近未来小説一覧
大切な記憶は自分以外に価値がないのに、それを売ろうとするなんて愚か者のすること。
だから、記憶を売ろうとするやつの記憶は安い。ごみと言ってもいい。
記憶の価値を知る者の記憶は、重く深くそして、高値が付く。
僕自身、面白い記憶がいくつかあるので、この世界に行ったら、査定ぐらいはしてみたいかも。
文字数 4,832
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.28
文字数 7,067
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.08.01
主人公神波 駿は妄想が大好きな理系の予備校生。いつもの様に生物の授業を受けていた彼は、ある日自分が思った妄想が現実に実現してしまう事件に遭遇してしまう。不可解で謎の多い有力な投資先がスポンサーとなり、その後それは1度や2度ではなく何回も頻繁に起こる様になっていく。
夢と現実の狭間すら認識できなくなった時、彼のもとに「ミスカテック大学」という不思議な大学から受験要項と受験のお誘いの手紙が届いた。興味を覚えた彼が入試に挑むために数々の試練や冒険をこなしていく。時にはタイムトラベラーとなり、またある時には並行異世界や異次元空間にまで足を運び、死の世界にまで行く羽目に。
果たしてミスカテック大学とは一体何なのか?そして究極の冒険の果てに彼を待つ者とは?
若者たちの新たな人生と青春、奇抜な思考を描く近未来SF科学ファンタジー小説。
文字数 127,894
最終更新日 2024.11.25
登録日 2021.08.12
『自分の身体が朽ちてなお。かりそめの身体を継いでなお。生きなくてはならない理由がある』
時は29世紀。過去に発生した核戦争により世界は「塵の時代」を迎え、寒冷化と放射能汚染の真っ只中にあった。不妊化した人類は「素体交換技術」を生み出し、絶滅の危機を逃れようと模索していた。肉体の寿命が訪れる前に、新しい別の肉体に魂を逃すこの新技術により、霧島シヲウは7回目の人生を迎えようとしていた。本来の肉体の死からおよそ300年。不死となり生かされ続ける人生に嫌気が指した彼は、どうにかしてこの世界から逃れようと、死ぬ方法を模索していた。そんなとき、かつて素体交換技術の開発に携わっていたという男――千逸(ちはや)に出会う。
「あんたが大切なことを思い出したら、死ぬ方法を教えよう」
初対面の彼にそう言われ、彼の提案する暇つぶしに付き合うことを約束したものの、なんとその内容は「肉体を介した快楽」だった。
※18禁多めの予定です。※付けます。
※SFなので割と何でもありな世界です。
※完結済みもしくは中華風ファンタジーBLがお好みの方には「落暉再燃 ~囚われの剣聖は美形若君にお仕えします~」をおすすめします。
文字数 105,145
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.09.29
ある日、化け物に襲われ瀕死におちいった少年は、とある少女に助けられ、アンダースカイへと迷い込む。
文字数 2,718
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.17
はるか未来において、人類は「過去」を管理するネットワークを開発していた。
世界はやがて滅びる。
その運命に抗うためには、“過去を変える”必要があった。
しかし、それには問題がいくつかあった。
まず一つ、新しい未来を構築するためには、未来に存在するはずだった「記憶」を世界に返還する必要があった。
世界に流れている時間はたった一つだけであり、複数の時間を同時に交差させることはできない。
つまり未来を変えるには、これまでの時間を塗り替える必要があり、その意味で「記憶」を変換する必要があった。
もう一つが、「知脈(エビデンス・ライン)」と呼ばれる電磁波ネットワークへの侵入である。
過去を変えるには、人の遺伝子の中に流れる記憶を遡る必要があり、その「ネットワーク」を通じて過去へと戻る必要がある。
しかし、このネットワークに侵入することができるのは、生身の人間には不可能であった。
そのため、このネットワークに侵入することができる人工的な“知能”を生み出す必要があり、この知能を、人々は「返還者(ロスト・メモリーズ)」と呼んだ。
ロスト・メモリーズは、過去の人間の意識の中に潜り込み、その人間の人格を乗っ取ることができる。
『世界のゲート』と呼ばれる知脈を通じ、過去への扉を開く。
ロスト・メモリーズの使命は、かつて人々が開けなかった扉を、こじ開けること。
手に触れられなかった時間を、繋げることだった。
文字数 8,106
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.04
文字数 7,800
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.05.20
月曜日の早朝、私は車に轢かれた。相手は中型のワンボックスカー。
出勤前に自治庁舎に出す国からの支援金の書類を郵便ポストに出そうと思っていたのだった。
私は横断歩道の向こう側にある郵便ポストに青になった瞬間、走った。
その時、何故か右手に止まっていたその車が急発進した。私の足を巻き込みながら三メートル程、前進した。
救急車、パトカーを呼ぶべきだったのだろうが、呼ぶ気力、意識がなくなり、仰向けになって倒れてしまった。
次に意識を回復したのは、救急隊の大きな呼び掛け声だった。
「高本さん、意識戻りましたね、失礼して財布見させてもらいました。大学病院二つ診察券を持ってらっしゃいました。今、どちらにも連絡入れています。ちょっと待ってて下さい」
サイレンの音が鳴り響く。
時間が過ぎる。随分と明るい室内だ、この救急車は。
「受け入れ病院は東邦大学総合病院!」
「一件だけ電話をする事が出来ますよ!はい」とスマート端末と財布を手渡された。
この時間、会社の上司には繋がらない。警備室なら繋がるはずと私は閃いた。警備担当に事故の事、大学総合病院で救急治療がいる事、定時になったら上司に伝言して欲しいと伝え、端末を切った。
「何故一件だけなんだ?」私は聴いた。
「それがこう言う状況下では一番効率がいいんだ。安心してほしい、足の痛みはないのか?」
「ああ、不思議とあまり痛みはないが、重く鈍い感覚はある」小声で私は救急隊の一人に伝えた。
「両足は応急処置で簡易ギブスをしているから。病院到着まで四十分見込んでる」その一人の救急隊員が説明した。
救急車の内部の異様な程、空間の白く明るい内部は二つの眼球に痺れを与えそっと瞼を閉じた。暫くして私は眠りについた。
乗ってるストレッチャーが、ガタッと横揺れした時、目が覚めた。
「高本さん、病院着きました。ストレッチャー降ろします」
後部ドアが開き、数人がストレッチャーを車内から引っ張り出して、私は病院の救急の入口に連れて行かれた。
廊下を走らせている時、呼吸器マスクを口元に着けられた。暫く後、私の意識は徐々に遠のいていく途中、手術のサインを求められ、私は誓約書にサインした。これが後に病院との軋轢を生んでしまう。
長い病院の廊下をストレッチャーで運ばれて行く感覚だけを残して、私の一抹の不安を残して、私の意識はなくなっていった。
次に意識を取り戻した時は、狭い個室の病室にいた。私の身体のほとんどは布団で覆われていた。
前に聞いた事がある。病院の個室に入院したら退院の時、法外な差額ベッド代を請求される事を。急に不安になってきて、ナースコールボタンを押した。
暫く待ったが反応がないので、もう一度押した。焦りながら。すると扉が二回開く音がした。この個室は二重扉になっている!
若いパンツスタイルの女の看護師が入ってきた。
文字数 14,241
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.02
ある日、主人公の手元に未来からの新聞が届く。
AIが全てを支配する世界はユートピアなのか、それともディストピアなのか?
彼は世界の行方を変えられるのか。
※同一作品を「小説家になろう」にも投稿しております。
文字数 1,253
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.11.10
政・官・財・民・公・軍に拠って構成された複合巨大組織『運営推進委員会』が、超大規模なバーチャル体感サバイバル仮想空間・艦対戦ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を企画・企図し、準備して開催に及んだ。
そのゲーム大会の1部を『運営推進委員会』にて一席を占める、ネット配信メディア・カンパニー『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』として、順次に公開している。
アドル・エルクを含む20人は艦長役として選ばれ、それぞれがスタッフ・クルーを男女の芸能人の中から選抜して、軽巡宙艦に搭乗して操り、ゲーム大会で奮闘する模様を撮影されて、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』の中で出演者のコメント付きで紹介されている。
『運営推進本部』は、1ヶ月に1〜2回の頻度でチャレンジ・ミッションを発表し、それへの参加を強く推奨している。
【『ディファイアント』共闘同盟】は基本方針として、総てのチャレンジ・ミッションには参加すると定めている。
本作はチャレンジ・ミッションに参加し、ミッションクリアを目指して奮闘する彼らを描く…スピンオフ・オムニバス・シリーズです。
『特別解説…1…』
この物語は三人称一元視点で綴られます。一元視点は主人公アドル・エルクのものであるが、主人公のいない場面に於いては、それぞれの場面に登場する人物の視点に遷移します。
まず主人公アドル・エルクは一般人のサラリーマンであるが、本人も自覚しない優れた先見性・強い洞察力・強い先読みの力・素晴らしい集中力・暖かい包容力を持ち、それによって確信した事案に於ける行動は早く・速く、的確で適切です。本人にも聴こえているあだ名は『先読みのアドル・エルク』と言う。
では、これより物語は始まります。
文字数 37,280
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.10.06
〈異世界帰還後に彼等が初めて会ったのは、地球ではありえない異形のバケモノたち〉
異世界から帰還した四人を待っていたのは、新たな戦争の幕開けだった。
六年前、米原孝弘たち四人の男女は事故で死ぬ運命だったが異世界に転移させられた。
世界を救って欲しいと無茶振りをされた彼等は、世界を救わねばどのみち地球に帰れないと知り、紆余曲折を経て異世界を救い日本へ帰還した。
これからは日常。ハッピーエンドの後日談を迎える……、はずだった。
しかし。
彼等の前に広がっていたのは凄惨な光景。日本は、世界は、異世界からの侵略者と戦争を繰り広げていた。
彼等は故郷を救うことが出来るのか。
血と硝煙。数々の苦難と絶望があろうとも、ハッピーエンドがその先にあると信じて、四人は戦いに身を投じる。
文字数 795,973
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.09.02
港に立ち上がる敵AXISの巨大ロボHARMOR。
遂に、AXIS本隊が北海道に攻めて来たのだ。
その第1次上陸先が苫小牧市だった。
これは、現実なのだ!
その発見者の苫小牧市民たちは、戦渦から脱出できるのか。
それを助ける千歳シーラスワンの御舩たち。
同時進行で圧力をかけるAXISの陽動作戦。
台湾金門県の侵略に対し、真向から立ち向かうシーラス・台湾、そしてきよしの師範のゾフィアとヴィクトリアの機動艦隊。
新たに戦いに加わった衛星シーラス2ボーチャン。
目の離せない戦略・戦術ストーリーなのだ。
昨年、椎葉きよしと共に戦かった女子高生グループ「エイモス5」からも目が離せない。
そして、遂に最強の敵「エキドナ」が目を覚ましたのだ……。
SF大河小説の前章譚、第4部作。
是非ご覧ください。
※加筆や修正が予告なしにあります。
文字数 199,290
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.21
文明が滅ぶよりはるか前。
ある一人の人物によって生み出された 金属とプラスチックそして人の願望から構築された存在。
アンドロイドさんの使命はただ一つ。
【マスターに寄り添い最大の利益をもたらすこと】
そんなアンドロイドさん達が互いの通信機能を用いてマスター由来の惚気話を取り留めなく話したり
未だにマスターが見つからない機体同士で愚痴を言い合ったり
機体の不調を相談し合ったりする そんなお話です
文字数 108,384
最終更新日 2024.11.01
登録日 2022.12.24
第二次世界大戦に勝利した日本。しかし、ドイツとイタリアが手を結び、日本は衰退の道をたどる。
危機的状況に陥った日本は退役した戦艦大和をタイムマシンに改造する。
そして、ヨーロッパ一強を変えるべく、大航海時代(日本は戦国時代)で無双する。太閤豊臣秀吉とともに世界征服を目指す冒険が今、始まる!
※箸休めとタイトルに書かれた話は読まなくても問題ありません。
※大航海時代の定義はかなりざっくりです。本来、2世紀ほどありますが、分かりやすいように改変しています。
※たまに歴史的史実を混ぜますが、脚色もありますので、ご注意ください。
※大和で無双するだけではなく、経済面、宗教面からも世界統一を目指します。
文字数 16,032
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.15
一流大学を卒業し、一流商社に務める男、鹿島は容姿にも恵まれ誰からも憧れる存在だった。
ただし愛想はいいが、人付き合いは極端に悪い。それが彼をより「高嶺の花」として位置づけていたが。
鹿島の心、その奥には人知れず深い闇が渦巻いている。
【人物紹介:本名】
レン:鹿島 漣(かしま れん)
有名総合商社に務めるエリートサラリーマン。
人あたりもよく、男女問わずモテまくるイケメンである。
高校時代は野球部エース。だが彼には人知れぬ闇があり……
タクミ:巧(たくみ)
名字不詳。鹿島の高校時代のひとつ先輩。
捕手らしくゴツい体格で、カリスマ性のある主将だった。
文字数 7,406
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.27
特殊な能力が存在する時代。西暦2500年。
特殊な力をきっかけに、睦月の体に変化が起こった――
睦月はどう暮らしていくのか。どんな人と出会っていくのか。
(女性向けにしていますが、男性も読めるでしょうし、女性的男性も男性的女性も読めると思います、ニュートラルな方にもいいかもしれません、そういうテーマを大事にしています)
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
また、犯罪や殺生を助長する意図はありません。政治、宗教的意図はありません。
(主人公の過去は作者の過去をそのまま書いています、気持ち悪かったらごめんなさい、そこだけは、作者の過去としてはノンフィクションです。その作者の過去としてノンフィクションな部分に関しては、芸能界とは関係ありません、私が昔に私の近所の人から本当のその性質を教えられずに騙されてされたことです)
文字数 41,762
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.03
飲んだくれた男が、ある日若かりし頃の自分に瓜二つの青年と出会う。その青年と暮らす女性は、男が若く俳優をしていた頃のストーカーでーー。
文字数 4,587
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.22
とうとう、AXIS軍が、椎葉きよしたちの奮闘によって、対馬市へ追い詰められたのだ。
そして、戦いはクライマックスへ。
現舞台の北海道、定山渓温泉で、いよいよ始まった大宴会。昨年あった、対馬島嶼防衛戦の真実を知る人々。あっと、驚く展開。
この序章3/7は主人公の椎葉きよしと、共に闘う女子高生の物語なのです。ジャンプ血清保持者(ゼロ・スターター)椎葉きよしを助ける人々。
いよいよジャンプ血清を守るシンジケート、オリジナル・ペンタゴンと、異星人の関係が少しづつ明らかになるのです。
次の第4部作へ続く大切な、ほのぼのストーリー。
疲れたあなたに贈る、SF物語です。
是非、ご覧あれ。
※加筆や修正が予告なしにあります。
文字数 256,056
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.10.12
今から100年後、地球は異常気象による食糧危機に直面していた。
地は枯れ、北極の氷が完全に溶けたことによる海水上昇が起きて、地表の六割は海に飲まれてしまった。その原因はオゾン層崩壊による紫外線だった。
一旦、人類は生き抜くために地下へ避難した。
その後、人類は二分化した。
豊かさを求めて宇宙へ旅立った者たちと故郷を捨てられない、もしくは金銭的に地球を離れられない者たちに。
地球に残った者たちは生き抜くため、地下に都市を作り、移り住んだ。しかし、人々は日光が当たらない地下の生活によるストレスと元々裕福ではない者が多かったため、限られた物資の取り合いによる治安の悪化が起こった。
これを何とかしようと地球連邦国は軍を作り、治安の悪化を抑制した。
そして人類の半数が地球から出ていくと月日が流れるに連れて徐々に地球は元の姿を取り戻した。
宇宙に旅立ったものたちはバイオテクノロジーで豊かさを得た。
そして、外へ行った権力者たちは地球に戻り、自分たちが再び地球を統治しようと考えたがそれは都合が良すぎると地球の民たちは拒否した。
これが全ての始まりだった……。
銀河連邦国は地球を手に入れる計画を立てた。
地球を去った者たちが新たに結成した軍事国家、銀河連邦軍と地球防衛軍の激しい戦争が始まった。
すると、銀河連邦軍の化学兵器の影響で地球の異常気象が再発してしまった。
銀河連邦軍は今の状態の地球には移り住むのが困難と考え、一旦は気象が整うまで地球を離れた。地球防衛軍は異常気象から逃れるため再び地下に戻り、両者の冷戦が始まった。
銀河連邦軍と地球防衛軍はこの機に兵器の開発を進めた。
再び起こる地球を賭けた戦いの為に……。
文字数 17,342
最終更新日 2024.10.20
登録日 2024.10.15
繭(コクーン)というコックピットのような機械に入ることにより、体に埋め込まれたチップで精神を電脳世界に移行させることができる時代。世界は平和の中、現実ベースの身体能力とアバターの固有能力、そして電脳世界のありえない物理法則を利用して戦うレースゲーム、「ネオトラバース」が人気となっている。プロデビューし連戦連勝の戦績を誇る少年・東雲柳は、周囲からは順風満帆の人生を送っているかのように見えた。その心の断片を知る幼馴染の桐崎クリスタル(クリス)は彼を想う恋心に振り回される日々。しかしある日、試合中の柳が突然、激痛とフラッシュバックに襲われ倒れる。搬送先の病院で受けた治療のセッションは、彼を意のままに操ろうとする陰謀に繋がっていた。柳が競技から離れてしまうことを危惧して、クリスは自身もネオトラバース選手の道を志願する。
二人は名門・未来ノ島学園付属高専ネオトラバース部に入部するが、その青春は部活動だけでは終わらなかった。サスペンスとバーチャルリアリティスポーツバトル、学校生活の裏で繰り広げられる戦い、そしてクリスの一途な恋心。柳の抱える過去と大きな傷跡。数々の事件と彼らの心の動きが交錯する中、未来ノ島の日々は一体どう変わるのか?
文字数 585,943
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.07.16
少女達が紡ぐのは、絆と神話の続き・・・。
主人公の女子高生、豊受イナホ。彼女は神々と人々が当たり前のように共存する地、秋津国で平凡な生活を送っていた。しかし、そこでは未知なる危険生物・クバンダにより平和が蝕まれつつあった。何の取り柄もない彼女はある事件をきっかけに母の秘密を探る事になり、調査を進めるうち運命の渦へと巻き込まれていく。その最中、ニホンからあらゆる漂流物が流れ着く摩訶不思議な池、霞み池に、記憶を失った人型AGI(汎用人工知能)の少女ツグミが漂着する。彼女との出会いが少年少女達を更なる冒険へと導くのだった。
【アウターミス パート1~目覚めの少女と嘆きの神~】は、近未来和風SFファンタジー・完結保証・挿絵有(生成AI使用無し)・各章間にパロディ漫画付き☆不定期更新なのでお気に入り登録推奨
【作者より】
他サイトで投稿していたフルリメイクになります。イラスト製作と並行して更新しますので、不定期且つノロノロになるかと。完全版が読めるのはアルファポリスだけ!
本作アウターミスは三部作予定です。現在第二部のプロットも進行中。乞うご期待下さい!
過去に本作をイメージしたBGMも作りました。ブラウザ閲覧の方は目次下部のリンクから。アプリの方はYouTube内で「とちのとき アウターミス」と検索。で、視聴できます
文字数 166,814
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.03.03
文字数 3,931
最終更新日 2024.10.16
登録日 2024.10.16
世界中の人々が異能の力を持った近未来。 全世界最大級のフェス T.W.A.F(ザ・ワールド・アイドル・フェスティバル)2030で、海洋浮上都市アトランティスへ世界中のアイドルグループたちが参加していたが、突如、テロリスト集団に会場が占拠されてしまった。
だが、テロリスト最大の誤算は日本のアイドルグループ STARZM・4(スターゼモフォー)のファン全員が「SSS」ランクの異能の力を持っていることだった……。
青春&推し&異能力バトルストーリー
超・不定期更新です汗
お暇つぶし程度にお読み下さいませ
本当に申し訳ありません汗
文字数 6,490
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.10.01
敵の帝国、AXISがいよいよ日本へ攻めて来たのだ。その島嶼攻撃、すなわち敵の第1次目標は対馬だった。
この序章2/7は主人公、椎葉きよしの少年時代の物語です。女子高校の修学旅行中にAXIS兵士に襲われる女子高生達。かろうじて逃げ出した少女が1人。そこで出会った少年、椎葉きよしと布村愛子、そして少女達との出会い。
パンダ隊長と少女達に名付けられたきよしの活躍はいかに!少女達の運命は!
ジャンプ血清保持者(ゼロ・スターター)椎葉きよしを助ける人々。そして、初めての恋人ジェシカ。札幌、定山渓温泉に集まった対馬島嶼防衛戦で関係を持った家族との絆のストーリー。
彼らに関連する人々の生き様を、笑いと涙で送る物語。疲れたあなたに贈る微妙なSF物語です。
是非、ご覧あれ。
※加筆や修正が予告なしにあります。
文字数 235,071
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.09.06
文字数 3,244
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.10.12
文字数 5,970
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.08.18
あるところに誰もがうらやむ才能を持った科学者がいた。
科学者は天賦の才を得た代償なのか、天涯孤独の身で愛する家族も頼れる友人もいなかった。
愛情に飢えた科学者は存在しないのであれば、創造すればいいじゃないかという発想に至る。
そして試行錯誤の末、科学者はありとあらゆる癖を詰め込んだ最高傑作を完成させた。
科学者は人工生命体にリアムと名付け、それはもうドン引きするぐらい溺愛した。
そして月日は経ち、可憐な少女に成長したリアムは二度目の誕生日を迎えようとしていた。
誕生日プレゼントを手に入れるため科学者は、リアムに留守番をお願いすると家を出て行った。
それからいくつも季節が通り過ぎたが、科学者が家に帰ってくることはなかった。
科学者が帰宅しないのは迷子になっているからだと、推察をしたリアムはある行動を起こした。
「お母さん待っててな、リアムがいま迎えに行くから!」
一度も外に出たことがない関西訛りな箱入り娘による壮大な母親探しの旅がいまはじまる。
文字数 100,459
最終更新日 2024.10.07
登録日 2024.08.01