ファンタジー小説一覧
魔法剣士ではない。『殴りウィザード』だ!
ハンター仲間から「お前と組んだら魔物がレアアイテムを出さない」と言われたウィザードは、ソロ狩りを決意。
直後、街へ侵攻する魔物を、主人公は初期魔法「エンチャント」で強化した武器によって撃退する。魔物に追われていた少女を助けた。
ヒロインは地位を追われた魔王の娘だった。
また、彼女がいると「装備を強化する宝石」を魔物が落とすようになった。
「レアでなかろうが、火力は出せる!」
「レアが出ないなら作ればいい!」
という結論に達した主人公は、幼馴染であるドワーフと結託。
ノーマル装備にヒロイン製の宝石を埋め込んで、レアに匹敵する武器を開発。販売を開始する。
先代魔王のかたきを討つため、女魔王も更にアイテムの強化を目指す。
が、かつて友人だった女魔族が立ちはだかる。彼女こそ、魔王の仇!
しかし、様子がおかしい。
敵の正体は、意思を持った呪いのアイテムだった!
彼らは、魔族によって無理やりアイテムと同化させられた下級の魔族たちである。
呪いのアイテムはハンターを操り、仲間の呪いアイテムを集めていたのだ。
主人公は戦いの中で、【レアアイテムを破壊できる唯一の男】として、覚醒した!
荒廃した近未来的世界を舞台に、主人公は殴りウィザードとしてオラつく!
(セルフレイティング、R15指定は保険です)
「第3回アース・スターノベル大賞」応募作
文字数 435,151
最終更新日 2024.05.12
登録日 2021.07.19
文字数 5,271
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.03.18
生きていれば辛いこともあるでしょう。
けれども。
どんなことがあろうとも負けはしません、ただ前を向いて歩み生きるのです。
文字数 63,333
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.06
幼少期から続く反骨精神から努力を重ね、社会の交通整理を生業とする「僕」。そんな僕の前に現れた少女、飛鳥。自殺未遂で搬送されてきた飛鳥を本心から救ってあげたいと奔走する。しかしながら、その努力は空回りしてしまい、犯罪者の烙印を押されてしまう。そんな僕の前に再度現れた飛鳥。とある探し物を依頼され、僕は新しい旅に出ることとなった・・・。
文字数 32,611
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.28
パーティを追放されてしまった俺。
しかも片思いだったパーティメンバーはリーダーの愛人だった。
その上借金の一括返済まで迫られて、俺はもうどうにもならなそう。
そんな時、俺は池のほとりで子猫を拾った。
そうだ、こいつを池に投げ込んで自作自演の猫救出動画でバズれば儲かるんじゃないか!?
だけど。
「ギャー!? ゴボゴボあばばぼえーっ」
池の中で子猫は少女に変身したのだった。
子猫の正体はダンジョンから抜け道で地上に逃げ出してきたワーキャットだったのだ!
っていうかこの猫を吸うとダンジョン内でしか使えないはずの魔法スキルが使えちゃうんですけど!?
猫(少女)を吸えば吸うほど強くなる!
なにこれ!?
さらにさらにひょんなことで現代兵器でモンスターをぶち殺しまくる過激派テロ組織の標的にされた俺達は、戦いの中に巻き込まれるのだった……。
文字数 81,205
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.29
文字数 18,292
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.20
【あらすじ】
イマライチャオ銀河に浮かぶ2つの天体、右金星と左金星。互いの惑星は憎しみ合い、戦争を繰り返していた。
そんな中、右金星に潮ノ吹カケルという青年がいた。彼は正義感が人一倍強く、変身ベルトなるパワーアップアイテムを持ち、単身左金星に乗り込んだ。
しかし、彼は帰ってくることはなかった、、、
【第1部:ヒトリエッチ first】
これに悲しんだのが潮ノ吹の助手、屋良奈香損損。損損は潮ノ吹カケルを愛していた人物。もちろん単身遠征にも反対していた。
愛する人を失った損損は何をする?
愛の終着点にはなにが待っているのか。
損損とカケル、そこに渦巻く人間模様と三角関係をドラマティックに描くヒトリエッチ記念すべき第一作目。
【第2部:ヒトリエッチ2 罪と罰】
カケルへの想いはついに一線を越えた。
殺人罪で刑務所に収容された損損。
損損、懺悔の獄中生活とそれを諭す存在。
損損、1年の刑期を描くヒトリエッチ第二作目。
【第3部:ヒトリエッチ3 Seeking of X】
フォーカスはカケルの恋人、竹美野凸子に。
愛する恋人を目の前で殺された凸子。
悲しみと同時に自分のか弱さ、相手への復讐心がよぎる。タイムリミットは1年間。
か弱き女性はどこまで強くなれるのか。
それを指導する者の陰謀とは。
復讐と陰謀が交差するヒトリエッチ第三作目。
【第4部:ヒトリエッチ4 &(ampersand)】
一年の刑期・修行を終えた損損、凸子がついに対峙する。カケルから始まった因縁の戦いはどうなる。その中で暗躍するデンジョーヒロヒトとは?損損、凸子の最終決戦を描くヒトリエッチ第四作目。
文字数 27,228
最終更新日 2024.05.12
登録日 2020.06.13
二つの魂を持つ少女レイ
そして彼女の中に存在するもう一つの魂であるアプ
生まれながらにして一緒の二人はちょっとしたトラブルがありつつも普通に暮らしていた。
しかしあるひょんなことから冒険者?魔法学園の生徒?
どんなことだって二人でいるなら大丈夫!
そんなファンタジーな物語
※不定期&見切り発車
文字数 4,378
最終更新日 2024.05.11
登録日 2023.10.12
人間界──西洋五大国、東国、極東国の全七つの国から成る大陸──リ・テラ。
大陸──リ・テラの北と南を分断するように、端から端まで高くそびえる山脈──ウウィーグツィ・ザハルフア。
そして大陸の南側に在るのは…、魔族の住む国。
主人公──エディーリン・アザレリア・フォン・ナナレイアは魔族の国の魔王の実の娘。
魔族と人間は長く争ってきたが、現魔王は妻と娘を持ったことで長きに渡る歴史を変えようと人間界に最愛の娘に「休戦締約と同盟条約」の話を託して人間界へと送り出す。
一方人間界では、西洋五大国とその中心地に浮遊する大地──大教会の全ての巫女や神官達が、「聖剣の乙女の目覚め」を神から神託によって聴くことになり、これで魔族と対抗に戦え、劣勢の状況を覆せると沸き立っていた。
そして西洋五大国会議が始まっていた。
そんな時、主人公──エディーリンは黒く美しい髪を靡かせて大山脈──ウウィーグツィ・ザハルフアを越えて人間界まで来ていた。
人間界には西洋五大国の中心地に浮遊する大教会から発せられる結界により、魔族は多くの魔素を奪われ入れなくなっている。
エディーリンは入り口の兵に、魔王の意思と「休戦締約と同盟条約」を持ってきたことを伝える。
そして兵達はエディーリンに攻撃態勢を向けつつも、西洋五大国会議が開かれていることもあり、西洋五大国会議場──大聖堂に一部の兵が知らせに走る。
魔族と人間。
争い続けてきた歴史。
歴史を変える「休戦締約と同盟条約」と「聖剣の乙女の目覚め」。
主人公──エディーリンが見て体験するこれからの歴史…。
全ては、運命に彩られて音は旋律となり流れる…。
作品「聖剣使いの乙女は実は魔王の娘だった」。
エディーリンは知る。
聖剣の秘密、聖剣に宿る力、聖剣に選ばれた理由と、込められた…切なる願いを──。
文字数 56,355
最終更新日 2024.05.11
登録日 2022.05.09
風で華ビラが舞い 星が流れる夜 二人は生まれた
時代時代に時折現れる、身体の何処にも鬼の紋様を持たない純白の角の鬼
ソレは〝かつての災厄〟から鬼達を結界で護り、鬼だけの世界を創った
彼らはソレを代々神と崇めていた
人間と鬼が分かたれる事となった今、鬼だけの世界で
歌姫にして武術に優れた乙女――夜亜芽(よつめ)、鬼としての角を持つ何者にも関心を持たない少年――現(うつつ)
二人が星を回す時、この世界に何が起こるのだろうか?
色によって階級が生まれたここで
人間に惨殺される〝かつての災厄〟から無くなった世界で
彼らの〝生きる物語〟が、今始まる――
風華鬼伝承(カザハナオニデンショウ)
ソレは夜亜芽と現(うつつ)が紡ぐ、華舞う伝承歌
二人は、知らなかった〝愛〟を知る――
文字数 4,493
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.03
聖女として異世界召喚されたジュナは、役目を終えて現代へ戻り、今では会社員としてそれなりに生活している。
そんな彼女の元に、あまりいい思い出のない高校時代の同窓会の案内状が届く。
行く気はなかったけど、なんやかんやで参加してしまう。
文字数 11,679
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.07
この世界にはダンジョンと呼ばれる迷宮がある。
この迷宮は誰が作ったのかいつからそこにあるのか分からない。
迷宮はゾンビ、ゴブリン、スケルトン果てはドラゴンのように多種多様の魔物が存在する。 迷宮は不思議な力で財宝を生み出し人間を誘き寄せる。
非常に危険な迷宮だが財宝や名誉などを求めて探索する冒険者は後を絶たない。
この世界で唯一の魔物学者ローランもその迷宮に魅入られた男の1人だ。
ただし、男は財宝や名誉を求めているのではない。 魔物が好き過ぎて魔物の生態を調べるために迷宮へ日々潜っているのだ。
これはちょっと変わった男の人生を綴った物語である。
本作はアルファポリスと小説家になろうに掲載しております。
文字数 67,123
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.02.17
文字数 1,336
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.01
Sランクパーティー【黄金の獅子王】に所属するテイマーのカイトは役立たずを理由にパーティーから追放される。
途方に暮れるカイトであったが、伝説の神獣であるフェンリルと遭遇したことで、テイムした魔物の能力を自分のものに出来る力に目覚める。
さらにカイトは100年に一度しか産まれないゴッドテイマーであることが判明し、フェンリルを始めとする神獣を従える存在となる。
魔物のスキルを吸収しまくってカイトはやがて最強のテイマーとして世界中に名を轟かせていくことになる。
一方、カイトを追放した【黄金の獅子王】はカイトを失ったことで没落の道を歩み、パーティーを解散することになった。
文字数 31,504
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.10
『愛してはいけないのに、心が貴方を求めて止まないのです』
誰もが魔法を使える世界、その中で最も強い魔力を持つ魔王。魔王の力を恐れる聖教会は、魔王を自分達の手中に納めるため、司祭のイルダを魔王の側仕えとして送りこんだ。
イルダは聖教会からの命で魔王を籠絡するために動き、魔王の心もイルダに寄せられていった。イルダと聖教会の計画は順調に進んだかのように思えたが、そんな折にイルダが戦場で何者かに殺されてしまう。
魔王の力で死者蘇生を果たしたイルダだが、その体には、魔王の呪いがかけられていた。
その呪いは、魔王の魔力がなければ体は朽ち果てるというものだった。
互いに思いあっているのに、愛を口に出すことが許されない二人は、どんどんすれ違っていき…。
文字数 8,652
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.30
ひょんなことから、奴隷を拾ってしまった気弱な青年(儚げ美少年)サンクチュアリと、その青年を守る奴隷(美形ガッチリ青年)ログのラブがキュンで、あれやこれがスタートします。
酷目のグロ描写もあるかもです。流血ありです。可哀想なシーンもあります。
ご注意下さい。
しかも、めちゃBLです。
ガンガンにR18なので、なんでもバッチコイ!な方のみ、よろしくお願いします。
以前、小説家になろう様で書いていたものを新たに修正したものになりますが、ほぼ別物です。
さあ、ヨーイドン、ドン、ドン、ドンキ♪
にじいろ♪
文字数 43,477
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.02.18
主人公は男でも女でもない姿
記憶喪失の主人公は、気が付くと美醜逆転の不思議な世界に転生していた。 そこでアルという名前をもらい、獣人のオオカミ族の家族と暮らし始める。 アルはその世界ではなぜか絶世の美しい人間だった。 アルは過去不細工だといじめられたことを思い出しながら、自分らしく暮らし始める。
この物語はカクヨムとアルファポリスに投稿しています。
文字数 309,075
最終更新日 2024.05.11
登録日 2021.07.20
北の王国グランダの王太子ハルトは、舞踏会の会場で許嫁の公爵令嬢フィオリナに婚約破棄をやらかした!
テンプレ通りにことが運ぶと思いきや。
クローディア公爵家令嬢フィオリナ
「なるほど、王室の真の目的は、ハルトの廃嫡ですか。ならば、クローディア公爵家も武力をもってたつしかありませんね。」
魔道院の妖怪じじい
「ハルトよ、すべてを捨てて我の元に来るが良い。ともに魔道の極みを目指そうぞ。」
???
「迷宮の最奥に潜むもの。その力を我が手にするために、ハルト王子の命は頂戴します。」
迷宮の最奥に潜むもの
「何ものだ? 千年の眠りから我を目覚めさせようとするものは。」
勇者
「なら、ぼくの出番だよね。」
みんなやめてええええええっ!!
婚約破棄からはじまったグランダの後継者争いは、冒険者ギルドに、魔道院、剣聖、神獣、英雄、勇者までも巻き込んで。
ざまあの少ない婚約破棄の物語。
カクヨムにも投稿しています。
登場人物たちの視点で、婚約破棄騒動の裏側を描く
『水晶鏡の破片たち ある婚約破棄の裏側で』
というのも始めてみました。よろしくお願いします。
文字数 711,098
最終更新日 2024.05.10
登録日 2022.04.27
幼少期シェリルは、天災により親を失った。
世話になった領主の息子が、神託により勇者に選ばれ魔王討伐する事になる。
勇者パーティは、優秀なメンバーで構成されていた。
無関係だと思っていたシェリルは、なぜか雑用係として勇者推薦でメンバー入りしてしまう。
雑な扱いを受ける中、文句一つシェリルは言わない。
なぜなら恩を仇で返してはいけない──その約束がシェリルにはあるからだ。
そんな彼の癒しは、ダンジョンで助けた魔物の黒兎だった。
ある日──
「恩返しをさせて欲しい」
僕に恩返し? と思っていたら……突然現れた美形にキスされて。
恋人契約をしてしまった。
美形魔王 × 平凡?魔法師
★ダンジョン内の魔獣等は創作したもの、有名なものをあて字で表現したりしています。
微R、Rには※を付けます。
美麗表紙絵は、わかめ様作品です。@fuesugiruwakame
文字数 140,560
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.10.25
魔王を倒した聖王が支配する、海から生える世界樹で成り立つ世界セフィラ。
これに抗う、障がいを特殊能力に変化させた者たちがいた。
彼らこそは、スプラウト。
『スプラウト初期メンバー』
【杉野屋量司《すぎのやりょうじ》】
(才能:自閉スペクトラム症)
茶髪で整った目鼻立ち、長身の17歳。着崩したブレザー制服姿で、地球の日本から転移してきた高校生。
知的障がいのない自閉スペクトラム症で、プライドが高く一人称は俺様。誰にでも態度が大きめで人との距離感や挨拶や儀式や礼儀の意味を理解できないが、知能指数は180ある天才。
スプラウトの実質的指揮官でリーダー格。
【チェン・ティー】
(才能:サヴァン症候群)
33歳のヒューマン族。鳳凰のタトゥーを背負う、アジア系の特徴を持つ引き締まった筋肉美を誇る美男。常に上半身は裸で道着をはき、黒髪短髪の頭に鉢巻を巻く。
重度の知的障がいがあり、会話は片言で一般的な難しい内容も理解できないが、サヴァン症候群により、凡人には到底理解できない天文学的数式や確率を直感的に計算でき、十節棍という棍が十本で節が九からなる武器を扱う。
【クレイン・バルモ・テリエント】
(才能:盲目)
252歳で、水晶玉を操るサキュバス族。豊満な容姿をした露出度の高いボンテージ風衣装のエキゾチックな美女で、先端がハート型の尻尾を持ち常に目を閉じている。
視覚はない代わりに他の感覚が過敏で反響定位による音で周りを視認する。世界中の魔力の流れさえ読め、回復補助系魔法を適材適所にもたらすことが可能。
【スラサワ&フレイドル】
(才能:シャム双生児)
エルフと鬼族のハーフ、19歳。容姿は瓜二つで長髪の美少年だが、スラサワは鬼の特徴である角が額から生え、フレイドルはエルフの特徴を有し耳が尖っている。
背中合わせに身体が癒着した一卵性シャム双生児、普段は喧嘩友達のようだが意思疎通は完璧で、二面四臂の一人のように槍と短剣と弓を同時に操る。
【サンサラ】
(才能:場面緘黙症)
赤髪赤目で魔力に優れるマージ族の特徴を持つ、15歳の少女。神々と交わることで力を借り、魔法を使える巫女。
普段は無口で、見知らぬ他人がいるほど口数が減りやがて身動きさえできなくなる。一転、戦場ではハイテンションとなり、常識を超えた早口による呪文詠唱で人類の限界以上の魔法を扱える。
文字数 17,727
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.15
もしも中世ファンタジー世界に、戦国から薩摩の少年が召喚されてしまったら--?
言葉も文化も何ひとつわからないまま漂う異世界。
それでも少年は示現流の剣を頼りに、学校を、戦場を所狭しと駆け巡る。
やがてそれはこの異世界の勢力図を動かすことにもなってゆき--。
これはそんな少年の成長を描いた、サツマ・ミーツ・ガールの物語。
(※この物語での薩摩弁は、決して監修を受けた正確なものではありません)
【第一章 士官学校編】
ここは、戦火絶えない剣と魔法の世界。
偶然立ち寄った遺跡で盗賊の手から少女を救ったのは、サツマから来たという異国の少年だった。
まともに言葉も通じない少年の教育を兼ね、少女は彼を従者として士官学校へ同行することにする。
学生との一騎打ちや模擬戦で名を馳せていく少年。
波乱に溢れた学校生活が幕を開ける。
【第二章 アルレーン防衛戦編】
突如として降って湧いた隣国からの宣戦布告に動揺を隠せない西方寮の学生たち。
盟主の息子バスティアンは、戦地に赴くことを皆に告げる。
少年と少女もまた彼に従うことを決め、志願した学生ともども西方都オルレンラントを目指すことに。
しかし戦火は彼らの予想よりも早く広がっていた。
想定外の戦争に彼らは巻き込まれて行く--。
文字数 147,801
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.02.23
ブラック企業で社畜をしていた風俗が大好きなおっさんは、過労死で異世界へと送られた。
だが転移特典のスキルガチャをはずしてしまい、待ち受けていたのは楽しい冒険ではなく肉体労働に明け暮れる日々。
その事を一緒に転移してきたチート持ちに煽られむしゃくしゃした結果、めちゃくちゃ泥酔して世界最難関と呼ばれる『竜の試練』ダンジョンへと迷い込んでしまう。
最上位の冒険者ですら泣いて逃げ出すという鬼畜なギミックを運だけで次々と攻略していき、気付けば最下層に辿り着いていて――
文字数 24,752
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.02
かつて、とある国の王立学園に、王太子と平民の少女が織り成す、身分違いの恋の物語があった。
しかしその物語は、平民の少女が犯した罪によって打ち砕かれ、泡のように消えてなくなった。
それから7年後。
平民相手の『運命の恋』にうつつを抜かした事で王太子の地位を失い、臣籍降下ののち、公爵として静かに生きていた元王太子・アドラシオンの元に、現王家と王太子が抱える問題を押し付けられるような恰好で、1人の侯爵令嬢が嫁いでくる。
彼女の名はニアージュ・ラトレイア。好色なラトレイア侯爵が、屋敷の使用人に手を付けた末に生まれた婚外子であり、付け焼き刃の淑女教育を施された、田舎育ちのなんちゃって令嬢である。
婚約期間も交流もないまま、王家と侯爵の都合だけで取り交わされた婚姻。
当然、アドラシオンとニアージュの間には情などない。アドラシオン自身、ニアージュに歩み寄り、距離を縮めるつもりもなければ、愛するつもりも全くなかった。
それは、王侯貴族が存在する国においては、どこにでも転がっているありふれた話かと思われた。
しかし、アドラシオンの生活はこの日を境に、微塵もありふれたものではなくなっていく。
外弁慶のヘタレ侯爵&雑草魂で生き抜く野生の侯爵令嬢が繰り広げる、ユルユル共犯物語、開幕です。
しばらく前からこちらの話も、少し手直ししつつカクヨム様で投稿し始めました。話の内容は同じですが、気が向いた方がおられましたら、そちらの方もご笑覧のほどよろしくお願いします。
※こちらの話は今後、21~22時頃に投稿していく予定です。
※再考の結果、こちらの作品に「ざまぁ要素あり」のタグをつける事にしました。
※こちら、当初は短編として登録しておりましたが、総字数が10万字を越えたので、長編に変更しました。
文字数 317,422
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.12.09
俺は真ん丸猫の団子。性別はオス
好きなもんは…まぁこれは置いておこう。
この物語は突然と寿命尽きた婆さんと
自由奔放なオレの物語。
死人に口なしと人間は言うが
大ありじゃねぇかッ!!
⚠︎他サイトにて投稿過去あり
⚠︎誤字脱字
文字数 11,365
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.11
街ピアノ、駅ピアノ、空港ピアノという条件下で、天才ピアニストの演奏が、偶然通りかかった人々に、感動を与えますが、そこにはその感動で癒される人がいます。
文字数 20,227
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.10
天使さまに会いたい!昔助けられた金髪碧眼の天使さまのことが忘れられずにただそれだけを願い生きてきた僕。ルチアーノ王国の第3王子である。しかし側妃の子であり、第3王子だなんて王位継承権もあってないような存在。
王妃には疎まれ、兄姉達には邪険にされ陛下は無関心。そんな僕の心の支えは天使さまの存在。実際の天使さまではない。そうわかっていても天使さまに今日も縋りながら生きている。お願いです天使さま。もう一度だけでもいいので会いたいのです。
文字数 6,872
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.10
配送中の事故をきっかけに剣と魔法と人外のまかり通る異世界に転生したソーヤは“土地勘チート”を手に入れ、転生前の常識では考えられない制度の下に運用される郵便局で働く事ととなる。
そんなソーヤを雇った郵便局長・リテーラは彼に興味を持つが、世間の騒乱に飲み込まれ、やがてその中心へと引きずり込まれてゆく。
勇者が注文した件をハルピーが届ける幻想世界、常識も倫理もまるで異なる新天地でソーヤはそれまで全く役に立たなかった無駄な知識を活用し、慌ただしくも充実した異世界ライフを目指すが……。
(仕様上男性向けですが特にお色気要素はありません)
――人間の世の十代も生きれば、数年の事などいずれ忘れるだろう。しかし、此処に書き残しておけば、人間の世の十代を越えて語り継がれるかもしれない。
文字数 34,670
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.22
魔族討伐の祝賀会の夜、聖女リンジーはアルバート王太子と2人っきりでいた。
彼が話をする前に、私は懺悔をしなければいけないのだ。それがどんなに辛くとも……。
責任感の強い真面目聖女と愛が重い王太子とのすれ違い告白劇。
6話完結。執筆完了済みです。
なろう様にも公開しています。
文字数 7,062
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.05
ラージャーラという名の異世界から日本に出現した“妖術鬼”シャザラの目的は地上世界を制覇した後に故郷を“逆侵略”し、【神牙教軍】なる最強勢力を率いる【鏡の教聖】と名乗る仮面の魔人を打倒することであった。
一方、戦乱状態のラージャーラを最深奥部で統治しているとされる天響神エグメドは神牙教軍の覇業を阻止すべく、選ばれしラージャーラ人と地上人の混血組織【絆獣聖団】を結成し、彼らは教軍に蹂躙される現地勢力と共闘、日々熾烈な戦いを続けていた…。
目下、妖術鬼の“野望の拠点”となっているのが新興宗教団体【光霊至聖教団】(通称・光至教)と世界的な実戦空手団体【拳星會館】、そして国内最大のアダルト産業コングロマリット【アグニグループ】であり、これら三大組織の代表者は彼の忠実なる使徒であり、〈師〉から恐るべき魔能力を授けられていた!
対する絆獣聖団側も負けじと〈地上部隊〉を結成し、ラージャーラでも使用されている超兵器で迎え撃つが、両陣営とも現時点では戦火が野放図に拡大することを望まぬためか、〈戦場〉は日本各地の地下に両者が所有する【誓覇闘地】に限定されていた。
岡山在住の冬河家は絆獣聖団極東支部において中心的な役割を担う九氏族の一員であり、若き当主で高校二年生の黎輔は乗り込んで来た光至教の二代目女性教祖・光城亜希世の息子で共に最強戦士とされる玄矢と威紅也を相手に死闘に臨まんとしていた。
黎輔の盟友は市内在住の整体師・宗 星愁と倉敷市でオカルトショップを営む青年・剛駕嶽仁であるが、彼らも敵に劣らぬ超戦士であり、その結束は固く聖団内でも屈指の軍団として認知されていた。
光城家が“最強タッグ”を送り込んだのも最近聖団に対し劣勢であるためであり、今回敗北すれば首領である妖術鬼から一族が一人ずつ身の毛もよだつような制裁を課される運命が待ち受けていた!
文字数 140,350
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.12.08
攻撃、回復、バフ、デバフ。初級~中級限定ながら様々な魔法に加え、斥候と同程度の武具も使える魔法使いレント。しかし、一芸に特化したメンバーで小隊を組む冒険者達の中では居場所が無く、人員が欠けたときの穴埋め要員、日雇い魔法使いと呼ばれていた。
けれどレントはまったく気にしない。そもそも、人付き合いが苦手で小隊なんか組みたくないから、手当たり次第に技能を身に着けているのだ。器用貧乏な技能をフル活用してソロでマイペースに生ていたレントは、ある日「遠い国から魔法で拉致られてきた」と話す人形遣いと出会う。
文字数 66,587
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.20
※弟子「究極魔法とかいいので収納魔法だけ教えて」師匠「Σ(゚Д゚)エー」
数十年前に異世界から召喚された人間が存在した。その人間は世界中のあらゆる魔法を習得し、伝説の魔術師と謳われた。だが、彼は全ての魔法を覚えた途端に人々の前から姿を消す。
ある日に一人の少年が山奥に暮らす老人の元に尋ねた。この老人こそが伝説の魔術師その人であり、少年は彼に弟子入りを志願する。老人は寿命を終える前に自分が覚えた魔法を少年に託し、伝説の魔術師の称号を彼に受け継いでほしいと思った。
「よし、収納魔法はちゃんと覚えたな?では、次の魔法を……」
「あ、そういうのいいんで」
「えっ!?」
異空間に物体を取り込む「収納魔法」を覚えると、魔術師の弟子は師の元から離れて旅立つ――
――後にこの少年は「収納魔導士」なる渾名を付けられることになる。
文字数 213,929
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.15