「目当て」の検索結果
全体で285件見つかりました。
冒険者志望の孤児ビストは、ある日、夢を見た。
何か、自分の前世が百人の勇者を屠った最強の魔王だったらしい。
同胞のため粉骨砕身の思いで戦い続けてきた『至天の魔王』ビスティガ。
だが、彼は人々の願いを背負った勇者ではなく、懸賞金目当ての冒険者に敗れてしまう。
死ぬ間際まで『自らの正義』に殉じ続けた魔王ビスティガは、
自分との戦いを心底楽しんでいた冒険者を前にして、ふと自分に対して疑問を抱いた。
――あれ、自分の人生、何にも楽しくなかったのでは?
自分はもっと、自分の人生を楽しめたはずだ。
そこに気づいた瞬間、ビスティガは史上最も後悔にまみれた魔王となった。
せめて、来世の姿であるビストには楽しい人生を歩んでほしい。
魔王が最期に抱いた願いにより、ビストは『至天の魔王』の『力』を継承した。
そんなビストのモットーは『慌てず、騒がず、目立たず、気楽に』。
がんばりすぎても仕方がない。何事も適度でいいし、過ぎた責任も背負いたくない。
これは特に人気も名声も必要としていないモブ冒険者志望の少年が、
眼前に立ちはだかる様々な『楽しくないこと』を楽しくブチ壊していくお話である。
あと、別に目指してもいないけど、結果的に成り上がっていくお話でもある。
文字数 193,655
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.04.21
妹のマリアナは、可愛い女の子である。だが、伯爵・クリスと不倫している。それがクリスの妻にバレて離婚となった。マリアナはクリスと結婚できると思い込んでいたが、実はクリスは妹の身体目当てで交際していたらしい。
文字数 536
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
この国の王家で危険人物とされるアルバート王子は、戦いの神である太陽神の加護を持っていた。
そのアルバートが自身の婚姻相手に目を付けたのが、月の加護を持つウィルダ・クリオス。
ウィルダは加護の力を活かして、父親の経営するクリオス社で世界的発明をした才女で、
平民なのにお嬢様扱いで平民とも違う、加護を持つため普通とも違う複雑な立場に生きていた。
ウィルダはお金目当ての人たちに狙われるのが普通になっていた。
幼馴染の次期領主、マティアスに抱いた初恋を忘れるようにしながら、ウィルダは恋を諦めて一人で生きて行こうと思い始めていたが、
アルバートは「アル」としてウィルダの前に突然現れると、自分たちの出会いが運命だと口説く。
ウィルダは、初めて会ったアルに不思議な縁を感じた。
アルは、「太陽神に祈りを捧げて」と言い残して消える。
ウィルダが満月の夜、太陽神に祈りを捧げると、突然目の前にアルが現れ——。
恋に落ち、素性も明かさないアルに惹かれて行くウィルダ。
アルの情熱と自分の気持ちに向き合い、ウィルダとアルは二人だけで夫婦の誓いを済ませてしまう……。
ウィルダは翻弄されながらも、アルを信じ続ける。
運命を切りひらくために、自分の開発した武器を振るうことを決めた。
どんな逆境にも立ち向かう賢く強いウィルダだけど、愛する旦那様にはどうも弱く……。
愛し合っているのに肝心なところがズレてしまう、溺愛夫婦のドタバタ・ラブファンタジー。
人生は傍から見れば大抵喜劇。
※イチャラブ有 R15注意
文字数 102,169
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.08.16
あなたは人間だった。しかし突如死に至った。
気がつくとあなたは暗く深い迷宮の最奥で佇む鎧の騎士―――《ガーゴイル》へ変わり果てていた。
生に対する執着も死に対する恐怖も何もない、壊れた人間であるあなたは未知の世界にほんの少し興味を抱き……気軽な冒険の途中で幾つもの出会いを果たす。
女神とその信者に迫害される多くの種族、素材目当てに虐殺される魔物達、尖兵として利用される異世界の人々……邪悪なる女神がほくそ笑む世界に、知らない間に最強無敵の存在へと至った者が無自覚無情にざまぁを果たす。
文字数 9,482
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.12.14
前世の記憶を取り戻したら、わがまま奥様でした。
ええ、何を言ってるか分かりませんよね。
贅沢するし、ヒステリーだし、意地悪だし。
メイドや雇い人の評判も最悪。
さあ、そこから、どう逆転しましょうか?
「お金に目がくらんで、婚約破棄しました」「お金目当てに、遊び人と婚約してしまいました。」の続編になります。
文字数 48,324
最終更新日 2019.03.20
登録日 2019.01.26
聖女と王太子と王太子の婚約者のドタバタ劇。聖女の目当ては王太子の婚約者。王太子は婚約者を諦めないし、婚約者も王太子を好きだが、聖女も真剣。
主人公は王太子の婚約者。聖女に愛されて、王太子にも愛されて、王太子を心から愛し、聖女のことも別ベクトルで愛してる公爵家のお姫様。
果たして奇妙な三角関係の行く先は?
小説家になろう様でも投稿しています。
ごめんなさいタイトル気に入らないので変更します!
文字数 3,618
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
公爵令嬢のアールバと婚約破棄のスティーヴが浮気していた。それを知った私は婚約破棄した。しかし、スティーヴはアールバの財産目当てだったようで贅沢ばかりしているそうだ。※シナリオ形式です。
文字数 1,086
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.12
辺境伯令嬢のシェリアは、強盗に襲われていた美貌の宰相を助けたついでに好きになってしまう。
王太子の妃選びのために令嬢たちが集められると聞き、宰相目当てに参加を決めるシェリア。
しかし王太子には既に想い人がいることにシェリアは気付く。
相談に乗りながら王太子と距離を縮めるシェリアに、宰相は複雑な思いを抱く――――。
・ゆるゆる剣と魔法の異世界モノです。
文字数 6,092
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.09.30
現実のオレは底辺のブサメン中年ニート。しかし、某チャットアプリのオレは一流企業に勤める超イケメン。
目当ての女にメッセージを送れば、エロトークはもちろん、リアルなエッチ。しかも変態調教に応じる子もいる。
とある事情で昨日からチャットアプリが利用停止になったから、オレがやらかした悪行のすべてを話す。悪用厳禁💀
なにげに忙しいので更新遅くなるが、できる限り毎日更新するから大人しく待ってろ。
文字数 770
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.09.23
柔道整復師として小さなクリニックのリハビリテーション科で働き傍ら、鍼灸師を目指して専門学校に通う白石美桜は、祖母の姉のハルと二人暮しだ。
控え目で心優しいハルとの穏やかな暮らしは、ある日唐突に訪れた壮年夫婦に妨げられる。
「なんであたしのたった一人の伯母さんの家に赤の他人が居座ってんのよ!
今すぐ出ていって!!」
勝手に荷物をまとめて追い出そうとするその夫婦から、美桜は驚愕の事実を聞かされる。
「え、おばちゃんと私たち、血が繋がってないの!?」
はたして美桜は財産目当てのハイエナ親族からハルを守ることができるのか。
文字数 2,990
最終更新日 2021.07.09
登録日 2021.06.30
妖怪、幽霊が当たり前のように身近で囁かれていた時代。
江戸は薬研堀に店を構える商人、嘉助は巷では有名な妖怪馬鹿。
ある日、お供の六弥太を連れて諸国漫遊の旅に出た。もちろん目当ては各地の妖怪。
二人を待ち受ける妖怪は如何に。
※数年前になろうで笹山菖蒲の名前で連載していたものを加筆修正したものです※
文字数 20,838
最終更新日 2019.06.27
登録日 2019.06.05
私は彼のことが好きだった。
でも彼は私のことを好きだったわけではなかったようで。金目当てでしかなかったと判明した。
しかも、急に婚約破棄を告げられて……。
文字数 649
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
【書籍化決定のため外部リンクに移動になりました】
「ごめん、クミ!婚約を取り消してほしい!僕は真実の愛に目覚めたんだ!!」
会社のバーベキュー会場で、私はいきなり婚約を破棄された。
彼氏の隣に居たのは会社の後輩で可愛い金髪美少女キリカ。
彼女は私に残業を嘘の理由でおしつけていて、それを私に怒られた腹いせに彼氏をとったらしい。
それだけでも、悲惨だったのに、なぜかその後異世界に、私、カズヤ、キリカの三人で召喚されて、聖女のキリカと勇者のカズヤ以外はいらない、お前みたいな職なし、ゴミスキル持ちは死ねと、召喚した神官達に私は魔物の住む魔の森に捨てられた。
いや、もう勘弁してください。
ペットになってくれたフェンリル3匹と私を守ってくれようとした神官セルヴァさんと絶対この魔の森で生き抜いてみせるんだから。
神スキル「指定」と、ラッキーで手に入れた「ネット通販」と「遺跡の管理者」の称号を駆使して魔の森に自分の理想の街を作ってやる!
って、日本の調味料で作ったご飯目当てでゴールデンドラゴンやら、敵国兵やらなぜか仲間になっちゃうんですけど!?
浮気してた二人はなぜか勝手に揉めてるし!?
もう私は関係ないので放っておいてください!!!!切実に!!!
※複数召喚されて捨てられたけど実は捨てられた方が最強スキル持ちだったというよくあるテンプレ
※他のWeb投稿サイト様にも掲載しております
登録日 2021.08.06
生まれたときから特殊な能力をもって生まれた舞桜は、利益目当てで近寄って来る人間に幻滅。そしていきる気力をなくしていたが、能力者が保護されている学園にから、推薦状が届き...。
何故かイケメンの、能力者たちに
部活に勧誘されまくり...。
文字数 5,161
最終更新日 2017.08.09
登録日 2017.06.24
ブライトン子爵家当主シリルは遊ぶ金欲しさに莫大な財産の相続人であるロスリンと愛のない結婚をした。妻に愛情のない彼は、結婚した後も放蕩三昧の日々を送っていたが、ある日突然ロスリンが失踪した。警察は彼が妻の財産目当てに殺してどこかへ埋めたと疑うが、身に覚えのないシリルは無実を訴える。証拠がないので逮捕は免れたが、”疑惑の子爵”として社交界から追放の憂き目にあう。
妻ロスリンが見つからないまま4年が経ったある日、シリルは相変わらず警察からは疑われ監視され、窮屈な生活を余儀なくされていた。だが、たまたま出掛けた先でシリルは妻によく似た女性ベルと偶然出会う。ベルの話を聞くと、何と彼女は4年前までの記憶が無いのだと言う。これは何かの偶然だろうかと思いながら、シリルは警察の追求から逃れる為にベルに妻の身代わりを頼むことに。身代わりとなるべく様々なことを教えてもらっていく間にシリルとベルの間には愛情が芽生えは始める。それと同時に失われた記憶の断片が徐々に甦っていき……。
果たしてベルは彼の妻ロスリンなのか?
文字数 32,508
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.08.07