「灰色」の検索結果
全体で369件見つかりました。
生意気な天才科学者の少女が、付き人みたいな青年と、冒険を繰り広げます。たぶん。
二人のお供は、青年の飼い猫のみ。
頭脳担当の少女、体力担当の青年、ネコ担当の灰色猫、の三すくみで物語は順当に、こじれていきます。たぶん。
1:Starting from a button of the mistake.
※SF色の強い、現代ファンタジーです。
※格好良い青年と、ボサボサ髪の天才少女と、その他が出てきます。
登録日 2017.02.10
灰色トカゲ族という獣人種が有る。
肌が灰色で、全体的に華奢で小柄、人間よりも身体能力が高いとされる獣人の中で、人間より勝る能力が殆ど無いという稀な種だ。
ルークはその灰色トカゲ族と人間のハーフだ。
どんな幸運が働いたのか、ずっと憧れていた歌姫シャルレの小間使いとして働いている。若干・・・いえ物凄く複雑な関係を築きながら。
文字数 77,138
最終更新日 2024.06.29
登録日 2021.01.18
二百九年前の過去から飛ばされてきた少女が過去を取り戻す物語。元王女が失地を挽回しようとしてあがく物語。たった一人の家族、おかあさんの行方を捜す少女の物語。父の苦しみを肩代わりしようとする少女の物語。失ったから取り戻したい、欠けているから満たしたい、枷から逃れ飛び出したい、そんな少女たちがジュニアとかかわっていく物語。
恋愛と家族愛がテーマのサイエンティフィック・ファンタジー・アドベンチャー・ラブコメディー。
登録日 2017.08.02
第6回文芸社文庫NEO小説大賞 最終選考ノミネート作品
煙の街に住む住人たちは、名前がなかった。
それどころか、彼らはみんな同じ顔をしていた。
彼らは毎日、決められたルールをなぞって、世界の歯車として働いている。
「No.426ab3_F」は煙の街の住人の一人。
灰色の空しか見たことのない彼が、生まれて初めての青い空を見た。心を奪われた彼の足元には『12月のラピスラズリ』という一冊の絵本が。
絵本の物語は、猫が旅に出て、自分の居場所を見つけるという話だった。
絵本を読み終えた彼の元に、絵本に登場する猫と似た、黒い猫が現れてこう言った。
「お前の立っている場所は、ここだけじゃない」と。
彼はたった1つの持ち物である絵本を持って、黒猫と共に外の世界へ踏み出すことを決心する。
旅人となって、自分の「名前」を探す旅へ。
『だから、名前が知りたかった。ずっと一緒にいたかったから』
まだ小さな息子と、空へ旅立った愛猫にこの物語を。
表紙絵は、惑星ハーブティ様の作品です
文字数 64,762
最終更新日 2022.10.14
登録日 2020.12.18
クラスコミュニティーの輪の外で味気ない高校生活を送る井口悠(いのぐち・ゆう)は、青春が大嫌いな”モブ”だった。
何をするにも腫物扱いされる彼はまさにガチャのハズれ枠。中身がひねくれていることもあり、クラスでは孤立するのが当たり前。悠自身もそれを受け入れ、文字通りの灰色な日常を送っていた。
だが、そんな彼の日常にはとある厄介者がとり憑いていた。
そいつはどこに行くにも後をついてきて、時にはあざとく悠を誘惑し、手のひらの上で彼を転がす。
「センパイわたしアイスが食べたいです」
「もちろんぜんぶセンパイの奢りで」
「奢ってくれないならセンパイの秘密をバラしちゃいます」
どこから仕入れたかもわからない弱みを武器に、先輩である悠を追い詰める。あまりにも卑劣で生意気なその後輩は、まさに美少女の皮を被った悪魔。
これはそんな小悪魔――葉月結愛(はづき・ゆあ)にとり憑かれたモブの青春コメディーである。
※この作品はカクヨム様と小説家になろう様にも掲載しております。
なおカクヨム様では先行連載しております。
文字数 100,038
最終更新日 2022.10.13
登録日 2022.09.20
灰色の世界。
勇者が魔王に負けたその世界は、緩やかに終わりを待っていた。
モノの劣化を早める魔力が世界を覆い、人族も魔族も関係なく全ての土地が荒れ果てた。
人は生きづらく、希望も光も。全て消えた。
勇者は負けた。だが、死んではいなかった。
背負ったモノの大きさに潰されそうになりながらも、全てを取り戻すためにまた立ち上がる。
「希望は、生きていること。消えていないこと。だからいつか────光は戻る」
始めよう、救いの物語を。世界の終わりから目を背け、抗って、争って。きっと、光は戻るから。
これは勇者が魔王に負けた後の終わった世界で、世界を取り戻そうと戦う話。
登録日 2018.12.10
はるか昔、世界には2つの星が存在していた。
1つは、『自由の民』が暮らす星、ガイア。
そしてもう1つが、『魔法の民』が暮らす星、バベル。
ガイアに暮らす人々は、自らの星の繁栄のため、バベルにて“人工生命”である『アニムス』の開発と生産を、数100年にも渡って行ってきた。
「人の手で造られしモノ」、——通称“ゲノム”。
彼らは制限付きの生命を宿され、その活動期間が終わるまで、人々が生きていくための資源の製造とエネルギーの供給を強いられていた。
ガイアにはかつて、「アダム(魔神族)」と呼ばれる種族が住んでいた。
彼らは魔法が使え、人間よりも遥かに優れた知能と生命力を持っていた。
しかしガイア内で生じた内部抗争の末、星の住民は二分化、分裂してしまう。
ガイアを統治していた魔神族の始祖、——プロメテウスは、星の持つ生命が将来的に枯渇することを恐れ、未開の地である「バベル」への移住を企てていた。
しかしバベルには、太古の昔に誓約を交わした「イヴ(女神族)」が住んでいたことで知られていた。
誓約を破れば、約束された「悠久の平和」が失われる。
地上は災害に見舞われ、混沌と化す未来が訪れる。
古来より言い伝えられていた「禁忌」に触れることを恐れた一部の魔神族たちは、“バベル派”と呼ばれ、プロメテウスへの反旗を翻した。
女神族と手を組み、ガイアの王国とその壊滅を目論んだのだ。
それは、『最後の審判』と呼ばれた。
人間という種族が生まれたのは、それから数世紀が経った頃のことだ。
荒廃したガイアの大地には植物が実り、灰色の雲で覆われていた空には広大な青が広がるようになった。
戦争によって、女神族もまた滅亡の一途を辿ったのだった。
世界の平和を望んだ、ある魔神族との「約束」を残して。
文字数 895
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.24
「エミュリア・フォン・ローエンブルク!貴様との婚約を破棄する!!」
「お好きに」
…これが、王立学園の卒業式後の卒業記念パーティーのホールの真ん中に告げられた言葉だ。
灰色の瞳にキンキラキンと輝く金の髪…細身の体躯に“黙っていれば”カッコいい私の元婚約者…それは本当にありがたい話だ。
ニコッと笑ってなんぞ喚いている王子様──誰だっけ?──を無視して。
ま、いーや。
「んじゃ、さよなら~♪」
そう、卒業記念パーティーからも公爵家からも出奔した…。
文字数 22,229
最終更新日 2019.06.12
登録日 2019.05.11
試される北の大地とか揶揄される北海道で、刀鍛治見習いのカナタは手稲山で喋る刀に助けられる。
本人(?)曰く包丁になりたいとのたまう妖刀だった。
カナタが師に命じられた全国各地の刃物を見聞する旅についていく妖刀『ソード』はその旅で自らのルーツを知り、またカナタはそんなソードを打ち直す技量を得る。
その旅の終わりに一匹の鬼が、一人の心優しき老人が待っていた。
掛け合い漫才のような一人と一振りの旅、ぜひ楽しんでいただければと思います。
なろう、カクヨムでも公開中(*´﹃`*)♪
文字数 15,714
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
神を名乗る、謎の少年が作ったゲーム世界に飛ばされた青年。
役に立たない調理系の固有スキルを駆使して、妖怪とクズ人間ばかりの世界で生きのびることはできるのか?
文字数 4,990
最終更新日 2016.08.21
登録日 2016.08.21
パロ村に住む『ルディ』は茶色い髪、百六十五センチ、普通の肉体の持つ十五歳の少年だ。
特別強くも賢くもない、そんなルディの夢は冒険者として街で暮らす事だった。
冒険者とは、誰でも即日採用されるぐらいに、採用基準が恐ろしく低い仕事で有名な仕事だ。
質素な家の前で両親と別れの挨拶を済ませたルディは、馬車に揺られて街を目指した。
そして、八日間の旅で『ハルシュタット』の街に無事に到着する事が出来た。
でも、既に手持ちのお金三万ギルは、馬車台と食費で一万ギルまで減ってしまっていた。
これではまともな装備を買う前に、宿屋に何日泊まれるか分からない。
ルディの武器は片刃の鉄の短剣、防具は普段着の白の半袖シャツ、茶の半ズボン、布のパンツ、布の靴だけという頼りないものだ。
槍のように尖った建物という情報を手掛かりに、ルディは冒険者ギルドという冒険者になれる建物に辿り着いた。
そこで綺麗な受付女性や爽やかな青年冒険者の手を借りて、無料の仮登録の冒険者となり、初クエストに挑戦する事になった。
初クエストは、洞窟にいるスライムという魔物を倒して、スライムの核を集めるものだった。
冒険者ギルドで貰った地図を頼りに、洞窟に辿り着いたルディは、洞窟の奥を目指して進んでいく。
そして、その洞窟で灰色の服と黒色の服を着た、二人の男の怪しい取引現場を目撃してしまった。
危なそうな話にルディは急いで人を呼びに行こうとするが、突然背後から、もう一人の男に襲われてしまうのだった。
文字数 389,181
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.07.24
アメリカ合衆国、イリノイ州・シカゴ。
暴力と経済が交差するこの街で、一人の男が密かに生業を営んでいた。
時には人を殺し、時には人を守る。所謂便利屋、というものだ。その中で男は、自分の人生の価値を見出せるのか。
男の名前はアールグレイ・ハウンド。胸の内にトラウマを抱えた、陸軍上がりの男。
そんな彼を痛めつけるように、今日も依頼が彼にやって来る。
文字数 43,192
最終更新日 2017.07.23
登録日 2017.07.23
「俺と、2回目の大人の恋愛をしてみないか?」
突然、夕映の前に現れたのは、大学の頃に付き合っていた斎だった。
ケンカ別れをしたままだったが、夕映は昔から大好きだった彼の言葉を聞いて、迷ってしまう。
夕映は、昔から何回も斎に恋をしていた。
彼が見せてくれるとびきりの笑顔は、きっと特別なのだと思っていた。
けれど、その恋は一度終わった。
終わったと思っていた。けれど、心の中では彼を忘れることが出来なくて………。
特別だったのは、夕映が彼を思う気持ちだったのだ。
★☆★
九条 斎(くじょう いつき)→九条財閥の息子の1人。学生の頃から自分の会社を持つエリート。28歳になり沢山の企業を抱える敏腕社長。テニスもプロ並み。
祖母がフィンランド人でクオーター。うっすらと緑が入った灰色の髪に、ライトブルーの瞳が特徴。俺様な性格で怖がられる事もある。夕映とは小さい頃からの知り合い。
水無瀬 夕映(みなせ ゆえ)→読書とテニスが好きな翻訳家の28歳。ふわふわなカールがかかった茶色のロングの髪と真っ黒な瞳、色白という普通の容姿。
父親が小さな会社を経営しているため社長の娘でパーティーやお見合いの話が堪えない。斎を幼い頃から好きで、忘れられずにいる。
☆★☆
きっと私は何度でもあなたに恋をする。
昔も今も、そして、ずっと先の未来も…………。
文字数 103,047
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.03.30
「俺は普通に生きていきたいの!」
「無理だな」
霊感体質の少年と妖狐がただ平和な生活を求めるお話。
文字数 10,949
最終更新日 2016.09.27
登録日 2016.08.31
病弱だった主人公は現代日本で、自らの弱さへの失望と強さへの憧れの中で育ち、流行病に罹りあっけなくその人生を終える。
気付くとそこは灰色の空間。目の前に立つ男。男は言った。「お前とは共に面白い旅が出来そうだ」
再び主人公の意識は遠のき、目覚めるとそこは見知らぬ家。再生される、生まれてからそこへ至るまでの記憶。小さな手を見ながら確信する。異世界へ転生したと。
彼の名はリデル・カザク。魔力が支配する世界アルカナムはミドガルズ大陸。その中央の国エレスティア共和国の辺境に生まれ、前世日本の記憶を残す。母はオニ族、父はヒト族。魂には闇の神が合一される。
仕組まれた大いなる呪詛の中で翻弄されながらも、成長していく少年の物語。
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タイトル回収、それはロマンです。
文字数 91,527
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.30