「灰」の検索結果
全体で812件見つかりました。
文字数 6,865
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.06.03
ある日俺は一緒に冒険に行くはずだった兄貴に置いて行かれた。
天使様から勇者になると予言を貰い生まれた俺達。
足しか取り柄の無い俺と違い、何でもできた兄貴は勇者となった。
勇者となった兄貴を支える為に槍の腕を磨き、兄貴の役に立てる様強くなったつもりだった。
俺に力を貸してくれと言ってくれた事を嬉しく思い共に旅に出る日を楽しみにしていた。
だが実際は違った。
兄がいなくなった途端に冷たくなった母。
将来を約束した幼馴染みは兄貴について行った。
母から家を追い出された俺は槍を手に村を去る。
行くあてもなくただ突っ走っていた俺。
あては無いが適当な町に着いたら用心棒でもしようと思っていると、野盗に襲われている村を発見。
早速用心棒として売り込もうと野盗から村を守る俺だったが、その村で出会った珍しい剣を使う青年と旅に出る事になる。
なろうさん、カクヨムさん、ノベルアップ+さんでも掲載しています。
文字数 733,747
最終更新日 2023.02.15
登録日 2021.08.14
この世界には光がなかった。比喩的な表現ではない。
かつて世界中を照らしたという“太陽”がなかった。
かつて夜を彩ったという“月”が、“星”がなかった。
この世界には命がなかった。
動物が、虫が、自然が生きることは許されなくなった。
かつて世界中を支配したという人間はその姿を維持できなくなった。
※※※※※
あらゆる生命が息絶え闇に覆い尽くされた世界……通称“灰色世界”では、人間を模して造られた存在である“ホロウ”が生活を送っていた。
そんなホロウの1体である青年シヅキはある日、昔馴染みのソヨから新たなホロウの迎えを頼まれる。群衆でごった返した船着場でシヅキが出会ったのは、白銀の髪が印象的な女性、トウカだった。
何気ないはずだった彼女との出会いは、惰性で日々を送っていたシヅキの未来を大きく動かす。彼だけではない。灰色に染まりきった世界すら巻き込んでーー
文字数 161,454
最終更新日 2022.04.18
登録日 2021.11.27
【あらすじ】
部活や委員会、教室で駄弁る生徒、意中の相手を呼び出しての告白――夕日に彩られた学校で繰り広げられる青春の数々。
佐山涼と東條彩音の二人は放課後を迎えると、それらの光景に背を向けて学校を後にする。
ある日、いつもどおりの帰路で、いつも同じ姿があることに気付いた二人はお互いの存在に興味を抱く。
やがて興味は奇妙な仲間意識へと変わり、二人は一緒に帰るようになった。
「家族に必要とされることが苦なんて思ってねぇよ。勝手に俺を不幸にしてんじゃねぇ」
「好きでゲームしてるんだぞ。それのどこが『灰色の青春』なのさ」
学校から最寄り駅までの十分間――強がりな二人のひねくれた青春が幕を開ける。
【基本情報】
・演者:2人(男1、女1)
・時間:約30分
・アドリブ、性別変更、改変などはご自由にどうぞです。特に使用制限もございません。
文字数 10,719
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
「お姉さま、ズルい!」
コルネリアは目の前にいる姉、アンジェリカに言い放った。
「またか、コルネリア」
アンジェリカは溜息を吐きながら、後ろから駆けてきたコルネリアの方に振り向く。
小柄なコルネリアが一生懸命駆けてはいるが、淑女としての誇りか飽くまで大股にならぬよう小刻みにとててと向かってくる。
凛々しい姉、アンジェリカのことをいつも可愛らしい妹コルネリアは羨ましく思っていた。
ある日、頭をぶつけた姉妹は不思議な夢を見る。
それは見たこともない灰色の高い建物が沢山そびえたつ世界の中で、姉は妹で、妹が姉で、その世界の姉は可愛い妹の為にゲームなるものを買い与え、その世界の妹は尊敬する姉から与えられたゲームなるもので夢中になって遊び、そして、そのゲームなるものの物語は、夢の中の「その世界」ではなく、こちらの世界にそっくりで……
「お姉さまはズルい!」という元・しっかり姉で現・可憐な賢者な妹と、「お姉ちゃんのほうがズルい!」という元・甘えん坊妹で現・姫騎士志望姉、姉妹も人生も逆転して乙女ゲームもぶち壊すお話
文字数 37,383
最終更新日 2022.10.21
登録日 2021.11.12
この世界はどんな色をしているのだろう。
少なくとも今の少年にはこの世界は灰色一色だった。せめて、最期くらいは綺麗で鮮やかな景色の中で・・・。
この絶望と残酷な世界の中で少年は一筋の光を求めて旅をした。
文字数 23,816
最終更新日 2015.08.20
登録日 2015.07.31
R18
合わないと思われた方はバックお願いします。
神託の乙女であるカレンたちが亡くなってから、すでに3世紀が経過した。
物語は、多種多様のペンギンたちを束ねるようになった、コウテイペンギンが治める国で繰り広げられる。
ある日、王家に愛らしいお姫様が生まれた。王女様は、両親や兄と違い、毛色が全く違う。くちばしも長く、開いた目の色素が薄い。唯一若干似ていたかもしれない程度の色合いだった灰色の羽毛は、あっという間に柔らかいキウイのような茶色で覆われ、お姫様は、すくすくと育ちすぎるほど育った。あっという間に、まだ赤ちゃんなのに、大人ほどの大きさに。
混血の種族ばかりが残っているとはいえ、あまりのこの差に、周囲も首をひねるばかり。
両親や兄とは似つかぬ、はるかに大きく醜い色をした姿の自分を鏡で見つめ、ため息を吐く日々。そんな彼女が成長し、成人の儀をしている会場に、「自分こそが、本物の王女であるヴィクトリアだ」と名乗るコウテイペンギンの少女が現れ──
【完結R18】おまけ召還された不用品の私には、嫌われ者の夫たちがいます
完結R18 異世界に召喚されたら、いきなり頬を叩かれました。
の、遠い未来のお話ですので、ほとんど別の物語
文字数 42,336
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.13
妹はすべてを持っていた。
同じ父母から生まれたはずであるのに、姉である私は、何一つ妹のシリーに敵わなかった。
賢さでも、政治のうまさでも、芸術の才能でも、王族としてのマナーでも、ダンスでも、女としての美しさでも、圧倒的に妹に劣っていた。
父である王が死んだ次の日の夜、
そんな妹が、言ったのだ。
「私の全てをあげるから、その後、私が生きていくのを許して」
そして私は思い知る。決して多くは語らなかった妹の本当の思いを。
王家に生まれた姉妹の恋と愛情の物語。
文字数 1,816
最終更新日 2020.08.18
登録日 2020.08.18
無職独身一人暮らし40歳、一週間後には家から追い出される予定。
人生どん詰まりな黒羽勇二の元へ、小学生時代の友人、灰江光一が訪ねてくる。
灰江とは25年ぶりの再会で、黒羽は驚くが、灰江は黒羽の家にズカズカ入ってくる。灰江は28年前に結成したノストラダムス解明会「怪解会(カイカイカイ)」を再結成しようと誘いに来たのだ。
灰江はホラーミステリー作家になったが、スランプになっていた。そこで、出版社からバイトとリハビリを兼ねて、子供時代の怪奇事件を記事にする話がきたのだ。
読者はバディものが好きとの、灰江の謎のリサーチの元、オカルト同志だった黒羽の所へやってきた。
黒羽は報酬に誘われ、引き受けることにしたが……。
どん詰まりコンビで、子供時代の朧気な記憶を辿っていくと、奇妙な話が次々と現れ、さらに黒羽はなぜか血溜まりの幻覚を見るようになる。
ノストラダムスに夢中になっていたあの時代、本当は身近に起きていた奇妙な事とは……。
文字数 872
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
「灰かぶり姫、一緒に舞踏会へ行こうよ!」
父の単身赴任中、継母とその連れ子の義姉達にいじめられていた少女ルナが、とある理由で隣国のお城の舞踏会へ参加することになったのだが……。
周りから灰かぶり姫と呼ばれたルナと、謎の魔法使いツクヨミの波瀾万丈物語。
※大幅に加筆修正を行いました。(2023.08.03〜08.09)
※第二章より、自作小説の他作品から、一部キャラクターが登場致します。
※尚、本作品と自作の他作品の世界は全て繋がっており、時系列もほぼほぼ一致しております。
※アプリで閲覧される際は縦読み推奨です。
※予告なく加筆修正致します。
文字数 59,189
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.07.08
金に困っていた大学生の北橋和樹は怪しげだが、高給のバイトをすることにした。
そして連れてこられたのはとてつもなく巨大な地下迷宮で、そこは同じように集められた12人のプレイヤーと殺し合うバトルロワイアルの舞台だった。
文字数 39,834
最終更新日 2018.07.06
登録日 2018.05.03
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0
xxxx年 ‐日本‐
神がお遊び半分である子供に“ある力”を授けた。
後に世界はその力を“タカラ”と呼んだ。
また、能力(タカラ)は力によって、
宝石の名前がついた。
例えば、
炎タイプの能力であれば“ルビー”
水タイプであれば“アクア(アクアマリン)”
自然タイプであれば“エメラルド”
などなど…
その名前と関連する色の宝石の名前で表されることが多い……らしい!
まぁ、能力が存在するってことはまぁ、戦争も多いわけですよ。
今は主に2つの軍に別れてほぼ毎日深夜に全面戦争が行われている。
【能力を使って政府の邪魔をする奴らを徹底的に潰す】
“国家軍”
【能力者の自由を求める】
“革命軍“
の2つである。
自慢では無いが私、暁月楽夢は国家軍、革命軍双方幹部が小中同じの同級で知り合いというバカ気まずいやつなのです…
まぁ、能力を持っていてもいなくてもどちらかを支持する人なんて山ほどいる。
国家軍を支持する人を“白志(はくし)”
革命軍を支持する人を“黒志(こくし)”
そして双方全く支持していない人たちを“灰志(はいし)”と呼んだ。
え?私は能力を持っているか?
うーん…言っていいのかな??
“一応”書類上では灰志だよ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
こんちは!水わらび餅です!
夢はこの小説が漫画になることです!
受験生ですが頑張ります🔥
文字数 218
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
これは少年少女が描く甘くも淡い恋物語。
オムニバス形式の恋愛短編集です。
毎話毎話違った登場人物達が織りなす、まるで青春時代に引き戻されるような甘酸っぱい恋愛を楽しんでください。
文字数 10,057
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.08.03
人と獣の姿を持つ、獣人が存在する世界で、黒猫と黒ひょうの2つの性質を持つ女の子と、大きな国の放蕩末王子の物語です。
設定がかなり曖昧なので、いろいろおかしな点があるかもしれませんが、話し半分で読んでいただけると嬉しいです。
※誤字脱字があれば是非お知らせください。
よろしくお願いいたします。
文字数 5,186
最終更新日 2019.08.30
登録日 2018.08.08
死んで過去に戻された主人公が普通にもう一度生きていくお話になる予定。
一年間を描く予定。
※予定は未定です。つまり、どう転ぶか誰にもわかりません。
レイ(主人公)は綺麗な顔立ちをしているが、「綺麗」と言われたことがなく自覚がないまま過去の学園に戻ることとなる。神がなぜレイを過去に戻したのか。レイは以前と同じよう生活しようとするが、学生時代のことなど詳細に覚えているはずもなく、ズレが生じていく。それにヒュドも徐々に気づき始めて・・・。
文字数 18,440
最終更新日 2024.06.16
登録日 2021.08.19
魔王が冒険者になる話。
魔王
ここ数千年も魔王城の守りを手薄にしているにも関わらず、挑みに来ない自堕落を決め込んだ世界に対して退屈しのぎに宣誓布告をした張本人。
「来ないのならばこちらから行く」という精神で世界を滅ぼしていく。
これが魔王。
基本、賢明だが時々天然が見られる。
小柄でトレードマークは金髪に角。
新世界では冒険者ライフを満喫している。白ニーソ派。
ナンナ(メイド)
容姿端麗、頭脳明晰、家事万能なスーパーメイド…だが、魔王が好き過ぎる半神半人のクレイジーレズ。
滅ぼしたのはいいものの新世界を創るすべを知らなかった魔王に神々を脅して新しい世界を創らせることを提案した張本人。
魔王の言う事は何でもきく。
タイツ派。(色は問わない)
フェンリル(四天王の一人)
ウルフ族から追放され魔王に拾って貰った過去を持つ獣耳ボクっ娘ウルフ。
服を着ることがとっても嫌いなので外以外は基本全裸。時々、外でも全裸。
しかし、首輪と両手首足首の枷は外さない模様。
自由奔放な性格で阿呆成分が高いが、忠犬なところもみられる。
大食い。
オッドアイ。
モフモフな尻尾は魔王のお墨付き☆
全裸派。
マーリン(四天王の一人)
無口無表情な魔女。
小柄だがその魔力は強大で“本気を出せば”一国を数秒で消滅させられるほど。
だが、面倒くさがり屋なので最後まで詠唱出来ない(しない)
浮いて移動するため筋力は無い。
時々念話をする。
同じ小柄な魔王を気に入っている。
下着つけない派。
バハムート(四天王の一人)
旧世界で唯一の「竜人」を超えた「竜神」と呼ばれる存在。
自分の強さを世に知らしめる為魔王に戦いを挑んで速攻に負けた可哀想なオレっ娘。
実力はかなり高いが挑んだ相手が悪かったとしか言えない。
戦いの後いろいろあって魔王の参加となる。
人の姿にも竜の姿にもなれる。
人の姿でのアイデンティティを設けようと初めは角と翼と尻尾を出していたが角が魔王とかぶり、尻尾もフェンリルとかぶり、翼も“ある時の”ナンナとかぶっていることを知り試行錯誤した結果
身体に竜の紋章を浮かべる事で落ち着いた。
スパッツ派。
スプリガンさん(四天王の一人)
四天王の中で唯一の男と言うかオス?スプリガン族の中では異例で人に酷似しており、それを異端だと感じた長が追放した。
知らずに魔王城に侵入し、運良く?魔王の元に辿り着いた。
魔王の一撃に気絶しながらも耐えた事から四天王の一人として座につく事を許された。
髪が半分薄茶色で半分灰色。
性格は勤勉。
あまり表情を変えない。(無表情な訳ではない)
時々、マーリンをおんぶしている。
文字数 14,794
最終更新日 2022.01.26
登録日 2018.03.16
♢あらすじ♢
白川詩織(しらかわしおり)は学校をサボり一人。
吉祥寺の秋は、秘密を隠しているようで、それでいて儚くて。
そんな幻想的な街並みを少女は闊歩する。
(へぇ……ここ、東雲通りって名前なんだ)
――気怠げな雰囲気を醸し出す灰色のビル群。
その中に、ひと際彼女の目を引くものがあった。
(……リテラリー……カフェ?)
『literary-café Atrare』という立て看板。
気付けばドアノブに手を掛けていて。
昼下がりの喫茶店に、彼女は溶け込んでいく。
♢登場人物♢
・白川詩織 - shirakawa shiori
15歳。高校一年生。がさつというよりは自分に無頓着な性格。
年相応の見た目に、年不相応な雰囲気を兼ね備えた……ちょっと不思議な少女。猫が苦手。
・桐谷日向 - kiritani hinata
23歳。吉祥寺の雑居ビル、その一階で喫茶店を営む店主。
お茶しながら気楽に生きたい――そんな自身の願いを叶えるために、店を開いたとか。ちなみに本の虫。
and more.
自信作です。
文字数 20,283
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.03