婚約破棄小説一覧
容姿が醜く聖女としての力が弱いリローナ。
リローナは聖女と言うだけで縁談を申し出てきた王子と婚約していた。
ある日違う聖女が現れ、王子はリローナとの婚約を破棄し国外追放してしまう。
リローナには秘密があった…
幼い頃に占い師に呪いで愛する者が死んでいくと言われていた。
その呪いが解かれた時、リローナの本当の正体が明かされる。
文字数 21,203
最終更新日 2021.02.08
登録日 2020.08.14
「レスティ、この方が貴女の婚約者よ」
デブでハゲで不細工な殿方が私の婚約者なんて言われても困ります。無理です。
更に知能も能力も人格も全て最低ランクなのですから。
デブハゲ不細工無能クズと無理矢理婚約させられました。
「お前のように鼻が折れていて傷だらけの女とは婚約破棄だ」
家族に鼻を殴られ続け傷だらけにされていましたからね。
「お前は人を不愉快にさせる発言しかできないのか」
え?本当に婚約破棄してくれるんですか。ありがとうございます。
「僕は真実の愛に目覚めたんだ。お前のキャサラは僕の好みでな、僕はキャサラを愛しているんだ」
どうぞどうぞ。あんなのでよければ貰ってやって下さい。
確かに妹は容姿はいいですし、殿方に媚びるのも立てるのも上手いですから。
どんな無能殿方も妹にかかれば立てまくりの立てつくしです。
"立てて立たせて立たせんぼうのハインドマン男爵家令嬢キャサラ"
"私に立てられない殿方はいません"の称号を持つ妹の事ですから、
こんなどこを褒めればいいか分からない殿方をよいしょしまくったんでしょう。
妹は私の物を欲しがりなんでも奪ってきましたし、私は装飾品もドレスもろくに持っていませんから
本当に欲しいのではなく私から何かを奪う事が楽しいだけでしょうとは分かっていましたが。
それでもこんなの欲しがりますか。貴女病気ですよ。
処刑されそうになった私は遠国のムキムキガチガチイケメン王太子に助けられました。
「お前のチートスキル魔法半減と俺様のチートスキル物理攻撃半減があれば最強無双でてっぺんとれるぜ」
てっぺん。眠らせていた男爵家の遺伝子が目を覚ましました。
「取りたいわてっぺん」
私は今まで生きていたのでしょうか。
初めて生きている実感を持ちました。
いえ、私は今から生きるのでしょう。
文字数 891
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
「聖女の力を失ったお前など、私の婚約者としては相応しくない。婚約は白紙に戻させてくれ」
教会の元第一聖女アンジェリカは、婚約者である公爵家令息から婚約破棄を言い渡された。聖女の力を失い、庶民となった自分は公爵家には不釣り合い。アンジェリカはただ頭を下げ、その場を下がった。
そんなアンジェリカを目に留めたのは、商家の息子のサルディークである。浮世離れしたアンジェリカを放っておけずに世話を焼くうち、サルディークは、彼女の笑顔が本物ではないことに気付いてしまう。
二人が、笑顔よりも価値のある涙を見つける物語。
文字数 5,378
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
文字数 53,516
最終更新日 2021.02.07
登録日 2018.09.08
私は、どうしてまた生きているのでしょうか。
『悪役令嬢』として、役目をまっとうしたはずです。惨めに、舞台を去ったはずです。
転生をしても、シナリオには抗えないのだと
嘲笑ったはずでしょう?
けれど、目覚めてみれば今度は逆行ですか。
それならば、もういいです。
誰にも媚びず、何にも恐れず美しく悪役として散ってあげましょう!
文字数 79
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
学園の卒業パーティにて王太子に婚約破棄を告げられる侯爵令嬢のマーガレット。
王太子殿下が大事にしている男爵令嬢をいじめたという冤罪にて追放されようとするが、それだけは断固としてお断りいたします。
だって私、別の目的があって、それを餌に王太子の婚約者になっただけですから。
ーーーーーー
初投稿です。
よろしくお願いします!
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
文字数 5,559
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
妹にも両親にもいじめられ学校でもいじめられ常にいじめられてきました。
それでも私は生きています。
私の事を愛してくれた叔父様が戦争から帰ってきて私を助けてくれる時がいつか来ると信じていますから。
執事のアントリックは私に忠誠を誓い私の事を助けてくれますから。
幼馴染のジャクソンはひきこもって魔法の勉強に明け暮れていますが、いつの日か部屋から出てきて私を助けてくれると
信じていますから。
校内1の有能イケメン少年ラントリックは照れていますが、私の事を愛しているんです。
いつか素直になってくれるでしょう。
婚約者のブライラスが婚約破棄してくれれば慰謝料を3億は貰って当分お金に困らない生活ができるでしょうから。
だから私は自殺しません。
どれだけいじめられても不幸でも希望はあります。
文字数 1,473
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.03
一体、いつまで続くのでしょうか?
一体、いつまで見守ればいいのでしょうか?
そろそろ失礼させてもらいます。
文字数 1,407
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
大資産家であるバーミリオン公爵家の令嬢、ルージア・バーミリオンは突然、王国の皇太子マークスに婚約破棄される。
「前から思ってたんだけど、君って贅沢だよね?」
贅沢に溺れる者は国を滅ぼすと何かの本で読んだマークスは高級品で身を固めているルージアを王室に害をもたらすとして、実家ごと追放しようと目論む。
しかし、マークスは知らない。
バーミリオン公爵家が既に王室を遥かに上回る財を築いて、国家予算の八割を貸しつけていることを。
「平民の娘は素朴でいい。どの娘も純な感じがして良かったなぁ」
王子という立場が絶対だと思い込んでいるマークスは浮気を堂々と告白し、ルージアの父親であるバーミリオン公爵は激怒した。
「爵位を捨てて別の国に出ていきますから、借金だけは返してもらいますぞ」
マークスは大好きな節約を強いられることになる――
文字数 55,876
最終更新日 2021.02.07
登録日 2020.12.30
公爵令嬢セシリアは《王妃の条件》を何一つ守らなかった。
16のある日、セシリアは婚約者のレイアルドに「醜悪だ」と言われる。そしてレイアルドはセシリアとの婚約を無に帰し、子爵令嬢のエミリアと婚約を結び直すと告げた。
「龍神の贄としてセシリア。きみが選ばれた」
レイアルドは人柱にセシリアが選ばれたと言う。しかしそれはただ単純に、セシリアを厄介払いする為であった。龍神の贄の儀式のため、セシリアは真冬の冷たい湖の中にひとり飛び込み、凄まじい痛みと凍えを知る。
痛みの中、セシリアが思うのは今までの後悔と、酷い悔しさだった。
(やり直せるものならば、やり直したいーーー)
そう願ったセシリアは、痛みのあまり意識を失ってしまう。そして、目を覚ますとそこは自室でーーー。
これは屑で惰性な人生を歩んでいたセシリアが、何の因果か10歳に戻り、死なないために真っ当な人間になろうとするお話です。
文字数 10,870
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.02.05
侯爵令嬢のルナリスは、ある日突然、婚約者のネイル王子から婚約破棄を告げられる。ネイル王子は男爵令嬢カトリーヌとの浮気を開き直り、邪魔とばかりにルナリスを消そうとするが…。
文字数 15,597
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.21
婚約者に愛想を尽かされる為、これから私は悪役令嬢を演じます
『オーホッホッホッ!私はこの度、婚約者と彼に思いを寄せるヒロインの為に今から悪役令嬢を演じようと思います。どうかしら?この耳障りな笑い方・・・。きっと誰からも嫌われるでしょう?』
私には15歳の時に決まった素敵な婚約者がいる。必ずこの人と結婚して幸せになるのだと信じていた。彼には仲の良い素敵な幼馴染の女性がいたけれども、そんな事は私と彼に取っては何の関係も無いと思っていた。だけど、そんなある日の事。素敵な女性を目指す為、恋愛小説を読んでいた私は1冊の本に出合って気付いてしまった。何、これ・・・この小説の展開・・まるで今の自分の立ち位置にそっくりなんですけど?!私は2人に取って単なる邪魔者の存在なの?!だから私は決意した。小説通りに悪役令嬢を演じ、婚約者に嫌われて2人の恋を実らせてあげようと—。
※「カクヨム」にも掲載しています
文字数 27,644
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.23
ある日、前世でプレイしていた乙女ゲーに転生した事に気付いたアリサ・モニーク。この乙女ゲーは悪役令嬢にハッピーエンドはない。そして、ことあるイベント事に死んでしまう.......
だが、ここは乙女ゲーの世界だが自由に動ける!よし、学園に行かなければ婚約破棄はされても死にはしないのでは!?
全8話完結 完結保証!!
文字数 6,151
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.18
突然告げられた婚約破棄に未練はなかった。
会ったこともない人と結婚をしたいと思っていなかったからだ。
けれど、突然婚約破棄になるはずだった婚約者が現れた。
「俺は君に一目惚れをしたようだ。俺個人としては是非君に嫁に来てもらいたい」
「えええ??」
イケメン婚約者に無理やり連れ去られることになるお話です。
文字数 3,001
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.02.04
なぜかイケメン魔術師ユベールのフィアンセになったエリティーナは、ひそかに婚約破棄を計画するも、まちがって惚れ薬を飲んでしまう。(解毒剤を手に入れるまでは、婚約を解消できない!? こんな状況はこまるのだけど……)とまどうエリティーナにユベールは――
文字数 2,451
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.01.31
婚約破棄をするというバミンガとの待ち合わせ場所に行った私が目にした
ものは思っていたものとは違う展開だった。
「奥の手があるって言ったよね? 」
文字数 1,292
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.02.04
「さて、そろそろ本会議を始めようか」
ボルトス王国王城にて行われた隣国ルアーガ帝国重鎮との会談。私、ボルトス王国公爵家令嬢のレイナはボルトス王国第一王子ボルトス・ゼスファーの婚約者として両国の交友を深めるべく行われた食事会に参加していた。円満な会話とともに進む食事会だったが、ゼスファーの一言で場が静まり返る。ボルトス王国の元老院たちやルアーガ帝国の重鎮たちは席をあけ、残ったのはレイナとゼスファー、そしてルアーガ帝国の冷血王子の異名を持つマルサ王子だけだった。
「では始めよう。マルサ王子、あなたの要求は?」
「…レイナを買うことである」
「え?」
「いいでしょう」
「ええ!?」
文字数 3,828
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.02.02
婚約破棄すると王子様。慌てて見守るはヒロイン様。それを楽しそうに見るは悪役令嬢様。悪役令嬢の新たな婚約者は魔王様だという。けれど、王子様は知らない。それも彼女の計画のうちだということを……。
4話で完結します。
カクヨムにも掲載しています。
あとがき
もう一度結婚したいって思える人がいるって、幸せですよね。
遅くなりましたが、読んでくださった皆さん、お気に入り登録してくださった皆さん、ありがとうございました。♪
文字数 3,848
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.01.31
「君とは婚約破棄をしようと思う」
「そうですか……ふふ、そうですか」
「何を笑って………」
ずっとずっと好きで好きで好きすぎた故の罪。
あなたがいればそれだけで私は幸せだった。
少しでもその気持ちがあなたに今からでも伝わるなら私は悪役令嬢のまま散るとしましょう。
「それだけじゃないですよね?」
文字数 3,906
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.02.03
妹は私の物をなんでも欲しがるし両親に虐められるし
親が決めた婚約者は貧弱ゴミカス雑魚。
「お姉様、お姉様のシュシュをちょうだい」
「ジェシア、悪いがお前とは婚約破棄だ」
「僕は異世界転移物に目覚めたんだ」
「異世界転移してチートスキルで美女美少女にモテモテになって
やれやれ困った子猫ちゃん達だ。僕の弾数は限られてるんだぜ。と言うんだ」
「慰謝料としてお前も異世界転移させてやろう」
はぁ。馬鹿なんでしょうか。馬鹿なんでしょうね。
「乗ったわ」
異世界転移すればチートスキルも手に入り
イケメン、美男子、美丈夫、筋肉男子、金持ち男子、選り取り見取り。
乗らない理由がありません。
異世界転移でチートスキル拳の威力5倍を手に入れ最強無双で愛されすぎて困ってます。
文字数 1,714
最終更新日 2021.02.02
登録日 2021.01.31
完璧超人な婚約者に皆にチヤホヤされる聖女の地位、ルナは全てを持っていた。それを憎んでいた妹のサナは婚約者と聖女の地位を奪うべく暗躍し目的を達成する。
サナ「最後に何か言うことはある姉さま?」
ルナ「いや~本当にありがとうサナ!じゃあ頑張って」
サナ「え?」
文字数 1,013
最終更新日 2021.02.02
登録日 2021.02.02
私の婚約者は婚約記念日に突然告白した。
「俺、君の妹のルーと結婚したい。だから婚約破棄してくれ」
「…わかった、婚約破棄するわ。だけどこれだけは言わせて……私、弟しかいないよ」
「え?」
文字数 1,080
最終更新日 2021.02.02
登録日 2021.02.02
カルディア王国公爵家令嬢シャルロットには7歳の時から婚約者がいたが、何故かその相手である第二王子から酷く嫌われていた。
顔を合わせれば睨まれ、嫌味を言われ、周囲の貴族達からは哀れみの目を向けられる日々。
我慢の限界を迎えたシャルロットは、両親と国王を脅……説得して、自分たちの婚約を解消させた。
そしてパーティーにて、いつものように冷たい態度をとる婚約者にこう言い放つ。
「私と殿下の婚約は解消されました。今までありがとうございました!」
そうして笑顔でパーティー会場を後にしたシャルロットだったが……次の日から何故か婚約を解消したはずのキースが家に押しかけてくるようになった。
「なんで今更元婚約者の私に会いに来るんですか!?」
「……好きだからだ」
「……はい?」
いろんな意味でたくましい公爵令嬢と、不器用すぎる王子との恋物語──。
※タグをよくご確認ください※
文字数 19,184
最終更新日 2021.02.02
登録日 2020.09.10
「婚約破棄を申し込みます。」
元平民女性と浮気している婚約者様、私は黙って見ているような女ではありませんよ?
貴方の浮気のおかげで私自身を愛してくれている男性がいることに気づけました。それは感謝しないといけませんよね。
婚約破棄してくださいますよね……?
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
勢いで書いてます。オチは一応分岐する予定です。
11話から分岐させていきます。
アーサー→ルイス→ライゼン→カグツチ
後編だけR18となります。苦手な方はバックでお願いします。
文字数 21,769
最終更新日 2021.02.02
登録日 2020.11.12
セレゴーン帝国の公爵令嬢であるジェニエッタは、幼少期に決められた皇太子キシュワントとの婚約破棄を願っていた。
対する皇太子キシュワントは、婚約破棄など絶対に認めず、ジェニエッタの愛を獲得する為、努力を重ねる。
噛み合わない2人と、2人を取り巻く友人達が織り成す、おバカばかりの学園ファンタジーラブコメディー!
…に、なったらいいな、はい。
意欲低下のため、一時非公開にしておりましたが、完結作として置いておくことにしました。
おバカな内容におバカな文章ですが、お暇つぶしにでもどうぞ(•‿•)
文字数 103,193
最終更新日 2021.02.01
登録日 2020.10.15
友達おすすめの乙女ゲーム、プレイしてみたんだけど何だか妙な既視感が…。
あれ〜?私この先の展開を知ってるぞ。この断罪劇のあと、悪役令嬢は着の身着のまま追放されて行方知れずの生死不明になるんだよ。
なんで知ってるかって?
何故ならこの乙女ゲームに登場する悪役令嬢が私の前世だからさ!
冤罪かけられて、誰にも信じてもらえなくてとても辛く悲しかったけど、でも前世は前世。今世は思うまま好きに生きて行こうと思うのに、なんで絡んでくるの!?
前世のヒーローなんて、私の人生には必要ありません!
文字数 2,752
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.01.31
「まぁ、お姉様ったら厚かましいのね。結界も張れないのにぺラム男爵家の食事を口にしようなんて」
結界が張れないので家族に虐められて満足に食事も貰えず我慢も体も限界だった私は妹を殺し食事を奪い家族を殺し
舎弟と食べ放題パーティ開催。
「そうか。虐められているのか。笑ってやろう」
学校でも虐められていましたが、教師は皆で私を笑いものにするだけでした。
「お前は弱いからな。俺様に虐められ続けるのか。惨めだな」
及第点イケメン少年は私の事を虐めてきます。
チートスキル顎への威力5倍持ちの私は及第点イケメン少年に勝ち、及第点イケメン少年の舎弟になり虐められる事はなくなりました。
及第点イケメン少年は卓越イケメン少年に虐められていました。
及第点イケメン少年と話し合い仲良くなり共にてっぺんを目指す誓いを立てました。
チートスキルで卓越イケメン少年にも勝ち、イケメン達に愛されすぎて困っています。
やれやれ、私の体は一つしかないんですよ。
「ヘレン、お前は実の妹と両親を殺しただろう。結界も張れないしお前のような出来損ないとは婚約破棄だ」
やれやれ、馬鹿婚約者は私の有能さが分からないようです。
私はイケメン達に愛されすぎて困っているぐらいなので貴方のようなカスに婚約破棄されても困りません。
てっぺんとるために勢力拡大してるだけなのに私の事を愛するイケメン達が増えすぎて困っています。
私、そんなに愛されすぎる事何かしましたか。
文字数 1,625
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.30
私は転生者だ。……決して頭がおかしいわけではないので信じて欲しい。さて、今日ですが。頭の中がお花畑の婚約者様を断罪しようと思いまーす。
4話で終わるショートショートです。なぜか続きそうな形で終わります。続きが見たい、という意見があったり自分が書きたかったら続くかもしれません。
カクヨムにも掲載しています。
番外編、追加します。(3話)
文字数 7,016
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.16
公爵家に生まれたアンフェリカは、政略結婚で王太子との婚約者となる。しかし、アンフェリカの持っているスキルは、「種(たね)の保護」という訳の分からないものだった。
それに不満を持っていた王太子は、彼女に婚約破棄を告げる。
王太子に捨てられた主人公は、辺境に飛ばされ、傷心のまま一人街をさまよっていた。そこで出会ったのは、一人の老人。
老人を励ました主人公だったが、実はその老人は人間の世界にやってきたエルフの国の王子だった。彼は、彼女の心の美しさに感動し恋に落ちる。
そして、エルフの国に二人で向かったのだが、彼女の持つスキルの真の力に気付き、エルフの国が救われることになる物語。
文字数 31,882
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.26
聖女ほど辛い生き物はいない。
そして……世界は動き出す。それが不幸な結果をもたらすのか、あるいは?
文字数 6,617
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.30
私、サラ・クレアンはお父様からこの婚約で、名門クレアン伯爵家を助けてくれと言われる。お父様はお人好しで友人の連帯保証人になり負債を抱え込んでしまったのだ。婚約の相手は富豪のディラン・アシュレで末端男爵家の嫡男だ。ディランは高慢でモラハラな奴だったが、私はクレアン伯爵家のために我慢していた。ところが、ディランは平民のブリアンナに心を奪われた。
「私は、真実の愛に目覚めた。サラのような言いなりの犬などいらない。私は天真爛漫なブリアンナと婚約する」
ディランに宣言された私は、もう猫をかぶるのはやめたわ。だいたい、こんな男、大っ嫌いだったのよ。私は、素に戻り自分の道を歩み始めた。ディラン様の双子の弟のイライジャ様とホームセンターやっていくハチャメチャコメディー。
文字数 28,604
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.31
クリスティナ・ダルトン公爵令嬢は、故あって王太子と婚約したものの、冷遇されてきた。
それは王立学院に入学してからより悪化し、王太子はあろうことか子爵令嬢を傍に侍らせるようになり、挙げ句の果てには卒業式後の舞踏会でクリスティナに婚約破棄を突きつけようとする。
「疵物のお前はもうまともな結婚など望めまい。最後の情けだ、この私がお前に相応しい相手と結ばせてやろう。
──"離宮の怪異"の供物としてな!」
"離宮の怪異"とは、数世代前から使われなくなった離宮にいつの間にか棲み着いたモノの呼び名だ。
その正体は、どこぞの高貴な者の庶子とも、ただの浮浪者とも、そもそも人ではなくて幽鬼や悪霊の類だとも言われる。
「承知いたしました」
そう凛と答えたクリスティナを蔑む王太子は、知らない。
自らが抱えた秘密を──自分の影が、暗く、怖ろしいことなど。
※いつものようにふんわり設定です。
※本編完結済みで1日1話ずつ投稿していきます。
※あらすじが若干ホラー調ですが、ホラーではありません。
文字数 30,885
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.21
決闘狂の伯爵令嬢エメリアに対して
命を大事にする王子ミレンは婚約破棄を申し込む。
そしてエメリアは決闘をミレンに申し込んだ。
文字数 1,790
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.31