「未来」の検索結果
全体で6,532件見つかりました。
中世後期、アブヤド海(東地中海)の貿易港・ミーナールを舞台にした、架空歴史ストーリー。
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豊かな貿易港により繁栄する都市国家・ミーナール。
ミーナールは宗主国として大国ルツを仰いではいるものの、事実上は街の評議会が主導する独立を誇っていた。
そしてこの評議会の代表――すなわちミーナールの代表役となるのが、最大の名門ワリド家の若き当主・アーリドであった。代々のワリド家当主そして評議会の力を持って、ミーナールは長らくにわたり自由と繁栄を享受し続けていた。
ミーナールに夏が始まったその日。街へ新たな喜びがやって来た。
宗主国ルツからの新太守として、かつてこの街で育った青年・エウジスが赴任して来たのだ。
ここに、幼い頃より無二の親友同士だったアーリドとエウジスが数年ぶりに再会した。二人は強く手を取り合い、街により輝かしい未来を作りだすことを誓い合った。その姿に、誰もが当然のように希望あふれた街の未来を描いたのだが――、
しかし、未来はぶれた。
……エウジスが少しずつ、着実に、街の自治を奪い取り始めたのだ。
「ミーナールを愛している。君との固い友情を信じている」
そう繰り返すエウジスの言葉に決して偽りはないと、アーリドも良く解かっている。だがその間にも、街はエウジスの手によって自治を狭められてゆく。
眩い夏の日が進む中、ミーナールの自由、そしてアーリドの友情は、逃げ場の無い場所へと追い詰められてゆく。……
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ミーナールという街の夏を主役に据えた、長い友情ストーリー。
文字数 109,088
最終更新日 2020.11.02
登録日 2020.09.17
はじまりは絶望から、少女は人では無くなった。
愛おしい何もかもがこの手からこぼれ落ちていく。
気がついたときにはすでに遅く、少女は化け物となった。
それでも人にあろうとして、人の側に止まろうとして、守ると誓い、あがき続けたとき。
それは何の前ぶれも無く始まった。
何の因果か少女であり化け物は、契約の上書きと共に魔法少女となった。
それでも悪の側、それでも魔法少女、そのどちらにも居場所を探す少女が心を偽り、過去でも未来でも無く、今を生きる何気ない物語…になると良いな。
その手に残るのは希望か絶望か。
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投稿は不規則です。
何も考えずに、こんなのあったら面白いな程度で投稿してます。
小説家になろうにも投稿しております。
文字数 33,704
最終更新日 2022.01.29
登録日 2020.11.01
暗闇の中を歩いている最中、自分は何故か球を置く動作を不規則に繰り返している。
しかし体の感覚はなく、まるで誰かに体を動かされているかのようであった。
気づけば、目の前には様々な学校の光景が広がっており、たくさんの人と関わり合う中でそれぞれある事件に遭遇する。
そして明かされる歩いて球を置き続ける意味とは…
文字数 47,643
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.01.23
文字数 20,668
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.01.25
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未来のために出来ること.ほんの小さなことだけど,ちょっぴりやってみようかなと.
他のサイトにも投稿しております.
文字数 990
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.04.13
何も信じられない、信じないでいたい--他人及び自分さえも不信気味な魔術師の六耀。
微かに残った希望を胸に、奇跡の象徴である虹と、最強呪文を操るために必要な雷晶を求めて旅に出たものの、性格が正反対な時雨と出会ってしまい……。
< 心の奥では「奇跡なんて起きない、僕にはもう未来を想えない」と叫んでいる。
だけど、もう一度……もう一度だけ。六色の虹が失くした一色を探してみたいんだ、君と共に。 >
本編完結済み。番外編を更新中です。
文字数 97,113
最終更新日 2022.01.03
登録日 2016.07.17
今から数百年後、そう遠くない未来。ヒトの叡智により創り出されたロボット達は数多の改良の末に意志を持ち、機械生命体としてヒトの手元を離れ、新しい土地"アルヴァス"にて独自の文化を築き上げていた。
技術、知能、そして才能──誰も彼もが人類の域を越えた者達。ヒトは彼らの住むその島を『機械の国』と呼び、ロボットと上手く交流を行いながら共存していた。其々の思惑をひた隠しにしながら。
そんな時、機械都市ルイーンで何でも屋を営みながら暮らしていた男性型ロボット・ブレットはヒトの子・ファルと出会い、ひょんな事から共に探偵の仕事に乗り出す羽目になる。
ヒトとロボット、それぞれ異なる価値観を持つ二人は時に戸惑い、時に歩み寄りながら、事件を解決すべく奔走する──。
登録日 2019.10.08
2000年代、後期。戦争によってばらまかれたウイルスと汚染された空気の中、「部屋」と呼ばれる隔離された場所で生きる子供たち。
培養脳を埋め込まれ、意識を宿したフランス人形の語る記憶、そして辿る運命は。
なんとなく書き始めたSF小説です。ドキドキワクワクと言った物語ではありません。
最後まで続かなかったらごめんなさい。
大きく書き直すこともあるかもしれません。連載はあまり得意ではないかも。後になって、「やっぱりあそこはこう書くべきだった……」と考え直すことがよくあるからです。
他にも書いているものがあるので、更新は不定期です。
今回は、ふわふわとしたつかみどころのない小説を書きたいです。
詩的な文章でつづりたい。
タイトル写真は photo AC 様より、みみお氏の、「人形の目」です。
よろしくお願いします。
文字数 86,881
最終更新日 2022.05.01
登録日 2020.06.10
不慮の事故から現代より300年も未来へと召喚された主人公・坂本望太郎、その原因は未来でタイムマシンの実験を行っていた有坂奈津美のせいだった!?彼女は望太郎を元居た時代に帰れるよう協力してくれるが……いつの間にかお互いを好きになってしまい……時間を超えたSFラブコメディ!
文字数 13,323
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.26
レイツォは幼い頃から神童と呼ばれ、今では若くしてルーチェ国一とも噂される高名な魔術師だ。
彼は才能に己惚れることなく、常に努力を重ね、高みを目指し続けたことで今の実力を手に入れていた。
しかし、そんな彼にも常に上をいく、敵わない男がいた。それは天才剣士と評され、レイツォとは幼い頃からの親友である、ディオのことである。
そしてやってきたここ一番の大勝負にもレイツォは死力を尽くすが、またもディオの前に膝をつくことになる。
これによりディオは名声と地位・・・全てを手に入れた。
対してディオに敗北したことにより、レイツォの負の感情は、本人も知らぬ間に高まりに高まり、やがて自分で制することが出来なくなりそうなほど大きく心の中を渦巻こうとする。
やがて彼は憎しみのあまり、ふとした機会を利用し、親友であるはずのディオを出し抜こうと画策する。
それは人道を踏み外す、裏切りの道であった。だが、レイツォは承知でその道へ足を踏み出した。
だが、その歩みの先にあったのは、レイツォがまるで予想だにしない未来であった。
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某名作RPGがリメイクされるというので、つい勢いでオマージュ?パロディ?を書いてみました。
文字数 122,622
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.03.16
フェローザ・ロワールは、突然の婚約破棄という困難に直面するが、自らの力で未来を切り開くことを決意する。過去の悲しみを乗り越え、彼女は新たな道を歩み始める中で、真実の愛と出会い、成長していく姿が描かれる物語。
文字数 9,532
最終更新日 2024.10.24
登録日 2024.10.24
地上には生命が増え続け、魂の供給が追い付かなくなる近未来。
トウキョウに妹と二人暮らしの青年が「死神」というバイトを始める。
バイトの制服である死神のローブを着たら大変なことに。
※過去に「小説家になろう」に投稿していたものと、ほぼ同じ内容の投稿となります。
文字数 87,500
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.08.16
文字数 10,551
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.05.14
第一章: 転んだ日
1.1 運命のバナナ
1.2 空飛ぶ鍋
1.3 変わり始めた時間
第二章: 思い出の中の道
2.1 子供の日の約束
2.2 昔の友人、今のライバル
2.3 踊る先生の秘密
第三章: 現実との再会
3.1 逆転のチャンス
3.2 二度目のバナナ
3.3 未来を変えるレシピ
第四章: 時間の中の戦い
4.1 帰りたい場所
4.2 古い時計の力
4.3 最後の対決
第五章: 新しい未来へ
5.1 未来のキッチン
5.2 幸せのレシピ
5.3 新しい日常
文字数 13,341
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.11.01
光鶴寿司を守るため
松本と幸太は、年齢や経験の違いを超えて、光鶴寿司の経営改善のために協力し合っていくことを決意する。二人のチームワークと経験の融合が、光鶴寿司の未来を切り開くのであったが・・・
【闇編・突如の売却】
松本と幸太は検討を重ねるものの、銀行や金融会社からの圧力はますます強まっていく。
松本:「どうしても手を打てないか…」
幸太:「このままでは…」
しかし、やがて光鶴寿司は思わぬ事態に直面する。突如として、銀行や金融会社からの圧力に屈し、競売にかけられ、ついに売却されることとなる。
松本と幸太は事態を受け入れることができず、悔しさと無念さに胸を締め付ける。
松本:「こんなはずじゃなかった…」
幸太:「どうして…」
物語は、二人の無念な思いと、光鶴寿司の未来への希望が一気に奪われる瞬間に幕を閉じる。果たして、彼らはこの窮地をどう乗り越えるのか…。
文字数 1,014
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
日常の崩壊、平穏の破滅。少年少女は【零ノ朔日】の果てに未来を求める。
東京都と神奈川県の県境に位置する、最先端技術と古き時代の遺物が共存する街、神明区。
そんな街の学園に通いながら暮らす平凡な高校生、天明弥 晃日とその双子の妹、天明弥 宵月は、都市内で発生した連続怪奇殺人事件の謎を追う事となる。
しかしそんな彼らとその代わり映えの無い日々は、平穏な日常の影に潜む「滅亡」と「進化」の運命、混沌へと巻き込まれ、崩れ始める。
日と月と星の下、徒花揺れるこの【始天】の地にて、人類の運命は【心化】する。
――これは全ての始まりの、【零ノ朔日】の物語。
文字数 25,862
最終更新日 2018.03.24
登録日 2017.12.10
闇の瞳を持つ男と、彼への思いが世界を救う運命を我知らず始動させた彼女。二人の愛を救うべく、キノは運命のうねりの中を奔走する。
心が軋む真実と、切なすぎる愛の行方。
キノは運命の夢を見た。
闇の瞳を持つ男を愛し、救いたいと願う…これはキノの心か『彼女』のものか!?
やがて現実に現れた男は、崩壊する世界を救う使命を説く。
夢と男の謎が解け、真実を知ったとき、キノは必然と運命の渦中へと導かれて、未来を左右する数々の選択に迫られる。
愛と真実。運命と必然。
守りたいものは何か。手に入れたいものは何か。
望むものは何か。願うことは何か。
そして、この運命に課せられた使命とは何か。
…あなたの心にも、愛する者はいるだろう。その幸せを願うだろう。そして、祈る。
『幸運が、いつもあなたのそばにあるように』と。
★滅びろ人間!小児性犯罪者への復讐もどうぞ。ジャルドの少年時代のエピソードです。
※ この作品は、著作権が著者個人の所有となった小説を加筆・修正したものです。
文字数 249,912
最終更新日 2018.11.03
登録日 2018.10.16