「伝えた」の検索結果
全体で510件見つかりました。
文字数 1,325
最終更新日 2016.03.15
登録日 2016.03.15
高校一年生の宇仁 宙(うに そら)は名前を読み間違えられたことからウチュウジンというあだ名で呼ばれている。宙はずっとクラスの輪に馴染めずにいた。祖父の骨董品屋で大好きなフランス人形を眺め、認知症の祖父を世話する日々。
そこに転校生の綺羅星きららがやってくる。きららは憧れのフランス人形そっくりだった。きららは「ウチュウジン」と呼ばれる宙に「宇宙人なの?」と真剣に聞いてきた。変わり者の転校生は宙の隣の席になる。毎日一緒に帰るうちに宙はきららが隣にいることに慣れていった。
ある時、宙は祖父を亡くして消沈する。「祖父は宇宙に行った」と言うと、きららは「宇宙に行きたいか」と尋ねた。大切なフランス人形を捨てられ絶望した宙は「宇宙に行きたい」ときららに伝えた。
文字数 11,437
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.11
死んだ母が遺した手紙には何も書かれていなかった。幼い頃に出会ったある少年と過ごすうちにこの手紙の本当の意味に気づく。果たしてこの白紙を通して母が伝えたかった思いとは…
文字数 9,417
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.18
大学を卒業した「真司 」。しかし、社会人になって初出勤のとき、不運にも交通事故に遭う。「もう、死んだな。」と思っていたが、目を開けるとそこは自室。
体に傷もなく、何があったかと外へ出ると、何も変わらない光景が...
文字数 337
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.23
主人公ジェリド=ブラッドリーはキルヒアイゼン辺境伯の屋敷の一室で目を覚ますと記憶を無くしていた。
キルヒアイゼン辺境伯にそのことを伝えた頃、叔父に当たるアーノルド=ブラッドリー子爵が屋敷にやって来る。
彼はジェリドが記憶を失った事を聞きジェリドを引き取り自分の屋敷でジェリドを療養させることにした。
いくら療養しても記憶が戻らない事に痺れを切らしたジェリドは「記憶が戻らないなら1からまた学べば良い。学んでいく内にきっと何かを切っ掛けに思い出す」と言って武術や勉学に打ち込んでいく。
するとすぐに非凡で多才な才能が開花した為ジェリドの叔父であるアーノルド=ブラッドリー子爵は、ジェリドを王国の最高学位たる王立学園へ入学させることを決める。
そしてそこでも非凡な才能をみせていくが一向に記憶は戻らない。
いったい俺は誰なんだ?
小説家になろうでも連載中。
第5回ネット小説大賞最終選考作品です。
2章の途中から内容の一部を変更予定。
文字数 24,680
最終更新日 2018.02.04
登録日 2017.12.02
blue moonに恋をして
レンタル有り日本経済界の若き帝王と言われる深見を秘書として支え続けてきた夏澄。容姿端麗でお金持ち、人が羨むもの全てを手に入れた彼が夜ごと日ごとにデートの相手を変えても、傍にいられればそれだけでよかった。だがある夜、夏澄は深見とベッドをともにしてしまう。これは一夜限りの夢――そう割り切ろうとしつつも、これまで抑えていた想いが溢れ出す。報われない恋に耐え切れなくなった夏澄は、彼と離れようと退職を決意するが、それを伝えた途端、深見の態度が豹変して―― 。不毛な恋を諦めたい生真面目な秘書と彼女を捕まえたい俺様社長のすれ違いラブストーリー。
文字数 148,699
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.07.02
ある夏の日、14歳の菫は幼なじみの海里と行ったキャンプ場で崖から転落してしまう。そして目覚めると大正時代の小豆島へとタイムスリップしてしまっていた。
父親を自分のせいで亡くしてしまっていた菫は家族と上手くいってなく、このままこの時代から帰れなければいいのにと思いながら日々を過ごす。けれどそこで出会った伊織という青年の優しさに、菫のかたく閉ざされた心は少しずつ解きほぐされていった。父親への想い、残してきた母と妹への想いを抱えながらも、菫は伊織に轢かれていく。
次第にお互いを想い合い、そして気持ちを伝えた二人に待ち受けていたのは――。
これは時空を越えた、切ない青春ラブストーリー。
GW中は
7時30分・12時30分・16時30分・20時30分の1日4回更新です。
5月6日完結予定です。
どうぞよろしくお願いします。
文字数 98,903
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.04.23
肌寒い空気もついには晴れ、桜が散り始めた頃。
唐突に我が家に訪れた友人に、なんだかよく判らない、鈴生りの花を手渡された。
数日後、その友人は行方知れずとなった。
淡々と過ぎる主人公の生活と、頭に付き纏って離れない「例の花」。
花瓶に佇むあの花が指し示すものとは。
友人が私に伝えたかったものとは。
短編
文字数 1,184
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.26
我慢していた思いがあふれると、蓋が外れたように涙が出た。人に自分の想いを伝えたり、相手の想いを理解して受け止めるのは難しいものですね。
文字数 536
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.18
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昔、フォトエッセイを書いてとあるところの出版社に
応募しようかと思いながら書き綴ったものが出てきたので
この際ここで発表しようと思い立ちました。
本文はその当時に書いたそのままを書き綴ります。
(語彙的に加筆訂正する場合はありますが伝えたい内容は
変わらないように留意しております。)
また楽曲に乗せるように詩を書いているものも入るかと思います。
以下はその冒頭の前書きを内容紹介として載せます。
(こちらの作品は男女ともに読んでいただいて差し障りのないものです。)
初めてのフォトエッセイを作成しました
今までの僕の人生はまさに山あり谷あり
そして、嬉しいこと、悲しいこといろいろありました。
それを今年(2007年)旅した場所
自分の近所なんかの写真を織り交ぜ
自分の言葉で表現したいと思います。
表題通り、人生は散歩みたいなものです。
どんなに苦しくてもきっと笑えるよ・・・。
そんな想いが通じるといいですね。
2007年11月14日 筆者
文字数 2,804
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.25
17歳でデビューし、10年目になった女優の青川優子は、鏡の前で一人で涙を流すことによって、女優としてまだ生きていられると安心感を得ていた。
ある日、映画の撮影。
30秒にも満たないキスシーンで、涙を流した無名俳優に出会い、優子は心奪われる。
そのシーンはそもそも、誰も涙を求めていないシーンだった。
カットがかかり、涙を拭いてすぐに立ち去ってしまったその俳優を追いかけると、彼はまた泣いていた。
優子まで泣きそうになる。
「これは愛とかじゃなくて、大切な人を慰める時みたいなハグです」
優子は自然にそう言い、思わず彼を抱きしめてしまう。
驚きながらも、その抱擁を受け入れた彼は
「青川さんに伝えたいことがあった気がします。今度、思い出したら伝えに来ます」
と言い、再び立ち去った。
無名俳優との再会を望み続ける優子。
そんな優子は死んだ恋人の文孝が幽霊となって現れ続けることにも悩んでいて、文孝は家には現れず、外にだけ現れる。
俳優を目指していた文孝は、出会ったばかりの頃
「どうか、待っていてほしい。有名な俳優になってみせます」
と誓ったものの、夢との距離は近づかず、自暴自棄になっていった。
そんな文孝を優子はもう、愛していなかった。
結局、台詞だと思えば、簡単に言えたであろう
「別れよう」
を言わなかったせいで、恋人を亡くすという経験をすることになってしまう。
未練があるのか、文孝は幽霊になり、姿を現し続けるのだった。
しかし、家に現れないことが唯一の救いだった文孝が、ついに家にまで現れ、そこで本音で打ち明けた優子は、ようやく文孝と別れて新たな恋をできると思ったのだが・・・
もう愛していなかった死んだ恋人の幽霊に、忘れられない涙を流した無名の俳優、相変わらず鏡の前で一人泣く優子。
涙の真実を知った時、本当の涙を流すことになる。
カクヨム、エブリスタでも公開中です。
文字数 31,125
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.08
「好きをたくさん伝えたい」
芸能一家に生まれ自己肯定感低めな碧。
そんな彼の前に現れたのは_______。
「もう見てるだけじゃ我慢できないよ。君の心に近づきたい」
見目麗しい溺愛男前のビューティーアドバイザー(攻)×自己肯定感低めな真面目美人化粧品メーカー営業(受)
「俺はどんな碧でも好きだよ」
文字数 53,323
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.06.08
私マリーは、あなたが目覚めるのを待っている。お寝坊のあなたの横で、あなたに伝えたい事をあれこれ昔を思い出しながら語っていくと······。
精霊の棲家のような美しい泉のある辺境伯領。そこで婚約者のオリバーに恋をして、やがて辺境伯の妻となったマリーの一代記。最初は一人語りから始まります。
文字数 8,494
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.08.12
愛する人を戦いで亡くした安正は過去の自分に起きたことを話し愛する人を守れと伝えた。
青い髪に青い瞳に青いロング服の男は気をつけろと聞いていた過去の安正は青玉と接するうち良い人だと思い惹かれていく。
安正と良太の恋の行方は…。
そして過去の青玉は良い人か悪い人か…。
文字数 11,758
最終更新日 2023.06.09
登録日 2023.05.26
大神 圭(おおがみ けい)は、齢17の男子高校生にして、既に人生を諦めていた。
鋭い眼光に、高校生にしては大きな身体。
長い髪を後ろに束ね、顎周りにはうっすら髭が生えていた。
ヤンキー。
人はみな、彼のことをそう言う。
他校の不良複数人をを1人でボコボコにしたとか、暴走族を1つぶっ潰したとか、挙句の果てにヤクザと関わりがあるとか何とか。
全ては噂に過ぎないのだが、その容姿のせいでみんなから遠巻きに見られていた。
目つきが悪いのは寝不足だからだ。
帰宅部のくせに体格が良いのは、放課後肉体労働をしているからだ。
髪が長いのも、髭が生えているのも、金がなくて身綺麗にする余裕がないから。
圭の家は母子家庭で、母や幼い弟妹を支えるために掛け持ちでバイトをこなしている。
だが、クラスメイトや教師たちはそんな圭の事情を知る由もなく、彼を遠巻きにして見つめている。
圭は今世を諦めることにした。
彼は、善を積もうと思った。
今世で善行を積めば、来世ではもっとマシな人生が送れるのではないかと考えたのだ。
コンビニの募金箱に小銭を入れたり、人に感謝の念を伝えたり、困っている人々を助けたり、約束を違えないようにしたり……。
毎日毎日コツコツコツコツ。
偽善だとか、そんなことは圭には関係なかった。
全ては、あるかもしれない来世で幸せになるために。
そんな折、学園で1番可愛いと称されるクラスの女子に、声をかけられた。
「ねえ、大神くん。私と友達になってくれない?」
文字数 37,936
最終更新日 2023.03.22
登録日 2021.08.02
台湾人の楊知透は2018年のお茶会で、日本人のお嬢さん・山村未散と出会って良い友達になった。二人はカラオケに行ったり、六甲山に登ったり、神戸でいい思い出を作った。
色々な原因で、知透は二年間日本へ行けなくなったが、二人はラインで連絡を保ってお互いに夢を語っていた。知透は未散と再会するために、2022に神戸へ留学に来た。
しかし、日本に来た前日、未散は突然「暫く多忙だから、なかなか会えない」と伝えた。昔の悪い思い出が浮かんだ知透は、未散を疑ってしまった。怒っていた未散は知透に「人間関係に黒白をつけるのはしんどいから、これ以上友人関係が続けられない」と宣言した。
絶交された理由を知らない知透は、日本で憂鬱な日々を送っている。ある日、彼は三宮駅の近くに、老人にポーランド語で声をかけられた。ポーランド語が話せる知透は老人と話すと、彼の正体に驚いた――ポーランドの伝説の魔法使い・トヴァルドフスキ様が神戸に来た。
トヴァルドフスキ様は知透に、人の心を開ける三本の香水を渡した。そして、魔法で彼の意識を七年前に戻させた。東京の日本語学校で勉強した頃に戻った知透は、神戸へ行って大学生の未散を探そうと決意した。
今回、知透は悩みが沢山ある未散のことを理解して、彼女と一緒に笑顔を取り戻したい。だが、知透は本当に未来の悲劇を変えられるのか? 数えられない悩みと悔しみから脱出する二人の物語、幕が開く。
文字数 704
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
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人は誰でも
いつからでも変われるし
元気になれるし
幸せになれるし
願いはちゃんと叶うということ
それを実感したい
証明したい
伝えたい
みっともない自分も
いいことも悪いことも
時系列で残すことが
その何よりの証拠になる
と思って。
気づきと共に 降ってきた言葉
沸いてきた想い
すぐに忘れてしまう私に届けたくて。
そしていつか
同じように悩む誰かに届けばと
10年前から書き始めた日記。
摂食障害のことや
子育てのことや
日々のことなどなど✩☆.。.:*・°
日付けは、
日記を書いた日です(﹡ˆ﹀ˆ﹡)•*¨*•.¸♬︎
はっ。と、
感じるものがあって
ふっ。と、
気持ちが楽になったり。
ほっ。と、
安心して下さったら。
幸いです💓💞٩( ´͈ ᵕ `͈ ๑)
文字数 20,462
最終更新日 2022.03.19
登録日 2021.12.23