婚約破棄小説一覧
「婚約を破棄してほしい」
そう言われた瞬間、前世の記憶を思い出した私。
前世社畜だった私は伯爵令嬢に生まれ変わったラッキーガール……と思いきや。
父が亡くなり、母は倒れて、我が伯爵家にはとんでもない借金が残され、一年後には爵位も取り消し、七年婚約していた婚約者から婚約まで破棄された。最悪だよ。
使用人は解雇し、平民になる準備を始めようとしたのだけれど。
え、塊肉を切るところから料理が始まるとか正気ですか……?
その上デリバリーとテイクアウトがない世界で生きていける自信がないんだけど……この国のズボラはどうしてるの……?
あ、お弁当屋さんを作ればいいんだ!
能天気な転生令嬢が、自分の騎士とお弁当屋さんを立ち上げて幸せになるまでの話です。
文字数 8,500
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
前世、会社勤務のかたわら婚活に情熱を燃やしていたクロエ。生まれ変わった異世界では幼馴染の婚約者がいたものの、婚約を破棄されてしまい、またもや婚活をすることに。一風変わった集団お見合いで出会ったのは、その場に似合わぬ一匹狼風の男性。(…って本当に狼獣人!?)うっかり惚れた相手が生きる世界の違う男性だったため、番(つがい)やら発情期やらに怯え、翻弄されながらも、クロエは幸せな結婚生活を目指す。
シリアス―★☆☆☆☆
コメディ―★★★★☆
ラブ♡♡―★★★★☆
ざまぁ∀―★★☆☆☆
※匂わす程度ですが、性的表現があるのでR15にしています。TLやラブエッチ的な表現はありません。
※このお話に出てくる集団お見合いの風習はフィクションです。
※四章+後日談+番外編になります。
文字数 112,960
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.08
長いものには巻かれろをモットーにするベレストス国の社交界の中で、無駄に正義感が強い伯爵令嬢メルフィはその場をかき乱す悪女と呼ばれていた。
そんな彼女は結婚適齢期過ぎても未だ独身。でも婚約者はいる。いつも悲劇のヒーローぶっている男爵令息ルイムが。
「よろしい、なら本当に悲劇のヒーローにしてあげましょう」
限度を超えたルイムの言動にブチギレたミルフィは、彼の望む通りにしようと計画を立てることにした。
※タイトル変更、加筆修正して再投稿しています。
文字数 15,395
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.24
「お姉様、申し訳ありませんけれど、ダルビン様はいただきますわ」
ある日突然腹違いの妹からそんなことを告げられた。
気付いた時には既に婚約者を奪われていて……。
文字数 673
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.26
伯爵令嬢のグラシャは同じ女学校のシルビアと婚約者で侯爵家のアシュレイが両想いであるという噂を耳にする。シルビアは彼の幼馴染、しかもその長身と整った顔立ちから『男装の麗人』として人気を集めている。
お互いが想い合っているなら潔く身を引こう、心に決めたグラシャはアシュレイを呼び出し別れを告げようとするが……
「俺が君を手放すと、そう思っているのか?」
勘違いした令嬢と不器用な婚約者がある噂をきっかけに急接近?!ざまぁ要素あり、基本溺愛系です。
※ノベルバでも投稿しております。
文字数 48,336
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.01
サラ・コリンズにはレイア・コリンズいう双子の妹がいた。
ある日のこと、彼女たちは未来を見通す占い師から、どちらかが幸運の女神でどちらかが貧乏神だと告げられた。
両親はいつからか、幸運の女神はレイアだと信じ始め、サラは貧乏神だと虐げられ始められる。
そんな日々が続き、サラが十八歳になった時、ジーク・バージリアンという男と婚約関係を結ぶ。
両親は貧乏神を追い出すチャンスだと考え、ジークに何も言わずにサラとジークとの婚約をさせていた。
しかし、ジークのことを手に入れたくなったレイアは、その事実をジークに伝え、サラから彼を奪い取ってしまう。
ジークに婚約破棄を言い渡されるサラ。
しかしジークもレイアもサラの両親も知らない。
本当の幸運の女神はサラだと言うことに。
家族に見捨てられたサラであったが、エリオ・ルトナークという男性と出逢い、幸せに向かって運命が動き出すのであった。
文字数 18,911
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.11
タイトル通り、取り敢えずパワーワードをこれでもかとぶっこんでみただけの作品ですw 一度やってみたかった、ただそれだけのために勢いで書いてみましたw 軽い気持ちで読んで下さると嬉しいですw
ちょっと長くなって来たんで、ショートショートから短編に、更に長編に変更しました、
文字数 86,691
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.05.12
妹イアサントは王子と婚約している身でありながら騎士と駆け落ちした。
おかげでドルイユ伯爵家は王侯貴族から無視され、孤立無援。
「ふしだらで浅はかな血筋の女など、息子に相応しくない!」
姉の私も煽りをうけ、ルベーグ伯爵家から婚約破棄を言い渡された。
愛するジェルマンは駆け落ちしようと言ってくれた。
でも、妹の不祥事があった後で、私まで駆け落ちなんてできない。
「ずっと愛しているよ、バルバラ。君と結ばれないなら僕は……!」
祖父母と両親を相次いで亡くし、遺された私は爵位を継いだ。
若い女伯爵の統治する没落寸前のドルイユを救ってくれたのは、
私が冤罪から助けた貿易商の青年カジミール・デュモン。
「あなたは命の恩人です。俺は一生、あなたの犬ですよ」
時は経ち、大商人となったデュモンと私は美しい友情を築いていた。
海の交易権を握ったドルイユ伯爵家は、再び社交界に返り咲いた。
そして、婚期を逃したはずの私に、求婚が舞い込んだ。
「強く美しく気高いレディ・ドルイユ。私の妻になってほしい」
ラファラン伯爵オーブリー・ルノー。
彼の求婚以来、デュモンの様子が少しおかしい。
そんな折、手紙が届いた。
今ではルベーグ伯爵となった元婚約者、ジェルマン・ジリベールから。
「会いたい、ですって……?」
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(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 42,807
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.10
「シャロット、お前に婚約破棄を告げる」
は?この国守ってるのは誰かと思ってるのかしら。
「お前の妹のチェルシーを王太子妃・新聖女にする」
チェルシーの魔力で国を守っていけるわけがない。
正統な理由がない婚約破棄なので当然闘技に勝たなければ成立しない。
聖女の私は婚約者の首を切断する。ざまぁwwww
私に勝てないのは幾ら馬鹿でも分かり切ってるでしょうに。なんで婚約破棄なんてしたのかしら。
そんな事も分からない程馬鹿だったのかしら。
聖女辞めて欲しいなら辞めてやるわよ。
聖女なんて辞めて戦闘訓練学校に行けば素晴らしすぎる日々が待っていた。
恋・闘技・抗争。これこそが私が求めていた日々だった。
今まで妹ばかり可愛がられ、両親に虐待されて。
好きでもないランデリック王太子の婚約者になり、婚約破棄を告げられて。
そんな悲しい日々ももう終わりよ。
誰がこの国を守ってたのかって話?騎士や兵隊じゃないかしら。
国全体を守る結界なんて人間の魔力でできるわきゃあない。
私がいなくなってもあまり変わりはないようです。
文字数 2,797
最終更新日 2021.07.25
登録日 2020.10.25
「ミリアナ、お前に婚約破棄を告げる」
聖女の私が婚約破棄を告げられました。
「真実の愛に目覚めたんだ」
私の妹の自称病弱で私の物をなんでも欲しがるフェリアと結婚するそうです。
「お姉様、エル君の事頂戴」
私の者を欲しがる妹は物だけではなく私の婚約者まで欲しがりました。
「正統性もない婚約破棄なのだから、慰謝料は貰うわよ」
「正統性ならある。お前はフェリアの聖女としての素質を妬み、聖女にならないように
甘やかし堕落させてきただろう」
はい、本当の事です。
妹は自称病弱で怠けてばかりで私の物をなんでも欲しがるので、
無理しなくていいのよと好きなだけ遊ばせ怠けさせ欲しがる物はなんでも与えて
物欲の奴隷に仕立て上げました。
「でもそれだけでは婚約破棄の正統な理由にはならないわね」
「はぁ、クズといえども一応は婚約者。情けもある。それぐらい言わなくても分かるだろうと言わなかったが、
言ってやろうか、本当にいいんだな」
「言ってみなさいよ。正統な理由が、私に非があるならね」
「お前は実家でもラーニョ家でも使用人を虐めていただろう」
はい、虐めてました。
「お前のようなクズに払う慰謝料なぞ1カッパーもないどころか、僕が慰謝料を貰えるべきなんだぞ」
はぁ?男の癖に慰謝料ってwwwだっさwwwクズじゃん。
「慰謝料どころかお前のやっている事は罪に問える。人を傷つけておいてのうのうと生きていけると思うなよクズ」
なんだか難癖つけられたので、ざまぁ断罪してやりますか。
「僕が悪かった」
「お姉様、私が悪かったわ」
「戻ってきてくれ」
「お願いお姉様、戻ってきて」
今更言われてももう遅い。
文字数 1,905
最終更新日 2021.07.25
登録日 2020.11.15
【完結済み】
「大逆罪人リート・レーベンは聞け! 貴様は養父バルデマー・レーベン公爵と結託し、人頭税を払えない子供達を奴隷商人に売り払い多額の金銭を得た! その罪まことに許しがたい!」
王太子殿下が淡々と私と養父の罪状を読み上げていく。
「聖女の癒やしの力を使い貧しい子供達の病や怪我を治療したのは、子供達の健康状態を良好にすることで少しでも高く売る為だったことはすでに調べがついている!!」
私が癒やした子供達が奴隷として売られていたなんて知らなかった。
「また両名は隣国との間に戦争の火種を作り、わざと戦争を起こし我が国に多大な損失を与えた!」
王太子が謂れのない罪状を次々に述べていく。
「戦争を起こし兵士の傷を癒やせば、己の聖女としての地位が向上すると考えたのだろう、なんと浅ましい計画だ! そんなことの為に戦争を引き起こすなど悪魔の所業! 貴様に治療された兵士は何度も何度も戦場に送られ廃人と化した! 貴様達の犯した罪は万死に値する!」
広場に集まった民衆から罵声を浴びせられ、石を投げつけられた。
「罪人リート・レーベンの罪は明白、よってリート・レーベンを極刑に処す!」
全て国王と王太子の命じられてしたこと。私も養父も戦争なんて起こしてない、子供達を奴隷商人に売ったりしていない。
だが私の訴えは届かず、私は養父と共に首を刎ねられた。
もし人生をやり直せるなら……私はもう誰も癒やさない、聖女の力を隠して生きて生く。
処刑されたはずの私は十四歳の誕生日、聖女の力を得た日までタイムリープしていた。
逆行した聖女は生まれ育った村を出て隣国に渡りひっそりと暮らす、王太子はいるはずのない聖女を探し破滅していく。
全11話、約2万文字、完結済み。
他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
文字数 20,081
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.23
公爵令嬢であるアンティローゼは、婚約者エリオットの想い人であるルシア伯爵令嬢に嫌がらせをしていたことが原因で婚約破棄され、彼に突き飛ばされた拍子に頭をぶつけて死んでしまった。
気が付くと闇の世界にいた。
そこで彼女は、不思議な男の声によってこの世界の真実を知る。
この世界が恋愛小説であり《読者》という存在の影響下にあることを。
そしてアンティローゼが《悪役令嬢》であり、彼女が《悪役令嬢》である限り、断罪され死ぬ運命から逃れることができないことを――
全てを知った彼女は決意した。
「……もう、あなたたちの思惑には乗らない。私は、《悪役令嬢》の役を降りさせて頂くわ」
※全12話 約15,000字。完結してるのでエタりません♪
※よくある悪役令嬢設定です。
※頭空っぽにして読んでね!
※ご都合主義です。
※息抜きと勢いで書いた作品なので、生暖かく見守って頂けると嬉しいです(笑)
文字数 15,462
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.23
その日、砂漠の国マレから留学に来ていた第13皇女バステトは、とうとうやらかしてしまった。
婚約者である王子ルークが好意を寄せているという子爵令嬢を、池に突き落とそうとしたのだ。
しかし、池には彼女をかばった王子が落ちることになってしまい、更に王子は、頭に怪我を負ってしまった。
――そして、ケイリッヒ王国の第一王子にして王太子、国民に絶大な人気を誇る、朱金の髪と浅葱色の瞳を持つ美貌の王子ルークは、あろうことか記憶喪失になってしまったのである。(第一部)
ケイリッヒで王子ルークに甘やかされながら平穏な学生生活を送るバステト。
しかし、祖国マレではクーデターが起こり、バステトの周囲には争乱の嵐が吹き荒れようとしていた。
今、為すべき事は何か?バステトは、ルークは、それぞれの想いを胸に、嵐に立ち向かう!(第二部)
全33話+番外編です
小説家になろうで600ブックマーク、総合評価5000ptほどいただいた作品です。
拍子挿絵を描いてくださったのは、ゆゆの様です。 挿絵の拡大は、第8話にあります。
https://www.pixiv.net/users/30628019
https://skima.jp/profile?id=90999
文字数 125,566
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.22
悪役令嬢グローリアに転生し、王子に婚約破棄を言い渡されるけど──。
寝言をほざくな。
ヒロインは私の味方ですよ? 騙される方が悪いよね?
というSSです。
文字数 2,195
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
辺境で道具屋を営んでいる少女。
実はわけありなこの少女が作るものは効果抜群。なんでも揃う道具屋の店主は聖女様か魔女様か?
難しいことは全然考えてないので設定ゆるゆる
文字数 8,901
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
婚約者ヤンバリはエカテリナという女性をみごもらせていたらしく……。
文字数 768
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
≪完結≫
男爵家の次女のレナはお隣同士から婚約者が決まる。彼と婚約が決まり、新しい生活を始めようと準備する中で、結婚の話に新居へ移る計画。その全てを私が立てた。計画性の点で頼れないけど、おとなしい性格の彼と穏やかに過ごそうとしていた矢先。
「すぐに、儲かる、今だけ」なんて怪しい話なのに、乗り気な彼にうんざりした。
お金を稼ぐのに、計画性のない婚約者に不安に思っていた。
詐欺にあったことも何回か。助け合って来たつもりだけど、その話に乗るなら…。
私にはもう、その手を取りに行く役目は終わりました。
文字数 3,474
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.23
醜いものはより醜く、美しいものはより美しく見える鏡。それが悪魔の鏡。私の瞳には、その鏡と同じ役割がついている。だから私は本当に本当の醜いものと美しいものを見分けることができる。奴隷商に売られていたそんな私は、ある日美しい男の人に買われることになって……!?
文字数 2,559
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
「「えー!!!妹からお金を取るのーーー!!!
フランクフルトぐらい頂戴よーーー!!!
お姉様のお店でしょーここーーー!!!」
「何よー!!万引きぐらいいじゃないのー!!
たった120円の商品よー!!
「これぐらいいいじゃないのー」
はぁ!?
これぐらい万引きしたぐらいで警察だなんてー!!酷いわー!!」
「許さないわよ。万引きは犯罪だもの。
実の妹といえども関係ないわよ」
私、ぶちきれてしまったので絶対に許しません。
泣いても無駄ですよ。
万引きしてから「もうしない助けてお姉様」と言われてももう遅いっ!!
文字数 8,559
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.04
セロン国の王女・ローズは婚約者であるミオン王国のレグ王太子に婚約破棄を言い渡されてしまう。
一方的に婚約破棄された上に侮辱され、ローズは呆れていた。
婚約破棄されたローズの前にレグの弟であるメテオ王子が「僕じゃだめですか?」と告白する。
5つ下の10歳からの告白に戸惑うローズだったけど、メテオの子犬を思わせる可愛らしさに断ることができず返事を保留に。
その後、両国のメリットのためにローズとメテオの婚約が決定した。
8年後。メテオが通っている学園で卒業式が行われるため、ローズはメテオの卒業を祝うために学園にやって来ていた。
そんなローズの前に元婚約者のレグが現れて……
文字数 5,381
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
「カスティーユ公爵令嬢イライザ!貴女が……貴女さえいなければ
!!私こそが皇太子妃よ!!」
――ドスッ……!
「あら?何か生温かいものが……。これは……血……?」
一度目の生でカスティーユ公爵令嬢イライザであり、ヒューバート皇太子殿下の婚約者として長年妃教育を受けていた私は、顔見知りのアニヤ嬢から凶刃を受けて倒れましたの。
目が覚めた時には外見も中身も全く違う令嬢へと変わっていましたわ。
どうやらこのタチアナ嬢は婚約者のアルバン様からの酷い仕打ちに堪えきれず服毒自殺してしまったようですの。
私、せっかく二度目の生を生きるチャンスをいただいたのですから、亡くなった本物のタチアナ嬢の為にも精一杯生きてみせますことよ。
*作者の大好きなテーマである婚約破棄、ザマアありです。
『小説家になろう』様にも掲載中です。
文字数 44,795
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.21
「パメラが熱を出したから、今日は約束の場所に行けなくなった。今度埋め合わせするから許してくれ」
ジョセフはそう言って、婚約者である私とのデートをキャンセルした。……いったいこれで、何度目のドタキャンだろう。彼はいつも、体の弱い幼馴染――パメラを優先し、私をないがしろにする。『埋め合わせするから』というのも、口だけだ。
きっと私のことを、適当に謝っておけば何でも許してくれる、甘い女だと思っているのだろう。
いい加減うんざりした私は、ジョセフとの婚約関係を終わらせることにした。パメラは嬉しそうに笑っていたが、ジョセフは大いにショックを受けている。……それはそうでしょうね。私のお父様からの援助がなければ、ジョセフの家は、貴族らしい、ぜいたくな暮らしを続けることはできないのだから。
文字数 33,039
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.06.26
ロリエ・ファルミナトはそこそこお金持ちの家の息子であるダイスと婚約し、彼の実家に一緒に住むことになったのだが、彼の母親は問題大アリで……。
文字数 947
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
「皇帝になったら、迎えに来る」
幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。
彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。
今度会ったらぶん殴ろうと思う。
皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。
嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。
……だというのに。
皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか?
文字数 21,976
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.23
お茶会は令嬢達の情報収集の場。私は片っ端から出席してある話を釣り上げて来た。
その裏取りもできた。婚約破棄の決め手を掴んだのだ。
私のじゃない。姉の婚約者に、その隙のない挙動や評価との齟齬。あの顔、表情に不穏を嗅ぎ取った。
こういう勘は、無視すると後々大変なことになると知っていた私は…
姉の婚約者に接近して話てみた。
文字数 1,114
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
婚約破棄を喰らった侯爵令嬢が、それを逆手に遠慮をやめ、思ったことをそのまま口に出していく話。
文字数 18,499
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.15
田舎の子爵家の令嬢セイラと男爵家のレオは幼馴染。両家とも仲が良く、領地が隣り合わせで小さい頃から結婚の約束をしていた。
時が経ちセイラより一つ上のレオが王立学園に入学することになった。
手紙のやり取りが少なくなってきて不安になるセイラ。
ようやく学園に入学することになるのだが、そこには変わり果てたレオの姿が……
「田舎の色気のない女より、都会の洗練された女はいい」と友人に吹聴していた
ホットランキング入りありがとうございます
2021/06/17
文字数 142,062
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.06.15
「アウロラ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「恐喝カツアゲするチンピラだな。こんなのがポポヨス王国の聖女だとは嘆かわしい」
「はぁー。貴方がクズなのを直してあげる義務は私にはないわ。私は貴方の婚約者だけど貴方の教育係じゃないわ」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「俺様はお前の妹のメルランを愛しているんだ」
「お姉様ー。お姉様の婚約者貰っちゃたー」
「お姉様なんていなくても本物の聖女の私がいれば国は大丈夫なので安心してゴブリン相手に娼婦しててくださいね。
お姉様にはお似合いよ」
「聖女を婚約破棄など気は確かか」
王太子が正統な理由なく婚約者の聖女を婚約破棄なぞ許されるわけがない。
いくら国王陛下が馬鹿息子を可愛がっていたとしても今回ばかりは見過ごせないでしょう。
「アウロラ。金なら幾らでも払うし土地でもなんでも差し出す。
だから馬鹿息子を斬首で許してもらえないだろうか」
「いいですよー。こんなクズが拷問されても1カッパーにもなりませんし」
「50億カッパー。それで馬鹿王太子は斬首にすることを認めてあげるわ」
馬鹿王太子は斬首され私は50億カッパー貰えて私もハッピー。
私の婚約者を奪おうとした妹はゴブリン専門の娼婦で感度千倍逝きにしてあげましょう。
ゴブリン相手の娼婦がお似合いなのは貴女の方でしたね」
「お前の事がずっと好きだったんだ」
第2王子の英明イケメンで筋肉質なフィリゴは私の事を好きだったようです。
付き合ってみたら私達の相性はばっちりふぃってぃんぐでしたので結婚することにしました。
私達は愛し合って幸せです。
婚約破棄してくれてありがとうボン。。。ボンポル?ボンゴレ?ボンなんとかさんありがとう。
元婚約者だった人の名前忘れちゃった。
私、腹を刺されてまいましたわ。
「フェディオ、なんでこんな事を」
「はぁーーーー?叔母様ばっかじゃねぇぇぇの」
文字数 2,078
最終更新日 2021.07.24
登録日 2020.12.30
伯爵令嬢のビビアンには特殊なスキルがあった。その名はカウンター。物理攻撃だけじゃなく口撃にも発動するその能力で、傲慢な婚約者や理不尽な家族からの執拗な虐めを回避して、反撃してしていた。だが実家では、使用人以下のぞんざいな扱いを毎日受けていた。そんなビビアンの元に隣国へ留学していた幼馴染みのライオス王子が現れる。彼はビビアンの現状に憤り、彼女を実家から連れ出して王宮に匿った。そこからビビアンの日常はガラリと変わることになるのだった。
☆こちらは別タイトルで投稿していた物を、タイトルと構成をやや変えて投稿し直したものになります。
文字数 36,716
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.06
「メエナ・ドラーギ、君に婚約破棄を告げてやる。感謝しろ」
「はぁ?」
「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」
「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」
「いじめてません」
「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」
「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」
「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。
マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」
マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」
「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」
「民には怪我人1人出ていませんよね」
「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。
私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」
やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。
「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」
「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」
→「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」
「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。
ごめんなさい。だから助けてお姉様」
「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』
『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』
そう言ったのは誰だったかしらー」
「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」
「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。
これからは幸せに生きます。さようなら」
文字数 1,743
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.02.23
この国には【書庫の幽霊王妃】という存在がいた。
公爵令嬢のローズは婚約者の王太子により60年間もの間、城の隅の書庫に監禁され放置されていた名ばかりの王妃だ。
そして77歳でローズは寿命でこの世を去った・・・・と思いきや、ローズが目を開けるとローズは9歳の少女の姿に戻り過去の世界にいたのだった。
書庫の幽霊王妃になる未来を回避するためローズは奮闘するのだったが、1回目の人生の時にローズを邪険に扱っていた王太子が何故かしつこく付き纏ってくるのだが・・・。
前世での恨みを忘れられなくて拗らせまくっている暴走ローズと、ローズを愛し愛されたい病んでる王子の物語です。
★注意事項★
最初の数話がクッソ重いだけで基本ギャク時々シリアス時々絶望です。まれにギャグありなのに痛々しいワードアリ、グロ注意、狂愛アリ、になります。
気分転換と他の作品にも興味持っていただきたくて書きました(´∀`)
もう一つの作品である
【婚約者のいる側近と婚約させられた私は悪の聖女と呼ばれています。】
と同時連載です。
不定期ですが完結目指してがんばります。
文字数 66,663
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.05.22
わたくしは婚約者や義妹に断罪され、学園から追放を命じられました。
これが「ざまぁ」されるというものなんですのね。
義妹に冤罪着せられて殿下に皆の前で婚約破棄のうえ学園からの追放される令嬢とかいったら頑張ってる感じなんだけどなぁ。
とりあえずお兄さま頑張れ。
PCがエラーがどうこうほざいているので消えたら察してください、どのみち不定期だけど。
やっぱスマホでも更新できるようにしとかないとなぁ、と毎度の事を思うだけ思う。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 2,232
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23