ほっこり小説一覧
【第5回&第6回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考突破!】
【第2回ファミ通文庫大賞、中間選考突破!】
庇護欲をそそる人見知りJK、女子力の高い姐御肌JK、ちょっぴりドジな優等生JK……などなど。
様々な個性を持ったJKたちが集う、私立の聖タピオカ女子高等学校。
小高い丘の上に建てられた校舎の中で、JKたちはどう過ごしていくのか。
カトリック系の女子校という秘密の花園(?)で、JKたちの個性が炸裂する!
青春!日常!学園!ガールズコメディー!ここに開幕――ッッ!
☆ ☆ ☆
人見知りコミュ障の美久里は、最高の青春を送ろうと意気込み。
面倒見がいいサバサバした性格の朔良は、あっという間に友だちができ。
背が小さくて頭のいい萌花は、テストをもらった際にちょっとしたドジを踏み。
絵を描くのが得意でマイペースな紫乃は、描き途中の絵を見られるのが恥ずかしいようで。
プロ作家の葉奈は、勉強も運動もだめだめ。
たくさんの恋人がいるあざとい瑠衣は、何やら闇を抱えているらしい。
そんな彼女らの青春は、まだ始まったばかり――
※視点人物がころころ変わる。
※だいたい一話完結。
※サブタイトル後のカッコ内は視点人物。
・表紙絵は秀和様(@Lv9o5)より。
文字数 260,430
最終更新日 2021.08.21
登録日 2019.12.27
○月○日
今日はさっちゃん先輩とたくさんお話出来た。すごく嬉しい。
さっちゃん先輩の家はなんだかいい匂いがした。暖かくて優しい匂い。
今度また家にお邪魔したいなぁ。
あ、でも、今日は私の知らない女の子と楽しそうに話してた。
今度さっちゃん先輩を問い詰めなきゃ。
――稲津華緒、『さっちゃん先輩観察日記』より。
☆ ☆ ☆
星花女子学園――可愛くて大胆な女子たちが集う女子校。
篠宮沙友理は、そこで二年の時を過ごしてきた。
そして三年生。最終学年の時に、一年生の稲津華緒と再び出会う。
華緒とは衝撃的な出会いをしたため、沙友理はしばらく経っても忘れられなかった。
そんな華緒が沙友理をストーキングしていることに、沙友理は気づいていない。
そして、自分の観察日記を付けられていることにも。
……まあ、それでも比較的穏やかな日常を送っていた。
沙友理はすぐに色々な人と仲良くなれる。
そのため、人間関係であまり悩んできたことがない。
――ただ一つのことを除いて。
・表紙絵はTwitterのフォロワー様より。
文字数 107,939
最終更新日 2021.08.21
登録日 2020.07.01
12月25日に生まれた彼女は、時たまその誕生日が嫌いになる。
今年は、そういう年だった。
恋人から"クリスマスプレゼント"を貰ったその夜、彼女はその不幸を思い出す。
文字数 1,531
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.08.19
文字数 2,730
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.08.11
文字数 4,045
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.08.19
以前、投稿していたものを少しだけ書き直しました。
ご主人さまに使ってもらえないフライパンが、自分の本当のご主人を探しに行く話です。
文字数 1,904
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.18
文字数 655
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.18
自分と会話することが大好きな主人公。
今日も自分と会話しながら学校からの帰路についていたが、いつもの特等席に見知らぬ人物がいて、パーソナルスペースを侵害されそうになり・・・。
彼の犯した罪が徐々に明らかになる。
※この作品は「小説家になろう」(https://syosetu.com/usernovel/list/)、「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/my/works/16816452219006026669)にも掲載しています。
文字数 117,881
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.07.13
勤務先の別の営業所から週に二回ほど書類を取りに来るウコンちゃんが気になっていた福地。ある日、突然そのウコンちゃんから休日のデートの誘いを受け、約束してしまった。福地には明子というレッキとした同棲中の彼女がいたにもかかわらず、同じ九州から出てきた福地とウコンちゃんとの関係は急速に進んだ。だが、ウコンちゃんとのことが原因でアパートを出ていってしまった明子を探す福地。寄り道した恋はその方向へ行ってしまうのか、或は元の道へ引き返すのか?
文字数 27,730
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.07.29
つかの間の平和な日々。そこに巻き起こる、恋のつむじ風。
人斬り、柚月一華(ゆづき いちげ)。
戦は終わったというのに、彼の心には平穏は訪れない。
密かに、いや、結構堂々と思いを寄せる椿(つばき)と、久しぶりに街に出かけた柚月。
そこで、椿が知らない男と親しげに話す姿を目撃してしまう。
仲良さげなその男は誰なんだ⁉
小さなやきもち。
が、
その男の正体に、柚月は驚愕する。
さらに、主である雪原(ゆきはら)に、お供を命じられてついて行った先は遊郭、「末原(まつばら)」
そこで柚月は例の男と手をつなぐ羽目に。
なんで、男同士で?
そう思っても放すにはなせない。
恋のライバルと思ったその男、とんでもない子犬系男子でした!
安心したようにニコリと見上げてくるその顔。
反則です。
まだまだ、柚月の災難?は終わらない。
雪原にとある遊女を紹介され、あろうことか、杯を交わすように迫られる。
それは、その遊女の客になれということ。
雪原の真意は――。
一つよに咲く華となれ。
文字数 13,736
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.11
頭に棺をかぶったおじさんと、彼の暮らしている街の人たちのお話です。
この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 9,681
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.26
『このエッセイは、あらゆる文化・人物・国家・学問等を平等に貶めることを目的としており、ゆえに差別的意図は一切ない』
うつ病・ADHD・自閉症の変人役満の私から、この世界がどのように見えているか、というのをこれからダラダラと書き連ねていこうと思う。どうか皆さん、こんな私を大いに笑い、また私にも笑わせてください。どうせ、人は皆滑稽なのだから。
この文章は、なろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+に投稿する予定です。
文字数 11,875
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.19
吾輩は猫である。
名前はミケ
ご主人様にこの名前を頂き3年目である。
ご主人様は毎晩「日記」というものを書いていると知ったこの頃
ご主人様がどんなことを書いているかは解らないが、吾輩はなんて面白い事をするんだとご主人様の日記に夢中になってしまった。
吾輩も日々の出来事を書きたい!
ってことで吾輩も書いていくのだ
文字数 575
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.16
魔法王国マルテシアには、ダリウス王子がいました。王子は優秀な魔法使いでしたが、魔法の実験の失敗により、犬っぽい異形の姿になってしまっていたのです。
それでも父である国王は何とか王子の結婚相手を見つけようと奮闘し、ついに遠く離れた北の国のフィオナ姫を見つけました。姫は大変な犬好きだったので、王子の姿を見てむしろ喜んだのです。
こうして2人は結婚し、仲良く暮らしていましたが、ダリウス王子には人には言えない秘密があって……。
わんこ系王子と優しい姫のほっこりほのぼのラブコメです。
文字数 6,187
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
少女は猫の群れと地下鉄の電車に乗り、ある区間でレイロク(霊録)と云うレコーディングを重ね、不思議な楽曲を作っている。
偶然、堂安友太は地下鉄の駅で数十匹の猫の集団を引き連れて改札を通り抜けるヘッドホンをした少女を見かけ、駅員も乗客も気にしてない事を不思議に思い、一緒にホームで電車に乗り、興味を持って観察した。
少女は逆に堂安友太が猫に気付いている事が不思議で、戸惑いながら自分に関わらないでと注意した。猫は亡霊であり、自分にしか見えず、祖母が亡くなってから家に現れて、誘われるように祖母が死んだ場所へ行くと鳴き声を上げ、それを父の形見である録音機材でレイロクしていたのである。
文字数 11,107
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.02
悲しき雨女と愛の伝道師の物語。
紗織は幼い頃から自分が周辺に不幸を呼んでいる気がして、哀しみから逃げるように何度も引っ越したが、雨に付き纏われて行き着く先に洪水や土砂災害が起きた。
その度に雨女としての責任を感じ、涙を心の中に溜め込みながら、都会の片隅で寂しく過ごしていたが、ある日、妹に誘われて食事会に出席すると、見覚えのない人々に歓迎されて感謝を述べられ、心温まるひと時に癒された。
「お姉ちゃん、凄いじゃない」
紗織はそんな意識はなかったが、雨の匂いを感じて、天気予報よりも正確に大雨を察知して人助けをしていたのである。
そして小学生の頃からの因縁の男の子にずっと言い寄られ、プロポーズも何度かされて断っていたのだが、久しぶりに故郷で再会する事になった。
その男は『愛の伝道師』と呼ばれ、紗織とは真逆のポジションに就いている。雨の通りで抱きしめられるが、紗織は幸せにはなれないと拒否した。
文字数 6,180
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.07.29
旅行好きな成人女性、ミナト
暇な友人を誘い旅に出る
温泉、ドライブ、うまいものなんでもござれ
お金?
そんなにかけません
時間?
めっちゃかけます
ゆるゆるまったりな旅行記が開幕開幕
ーーーーー
私自身の体験を元に脚色したセミノンフィクションのお話です
ファンタジーではなく日常系の物を描きたいと思って制作してみました
文字数 19,775
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.07.23
六十を超えた私は犯した罪を何としても懺悔するつもりだった。
私の犯した罪とは父親として、いや、一人の人間として懺悔しても許されるものではない事は前からわかっていたことだった。
それでもどうしても懺悔したい理由は、もう私には残された時間がそんなに長くないからだった。
私の犯した許されない罪とは…?
文字数 29,287
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.30