「未来」の検索結果
全体で6,515件見つかりました。
余命僅かである彼女の願いは、「自分が綴った小説を世に出すこと」。だから俺はその手を握り、共に戦うと決めた。
藤城 直樹(ふじしろ なおき)高校一年生は、入学したばかりだが あえて友達を作らず、将来もどうでも良く、何事もない三年間を過ごすと決めていた。
しかし同じクラスの女子である吉永 未来(よしなが みらい)に、直樹が二年前まで須藤 翼(すどう つばさ)のペンネームで小説投稿サイトに自作を載せていたと気付かれてしまう。
バカにされると身構えるが、実は未来も小説を書いており須藤 翼のファンだった。その為、執筆の仕方を教えて欲しいと頼んでくる。
直樹は、自分が小説を書いていたことを秘密にするのを条件とし、培った技術を未来に教えることにする。
そんな彼女の夢は公募に受賞し、書籍化すること。
元々素質と直樹の指導により上達していくが、現実はそう上手くいかず落選ばかり。
初めはそれを受け入れていた未来だったが、時間が経つにつれ焦り始め、直樹に自分の夢を叶えて欲しいと託してきた。
しかし彼は中学生の時に起きた出来事をキッカケに筆を折り、二度と執筆はしないと決めており。そして未来に、自分が成し得なかった夢をいつの間にか託していた。
そんな互いの気持ちがぶつかり合ってしまい、直樹は未来の夢を否定してしまう。
そんな最中に夏休みに入ってしまったことにより、彼女と会うことがなくなった直樹は、取り消せない言葉を放ったと後悔。
新学期に謝ると決め登校するが、教室に未来の姿はなく、教師より留学の事実を聞かされる。
最後に謝りたいと連絡を取ろうとするが通じず、それきりとなってしまう。
しかし、そんな二人を引き合わせてくれたのも、また小説だった。
久しぶりに対面した未来は、活気がなく痩せ細っており、実は病を抱えていて病状が悪化した為に姿を消したと知る。
彼女が長く生きられない現実を認めた直樹は、人生最後の夢である「小説をこの世に出したい」願いを叶える為に、もう一度手を取り合う。
過去の裏切りから筆を折ってしまった直樹が、今を懸命に生きる未来との出会いをきっかけに、自分にとっての小説とは何かを考え。
優しかった母、自分に暴力を振るった父を思い出し。
何故、人を避けるようになってしまったのかに向き合い。
傷付いていた自分を認めて、将来に向き合っていく。
※前半が冗長で、テーマのブレもあった為、改稿しています。不自然に文字数の少ないところもあり、すみません。
文字数 29,998
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.04.30
――アデラールは誰がなんと言おうと私の婚約者。つまりは未来の夫よ。
ウィリス王国の南にある深い森、通称『魔の森』に住まう28歳の魔女フルールはひょんなことから行き倒れた豪奢な身なりの青年を拾う。
このまま死なれたら寝覚めが悪いということから、フルールは彼が自身の住まうちっぽけな小屋で介抱することに。
そして、無事目覚めた彼は自分がこの辺りの領地を治めている辺境伯爵家ローエンシュタイン家の元当主だという。
どうやら彼は異母弟に婚約者と家督を奪われてしまい、命からがら逃げだしたということだった。
そんな彼――アデラールを哀れに思ったフルールは彼をしばらくの間滞在させることに。ただし、きっちりと家賃として働いてもらうことを条件として。
こうして、アデラール(捨てられた伯爵)とフルール(魔女)は奇妙な共同生活を送ることになった。
これがまさか、南の辺境を揺るがす事件につながるなんて、思いもせずに。
——
◇掲載先→エブリスタ、カクヨム、小説家になろう、pixiv、アルファポリス【外部投稿】
登録日 2024.05.26
現実と変わらない感覚を備えた画期的VRMMO、Free Style Online!
無限の冒険があなたを待っている!
という宣伝に心引かれた近未来の遺伝子改造者、ブレイドは、その容姿と能力を駆使してゲーム世界を思いっきり楽しむのだった。
…でも当方MMOに詳しくないから相変わらず設定とかいい加減ですけどね!
前作Free Style Onlineの続編に当たります。
登録日 2015.08.30
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「龍の国」この物語は、金の色をした木から生まれた女の子と小さな金の龍の出会いから始まる。彼女は特別な存在であり、龍の国の運命を担うこととなる。金色の光の中で生まれ、龍によって宇宙に舞い上げられた彼女は、小さな金色の龍に守られながら成長する。この国は龍の国であり、選ばれし者だけが龍を味方につけることができる。彼女はこの国を守る鍵であり、特別な子として育てられる。しかし、龍の国には暗雲が立ち込めていた。邪悪な勢力が彼女の力を狙い、龍の国を乗っ取ろうと企んでいた。彼女と龍は共に戦い、愛と勇気の力で龍の国を守る壮大な冒険に旅立つ。彼女の運命は龍の国の未来を変えることになる。彼女と龍の絆が試される中、彼らは勇気と絶望の間で揺れ動きながら、最終的には真の力と友情を見いだすことになるのだろうか。そして彼女の周りにある真実の愛は...
文字数 295
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
平凡な貴族令嬢アリシアは、突如として婚約破棄を告げられ、失意の中で屋敷に追放される。しかし、そこで彼女は自分に隠された驚くべき力――「聖女」としての力に目覚める。これまで無力だと思い込んでいた自分が、国と人々を救う鍵を握っていることに気づき、アリシアは新たな決意を胸に行動を開始する。国を蝕む脅威や陰謀、そして自身の運命に立ち向かう中で、アリシアは真の力を発揮し、未来を切り開いていく。
文字数 12,606
最終更新日 2024.09.17
登録日 2024.09.17
終わらせようとしていた人生のはずが、信じられない相手に救われた。救ったのは誰も存在するなんて信じない存在〈吸血鬼〉。その日から、動き出した運命の歯車。選んだ先にある未来は――。
パラノーマルロマンスです。
登録日 2015.03.05
宇宙船の中での乗組員日誌なんですが、何処の学級日誌かい、というノリにできたらなという感じで書いた奴。
文字数 18,995
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.04.29
「俺には復讐する権利がある。俺は怪物も人間も大嫌いだ」
※漫画版とは大筋は同じですが、かなり展開が異なります※
アルファポリスの漫画版【https://www.alphapolis.co.jp/manga/729804115/946894419】
pixiv漫画版【https://www.pixiv.net/user/27205017/series/241019】
白いカラスから生み出された1つ目の怪物、ハルミンツは幼い日に酷い暴力を受けたことで他人に憎悪を抱くようになっていた。
暴力で人を遠ざけ、孤独でいようとするハルミンツが仕事で育てたのは一匹の小さなネズミの怪物。暴力だけが全てであるハルミンツから虐待を受けてなお、ネズミは何故か彼に妄信的な愛を注ぐ。
人間が肉体を失って機械化した近未来。怪物たちが収容されたその施設を卒業できるのは、人間の姿に進化した者だけ。
暴力が生み出す負の連鎖の中、生み出された怪物たちは人間に与えられた狭い世界で何を見るのか。
※二部からループものになります
文字数 325,308
最終更新日 2024.09.13
登録日 2022.11.24
初めて会ったとき、田丸は髪の毛ぼさぼさの真面目そうな印象だった。
バスで帰れば5分でつくのに、僕は田丸と一緒に帰り道歩いた。
ただ一緒にいる時間をつくりたくて、理由をさがしていた。
僕のドロドロした気持ちが晴れる日はくるのか。
人生でしあわせになれるようなあこがれを、未来をみたくなった。
文字数 26,153
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.04.30
時代:慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)
場所:美濃国不破郡関ヶ原(今の岐阜県不破郡関ヶ原町)
合戦名:関ヶ原の戦い。
布陣:明治時代に陸軍の参謀本部が推測したものを使用。
この物語で追加する事項
1,当日、いくさに参加した者は1年後の未来を知っている。
2,ただし1年以内に逝去した者は、1年以内に自身が亡くなる事実を知らない。
3,生き残った者も何故そうなったのかまではわからない。
4,(生き残った。残る事が出来なかったを問わず)未来を変える事は可能。
登録日 2024.01.20
少年は夢の中でかつて自分だった者が己の狂気に飲まれて闇に浸る光景を目の当たりし、それが未来の自分のようであると深く絶望する。
しかし夢の自分やかつての執事のようになりたくないと切望した彼は、進もうと決断に至るのだが……
登録日 2023.09.02
この物語は人間以上人間未満の未来のモノノケ少女たちが跳梁跋扈する未来世界のガールミーツガール。
ボッチ大学院生の山本似愛は2016年に死んだ。しかし、その遺体は完全に死ぬ前に冷凍保存され、81年後の2097年に人類の歴史上初の人体冷凍保存(クライオニクス)成功者として生き返ってしまった!
生き返った未来はAR美少女が友達になり、アンドロイドが恋人になるような現実と仮想空間が曖昧な世界。もはや生きた人間と交流する必要はなく、国家でさえも「限界国家」として消滅に向かっていた。
山本似愛改めてニアはそんな世界に生き返らせた男(フランケンシュタイン)に復讐すべくAI幽霊のAKIと旅を続けていたが、虹色の一つ目と銀髪の豆腐美少女のアバターに仮想世界で惨殺されるバグを抱えてしまう。致命的なバグを解決するには、鍵となった少女の記憶を消すしかない。そのためにニアは「記憶消し屋」がいるという「顔無しの郷」を訪れるが、郷に起こった惨殺事件に巻き込まれるのであった―――。
高度に発展した科学技術が“魔法”とほとんど変わらないのなら、
それらによって変質してしまったヒトは、
妖精や悪魔、あるいは“モノノケ”の類と変わらないのではないか?
文字数 93,069
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.10.13