「うき」の検索結果
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時を遡ること16年前。
当時出会い系サイトが有料だった頃に出会った人と結婚するなんて思ってもいなかった若かりし頃のお話。
レストランでアルバイトをしながら実家で生活をしていた私は、周りが彼氏とデートをしたり、友達同士で恋話をしているのについていけていなかった。
恋愛をしたことがないわけではないけれど、初めてお付き合いした方は病気に負けて18歳という若さでこの世を去ったからだ。
その人以降恋愛から遠のいていた私だったけど、そろそろ友達の恋話にも混ざりたいなぁという安易な考えから出会い系サイトに手を出して異性と知り合うきっかけを作った。
当時携帯にカメラが付いていても画質が悪く、今のようなインカメラは付いていないため友達に撮影を頼んだ。
慣れている様子で『上から撮るから、上目遣いにして!っていうか化粧しようよ!』とノリノリな友人…まるで新しいおもちゃにハマるかのように私の改造を楽しんでくれた。
ショートカットでボーイッシュな服装だったけど、数多くの男性から連絡をもらった。危機感があまりない16歳は『モテてる!?』と勘違いして舞い上がった。
そしてそんな中でお付き合いをすることになった男性(慎一郎君)がいたのだけれど、高校にも行かずに日中大人の中でアルバイトをしていた私は大学生男子のアホな話を聞いているうちに冷めてしまった。
慎一郎君とお付き合いをなんとなーく続けながら、他の男性から連絡をもらった。
それがクズだと知らずに、車を持っていることに『大人だ!』と感じて、連絡をこまめに取るようになった。
彼氏(慎一郎君)の存在も馬鹿正直に伝えていたものの、「俺はそれでも待ってるよ」と余裕な感じを見せてくれることに優しさを感じて、慎一郎君へ電話で別れを告げた。
泣きじゃくって別れたくないと1時間も駄々を捏ねる慎一郎君にドン引きしたのを今でもはっきり覚えている。
(だけど今思えばそれだけ想っていてもらえたのに酷いことしたなぁ…)
当時かなり遊び人だった私は慎一郎君という彼氏がいたにもかかわらず、もう2人男がいた。ゆきくんとひろくんだ。ゆきくんは売れないホストでかなりめんどくさい人だったので早急に別れを告げた。
ひろくんはとっても都合が良かったのでキープとして半年に一度連絡を取る中になった。
クズを選んだクズな私の始まり。
そのクズが誰なのさ?って思いましたよね。
クズと呼び続けるのはかわいそうですね。
中田智史。当時21歳A型。
趣味は車とバイクとバドミントンとスノボ。
某大手会社のアルバイトとして日々奮闘している。
愛車は黒のスカイライン。
連絡がマメで絵文字を多用するメールを送ってくる。
塩顔で細身。
自分で優しいところが長所だと言う彼は果たして本当に優しいのか?
年齢差5歳のクズな2人の物語はこれから始まるー
文字数 2,127
最終更新日 2020.01.22
登録日 2020.01.22
文字数 14,273
最終更新日 2021.06.03
登録日 2020.05.09
中学一年生のゆうきは一学期を半分過ぎたある日、学校の先生やクラスメイトたちの声が聞こえなくなりました。ゆうきの身に突然起こった変化に心当たりのあるゆうきの父、なつきは高校生の頃にゆうきと同じ経験をもつ弟のはるきに連絡し、夏の間ゆうきをまかせることにしました。東京から北海道までひとりで旅をすることになったゆうきを待っていたのは、約束を平気ですっぽかす自由奔放な「はるきおじさん」でした。おじさんの別荘で暮らすことになったゆうきは森の中を散歩中に大切なボールペンを落としたことがきっかけで森の動物たちに出会います。不思議なことにゆうきには動物たちの話す言葉を聞き取ることができました。ひつじにもらったカチューシャをつけて人間であることを隠してこっそり動物たちの「赤い月の音楽会」に紛れ込んだゆうきは、飛び入り参加で成功を夢見るうさぎに誘われてなかば無理やりステージで歌うことになってしまいます。引っ込み思案で目立つことがきらいなはずのゆうきでしたが、演奏を聞いているうちに自然と歌詞が浮かび心のままに歌い、飛び入りのステージは大成功に終わりました。次の日、「名前をつけてほしい」と頼まれたうさぎに「ナル」と名付け友達になり、ゆうきが即興で歌った歌にナルから「森の旅の詩」という曲名をつけてもらいました。なぜ自分は動物たちの言葉がわかるのか。その答えを知っているのではないかと思われたはるきおじさんは、夏の間ゆうきの面倒を見るという約束をすっかり忘れて長期間の仕事に出かけてしまいます。ほぼひとりの生活を始めることになったゆうきを助けてくれたのは森でカフェを経営している優しいくま、そしてうさぎのナルでした。二学期を前に東京に帰らなくてはならないゆうきとナルに別れの時が訪れます。冬休みに必ず会いに来ると約束したゆうきの元に仕事から帰ったおじさんが現れ、不思議な「ちから」の答え合わせが始まりました。
文字数 71,636
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
勇者として異世界から召喚された少年蒼
世界を救ったはずの彼は実は嵌められていた?
魔王から彼に告げられた真実とは?
叛逆の物語
文字数 28,058
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.07.24
俺は阿笠ゆうき。
両親を亡くした喪失感と対人恐怖症で現実からオンラインゲームの世界に逃避した。
ある日、大きな段ボール箱が1つ部屋に届いた。その中には…
文字数 7,599
最終更新日 2019.01.13
登録日 2019.01.12
現代、陰陽寮の中で上位に位置する九重家では、跡取りについて議論が行われていた。
跡取り候補の一人、九重優輝(ここのえゆうき)は、人里離れた森に住む一人の半妖に恋をした。
半妖の名前は銀籠(ぎんろう)。
父親である銀と共に生活していた。
過去、銀籠は大事な父親が人間により殺されかけた経験があり、人間恐怖症になってしまった。
「我は、父上がいればそれでいい」
銀は自分が先に死んでしまった時のことを考え、思い悩む。
その時、九重家のことを思い出し逢いに行った。
銀の羽織りを握り、涙を浮かべる銀籠に一目惚れした優輝は、その日を境に銀籠へ愛を伝えるため会い続けた。
半妖に恋をした陰陽師の跡取り息子と、人間が苦手な半妖の、ほのぼのBL恋愛ファンタジー!
文字数 110,037
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.10.31
三須輝 雨季(みすて うき)は高校生になり、ある高校に入学する事になる。
ただ平凡に生きたいと願い。これからも何も変わらず生きていくつもりだった。
そんな彼の前に、不思議な女の子が現れる。
文字数 28,816
最終更新日 2023.05.29
登録日 2022.03.16
今日も平和でのんびりとした時間が流れる、全国制の高校である双葉学園。
男勝りの性格をした女子高生、悠貴美誠(ゆうきみこと)は、そこの女子寮で生活を送りながら喫茶店でアルバイトをしていた。
だがある外国人との出会いから、現実では有り得ない方向へと日常が変わっていく。
気の強さだけでそんな非現実に挑む美誠だったが、二人の男の間でそのまだ幼い恋心は揺れ動く。
恋とバトルの生活が始まる――。
登録日 2019.06.25
生まれながらに左目が赤い青年黒沢 結樹春(くろさわ ゆきはる)は小さい頃から君悪がられていた
合気道を習い、細身とはいえ、服の上からでも、鍛えられた体は隠せない
暴力的なイジメは無いものの、悪口・陰口・無視など、人との交流に飢えていた
そんな結樹春をパシリにする白森 優樹(しらもり ゆうき)に結樹春は恋をした
イジメ表現みたいになってますが、本人はイジメとは思ってません
イジメとは、本人が思ったらイジメだと思うので、一応イジメ…では…な、い?とし、信じてます…
文字数 3,657
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.29
平和主義者で大人しい男子高校生とひょうきん者で喧嘩腰の男子高校生。
正反対な2人が様々な学園問題に直面していく。
文字数 554
最終更新日 2019.04.03
登録日 2019.04.03
文字数 21,753
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.03.29
ある日、クラスメイトの女の子が、他の女子の一言で傷ついたのを見た主人公の光輝《こうき》は、占いなんて信じていなかったが、助けた女の子に占い師を紹介してもらう。それから恋愛なんて縁のなかった光輝の恋愛ストーリーが動き出す。
文字数 100,921
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.10.17
妹に殺された少年は異世界へと転生した。
異世界ではやはり魔法あり剣ありのファンタジー!
やはり詠唱なしの魔法が強いかと思えば最強効率の魔法は魔法陣!?
これは魔法陣を使った紋章魔法の使い手がほのぼの生活していく(予定)の物語。
(希望形)までが題名となります。
初投稿なので誤字脱字、脱線状況や「???」な点があればどしどしご指摘ください
文字数 76,358
最終更新日 2017.04.11
登録日 2017.02.07
伊織の里の巫女王・葵は多くの里人から慕われていたが、巫女としては奔放すぎるその性格は周囲のものたちにとっては悩みの種となっていた。彼女の奔放を諫めるため、なんと〈夫〉を迎えてはどうかという奇天烈な策が講じられ――。
葵/あかるこ・・・・・伊織の巫女王。夢見で未来を察知することができる。突然〈夫〉を迎えることになり、困惑。
大水葵郎子/ナギ・・・・・伊織の衛士。清廉で腕が立つ青年。過去の出来事をきっかけに、少年時代から葵に想いを寄せている。突然葵の〈夫〉になることが決まり、困惑。
山辺彦・・・・・伊織の衛士頭。葵の叔父でもある。朗らかだが機転が利き、ひょうきんな人柄。ナギを葵の夫となるように仕向けたのはこの人。
文字数 93,652
最終更新日 2023.01.14
登録日 2023.01.14
俺は最強と呼ばれていた勇者だったがある日突然違う世界からある男がやってきた。ただの男かと思ったが、s級ドラゴンを瞬殺。
なんなんだあの男は?
しかもそいつが1人だった僕と魔王を倒しにいくことに!そして、やっとまともな仲間ができたかと思えば、性格難ありの上級魔法使い。あと、妖力は強いが賢くない賢者。
あの男はなぜあんなに強いのか?
どうすればあんなに強くなれるのか?
だけど勝ち目がない!!
あの男は仲良くしたがるがどうすればいいのかわからない。
こいつと仲良くやっていけるのかそして魔王を倒せるのか。
文字数 1,582
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.05.16
文字数 64,091
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.07.11
18歳でずっと好きだった幼馴染みローニスと、晴れて夫婦になったリンカ・ターゲン。
けれど6ヶ月目の新婚で何と夫に先立たれてしまう。
そんな運命を素直に受け入れられますか?
例え、誰に何を言われようとも自分の選んだ道は貫き通します。
そう、自分の命が尽きるまで…!
※ある意味これもハッピーエンド、と言う形に持って行こうかと思います。
※女主人公ですが、リンカの弟君に頑張って踊ってもらってます。
文字数 19,322
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.10.12
宝生高等学校に通う音無希津奈(おとなしきづな)は、その名前の通り〝絆〟を大事にする女子高生である。
彼女のクラスには二人の回夜がいる。回夜歩美(かいやあゆみ)と回夜光輝(かいやこうき)。二人は双子……という訳ではなく、親戚である。男の回夜光輝はクラスの、そして学校でも評判の美少年。対して女の回夜歩美はクラスでも特に友人もいない孤独な文学少女。
そんな二人をクラスメイトに持つ音無希津奈は、母親が最近になって木田という男性と再婚を考えているという事情があった。木田さんは悪い人ではない。だけど……。音無希津奈は煮え切らない自分の感情にバイト帰りフラフラと夜の街を散策する。そこに――
「こんばんは、音無さん。〝絆〟について、こんなお話を知っている?」
回夜歩美は微笑んで〝絆〟について語り、
「歩美には気を付けろ。あいつは……〝魔女〟だ」
後からやって来た回夜光輝は警告する。
そして――音無希津奈が所属する友人グループでも、変化が起きる。
これは……『回る夜を歩く者』を自称する〝魔女〟回夜歩美が遭遇する少女達のお話。皮肉の効いた、狂気に触れていく少女達の物語。
※表紙はpixivの【えむ】様よりお借り致しました(https://www.pixiv.net/users/23834991)。
■R4/8/13 24hポイントが9,514ptでライト文芸2位になりました。ありがとうございます。
……しかし何故? 完結してから三カ月くらい経っているのに、何故いきなり急上昇したのでしょうか?話分かる方いらっしゃいましたら、感想でお聞かせ下さい。
文字数 90,364
最終更新日 2022.05.21
登録日 2022.04.29