小説一覧
いつからだろうか、今日は彼女が待ってくれている日だ。
家に帰ったら何をしようか?
文字数 1,319
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.11
空と地上の覇者、竜を従える国の皇女が突然やってきた。勇猛さと妖艶さを兼ね備えた彼女の目的は自分の伴侶。世界を巡って婿探しをしている中、この国に立ち寄ってきたらしい。どうやら目をつけている人物がいるらしく、城の人々は戦々恐々。その中で一人だけ、同じく不安を抱えながらもこの状況に危機感を持たない人物がいた。彼は周りの状況などお構い無しに、ひそかに憧れの竜に会いに行き愚痴をこぼしていたりしていたのだが……いつのまにか皇女の恋愛アドバイザーになっていた、責任という言葉から逃げ続けているあまっちょろい王子と、かなり必死に結婚相手を探す皇女のお話。
文字数 72,048
最終更新日 2019.09.11
登録日 2016.09.14
これは余宇美世子と言う女子高生とその仲間たちの怪奇談であり探偵録でもある。
さて、まずは彼女達の出会から話をしよう。
学校のチャイムが鳴り生徒一人一人が各々の席へつくと担任の世々泉先生が口を開いた。
「えぇ皆さん、おはようございます。今日は転校生を紹介します。では、余宇さん、こちらへ。」
世々泉先生がそう言うと、一人の少女が教室へ入って来た。彼女は軽々しく、そして優雅に見える足取りで、黒板の前に立ち彼女は口を開いた。
「皆さん、初めまして。余宇美世子です。身長は167cm、体重56kg、寺産まれ寺育ち、親戚は神社関係の仕事をしています。そんな私ですがどうぞよろしくお願いします。」
そう彼女が自己紹介し終えると世々泉先生は彼女の説明をし始めた。
「彼女は、家庭の事情によってこの比良坂町に来ました。彼女は2年間の滞在になりますので3年生の卒業まで共に生活します。皆さん仲良くしてくださいね?」
その独特な自己紹介は生徒の興味を引きすぐクラスに馴染めたようだ。
そして、クラスの女子の一人が聞いた。
「寺生まれって事は余宇さんって霊感的なのがあるの?」
「えぇ、あるわよ?霊を見ることは出来ないけどね。……親戚が神社の神主さんだから、祓い事も出来るわよ。あと、どちらかと言うと寺というよりは陰陽師が近いわね。」
彼女はここに来る前は人から避けられていたらしいが……ここにはオカルト部があるのでクラスの人達は慣れていた。
そして、彼女はなるべく質問に多く応える主義なようで、「聞かれたらなるべく応えるのが礼儀よ。」だとか。
ここから先、デモ作品である為読み込めません。
文字数 671
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.11
ハリエットの夢は、善き羊飼いになること。養母と共に、羊や鶏たち、相棒の牧羊犬レヴィと仲良く暮らしていた。
ところが、養母が亡くなった途端、悪徳地主に土地から出て行くよう迫られ、ささやかな暮らしが危うくなってしまう。
亡き養母宛てに届いた手紙を頼りに助けを求めて王都へ向かったが、着いてみれば訪ねた人はすでに亡くなっており、遺産を継いだという青年――フィッツロイ伯爵クリフォードがいた。
クリフォードは、世間では冷血漢と言われ、自分自身でもそれを認めているような人物だ。
しかし、最初は冷たく見えたクリフォードは、宿なしのハリエットとレヴィを自分の屋敷に泊まらせてくれ、その後もあれこれ親切にしてくれた。
あらゆる親切を『義務』だと言い張る優しい伯爵さまを好きになるのに、時間は掛からなかった。
とは言え、羊飼いと伯爵さま。身分が違いすぎて、結婚なんかとても無理だとハリエットは思っていた。
そんな中、両親の唯一の手がかりであるネックレスを奪おうとする人物が現れ、二人の仲はますます深まることに……。
腹黒伯爵さま×夢を見ない羊飼い。二人の恋の行く先に、平坦な道はない???
文字数 179,705
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.08.13
古の魔女と呼ばれ妬み嫌われていた少女が
そんな彼女が今世では天使と崇められて!?
「さぁ、この素晴らしき世界で何から始めようか?」
文字数 6,746
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.02.09
見た目だけは非常に麗しい王国の第三王子と、その片側にベットリと寄り添う男爵家次女。そして、その前に立つは清らかな聖女と名高い女性。
はい、婚約破棄ざまぁですね。分かります。馬鹿二人とその取り巻きを可憐に罰するのですね。身から出た錆び、まさに自業自得でございます。
けど──その馬鹿の従者からしたら堪ったもんじゃないです。
文字数 4,407
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.11
公爵令嬢ブリジットは皇太子から身に覚えの無い罪を着せられ婚約破棄を言い渡される。しかしこの結婚は国王陛下が決めたものでそれを知った陛下は鬼神のごとく怒り息子である皇太子を杖で滅多打ちにする。しかしブリジットはそれでは許さず国に対して宣戦布告を言い渡した。
文字数 7,655
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.03
マリアンナは6歳にして命を終えた。生まれ変わった先は、前回と同じ。これは時間が巻き戻った?いや違う…サラ(妹)しか目に入らなかった両親の元に、今度は私がサラの妹として生まれたのだ。またあの放置生活が始まるのか…ならば、こちらから距離を置かせてもらいましょう。期待なんてしなければ、私の心の安寧が保てるもの。
文字数 13,089
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.07.04
エギザベリア神国ソルティキア公爵家の四男ロミリアは、産まれてからすぐ引き離され国母となるべく神殿で育てられた次姉ルルリアナにいつも会いたいと願っていた。
「子犬をあげる」と騙されたロミリアは誘拐されてしまう。
誘拐されたロミリアは、婚約者から逃げだし市井で生活しているルルリアナ達に助けられたのだった。
「白の贄女と四人の魔女」のスピンオフ第四弾となります。良かったらそちらも合わせてお読みください。
もちろん「桜の弟君」だけでもお読みいただけますが、「白い贄女と四人の魔女」を読んだ方が話は分かりやすいかと思います。
ネタバレが嫌な方は白の贄女から読んでください。
文字数 8,596
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.01
健康オタクである神影 桜 (みかげ さくら)が異世界転生されてしまった。気づけば森の中⁉︎年齢も見た目も名前まで変わってさらには珍しいスキルとジョブで困惑中。それでも出会う人々を巻き込みながら異世界をマイペースに生きていく。
・健康オタク活かせてないです。ご了承ください。
・作中に出てくる現代文化は作者のイメージが強いです。
・ご都合主義な部分も有るかもしれません
文字数 9,028
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.04.05
文字数 60,423
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.03.05
フローレンスには幼馴染がいる。
いつも自分を頼ってくる弟のような幼馴染が。
―――そう、思っていた。
*全3話です。なろうにも掲載しております。
文字数 5,818
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.08.07
時空嵐に巻き込まれて元の世界に戻れなくなった33歳独身のおっさんこと『久城 昴』は異世界の女神アルテナ助けられる。自分の世界に転移させることは可能と言うことで、冒険と魔法の世界『ルーグ』へと行くことになるのだが、流石にこのままでは死にに行くだけだと神々が特別な力は与えられないが若干の若返りと身体能力の向上に最低限の装備、神の恩恵として『生活魔法』か『回復魔法』か『付与魔法』のどれかをくれると言う。アラサーおっさんのスバルが選んだのは意外にも…。
異世界に降り立ったアラサーおっさんは何故か莫大な魔力と付与魔法LV.MAXを持ち甘々な神々にちょっとだけ特別な加護を受け取り、チートキャラ化していた。
今、アラサーおっさんの異世界快適ライフが始まる。
文字数 137,717
最終更新日 2019.09.10
登録日 2018.06.09
いつもみんなと仲が良い(瑠花)とそのクラスの仲間たちの学園物語
いろんなことに挑戦したりして
いつもの日常が刻まれていく。
そんな女の子の日常。
文字数 54,743
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.03.14
クローディアは十年ぶりに祖国の土を踏んだ。婚約者だったローレンス王子が王位を継承したことにより元々従兄弟同士の関係だったクローディアが王太子となったからだ。
十年前に日本という国から来たサオリと結婚する為にクローディアとの婚約を破棄したローレンスには子供がいなかった。
異世界トリップの婚約破棄ものの十年後の悪役令嬢クローディアの復讐と愛はどうなるのか!!
まだストックが無いので不定期に更新します
よろしくお願いします
文字数 174,849
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.07.04
ある日、都市伝説研究会副会長の明日香は図書室で古びたメモを拾う。
そこには〈学園七不思議〉と書かれており、裏面には…
1枚のメモから鏡高学園(きょうこうがくえん)の七不思議に迫り、驚くべき秘密が暴かれていくホラーサスペンス物語。
研究会の5人は全員が主人公です。
全7章+αで完結予定
文字数 18,180
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.09
人生に疲れた社畜「筒井」はある日自殺をしてしまう、気付いたら真っ暗な空間に1人取り残されてしまった。
そして、目の前のモニターにある文字が表示される「あなたはここで死ぬべき人間ではありません。異世界に転送させますが時間額課金システムを利用なさいますか?→ はい いいえ」何が何だか分からなかった筒井は、はいを押してしまうと、社畜がなんと!ステータスMAX!?現代社会の辛い現実に、耐えきれなくなった社畜の筒井は異世界ではチート級!?しかし、時間額課金システムなのでお金を払わないと...
文字数 25,338
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.08.05
スカッとする話を作ってまとめた小話集です。イラッとする事があった人など是非読んでください! (もちろん内容はファンタジー)
文字数 1,387
最終更新日 2019.09.10
登録日 2018.07.15
「お待たせいたしました、カルボナーラのお客様」
「はいはーい、私でーす!」
「……今回の会合ってミクいなくてもいいんじゃ?」
「まぁまぁ、俺の彼女だし、1人にしておくのもあれなんでな」
「はなしをー、すすめろよー」
「はいはい、なんだっけ、【月の盾】だっけ?」
「そうさー、薄明戦争は知ってるな?」
「いや、知らんな」
『過去にあった能力者同士の戦争だよ。時は紅迎の18年。過去といっても去年だけどね。ボクも知らなかったけど、赤黒と白黒の2つがあるらしい。月の盾って単語はこれもまぁ両方の戦争で出てくるんだけど、まぁ今回はあれ、白と黒の薄明戦争の話だよ』
「おけ把握」
「簡単にいってしまうと、①厄災として過去に封印された聖獣の2体が逃げ出した②その2体が下界で降りて喧嘩した③現在も行方が分からない聖獣2体を捕らえ、可能なら天界に戻す、と言うものさー」
「いや、さーじゃねぇよ。聖獣?天界?何言ってんの?」
「……まぁ、傀儡なだけのジョージくんや、耳年増の元会長なんかじゃ、分からないだろうけどね」
「あら、喧嘩?私強いわよ」
いやしかし、聖獣かぁ。
どんなやつなんだろう
文字数 16,283
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.08.15
異世界に移転した少女、その少女は聖女と崇められ、国の上へと踊り経つ。
少女が望んだのは国の平和、世界の平和。
だが聖女には試練がある。
少女の本当の願いとはなにか。
文字数 714
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.10
ヴェルダン王国でも筆頭貴族家に生まれたシアリィルドは、次男で家を継がなくてよいということから、王国軍に所属して何事もない普通の毎日を過ごしていた。
そんな彼が、平穏な日々を奪われて、勇者たちの暴走や跡継ぎ争いに巻き込まれたりする(?)お話です。
※見切り発進です。
文字数 95,422
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.06.20
それは五年前の話。
当時17歳の高校二年生だった僕には彼女がいた。彼女はとても可愛くてずっとニコニコしてて僕はそんな彼女に惹かれていた。そして高校二年生の秋彼女は突然自殺した。僕は自殺と思えない。犯人を捕まえる僕の物語だ。
文字数 2,331
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.10
お久しぶりです。
久々にモチベが上がったので書きました。
よろしくお願いします。
旅をしながら治療行為をしている青年、ケイがたまたまお金稼ぎに立ち寄った街では治療師がいないため、ポーションや回復アイテムのインフレが発生し冒険者たちもどんどんいなくなっていた。
そんな現状を知ったケイは、自分がこの街で暮らしながら治療すると言い出したのだった。
そして、かつてケイに助けられた患者たち、知人友人が集まっていき・・・。
何も考えずに読めるような内容にしたいと思ってます。
文字数 35,592
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.05.02
それは突然言い渡された。
「キャロライン、君を追放する」
公爵令嬢キャロラインはダンジョンの地下100階にて、いきなり勇者パーティーからの追放を言い渡された。
この物語は、この事件をきっかけにその余波がミッドランド王国中に広がりとてつもない騒動を巻き起こす物語。
文字数 92,081
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.08.27
ご主人様大好きな普通の猫のお話
*この作品は『遅咲き転生者は、のんびり暮らす夢を見る。』に登場予定(近日公開)の劇中童話です。
ネタバレが多少含みますので、ご注意ください。
文字数 6,891
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.09
アデリーネ・エト・ハーフル公爵令嬢は、王妃主催のお茶会で、ダリウス・ミレネー・アダートラン王子に挨拶した途端に違和感に襲われた。何故なら、自分は前世男だった事を思い出したからだった。
十話以内で終わる短編です。
「ある日、王子様を踏んでしまいました。ええ、両足で、です。」はこちらが終了次第アップする予定です。
文字数 41,363
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.07
授業中、突然床が光ったと思うと目の前にはそれは美しい女神がいた。
女神は言った。
「剣と銃と魔物と核と魔法のサイバーパンクも息づく中世や現代や未来的でもある異世界へ貴方達には行ってもらいます。どうか魔王を打ち倒しこの世界をお救いください」
それを聞いたクラスメイト達はこう言った。
「わかった! よくわからないが俺たちに任せてくれ」
「そうよ、私たちが助けてあげなきゃ」
そんなレベル3桁で召喚されたクラスメイト達をレベル0で召喚された僕は当然放っておく。
せっかくの異世界、地道に強くなって楽しもうじゃないかー!
女神はタヒね。
文字数 21,534
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.07.25