ミステリー小説一覧
ーーあなたに私の学園の全てを遺贈します。
私立慈従学園 坂東和泉
若狭透は大家族の長男で、毎日のように家事に追われている。
そんな中、向井巧という強面の青年が訪れて来た。彼は坂東理事長の遺言を透に届けに来たのだ。手紙には学園長と縁もゆかりもない透に学園を相続させると書かれていた――。
文字数 51,603
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.09
文字数 44,524
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.10
秋山アキラは突然拉致されて、目覚めれば監獄の中にいた。高校時代のいじめっ子5人が囚人として囚われている。そして、俺の横にはかっての苛められっ子金田光一がいた。
☆月歌ってどんな人?こんな人↓↓☆
『嫌われ悪役令息は王子のベッドで前世を思い出す』が、アルファポリスの第9回BL小説大賞にて奨励賞を受賞(#^.^#)
その後、幸運な事に書籍化の話が進み、2023年3月13日に無事に刊行される運びとなりました。49歳で商業BL作家としてデビューさせていただく機会を得ました。
☆表紙絵、挿絵は全てAIイラスです
※スタンフォード監獄実験とは、監獄の空間を再現して「環境が行動に影響を与えるか」を調べた実験。心理学者のフィリップ・ジンバルドーが行った。
文字数 60,591
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.12.23
怪盗団の仲間が、怪盗活動とは全く関係のない事件の容疑者になってしまう。もちろん冤罪だ。
我々怪盗団は悪者からの盗み以外の犯罪を犯すつもりはないのだから。今のところは。
なので、ミッション中に偶然にも警察の捜査を手助けしてあげた事や昔のコネを使って、拘束されている仲間を釈放してくれるように頼みに行った。それが、このような展開になるとは……
大怪盗が名探偵になんてなれるのだろうか?
文字数 39,479
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.03.06
「人間は皆、縛りをかして生きている。俺の場合は、未来だった」
生まれながらに組長の道を確約されている主人公、谷上柊汰。地域中に極道息子と認知されている彼は、周りの人間たちから距離を置かれることに辟易しながらも変われない生活を送り続けていた。悶々としながら、授業をサボり屋上で眠る日々を過ごす中――彼は、一人の少女に出会う。
小説家になろうでも連載しています。
文字数 3,483
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
未読の方は第一部からどうぞー。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/437803662
北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たした麗央那たちは、昂国へ戻った。
しかし昂国の中では、麗央那たちはお尋ね者になっていた。
後宮の貴妃であり麗央那の元主人である翠蝶は、自分が匿うからしばらく家にいていいと優しく提案する。
幸せな日々を翠蝶の屋敷の中で過ごす中、不意に異変が起こる。
何者かが翠蝶の体と魂に戒めの術を施し、昏睡状態に陥らせたのだ。
翠蝶の、そしてお腹の中の赤子のためにも、事態を一刻も早く解決しなければならない。
後宮内での陰謀にその原因がありそうだと踏んだ名軍師、除葛は、麗央那を再び後宮の侍女として戻す策を発した。
二度目となる後宮暮らしで麗央那を待ち構える敵と戦いとは、果たして……。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 17歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い盲目の貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
除葛漣(じょかつ・れん) 祈る美妃。
塀紅猫(へい・こうみょう) 南苑統括の貴妃。翼州公の娘。
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 正妃。
馬蝋(ばろう) 一番偉い宦官。
博孤氷(はく・こひょう) 漣の侍女。
司午想雲(しご・そううん) 玄霧の息子。
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女。
乙(おつ) 姜の下で働く間者。
川久(せんきゅう) 正妃の腹心の宦官。
涼獏(りょう・ばく) チャラ男の書官。
★酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ
文字数 168,278
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.16
東京都M市の一角にある「カフェ・サンライズ」。経営者の田中太郎と妻の花子は、今日も店を開ける。優しい風が吹き抜ける店内には、コーヒーの香りが漂い、常連客が集まる。
その日、フリーライターの小林明美が、いつもと違う様子で入ってきた。太郎が気づき、声をかける。
「明美さん、今日はなんだか元気ないね。」
明美は周りを見回し、小声で話し始めた。
「太郎さん、実は…大事な証拠を見つけたの。でも、それが原因で何かに巻き込まれるかもしれない。」
太郎は驚きと心配で眉をひそめた。「どんな証拠なの?」
「まだ言えない。でも、このカフェが安全だって信じてるから…。」
次の日、朝早くに警察官の野村達也が訪れる。野村は緊張した面持ちで、太郎と花子に告げた。
「小林さんの証拠が盗まれました。昨晩、ここで最後に見られたと聞いています。」
花子が驚きの声を上げる。「うちのカフェで?そんな…。」
「ええ。何か心当たりは?」
太郎と花子は顔を見合わせ、昨晩の出来事を思い返す。常連客は多かったが、不審な点は思い当たらない。
数日後、カフェの常連である松本健一が、閉店後に不審な影を見かけたと話す。松本はカフェのバリスタとして働きながら、太郎と花子に協力を申し出た。
「閉店後、誰かが店の周りをうろついてたんです。でも、声をかけたらすぐに逃げてしまって…。」
その情報をもとに、太郎と花子は監視カメラの映像を確認するが、映像の一部が消去されていることに気づく。
「これは内部の誰かが関与してるんじゃ…。」花子が不安げに言う。
一方、明美の追っていた案件が地元の商店街に関する不正取引であることが判明。太郎と花子は商店街の人々に話を聞くことにする。
高橋智子と上村義男も、カフェでの出来事に関与している可能性が浮上する。祭りの夜、太郎と花子はカフェで証拠を見つける計画を立てる。
祭りの混雑の中、カフェに犯人が現れ、証拠を盗もうとするが、太郎と花子、そして野村達也が協力して追い詰める。
「これで終わりだ…。」太郎が言うと、犯人は観念した様子で証拠を差し出した。
事件が解決し、カフェは再び平穏を取り戻す。太郎と花子は、今回の出来事を通じて地域の人々との絆が深まったことを感じ、カフェをより一層大切にしていく決意を新たにする。
「太郎さん、花子さん、本当にありがとう。」明美が感謝の言葉を述べる。
「こちらこそ、明美さんが勇気を持って証拠を見つけてくれたおかげだよ。」太郎が微笑む。
「これからも、カフェ・サンライズでみんなを待ってるわ。」花子が優しく言った。
カフェは、地域の人々が集まり、絆を深める場所となり続ける。太郎と花子は、新たな日常に向けて歩み始めるのだった。
文字数 11,073
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.19
王都では若年層がとても多く、数年前の王太子夫妻の結婚を機に、結婚ラッシュに溢れていた。
愛の女神メジェトの聖女として活動するエレンシアの元にはさまざまな問題が持ち込まれる日々。
王族から平民や奴隷、はたまた異種族にいたるまでの結婚相談から婚約破棄、離婚調停まで引き受けて忙しい。
そんな中、第二王子が侯爵令嬢を学院で婚約破棄するという珍事が発生する。
王家と貴族連盟との間に大きな亀裂が入り、現王政への批判が殺到、このままでは王太子の王位継承も難しいという事態に。
王家が信仰する女神メジェトの神殿に、この問題を調停して欲しいと依頼が入った。
女神の神託があれば、第二王子の婚約破棄も正当化できると王家は考えたのだ。
しかし、エレンシアは知っていた。
この世界にもはや信仰すべき主、女神メジェトは存在していないことを。
聖女は「神託」という最終兵器を用いずに、第二王子カップルの離縁を成立させる任務を負ってしまう。
だが、婚約破棄の裏には王太子妃と第二王子の秘密の愛が隠されていて――。
他の投稿サイトにも掲載しています。
文字数 83,990
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.03.18
大文字伝子の従妹、南部総子は、ひょんな事から、探偵とEITO大阪支部のEITOエンジェルの「2足の草鞋」を履くことになった。
文字数 239,739
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.02.03
文字数 6,735
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.11
桜吹雪に消えゆくは、懐かしき人の面影か、幼き日の思い出か……
就職活動に失敗した美香は、大学の卒業式を終えてすぐ、故郷の町に帰ってきた。
二度と帰りたくなかったこの町に……
しかし、そこで美香を待っていた小さな出会いと再会が、おぞましい記憶を呼び覚ます。
そして暴かれた真実が、美香の凝り固まった心を解き放つ。
これは、家族を喪った悲しみに壊れた一家が、再び愛を取り戻す物語。
※こちらは第一回Work Write月例賞で入賞作に選んでいただきました。
https://novels.workwrite.jp/posts/1Zu_kFqJ
これもいつもご愛読いただき、応援して下さる皆様のお陰です。
まだまだ未熟ではありますが、より良い物語を紡げるよう精進してまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
文字数 9,818
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.05.18
【記憶を消す花】。
そんなこの世にあるとは考えづらい単語を主人公、双橋(ふたはし)はいつものバーで耳にする。
その翌日。
ひょんならことから行動を共にすることになった、自称山羊に育てられた少女・ロシェと共に、友人探しの旅に出る。
宛のない友人探しの旅ではあったが、さも順調かのように思われた。
・
ところが、どうだ?
彼らはどこか可笑しいのだ。
・
・
・
そして注意して欲しい。
この中には、
《 偽物の笑顔を浮かべている者が居る》ことを、忘れてはならない。
少女の手紙と共に十日間の出来事を綴る秘密のダークファンタジーミステリ。
文字数 29,291
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.07
文字数 10,929
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.02.15
小学五年生で文房具好きの桜井春は、小学生ながら秘密組織を結成している。
メンバーは四人。秘密のアダ名を使うことを義務とする。六年生の閣下、同級生のアンテナ、下級生のキキ、そして桜井春ことパルコだ。
ある日、パルコは死んだ父親から手紙をもらう。
手紙の中には、銀貨一枚と黒いカードが入れられており、カードには暗号が書かれていた。
その暗号は市境にある廃工場の場所を示していた。
とある夜、忍び込むことを計画した四人は、集合場所で出くわしたファーブルもメンバーに入れて、五人で廃工場に侵入する。
廃工場の一番奥の一室に、誰もいないはずなのにランプが灯る「世界を変えるための不必要の部屋」を発見する五人。
そこには古い机と椅子、それに大きな本とインクが入った卵型の瓶があった。
エポックメイキング。
その本に万年筆で署名して、正式な秘密組織を発足させることを思いつくパルコ。
その本は「シンクの卵」と呼ばれ、書いたことが現実になる本だった。
文字数 115,333
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.01
頼まれれば探偵の真似事もする拝み屋の矢岸は、依頼を受けて監禁されている少女と少年を助ける。そしてそのすぐ近くには、首を切り落とされた死体があった。矢岸は仕事仲間のシオンと共に、調査に乗り出す。消去法の果てにたどり着く真実とは。
◎
本格ミステリです。疑わしい可能性を出来るだけ排除して、真実に辿り着いてください。
文字数 73,686
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.05.16
宝石鑑定士として働く私には、母親の決めた婚約者がいた。
荷物持ちや支払いを強要してくる最低の男だったが、地味な自分には他に相手がいないからと、その婚約を受け入れていた。
ある日、実家に帰ると、妹が私の婚約者と浮気をして妊娠していた。
さらに「浮気して、何が悪い?」と開き直り、母も「お姉ちゃんなんだから、妹の浮気くらい我慢しなさい」と理不尽なことを要求する始末。
さらに婚約者の借金まで押し付けられそうになった私は、家族と縁を切って、一人で生きていくことを決意する。金蔓を失った家族は、抱えた莫大な借金に絶望する。一方で、私は後宮の宮女として輝かしい人生を歩んでいくのだった。
文字数 121,739
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.03.13
●第7回ホラー・ミステリー小説大賞【奨励賞】
大洪水を生き延びた一握りの人々は、辺り一面を水で囲まれた塔の中に幽閉状態となった。食料の備蓄も尽きかけた時、そこにあったのは、洪水前に運び込まれた大量の書物。
何百年経過しても相変わらず水だらけの世界。塔内の民への物資供給は、食料も含めてほぼ全て「本」に頼っている状態だが、一般の民はそれを知らない。
ある日、煉瓦職人の子ワタルは、長老より直々に図書館の司書になることを命じられる。初めは戸惑うものの、本の主な用途は「舟」の材料だと思っていたワタルは、書物の持つ無限の可能性を知ることになる。
しかしそれは、嫉妬や陰謀が渦巻く世界への入り口でもあった。ワタルは、逆恨みから襲撃され重傷を負う。彼を襲った者は、老齢の長老の代理となった若き指導者ゲンヤから、極刑である「水没刑」に処せられてしまう。
文字数 212,042
最終更新日 2024.05.13
登録日 2022.08.04
水平思考や思考実験、パラドックスなどをモチーフにしたショートショートです。
なぞなぞ感覚で読んでもらえたらと思います。
文字数 7,726
最終更新日 2024.05.12
登録日 2023.09.03
西暦2093年、東京──。
その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。
人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。
隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。
一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。
「今夜は懐が温かいんだ」と誘われたナイトクラブで豪遊する中、隣の美女から贈られるブラッディ・メアリー。
飲んだ途端激しい衝撃にのたうちまわり、クウヤは彼女のウィスキーに手を出してしまう。
その透明な液体に纏われていた物とは・・・?
舞台は東京からアジア、そしてヨーロッパへ。
突如事件に巻き込まれ、不本意ながらも美女に連れ去られるクウヤと共に、ハードな空の旅をお楽しみください☆彡
◆キャラクターのイメージ画がある各話には、サブタイトルにキャラのイニシャルが入った〈 〉がございます。
◆サブタイトルに「*」のある回には、イメージ画像がございます。
ただ飽くまでも作者自身の生きる「現代」の画像を利用しておりますので、70年後である本作では多少変わっているかと思われますf^_^;<
何卒ご了承くださいませ <(_ _)>
第2~4話まで多少説明の多い回が続きますが、解説文は話半分くらいのご理解で十分ですのでご安心くださいm(_ _)m
関連のある展開に入りましたら、その都度説明させていただきます(=゚ω゚)ノ
クウヤと冷血顔面w美女のドタバタな空の旅に、是非ともお付き合いを☆
(^人^)どうぞ宜しくお願い申し上げます(^人^)
文字数 157,756
最終更新日 2024.05.11
登録日 2023.09.20
文字数 104,685
最終更新日 2024.05.11
登録日 2021.09.04
長峯蓮実は記憶を失っている。
夢の中で断片的に現れていた記憶のかけらは、二十歳を迎えた時、恐ろしい光景へと結びつく。
それは、座敷部屋で倒れている父と、鮮血の滴る包丁を手にし呆然と立っている母。
果たして過去に何があったのか。
その謎を解き明かすべく、蓮実は故郷へと足を運ぶが――
やがて彼女は、古代から続く血塗られた戦いへと巻き込まれていく。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。
文字数 110,972
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.12.03
アパートの一室にある黒葛探偵事務所。
そこには、他では受けてもらえないような依頼が日々、舞い込んでくる。
探偵である黒葛は、依頼者の話を聞き、事務所から出ずに解決する。
「ウミガメのスープ」をミステリー仕立てのホラーで描く。
1話完結の短編ストーリー。
文字数 32,131
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.21
聖歴1878年、メイズラント王国。産業革命と領土の拡大に伴って、この国は目覚ましい発展を遂げていた。街にはガス燈が立ち並び、電話線が張り巡らされ、自動車と呼ばれる乗り物さえ走り始めた。
しかしその発展の陰で、科学では説明不可能な、不気味な事件が報告されるようになっていた。
真夏の路上で凍死している女性。空から落ちてきて、教会の避雷針に胸を貫かれて死んだ男。誰も開けていない金庫から消えた金塊。突如動き出して見物客を槍で刺し殺した、博物館の甲冑。
かつて魔法が実在したという伝説が残る国で、科学の発展の背後で不気味に起きる犯罪を、いつしか誰かがこう呼び始めた。
「魔法犯罪」と。
メイズラント警視庁は魔法犯罪に対応するため、専門知識を持つ捜査員を配置した部署を新設するに至る。それが「魔法犯罪特別捜査課」であった。
◆元は2008年頃に漫画のコンテを切って没にした作品です。内容的に文章でも行けると考え、人生初の小説にチャレンジしました。
文字数 695,864
最終更新日 2024.05.08
登録日 2022.02.14
小学生の頃の体験から佳文は、見えないモノが見えるようになってしまった…
見えないモノが見えるだけなら良かったのだが、それは…
文字数 46,074
最終更新日 2024.05.06
登録日 2023.11.30
・絶世の美貌で探偵を自称する高校生、桐木純架。しかし彼は重度の奇行癖の持ち主だった! 相棒・朱雀楼路は彼に振り回されつつ毎日を過ごす。
そんな二人の前に立ち塞がる数々の謎。
血の涙を流す肖像画、何者かに折られるチョーク、喫茶店で奇怪な行動を示す老人……。
新感覚学園ミステリ風コメディ、ここに開幕。
『小説家になろう』でも公開されています――が、検索除外設定です。
文字数 535,431
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.02.18