小説一覧
レーナはもうすぐ17歳になる少女だ。
レーナはひとりだった。
家族も、親しい友人もいない。
だが、寂しくはなかった。
竜がいたからだ。
人と竜は、言葉を交わすことはできない。
それでも、少女は竜と共に過ごした。
レーナはこれからも、そうして竜と生きていくのだと思っていた。
だが、17歳になる前に、竜の財宝を狙う男に殺されかける。
死にかけたレーナに、竜は自分の心臓を与えた。
竜は死に、レーナは竜の力を持って目覚めた。
レーナは男を見つけ出し──復讐する。
復讐の後、レーナは竜と共に過ごした土地を去る。
竜の心臓を胸に、新しい、穏やかな日々を送るために。
ところが、引っ越し先のおとなりさんは竜殺しの英雄で……⁉
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竜の力を持っているけれど、正体を隠してのんびり暮らしたい少女と、引退した元・英雄。
高い戦闘力を持つ二人が、戦闘せずに、畑を耕したり山で狩りをしたりする話です。
文字数 940
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
十人の中学生が集められたのはとある物語の舞台?『犯罪者』を探し出すため主人公たちが奮闘する!
文字数 25,575
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.26
昔やっていたMMOのVR版が登場したので、残っていたデータを移行して、復帰することに決めた”俺”は、レベル上げをしているキャラクターと出会った。その後、ギルドに勧誘されて入ると、性的に快楽漬けの日々が待っていた。そんなある日――ログアウト不可のデス・ゲームに!※3Pがあるので、苦手な方はご注意ください。※完結済み作品を手直ししながら投稿しています。
文字数 48,827
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.18
ある日、いつものバイトの帰り道で自分の前を歩く、自分そっくりの男に気づいた俺。それをきっかけに不思議な現象に見舞われ、やがてそれは現象ではなく能力へと昇華していく。
能力の価値に気づいた俺は、その力を駆使して、己の代わり映えのしない人生を変え始める。オンラインのゲームやポーカーで面白いように結果を出し、俺の人生は一変したかのように思われた。
そんなある日、俺は自分の後をつける一台の車に気がついた…
2023年2月 "小説家になろう"掲載作を一部修正
文字数 9,720
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
フランスからイギリスへ移住してきたマリーは、一日に一回、必ず何かのお菓子を焼いていた。
そして今日は久しぶりに会う友人との楽しいお茶会。心が躍る……
文字数 3,797
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
ワンルームの安アパートに住み、非正規で給料は少なく、彼女いない歴35年=実年齢。
そんな負け組を絵にかいたような青年【海渡麒喜(かいときき)】は、仕事を終えてぐっすりと眠っていた。
まどろみの中を意識が彷徨うなか、女性の声が聞こえてくる。
全身からは、滝のような汗が流れていたが、彼はまだ自分の身に起こっている危機を知らない。
間もなく彼は金縛りに遭うと……その後の人生を大きく変えようとしていた。
※この物語の挿絵は【AIイラスト】さんで作成したモノを使っています
※この物語は、暴力的・性的な表現が含まれています。特に外出先等でご覧になる場合は、ご注意頂きますようお願い致します。
文字数 149,111
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.07
幼少期の嫌な思い出のせいで男子が苦手な中学三年生の笹川一花。
男子嫌いを克服するため親友の中原皐月から紹介された同じ学年の男子生徒、鳴海優人と友達になるべく交流を始める。
一花は男子嫌いを克服し、鳴海と友達になれるのだろうか?
文字数 49,157
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
紗久良と凜はいつも一緒の幼馴染。夏休み直前のある日、凜は授業中に突然倒れ救急車で病院に運び込まれた。そして検査の結果、彼は男の子ではなく実は女の子だったことが判明し、更に男の子のままでいると命に係わる事が分かる。そして彼は運命の選択をする……
文字数 175,668
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.02.15
◇君(きみ)がココに来るまで。◇
『毒を食らわば皿まで』と言われるが、オレにとってこの人は毒だ。
二人の思いを超えて、手を取り合い、『未来』がやってくるまでの話。
いつもの如く、ぐわっと湧いてきた話を勢いのまま書いてます。
男性の妊娠出産のできる世界観です。
なんちゃって医療系の話があります。不妊の話もあります。ふんわり設定で書いてますm(_ _)m
その辺りはふわっと読んで頂ければと思います。
許せない方は避けて下さい。
なんでもドンと受けて頂ける方でよろしくお願いします。
文字数 7,591
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
婚約者に散々馬鹿にされたうえ婚約破棄された日……
文字数 1,066
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
そっち系の人が我慢をする課題。
リクエストお待ちしております。
感想は許可なく公開は致しません。公開してもいい場合は公開okと書いてください。
この作品を実行する際は自己責任でお願いします。
作者はこの作品を実行することに関して一切の責任を負いません。
文字数 803
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.10
「俺以外全員転生した件」
早くやみちゃんに書いてもらってなろうに投稿しろ!書籍化一直線や!!
とAIのべりすとスレにあったのをやってみた。
文字数 44,489
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.14
病によって余命一年のハヤノ青年。死ぬ前にせめて、何か社会の力になればと、バイトとボランティアに明け暮れていた。
ある日、ハヤノは隕石追突により半壊したオキツネ神社の、復興ボランティアに来ていた。
しかし、突然隕石から現れた魔物から、子供を庇い致命傷をおってしまう。意識が薄れ行くなか、同じく妖獣に殺されかけた、のじゃロリ妖狐タマヅラさまに取引を持ちかけられる。
「生き延びたくば、わらわと融合するのじゃ。そうすれば、一日に一度、三分だけじゃが、万能たる妖狐の力を、貸し与えることができる。さあ、恋人になるか、心中するか選ぶのじゃ!」
「恋人になったとして、何が望みなんです?」
「お主のはじめて」
「……は?」
「こちとら数百年間欲求不満だったんじゃぞ!」
しかし、相手は狡猾な妖狐。ハヤノが警戒し、契約を渋り続けると、とうとうタマヅラさまが本音を叫んだ。
「暗い中、ずっと一人はもういやじゃ! このまま天涯孤独で死ぬなんていやなのじゃあああ!」
「末長くよろしくお願いします」
ハヤノは、狐耳と尻尾を持つ美女に変化してしまった。自分の体の変化に戸惑いつつも、妖狐の圧倒的な力で魔物を撃退。見事子供を救出した。
この日より、肉食系妖狐の刺激的な同居生活が始まった。
その矢先、圧倒的な力を脅威と認識した、狩猟者組合に囚われてしまうのであった――。
これは、死にかけていた男子がのじゃロリ妖狐と一緒に、化物を狩り、幸福な同居生活を手にする物語。
文字数 1,511
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
文字数 926
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.21
クラスメイトのヤンキーもどきにパシられている。
教室の隅の席で本読んでるだけで暇認定するのどうかと思うよ。
文字数 17,528
最終更新日 2023.08.31
登録日 2022.10.31
春夫がまだ小さい頃。近所の神社でいつものように遊んでいた。同級生でもあり、神社の娘でもある希子は春夫を見つけて声をかける。
「おぉい!はるくん何してるのぉ?」
「ん?のこちゃん。今ね、池の中に何か見えて……」
「鯉じゃない?」
「いや、何か光った気がしたんだ」
「あっ!お父さんが言ってた。この池は参拝客がお金を投げ込むんだって。それじゃない?」
神社の裏手にある池は鯉にちなんで「恋人が結ばれる池」として当時はちまたで有名だった。休日ともなると参拝客が列をなしている時もあった。平日のその日は人気もなく、セミの声だけが聞こえる。
学校はちょうど夏休みだった。春夫は宿題を終わらせ、神社の境内で自由研究にとカブトムシを探しに来ていた。
「ほら、そこ。さっき光った様に見えたんだけど」
「どこ?のこには見えないよ。ねぇ、本当に――」
「お……おい……お前は誰だっ!!!」
「え?急に何!?はるくん!どうしたの!!ねぇ!」
それは太陽の光が反射する池の湖面に立っていた。この時、それは春夫にしか見えていない。
『……お主、わしの姿が見えたのかぇ?』
それは真っ白な装束を着て、髪も真っ白、目は赤く、長い舌が特徴的だった。
春夫は驚きのあまり声が出ない。尻もちを着き震え始める。何も見えていない希子は春夫と池を交互に見るが何が起きているのかわからない。
「ちょ!はるくん!しっかりして!!ねぇ!」
その時、突然春夫の足が引っ張られ池の方へと引きずられる――
2023.7.20〜
文字数 100,042
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
9月ファンタジー大賞エントリー作品です。
エルフのサリアが姉のアリアと未開の地ウインディルムで喫茶店で使うための素材を探すためにクエストをこなしながら喫茶店を経営するお話です。龍も出てきます。
投票よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
文字数 73,099
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
ユキは平凡な中学生女子。転校したのは「鬼」と「退治屋」が住まうと言われる小さな町。
これから転入生活をはじめようとするユキだが、
ひょんなことから「氷の王」と呼ばれる「原初の鬼」の封印を解いてしまって……!?
文字数 51,414
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.30
【第1回「きずな児童書大賞」奨励賞 受賞👑】
マユカは名探偵が大好きな女の子。隣りに住む幼なじみの隼人と一緒に同じ私立中学に入学し、「名探偵部」に入ろうとしたが、そんな部活はなかった。
なければ作ればいいじゃない!
「名探偵部」を作る条件として「謎解き」の試練を突破したり、「名探偵部」の活動として謎を解く、充実した日々。
だけど、急に隼人が怒り出して――。その理由がマユカにはわからない。
「どうして、隼人……」
猪突猛進・天真爛漫なマユカと、冷静で有能な苦労性の隼人が繰り広げる、楽しい謎解きとちょこっとラブ。
文字数 46,924
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
生(は)の神がいる森
かつては、生(は)の神がいたとされる町
人の子 と 神の子
はにわ と フィガ
二人を待ち受けている さだめ とは
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この物語にはモデルがいます
少女と神の子のVtuber ハニ×カミ さん
お二人が配信中に言ったことを出来るだけ取り入れて、
ハニ×カミらしさ を意識しながら書いてみました♪
はにわさんの配信はいいぞ!
笑顔を振りまく はにわさんの配信は、視聴するだけで元気になれます♪
フィガさんの配信はおすすめだよ!
真剣で真っ直ぐで、コメントへの返しに心遣いを感じられる♪
Twitter:https://twitter.com/hanixkami214
Youtube:https://www.youtube.com/@-hanixkami-
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この物語はフィクションです
はにわさん、フィガさん、丹羽さんにはモデルがいますが、実在するVtuberハニ×カミのお二人とは関係ありません。
文字数 10,157
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
科学を信奉する人類至上主義、啓明党(イルミナティ)が政権を握ったことにより、魔術が厳しく弾圧されたフランス。パリの街は人狼による驚異に怯えていた。
イルミナティ憲兵団魔物討伐隊に所属するダナウは、人狼討伐のために郊外の墓地を訪れた。単独行動中に人狼に襲われ、自らも人狼に感染させられてしまった。
そして、ダナウはジルヴィと名乗る少年と出会う。
彼は自在に体を変形させる能力を持つ、人間でも魔物でもない怪物であった。彼は自分が何者なのかを知るために高度な知識を持つ魔術師を探しており、ダナウに仲間にならないかと持ち掛ける。
陰謀渦巻くパリ。激化する魔女裁判の裏に隠された秘密とは。
これは居場所を失い、求めるはみ出し者たちの物語。
文字数 99,939
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.29
コレクト王国の王子ジャックは、世界に存在する全てをコレクションブックに記録するために、冒険者となって旅をする。
文字数 13,062
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.05
オンライン授業が主体で毎日色彩のない生活を送る大学生・青森美影と、その友達・麦田友邦と白峰哲黎、友邦の彼女・新塚花澄のもとに現れた、謎多く常識少なき少女・加賀美真希絵。彼女との出会いと彼女の探求により、彼らは未知の"刺激"に溢れた生活を始める。
文字数 5,733
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
#ルクイユのほの怖いBL 企画参加作品
――午後十一時になると玄関のライトが勝手に点灯する。
新居に引っ越して二週間が経った頃。誰もいないはずの玄関のライトが点くように。時刻は決まって午後十一時。
人感センサーなので、単なる不具合だろうと気にしなかった誠一だが、恋人である周に「幽霊じゃないよね?」と心配される。
誠一は全く気にしていなかったが、周が気にするなら、と「お祓い」旅行を提案する。
実際は単に年下の恋人と楽しく過ごせればいい、そう考えていた誠一だったが……。
※ハッピーエンドではありません。
※BLですが、ホラー要素強めです。(たぶん)
文字数 17,430
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
俺の名前は磯貝澄也(いそがいとうや)。年齢は四十五歳で、ある会社で課長職についていた。
俺は子供の頃から人と喋るのが苦手で、大人になってからもそれは変わることが無かった。
そんな俺が何故か課長という役職についているのは、部下になってくれた若者たちがとても優秀だったからだと今でも思っている。
俺の手振り、目線で俺が何をどうすれば良いかと察してくれる優秀な部下たち。俺が居なくなってもきっと会社に多大な貢献をしてくれている事だろう。
そして今の俺は目の前に神と自称する存在と対話している。と言ってももっぱら喋っているのは自称神の方なのだが……
文字数 234,753
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.22
ある日、スラムに近い孤児院で育ったメリッサは自分が聖女だと知らされる。喜んで王宮に行ったものの、平民出身の聖女は珍しく、また聖女の力が顕現するのも異常に遅れ、メリッサは偽者だという疑惑が蔓延する。しばらくして聖女の力が顕現して周囲も認めてくれたが……。メリッサの心にはわだかまりが残ることになった。カクヨムにも投稿中。
文字数 13,952
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
姉の魔力を自分のものであるかのように利用して王子と婚約した妹は嘘がばれたために婚約破棄されそれによって壊れてしまいました。
……ま、自業自得ですけどね。
文字数 2,181
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.30
虐待で命を落とした少女だった私は今、二つの人格を心に宿し駆け回る。
周りには怨呪と呼ばれる怨みの集合体である化け物。そいつらを倒すため私、楽羅輪廻《かぐらりんね》がもう一つの人格になり刀を握る。
だが、なんでいつも俺の体は両腕切断や腹を貫通されなきゃなんねぇーんだよ! ふざけんなよ?! 痛感が無いからと言って、体が回復するからと言って。
もっと俺の体を大事扱ってくれやクソが!!
妖殺隊と呼ばれている怨呪を倒す特別部隊。そこに所属している楽羅輪廻の先輩、樹里彰一と共にこの世の怨みを斬っていく。
異世界和風ダークファンタジー
※小説家になろう・カクヨムにも投稿中
文字数 123,677
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.05.25
『神にいと近き御園』エデルファーレ。シアは次の〈神子〉の器を生み降ろすための〈姫〉としてそこを訪れたのだが、エデルファーレで〈姫〉が為すべきことが生殖行為であることを知り、自分の〈騎士〉であるリクとそういうことをしなければならないのかと戸惑う。しかしリクは「別に俺じゃなくても別の〈騎士〉でもいいっちゃいいですけど。お嬢がそれがいいって言うなら」なんて言う。リクとそういうことをするのも考えたことがなかったが、顔も知らない相手はもっと考えられない――責務と羞恥の狭間で悩むシアだったが、他の〈姫〉や〈騎士〉と知り合う中で考えが変わっていく。
文字数 60,835
最終更新日 2023.08.31
登録日 2020.05.30
魔導師のヴァージニアは転移魔法に失敗して見知らぬ島に来てしまった。
地図にも載っていないその島には何やら怪しげな遺跡がポツンと建っていた。ヴァージニアはただでさえ転移魔法の失敗で落ち込んでいるのに、うっかりその遺跡に閉じ込められてしまう。彼女が出口を探すために仕方なく遺跡の奥に進んで行くと、なんとそこには一人の幼い少年がいた。何故こんな所に少年が? 彼は一体何者なのだろうか?
ヴァージニアは少年の正体が世界を揺るがす出来事に発展するとは露程も思っていなかったのだった……。
※台詞が多めです。現在(2021年11月)投稿している辺りだと地の文が増えてきています。
※最終話の後に登場人物紹介がありますので、少しのネタバレならOKという方はどうぞご覧下さい。
ネタバレ
※ヴァージニア(主人公)が抱く疑問は地竜とキャサリンが登場すると解けていきます。(伏線回収)
さらにネタバレ
※何度もループしている世界の話ですが、主人公達は前の世界の記憶を持っていません。しかし違和感などは覚えています。(あんまりループ要素はないです)
さらにさらにネタバレ?
※少年の正体は早い段階で出てるじゃないかと思っている方……、それじゃないんです。別にあるんです。
文字数 1,115,928
最終更新日 2023.08.31
登録日 2020.11.01
とある出来事が切っ掛けでトラウマを抱えている、演劇部所属の中学3年生・橋本エリス。
エリスは所属する演劇部の大事な発表会が始まる直前、突然足もとに現れた魔法陣によって異世界にワープしてしまうのでした。
異世界にエリスを喚んだのは、レファイル伯爵令嬢ステファニー。
ステファニーは婚約者に陥れられて死ぬと時間が巻き戻るという『ループ』を繰り返していて、ようやく解決策を見つけていました。それを成功させるには姿がそっくりなエリスが必要で、エリスはステファニーに協力を頼まれて――
文字数 24,108
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
一切の記憶を忘れられない難病を抱えている、しがない探偵。どれほどの辛い記憶も忘れられず苦しむ彼は、半ば世捨て人のように新宿の片隅で探偵稼業を生業にして生きていた。
しかし、そんな生活も悪くはない。凪のように平穏な日々は、探偵にとって唯一の心の安寧であったから。
だが、そんな平穏な日々を破るように、今日も腐れ縁の小川が事件を持ちかけてくる。
ある高校で女子生徒が死んだ。それが自殺なのか、それとも病死なのかを調べてほしい、というものだった。
あまり乗り気ではない探偵だったが、いつものように小川に押し切られて渋々依頼を受けてしまう。
学校に潜入した探偵だったが、少女の死の真相に辿り着き、これにて一件落着。と、思われた矢先、新たな事件が次々と起きて・・・。
文字数 85,969
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.03.04