婚約破棄小説一覧
「破棄だ破棄、お前との婚約は今日限りで破棄させてもらう!!」
そんな物凄い勢いで怒鳴り散らす目の前の男性。
王子、ジークフリート。
まだ成人前でもあるジーク様は金色の巻毛、ブルーの瞳が可愛らしく。
その全てを好ましく思っていた筈だったわたくし、クラウディア・ファウンバーレンの頭に衝撃が走りました。
一瞬目の前が真っ暗になり崩れ落ちたわたくしを助け起こしてくれたのはどこか異国風な服装の殿方。
銀髪碧眼の美丈夫ハッシュヴァルト様でした。
「って、冗談じゃないわよ!」
え?
「もう。悲劇のお姫様ぶりっ子はやめてよね。そんなんだからあんなガキにいいように言われるんだわ」
ちょっと、待って?
「またないわよ。もう、文句の一つも言ってやらなきゃおさまらないんだから!」
わたくしの身体を操ってそう王子にひとこと言いに行くと息巻いている魔女カペラさんが登場して?
もうどうなってしまうのでしょう?
文字数 41,678
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.04.28
弁護官レオンと事務官ロゼットのもとに婚約破棄の依頼に訪れた大学教授モリス・ブラントン 。
しかし彼は頑なに婚約破棄の理由を話そうとはしない。
レオンとロゼットが調査した結果、以外な真実が判明し………
「第3者意見司法機関 婚約破棄・婚姻訴訟対策課」第9弾
文字数 6,703
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.08
伯爵令嬢・シエナな大橋の上にいた。
一人、佇んでいると白鳥を見つけて、よく見ようと橋の欄干から身を乗り出す。
その時、何か凄まじい勘違いをした侯爵令息・セオンがシエナ目掛けて駆けて来た。
どうやら、先日のある一件でとんでもない勘違いをしたようで──
文字数 6,914
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.22
カレン=クーガーは元伯爵家令嬢。2年前に二つ上のホワン子爵家の長男ダレスに嫁いでいる。ホワン子爵家は財政難で、クーガー伯爵家に金銭的な援助を頼っている。それにも関わらず、夫のホワンはカレンを裏切り、義母のダイナはカレンに辛く当たる日々。
ある日、娘のヨーシャのことを夫に罵倒されカレンはついに反撃する。
1話完結で基本的に毎話、主人公が変わるオムニバス形式です。
夫や恋人への、ざまぁが多いですが、それ以外の場合もあります。
不定期更新です
文字数 38,253
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.03.30
「君の花は貰えない」
この国の結婚は恋愛結婚が多い、しかし未だに高位貴族と王族だけは政略結婚を強いられている。
それには理由がある。
一番多いのはマナー、教養の問題。
そこで学園は恋愛疑似体験として、学園祭の終わりに告白するイベントを催していた。
意中の男性・女性に自ら告白し、受け入れられれば白いコサージュを貰えるという貴族のお遊び程度のもの。
高位貴族にとって一つの思い出なので、男性・女性共に相手からの花は礼儀としてもらうが、コサージュは渡さない暗黙のルール。
但し、本当の恋人や婚約者からの花は受け取るもの。
だが、アディ―ナ・クリステル侯爵令嬢は断られた。
当時付き合っていたはずなのに…。アディ―ナの初恋は終わってしまった。
そして、学園を卒業して二十歳の時に王命で婚約者が決定した。
相手は、かつて学園祭で花告白を断った男…。
今更……。
──カイン・アンドレア
侯爵家の次男。
でも、アディ―ナは知っている。
彼が学園祭である女性からのコサージュを受け取っていたことを…。
二股をかけられていたのか、遊びだったのかは分からないが、今のアディ―ナにはどうでもいいことだった。
文字数 25,858
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.01.21
婚約者が女遊びにはまった挙句婚約破棄してきました。
文字数 1,717
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
「ミレーネは歌が上手いなぁ、すごいよほんと」
そう言ってもらえていたのに。
文字数 1,298
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.23
幼馴染のダメダメ男、ミランと仕方なく婚約した公女ライザ。元々期待すらしていなかったミランがやらかしたのは、ライザを独り占めしたいという歪んだ愛。
冷血公女と噂されたライザに差し込まれたのは、光と幼子。
思いもよらない幼子を抱えながら、ライザは噂も夫もかき消して決意を新たに過ごすのでした。
文字数 4,418
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
私、クローディア・ナジェリィは婚約者がいる。
それは、学年一モテると持て囃されているサローイン・レダン様。
10歳の時に婚約者になり、それから少しづつ愛を育んできた。
少なくとも私はそのつもりだった。
でも彼は違った。
運命の人と結婚したい、と、婚約の保留を申し出たのだ。
あなたの瞳には私が映らなくて、悲しくて、寂しくて、辛い。
だから、私は賭けに出た。
運命の人が、あなたかどうか、知るために。
★息抜き作品です
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
小説家になろう様にも投稿しています
なろうさんにて
日別総合ランキング3位
日別恋愛ランキング3位
ありがとうございますm(*_ _)m
文字数 13,797
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.21
「貴様との婚約を破棄する、ウルリカ・シェルヴェン!! 俺は真実の愛に生きると決めた!!」
侯爵令嬢ウルリカは優秀で完璧な次期王太子妃であったが、真実の愛を見つけたという王太子パトリックから一方的に婚約破棄を宣言される。
彼女が「狼女」と呼ばれ、周囲の貴族たちを呪っていることも理由だと言う。
「ノア・クロンヘイム公爵へ嫁げ。狼女には白豚がお似合いだ」
どうせ愛のない政略結婚だった、と反論しないウルリカを、パトリックは王太子権限で「白豚公爵」と呼ばれるノア・クロンヘイム公爵のもとへ嫁がせてしまう。
だが、出会ったノアは、パトリックの言っていたような人物ではなく――むしろ、きゅんとする外見をしていて。
「……何を眺めている」
「今日はノア様を撫ですぎたので、見るだけにしようと思って」
「見るだけのほうが居心地が悪い」
「では撫でてもいいですか?」
「待て」
噛み合わない会話を重ねつつも、二人は距離を縮めていく。
そんなある日、婚約破棄したはずのパトリックから舞踏会への招待状が届いて…?
※小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 22,234
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.21
私は殿下と婚約をした。
だけど結局は破棄されてしまった。
理由はわかっている。殿下は私のことなど想ってはいなかったのだ。
そんな折、私は不思議な女の子と出会った。
何でも『糸』が見えるという。
この子はいった。
人の想いと想いは繋がっている。
私はこの子の『糸』を頼りに、人の想いを紡いでいく。
『運命の赤い糸』を目指して――。
これは――婚約を破棄された伯爵令嬢と、『糸』が見える女の子が織りなす想いを紡ぐ物語。
※作品のテーマは『運命の糸』です。
なろうにも投稿してます。 → https://ncode.syosetu.com/n8627if/
文字数 29,027
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
公爵令嬢のリア・ハインツシュタインは、王立学園の卒業式を前に行われた舞踏会で婚約者であるエリアス殿下に、真実の愛で結ばれた男爵令嬢のルイーザを虐げたという理由で婚約破棄を言い渡される。
かつてこの学園では真実の愛で結ばれた身分違いのロマンスがあり、殿下と男爵令嬢は、自分たちもそのロマンスのように真実の愛で困難を乗り越えていけると夢を見ていた。
そんな二人の様子を見たリアは、ロマンスの真実を語るであった。
カクヨムにも公開しています。
文字数 7,367
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
公爵令嬢のシルフィーナはとあるパーティーで、「忌み子」と言われていることを理由に婚約破棄されてしまった。さらに冤罪までかけられ、窮地に陥るシルフィーナ。
そんな彼女は、王太子に助け出されることになった。
王太子に愛されるようになり幸せな日々を送る。
けれども、シルフィーナの力が明らかになった頃、元婚約者が「復縁してくれ」と迫ってきて……。
「そんなの絶対にお断りです!」
※他サイト様でも公開中です。
文字数 79,973
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.23
「コーデリア!貴方との婚約を破棄させてもらう!」
珍しく婚約者に茶会に誘われたので忙がしいなか出席したら……この言葉。
それだけでなく殿下の隣には華奢な女性の姿が……
婚約破棄された令嬢が幸せになる話。
文字数 2,330
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
婚約破棄後、私と彼の人生はかけ離れたものとなりました。
ーー派手な女性と仲良くなさって!
文字数 878
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
愛読していた小説の推しが死んだ事にショックを受けていたら、おそらくなんやかんやあって、その小説で推しを殺した悪役令嬢に転生しました。
本来悪役令嬢が恋してヒロインに横恋慕していたヒーローである王太子には興味ないので、壁として推しを殺さぬよう陰から愛でたいと思っていたのですが……。
人を傷つける事に臆病で、『壁になりたい』と引いてしまう主人公と、彼女に助けられたことで強くなり主人公と共に生きたいと願う推しのお話☆
本編ヒロイン視点は全8話でサクッと終わるハッピーエンド+番外編
第三章のイライアス編には、
『愛が重め故断罪された無罪の悪役令嬢は、助けてくれた元騎士の貧乏子爵様に勝手に楽しく尽くします』
のキャラクター、リュシアンも出てきます☆
文字数 99,125
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.19
キラニアは運命の日を迎えていた。
目の前の婚約者から今まさに婚約破棄を言い渡されたのだ。更にあらぬ罪で国外追放という罰まで下されてしまう。
しかし、それからが新たな人生の始まりだった。
キラニアを国境で保護したのは、転生被害者を保護する組織のメンバーだった。
途方に暮れていたキラニアに手を差し述べて、これからの希望を聞いてくれたジェイという男性と話し、この組織の活動こそが自分がしなくてはならないことだと確信する。
キラニアは訳ありの人々が集まる『転生被害者を救う』という組織に入ることを希望した。
今までの公爵令嬢として振る舞いと小国とはいえ王妃教育の知識を生かして、『悪役令嬢』と呼ばれる転生被害者を救う為に奔走する。
キラニアの新たな人生とジェイを含めて訳ありな組織メンバーの再生の物語。
今日も新たな国に潜入し、転生被害者を救ってみせます!
文字数 75,357
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.01
男爵家の爵位を失ったマチルダ嬢は、アーグストン子爵に、臨時の庭師として雇われます。外国の要人を屋敷に迎えるにあたって、庭を整備するのが役目だったのですが、その庭は荒れ放題でした……。マチルダは、子爵様の希望どおりの庭を造ることができるのでしょうか。
文字数 8,204
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.18
最愛の人にして婚約者である彼から告げられたのは……
文字数 1,665
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
ソロキャンする武装系女子ですが婚約破棄されたので傷心の旅に出たら——?
モーリン子爵家令嬢イグレーヌは、双子の姉アヴリーヌにおねだりされて婚約者を譲り渡す羽目に。すっかり姉と婚約者、それに父親に呆れてイグレーヌは別荘で静養中の母のもとへ一人旅をすることにした。ところが途中、武器を受け取りに立ち寄った騎士領で騎士ブルックナーから騎士見習い二人を同行させて欲しいと頼まれる。
そのころ、イグレーヌの従姉妹であり友人のド・ベレト公女マリアンはイグレーヌの扱いに憤慨し、アヴリーヌと婚約者へとある謀略を仕掛ける。そして、宮廷舞踏会でしっかりと謀略の種は花開くことに——。
文字数 43,345
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.18
「エレオノーラ、婚約破棄しよう」
公爵令嬢エレオノーラは、ある日愛しい婚約者である王太子に、こう告げられる。彼は、最近学園で親しくしている男爵令嬢ユリアナを王妃にしたいらしい。どうするエレオノーラ、がんばれエレオノーラ。もう頑張りすぎてるよエレオノーラ。彼女の判断に、王国の明日がかかっている!(かもしれない)
※誰も不幸にならない婚約破棄話を目指しました
※ざまぁ要素はありません
※他サイトでも投稿済み
文字数 8,716
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
けれどももう今は誰も私を馬鹿にはできません。
文字数 1,155
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
公爵家の息女マーガレットは王太子アダムからの婚約破棄を受けた瞬間、前世の記憶を思い出す。
彼女の前世は統一を果たした覇王ルース・グレンヴィルであった。
ルースの記憶を取り戻したマーガレット、公の場での子孫の愚行を嗜めようとした。
そところが、その瞬間、魔法使いリーレンが現れ、王太子に向けて、難病の特効薬を開発した褒美にマーガレットをゆずってほしいと言い出し、その場からマーガレットを連れ去ってしまう。
会場を離れる最中、リーレンはかつてルースの右腕であったジン・シェパードであったと明かす。
その翌日、さっそくジンことリーレンは大輪の薔薇の花を持ち、公爵家に挨拶に来るのだった。
こうして、現世での二人の交流は始まってゆく。
文字数 13,041
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
黙って様子をみていたら王子の行動が悪化してきまして。
文字数 1,350
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
「お前とは婚約を破棄する!」
「はいっ!わかりました!」
愛しい貴方の為に、貴方の言う通りにします。
婚約者の事が愛しくてたまらない令嬢は彼のどんな望みだって笑顔で答えた。
一で完結。
二以降は余談。コメディエロ。
若干男性向き表現?
※広い意味で浮気。広い意味で寝取り。苦手な方は注意。
文字数 3,554
最終更新日 2023.05.21
登録日 2021.03.23
ある日私が家に帰ると婚約者のテモの様子がおかしい……
30秒もあれば読めるショートショートです。
文字数 402
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
「ヒロインと、王子を無事に結ぶことができれば、千葉陽平を生き返らせてあげましょう」
幼馴染で片思いの相手だった彼、千葉陽平が自動車事故で私を庇って亡くなった、その日の夜のことだった。
神様を名乗る謎の声の申し出に、無我夢中で頷いた、次の瞬間。
私は異世界に転生(?)していたのだ。
ここは、乙女ゲームの世界らしい。ここで、聖女であるヒロインリリアナと、王子のギルバードをどうしても神様はくっつけたいそう。
……ちなみに、私が転生したポジは悪役令嬢。ギルバードの婚約者。
「……これ、どのルートでも私死んでない?」
ほぼ無理ゲーだろ、としか思えない。そんなムチャクチャなチャレンジに、渡されたゲーム攻略本一冊で、私は挑むことになったのです。
愛する人の為ならば、悪役令嬢にでもなりましょう。なんとしてでも、彼を生き返らせてあの世界に帰ってやる。
そこから私の、やり直し不可能な一回きりの、命がけの乙女ゲーが始まった。(悪役令嬢視点で)
文字数 3,631
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.18
伯爵令嬢のエルシャは過去2回結んだ婚約が破談になり自信を喪失していた。そんなとき父の友人からの勧めで顔合わせをしたオリスと婚約を結んだ。不器用だが優しい彼にエルシャは心を寄せるようになる。暫くすると彼は仕事が多忙になり会えなくなったがエルシャを気づかって贈り物を送ってくれるようになった。だがその品物を見てエルシャはもしかして自分は彼に好かれていないのではと不安になる。悩んでいても仕方がないので話をしようと彼を訪ねれば可愛らしい令嬢と親し気に話をしている所を見てしまう。「オリス様の婚約は上司からの命令でオリス様はエルシャ様を好きではないのでしょう?」「それは……」令嬢に詰め寄られ即答しなかった彼にエルシャはショックを受け……。※5/15題名を変更しました。(旧:三人目の婚約者様。私はあなたと幸せになりたい)よろしくお願いします。
文字数 56,369
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.03.18
一話完結です。ゆるゆる設定です。
文字数 697
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
華やかな装いを苦手としているアニエスは、周りから陰口を叩かれようと着飾ることはしなかった。地味なアニエスを疎ましく思っている様子の婚約者リシャールの隣には、アニエスではない別の女性が立つようになっていて……。
文字数 7,725
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
愛理と幸輝の幸せな結婚準備が進む中、愛理は彼女の亡き恋人・智也の死の真相を知る。驚愕の事実を受け入れる愛理は、自らの心の葛藤に向き合い、二つの道の選択肢の中から決断を下す。幸輝との結婚を選ぶべきか、それとも智也との関係を再構築すべきか。そして、愛理の決断が彼らの運命を大きく変える瞬間が訪れるのだった。
文字数 1,239
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
公爵令嬢の私フローラは、この国の王子であるジュリアス王子の婚約者だけど、王宮で暗殺に怯えながら過ごすなんて絶対に嫌!
「そうだ! 悪女を演じて婚約破棄をしてもらおう!」
……と思ったのに、罵倒すればするほど王子が喜んでいる気がするんだけど!?!?
文字数 7,319
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.19