鬱小説一覧
心の傷が身体に現れたら、あなたは生きていけますか?
何気ない毎日を送る未来。
彼女はとてもポジティブで自称楽観主義者。
ところがある日、哀しいライフイベントの為に人生の歯車が狂い始めます。
耐えきれなくなった未来は、遠い遠い島へと逃亡するのですか、そこには様々な心の病や身体の病を抱えた人々が住んでいたのです。
誇大妄想に悩まされる男。
虚言癖の青年。
アルコール中毒症の女。
アルビノの女性。
自閉症の青年。
性に悩む男性。
末期癌の少女。
彼らと関わりながら未来が出した決断は!?
ふとした出来事から日常は変化します。
疲れ果てた現代人に贈る可笑しくて切ないファタジーの世界を覗いてみませんか?
文字数 64,800
最終更新日 2020.12.03
登録日 2020.11.09
文字数 257,110
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.07.06
習作。特定の名称は避けています。ふわっとしています。
一歩を踏み出して終わらせる前に、考えていたことがあったなら。
文字数 744
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.14
春が顔を覗かせる町に独りぼっちの二人が居た。万恵とお父さん、それぞれ失った母の影を追って人間の心の中に触れていく。決して温かいものではない。時には突き放される。それでも時間が流れる限り二人は生きていく。
文字数 9,311
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.19
文字数 1,732
最終更新日 2020.04.06
登録日 2020.04.05
柔らかな日差しを浴びながら、少女は森を歩いていた。
少女の名は、イサベラ。
優しげな微笑みを浮かべながら、イサベラは耳を澄ませる。
どこかにだれか、いないかな。
文字数 11,811
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.03.17
文字数 2,101
最終更新日 2020.01.07
登録日 2020.01.07
鬼を見た。
とても、とても小さい。
鬼を見た。
あいつは、今でもずっと私を見ている。
私を。見て。
けらけらと。
楽しそうに
──嗤っている。
*できれば縦書きにして明朝体にして見てください。
文字数 5,473
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.09.09
ーー君は強迫性障害を知っているか?
作者自身のノンフィクションな自己紹介。
異世界に憧れ現実から目を逸らし続けた結果から転落の末路。
テレビを消した現実はこんなにも醜く汚れ病んでいた。
啓蒙が高くSAN値は発狂寸前。
うつ病を患い、一度は克服するも強迫性障害と呼ぶに至る病を発症し
うつ病の再発から死に損なった今日まで。
精神疾患を題材に作者の死生観を言葉を選ばずに語る。
強迫性障害と言う病を一人でも多くの方に知って貰えたらと思います。
???「これは小説であり作者自身の遺書でもあるーー」
氷・論果ーー(ジャーナリスト)
文字数 3,071
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.07.09
「昔、僕の友達に、メロスにそっくりの男がいた。本名は、あえて語らないでおこう。この平成の世に生まれた彼は、時代にそぐわない理想論と正義を語り、その言葉に負けない行動力と志を持ち合わせていた。そこからついたあだ名がメロス。しかしその名は、単なるあだ名ではなく、まさしく彼そのものを表す名前であった」
二年前にこの世を去った僕の親友メロス。
死んだはずの彼から手紙が届いたところから物語は始まる。
手紙の差出人をつきとめるために、僕は、二年前……メロスと共にやっていた映像団体の仲間たちと再会する。料理人の麻子。写真家の悠香。作曲家の樹。そして画家で、当時メロスと交際していた少女、絆。
奇数章で現在、偶数章で過去の話が並行して描かれる全九章の長編小説。
さて、どうしてメロスは死んだのか?
文字数 96,149
最終更新日 2019.03.30
登録日 2019.03.16
「救い」がテーマです。クトゥルフ神話TRPGっぽい雰囲気(あくまで雰囲気)のお話。
不登校になった生徒を心配した教師の鵜山は、腐れ縁の雑誌記者の川瀬と共に山奥の村を訪れる。
元教え子、教え子の住むその村には鬼の伝承がのこり、さらに恐ろしい秘密があった。村で怪奇事件に巻き込まれた二人はーー?
以水救水(いすいきゅうすい)……間違った手段で盛んな勢いを強めてしまうこと
ヒロイズム……英雄主義。英雄的な行動。英雄的な行動を賛美すること。
文字数 41,598
最終更新日 2019.03.20
登録日 2019.03.19
文字数 1,088
最終更新日 2018.10.19
登録日 2018.10.19
少年の住む世界は滅びつつあった。その世界で、金持ちや権力者たちは地下都市を築き、そこへ移住した。しかし、移住できなかった者たちは、地上で少ない物資を奪い合いながら生活していた。その過程の中で、少なからぬ人々が命を落として、人口は激減した。そんな地上に暮らしている14歳の双子の兄、ルディ。彼も生きるために他人から物資を奪いながら過ごしていた。彼は眠り続けている妹のエミリーのためにも奮闘し続けるのだった。
文字数 3,445
最終更新日 2018.08.12
登録日 2018.08.12