょう。
「僕は君のようにうるさい妻より君の妹のマレッタのようにうるさくない女性が好きなんだ」
妹はうるさいぐらいなんですが、貴方の言ううるさいっていうのは
自分にとって向上を促す者をうるさいと言ってるだけですよね。
「そうよお姉様。私達は愛し合ってるの。真実の愛よ」
「離婚してくれないかな。慰謝料はお父様お母様に払ってもらうよ」
はぁ、どうしてこうも自立心がないのでしょう。
「離婚はしてあげますけど、貴方達ももう大人なのですから、責任は自分でとって下さいね」
慰謝料を両親に払ってもらおうと思うなんて、これはもう拷問処刑してあげた方がいいでしょう。
「助けてくれヒエナ。痛いよ。苦しいよ、怖いよ」
「お姉様、助けて。ごめんなさい。私死にたくない。生きたい」
「えっ。なんでですか。なんで私が貴方達を助けないといけないのですか」
「泣きついても助けませんよと言いましたよね」
『お姉様に助けてもらう事なんてないわよ』と言ったのは誰でしたかねぇ。
「お兄様は本当に情けない人だった。死んでくれてよかった」
元第4王子にしてイケイケイケメン国王タトスは両親と兄2人を殺して王位を継いだ
空腹精神の塊のような前国王の妾の子です。
「俺はもっと上を目指す。てっぺんだ。てっぺん目指さないと俺は呼吸ができない」
タトスはてっぺん目指していないと呼吸ができない王族の中の王族のような国王です。
これはこれで問題ありますね。
ガロトア国王タトスに愛されて幸せに暮らしていますが、夫は長生きできそうにありません。
「てっぺんまで走るの辞めるぐらいなら死んだ方がましだ」
あれ、これ私も死への道を一緒に走る感じですか。
「両親殺してお兄様2人殺して、お兄様が拷問処刑されてるの見て喜んでた俺が、地獄で永遠に苦しむ以外の死後なんてないだろ」
「お前も助けを求める妹が拷問処刑されるのを笑って見てたんだ、俺と一緒だろ」
「俺達には地獄しか待ってないんだよ」
俺達って、なんで俺達なのでしょう。その達って私も入ってますか?
そういえば、教えられましたね。
『許しちゃいなよ』
そんな、何万回と教えられた言葉が頭をよぎります。
文字数 1,723
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.23
今回は既婚者専門サイトで出会った男とのお話です。会社員、50歳、身長180cm、趣味筋トレの細マッチョ。外見は良かったですが、コミュニケーション能力に欠如が見られました。だから筋肉バカは嫌なんだよ。という代表的な事例です。お楽しみくださいませ。
文字数 11,864
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.05
私の婚約者・ディートフリートから婚約破棄を申し込まれ、承諾した。その後、妹が婚約した。妹の婚約者はディートフリート。妹は私からディートフリートを略奪してドヤ顔をしていた。しかし、結婚後ディートフリートは不倫三昧らしい。
文字数 585
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.26
なぜ出会い系アプリをはじめてしまったんだろう。
出会いがあれば別れがある。
けど、別れとは付き合ってたどうしの話。
じゃぁ、そもそも付き合うってなんなんだろう?
『俺たち付き合ってないよね!』が別れの言葉だった。
最低の詐欺師。
アプリの世界には詐欺師しかいない。
文字数 5,488
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.13
俺は大阪府警察本部捜査一課長を最後に警察を勇退した。
警察官時代は「鬼泣かせ」や「閻魔」などの異名を持ち、捜査本部が担当する凶悪事件にあたってきた。
殺人犯や放火魔、裏社会で生きる者たちや、国家転覆を図ろうとする輩とも対峙したことがある。
頭の先から尾っぽの先まで警察という餡が詰まった俺が、第二の人生の職に選んだのは「笑い屋」だ。
笑い屋というのは、笑わせ屋とは違う。
依頼者を笑わせるのではなく、俺が笑うのだ。
つまり俺の笑顔を売っていて、俺の笑いが商品だ。
「スマイル0円」というのがあるが、あれの有料版ってところか。
そんなの需要があるのかと思うかもしれないが、テレビ番組で誘い笑いをしたり、お笑いショーの「サクラ」の依頼があったり、細々とやっている。
俺の顔を見たことがある奴なら、さらに疑問に思うだろう。
その顔で、笑って金がもらえるのかと。
確かに、俺の小学生時代のあだ名は「殺し屋」だったし、中学からは「組長」になった。
強面の王道を行っているといえばそうだろう。
年を重ね、それに名誉の負傷もあって、俺の顔には右の目元に4センチ程度の切り傷があり、眉間に深い堀もできた。
電車や飲食店では、俺の周りだけスペースができることも多い。
それでも依頼はやってくる。
息子の漫才を観て笑ってほしい。
夫の葬儀で笑ってほしい。
不倫の記者会見で笑ってほしい。
警察官時代には、笑いから最も遠いところにいた俺が、こんな依頼をどうするか。
いや、ちゃんと依頼を全うしないとおまんま食い上げだ。
まぁ、興味があったら読んでくれや。
文字数 13,921
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.08.25