「雀」の検索結果
全体で380件見つかりました。
大正六年初秋。公家華族の令嬢、立花翡翠(たちばなひすい)の日常は、横濱にある金糸雀(かなりあ)百貨店の歌劇を見たその日から、おおきく変わりはじめた。
婚約者との別れを惜しむ間もなく翡翠はつい先ほどまで見惚れていた歌姫、小鳥遊愛間音(たかなしあまね)に連れられ、選択を迫られる。
――変人と呼ばれる百貨店御曹司の朝周ともちかとの結婚か、歌姫となりアマネを抜いて自由の身になるか――……?
大正浪漫煌く横濱で、歌姫(男)と純真無垢な華族令嬢が恋をする!?
初出ムーンラストノベルズ(R18)。こちらではR15へ加筆修正したものを公開します。
文字数 51,430
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.05.26
文字数 86,493
最終更新日 2017.10.20
登録日 2017.10.17
主人公はある日の親子喧嘩を境に自分を変えてみるきっかけを探す旅に出る。
そこで出会った男が運命の歯車を回し始めて…。
恋とはなにか、人間とはなにか、生きるとはなにか。
モノクロの世界に色を継ぎ足して主人公の人間味を拾い集めていく少しどろっとした物語です。
文字数 506
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
僕っ娘が最強だと思っていた。だって一人称が「僕」で可愛くないキャラクターなんてこの世に存在しないから。だから僕はあらゆる努力を尽くして「僕っ娘」という称号を手に入れることができた。
しかし――出会ってしまった。いや、知ってしまったに近いかもしれない。
容姿端麗、洗練された仕草、時折見せる雀の涙程度の内気な部分、どこをとってもまさに女性の鑑であり老若男女問わず虜にしてしまうほど女神のようなその人は――男だ。
ふわっと漂ういい香り、凛々しい横顔、透き通った声――だが男だ。
入学初日で僕の概念は粉々に砕かれた。
しかし、嫉妬を抱いたのはほんの数分。彼を隈なく観察しているうちに、そんな負の感情はどうでもよくなってしまった。それほどに彼には魅力が詰まっていた。
一つ問題というか気になることを挙げるとすれば――彼は一切嫌な顔をしない。
それができるに越したことはないだろうが、それにしても行き過ぎている。
そんな些細なことが引っかかって拗らせた結果、僕は彼が渋面を見せられるような出来事を起こそうという結論に至った。
渋面を見たい天使(僕)と完璧超人の女神(彼)の日常が今、始まる!
文字数 5,261
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.02.02
異世界に転移してしまった主人公。転移した先の国で生きていくことを決めたが、それからとんでもない目に。選択を間違ったかもしれないと悩みながらも楽しく生きる日々。
※R指定は念のためで、ほとんどコメディです。
文字数 26,966
最終更新日 2020.06.14
登録日 2019.04.06
長きにわたった戦争もようやく終わり、彼は英雄として王都へ帰還した。
彼が誇らしかった。
だけど彼は実家にも私の家にもあいさつに来ない。
挙句の果てに別の女をエスコートして戦勝パーティーに出る始末。
流石に怒って彼の兄と一緒に問い詰めた。
「どちら様でしょうか?」
初めて突き詰められる現実がすべてを崩壊させていく。
これはそんな話であった。
文字数 7,284
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.14
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文字数 912
最終更新日 2021.01.22
登録日 2021.01.22
偶然発生した世界の綻びの圧力で、魂を構成するモノの中の「輪廻転生」を潰されて死んだ普通の高校生星野 蓮斗は、世界の管理者に呼ばれて異世界にいくことになる__はずだったが、世界の管理者も予想外の強い力の干渉により、与えられた力を持ったまま死んだ時間の二時間後の自分が死んだと言う事実が無くなった現代日本に舞戻る。
その後、一羽の鳥と多くの人と関わるにつれ、世界の隠された秘密に関わっていく。偶然に圧倒的な力を得た星野蓮斗はどんな人生を歩むのか。何処に向かうのか。
これは、偶然圧倒的な力を持った青年がどう成長するのか__力に勝ち、御するのか、その力に怯えるのか、はたまた力に負け、振り回すのか。これは、それを描いた物語__。
文字数 39,592
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.05.27
婚約破棄から玉の輿 112話スピンオフ
本編では3女スカーレットの話からでしたが、長女、次女もストーリー展開します。
我がオルブライト公爵家は、代々顔だけ美人を輩出する家である。高位貴族は、とにかく美人を嫁にしたい。ブス・ブサイクな子供ができてほしくないからである。それで、生まれてすぐ女の子なら、即刻、縁談が決まってしまうのである。ちょうど血統書付きの愛玩動物のようなものである。もし生まれてきたのが男児である場合は、長男を除いて次男は、スペア価値があるが、三男以降は、皆、どこかの貴族の養子としてもらわれていく。
文字数 15,087
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.13
俺たちは知っている。世界が残酷なことは。
私たちは知っている。世界は無情な事を。
僕たちは知っている。神様なんて存在しないと。
…そんな俺達が〝雨〟の日に集まったのは、俺達を大切にしてくれた、
『俺達の神様』のおかげだ。
これは、そんな俺達の突飛な記録。
文字数 3,702
最終更新日 2017.12.24
登録日 2017.12.09
悪餓鬼は転生する!
不良高校生の異世界転生記
三波は多くの恨みを買い、復讐により死んでしまう……そんな彼を気に入っていた神が異世界に転生させることにした。
まさかの魔族に転生した彼は異世界で悪を貫く!
完成次第連載開始
登録日 2017.04.21
とある農村に住む青年スプラー。
彼の夢は迷宮を攻略して金を稼ぐ探索者や、国を守る騎士などではない。
未だ誰も見ぬ景色を求めて世界各地を行く冒険者である。
しかし彼が与えられた能力は【空中跳躍】という戦闘にはそこまで向かないような、冒険者とは程遠い能力だった。
たまたま村を訪れた王国一の冒険者ヘラウスに冒険へと誘われ、彼の人生は誰にも想像つかない程大きく変わってしまう。
まず目指す先は、登頂したのが100人もいないとされる【霊峰・朱雀山】。
どのようにして乗り越えていくのか、死地で成長していく一人の青年の物語である。
文字数 20,036
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.31
回復魔術士として冒険者稼業を営んでいるクライブ。
『回復』の力は貴重で、パーティに誘われるが、いつも最後には追い出されてしまう――その数、八度。
彼の力は人間を治すことはできても、雀の涙ほどの回復力しかなかった。
やがて入れてくれるパーティもなくなり、途方に暮れて森をふらふらしているところで怪我をした魔物に出会った。
「いくぞ……『ヒーリング』」
普段は役に立たない回復魔術はいつもよりも強い光を放ち、魔物の傷を完治させてみせた。
「――俺の魔術は魔物専用らしい」
魔力とは異なる、魔術力を持ったクライブは魔物を強化し自らをも強化する!
文字数 149,911
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.07.15
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私は根っからの大物狙いで、大学に入学した頃は麻雀で常に役満狙いをしていた。
私が競馬を始めたのは、雀荘通いをしていたときだった。
初めて買った馬券が当たり、競馬に夢中になっていった。
文字数 2,617
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.09.05
私は空を自由に飛ぶ雀。
しかし、雀ではなく、白鳥になりたかった。
そんなある日、私は死んで生まれ変われる。
文字数 1,595
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.08.22