児童書・童話 旅小説一覧
小学生のスズ子とスマホロボットのお話。
無邪気で自由奔放なスマホロボットにふりまわされるスズ子。
何だかんだで仲良しのふたりがどうなっていくのか…………。
文字数 12,468
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.09.24
文字数 7,510
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.23
グラム村で変わり者扱いされていた少年フィロは村長の家で小間使いとして、生まれてから10年間馬小屋で暮らしてきた。フィロには生き物たちの言葉が分かるという不思議な力があった。そのせいで同年代の子どもたちにも仲良くしてもらえず、友達は森で助けた赤い鳥のポイと馬小屋の馬と村で飼われている鶏くらいだ。
いつもと変わらない日々を送っていたフィロだったが、ある日村に黒くて大きなドラゴンがやってくる。ドラゴンは怒り村人たちでは歯が立たない。石を投げつけて何とか追い返そうとするが、必死に何かを訴えている.
気になったフィロが村長に申し出てドラゴンの話を聞くと、ドラゴンの巣を荒らした者が村にいることが分かる。ドラゴンは知らぬふりをする村人たちの態度に怒り、炎を噴いて暴れまわる。フィロの必死の説得に漸く耳を傾けて大人しくなるドラゴンだったが、フィロとドラゴンを見た村人たちは、フィロこそドラゴンを招き入れた張本人であり実は魔物の生まれ変わりだったのだと決めつけてフィロを村を追い出してしまう。
途方に暮れるフィロを見たドラゴンは、フィロに謝ってくるのだがその姿がみるみる美しい黒髪の女性へと変化して……。
「ドラゴンがお姉さんになった?」
「フィロ、これから私と一緒に旅をしよう」
変わり者の少年フィロと異種族の仲間たちが繰り広げる、自分探しと人助けの冒険ものがたり。
・毎日7時投稿予定です。間に合わない場合は別の時間や次の日になる場合もあります。
文字数 88,760
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.07.31
「第1回きずな児童書大賞参加作」宝船竜也は先祖代々宝探しに人生を賭けるトレジャーハンターの家に生まれた。竜也の夢は両親や祖父母のような世界1番のトレジャーハンターになる事だ。だが41年前、曾祖父が現役の時代に、世界に突然ダンジョンが現れた。ダンジョンの中でだけレベルアップしたり魔術が使えたりする上に、現れるモンスターを倒すと金銀財宝貴金属を落とす分かって、世は大ダンジョン時代となった。その時代に流行っていたアニメやラノベの影響で、ダンジョンで一攫千金を狙う人たちは冒険者と呼ばれるようになった。だが、宝船家の人たちは頑なに自分たちはトレジャーハンターだと名乗っていた。
文字数 119,105
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.07.30
好きな人と行くと
両思いになって
結ばれる場所があるらしい。
その場所へ行くと
☆。.:*・゜
憧れの宮野くんと一緒に
夢の世界で暮らすことになった。
その世界は、夢だけど
現実のような感覚の世界。
元の世界に戻る方法は
『好き』を伝えあうこと。
宮野くんのことがずっと好き。
だけど宮野くんはきっと――。
ピュアラブファンタジー❤
☆。.:*・゜
☆登場人物
小松 結芽(こまつゆめ)
ほんわかしている小柄な女の子。
自分から話しかけるのが苦手。
花や動物が好き。
↓♡
宮野 陽希(みやのはるき)
不良っぽいけど実は優しい。
運動が得意で料理も上手。
アイドル顔のイケメンで
モデルもしている。
新井 星斗(あらいせいと)
いつも静かに本を読んでいる。
インテリ系イケメン。
知識が豊富でゲーム好き。
普段はひとりでいることが多い。
水無月 葵(みなつきあおい)
積極的で明るい性格。
結芽と小さな頃から仲良し
同じ歳だけど、結芽のお姉さん的な存在。
☆。.:*・゜
恋と友情のお話
文字数 28,074
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.07.31
大陸の北側にある山岳地帯のラナカイ村に住む少女、トゥオン。
彼女の相棒は、伝説の生き物と言われている『竜』のヴァンだった。
家族同様に一緒に過ごし、平和な日々を過ごしていたトゥオンとヴァンだったのだが
西の平地を統治するウルン大帝国が、食糧飢饉に陥ったことで、その平和は脆く崩れ去ってしまう。
竜を悪者とする西の民は、竜の住まう東の聖域の豊かな資源を求めて
その場所を侵略する動きが見えてきた。
竜の住む東の聖域、ローチャオに到達するまでには、
トゥオンたちの住む山岳地帯を抜けるしか方法は無い。
次々に近隣の村がウルン大帝国に支配されていく中で、
ラナカイ村も平和的に属国となり、争いを避ける事となった。
しかし、ヴァンが見つかってしまえば、捕まって殺されてしまう。
トゥオンの両親は、ヴァンを助けるために、竜の住む聖域にヴァンを戻すことに決める。
トゥオンは大事な家族を守るため、別れを告げるために
ヴァンとともに、彼を安全な聖域の奥地へと逃がす旅に出る。
大人たちの思惑、少年と少女たちの複雑な思い、そして種族を越えた絆と家族。
少年少女たちが、竜とともに戦い、立ち向かって行く物語です。
2021年7月書き始め
2023年改稿中
申し訳ないですが、不定期更新となりますm(__)m
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
文字数 33,646
最終更新日 2023.08.22
登録日 2021.11.15
風魔法を操る少女ルチルは、『アスカンブラ』という国で運び屋を営む、ごく普通の女の子。
運び屋と言っても、物騒な何かを運んでいるわけではありません。
自前の魔法を使って宙に浮き、手紙や料理といった小さい物をお届け。
そういった町の人にとっての便利屋さんというのが、ルチルのお仕事なのでした。
そんな彼女の下にある日やってきたのは、大怪我をした男の子!
蒼白い炎を持つ彼は、クレインと名乗り、同時に南の大国『スヴァーダ』の皇子様ということも明かしてくれました。
山賊に連れ去られてここまで来てしまったけど、どうにかして祖国に帰りたいという彼の頼みを受け入れたルチル。
その胸には今を変えなくてはいけないという、漠然とした危機感だけを抱えて。
何かが変わるかもしれないという、未来への期待を抱いて――
ルチルの一世一代の大冒険が、今始まります。
文字数 109,798
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.07.25
ロッコの頭上には不思議な数字が浮かんでいる。
これは彼に残された幸福の数である。
幸福を使い切らないよう、ロッコは幸せでも不幸でもない場所を目指して旅に出る。
――これは1つずつ失っていく物語。
文字数 22,838
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.29
気が付くと、いつの間にかおじいちゃんの大きな館に着いていた。
それは、白い色と黒い色の2階建て。白と黒が縦横に、館を自分のスペースをちゃんとわきまえているかのような模様だ。
いつの間にか、雨の止んだ東の方からの朝日がその白さをより一層、白くする。まるで何も変哲もない透明なコップに入れた、山羊の乳みたいだ。
黒い色の方は、つやつやの廊下のように黒い色が光っている。
玄関の扉を開けると、鍵がかかってないことと、両脇にある雫が滴る植木鉢の片方に大きな蜘蛛がいたことが解る。
僕は中に入ると、蜘蛛が話しかけてきた。
「坊主。中の中には、入るなよ」
「え」
僕はしゃべる蜘蛛に振り向いた。
「その中さ。その中の中には入っちゃいけない」
虐待を受けたヨルダンは世界中のドアのある不思議な館へと旅するサバイバルホラー。
注 この作品にはちょっと、怖い要素があったりしますが。
ヨルダンと一緒に勇気を出して冒険にいきましょう。
文字数 81,375
最終更新日 2022.11.07
登録日 2019.02.04
こんにちは、真っ白 真白です。
この作品は、スタンダードなRPGを小説にしてみました。
(魔王に攫われたお姫様を助けに行く。)
私は、お笑いが好きなのでお笑い要素をちょっぴり入れてあります。
読んでくれた方が楽しんで貰えたら何よりです。
文字数 11,942
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.05
がっこうへ いきたくない ボク
だけど しりたいことは いっぱい
じゃあ どこへ いきたい?
なにを してみたい?
かんがえる ぼうけんの たびへ
文字数 33
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
中学一年生のゆうきは一学期を半分過ぎたある日、学校の先生やクラスメイトたちの声が聞こえなくなりました。ゆうきの身に突然起こった変化に心当たりのあるゆうきの父、なつきは高校生の頃にゆうきと同じ経験をもつ弟のはるきに連絡し、夏の間ゆうきをまかせることにしました。東京から北海道までひとりで旅をすることになったゆうきを待っていたのは、約束を平気ですっぽかす自由奔放な「はるきおじさん」でした。おじさんの別荘で暮らすことになったゆうきは森の中を散歩中に大切なボールペンを落としたことがきっかけで森の動物たちに出会います。不思議なことにゆうきには動物たちの話す言葉を聞き取ることができました。ひつじにもらったカチューシャをつけて人間であることを隠してこっそり動物たちの「赤い月の音楽会」に紛れ込んだゆうきは、飛び入り参加で成功を夢見るうさぎに誘われてなかば無理やりステージで歌うことになってしまいます。引っ込み思案で目立つことがきらいなはずのゆうきでしたが、演奏を聞いているうちに自然と歌詞が浮かび心のままに歌い、飛び入りのステージは大成功に終わりました。次の日、「名前をつけてほしい」と頼まれたうさぎに「ナル」と名付け友達になり、ゆうきが即興で歌った歌にナルから「森の旅の詩」という曲名をつけてもらいました。なぜ自分は動物たちの言葉がわかるのか。その答えを知っているのではないかと思われたはるきおじさんは、夏の間ゆうきの面倒を見るという約束をすっかり忘れて長期間の仕事に出かけてしまいます。ほぼひとりの生活を始めることになったゆうきを助けてくれたのは森でカフェを経営している優しいくま、そしてうさぎのナルでした。二学期を前に東京に帰らなくてはならないゆうきとナルに別れの時が訪れます。冬休みに必ず会いに来ると約束したゆうきの元に仕事から帰ったおじさんが現れ、不思議な「ちから」の答え合わせが始まりました。
文字数 71,636
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
鈍行列車で新婚旅行の途中、降り立った駅で、僕と妻はうさぎに変わっていた。
そのことに何か重要な意味があるらしく、宿を探して訪れた観光案内所のおばあさんは、二人を歓待してくれるのだが。
文字数 10,562
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.01.23
色々な生き物のインタビューをしてきたインタビュアーの私は、ある日編集長からドラゴンの取材の依頼を受けた。編集長から渡されたドラゴン音声ほんやく機を手にドラゴンの住む山へ取材をしにいくことになり、ドラゴンの情報を集めるため、生き物博士の研究所を訪ねることにした。ドラゴンの住みか周辺の情報とドラゴンについての情報を教えてもらい、山の頂上に住むというドラゴンを訪ねて山登りを開始した。
山登りの途中で鳥とたわむれたり、キレイな夕日に出会ったりしながら、山を登り始めて三日目の昼すぎについに山の頂上へとたどりついた。
山の頂上に住んでいたのは、真っ赤なウロコを持つ陽気なドラゴンだった。インタビュアーとして初めてドラゴンのインタビューを試みた私は、今まで知ることのなかったしょうげき的な事実をたくさん知ることができた。
ドラゴンの好きな食べ物がトウガラシで、まさかトウガラシの食べ過ぎで体の色が黒から真っ赤に変化したなんて誰が想像できただろうか。夕日を赤く染めるのにドラゴンの吹く火が一役かっていただなんて、きっと今まで誰も思ってもいなかっただろう。
そんなおどろきのインタビューを終えて戻った私は、記事のまとめにとりかかった。たくさんの情報をどう記事にまとめるかは悩んでいたが、タイトルはもう決まっていた。タイトルはこうだ。とつげき!インタビュアー!真っ赤なドラゴンのひみつ、だ。
文字数 19,896
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.11.27
カエル、ゴキブリ、カメムシ、クモ、むかで。
嫌われ者の五匹がいかだに乗って太平洋を漂流中。
この先、どうなるかって?
「何とかなるさ! 人生はレット・一途・ビー!」
文字数 11,623
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.22
灼熱トンネルに赤ちゃん怪獣
お祭りに温泉
僕はおうちという名の世界を旅する。
※カクヨムのお題「おうち時間」応募作品
文字数 1,251
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
世に邪悪があふれ災いがはびこるとき、地上へと神がつかわす天剣(アマノツルギ)。
ひょんなことから、それを創り出す「剣の母」なる存在に選ばれてしまったチヨコ。
辺境のド田舎を飛び出し、近隣諸国を巡ってはお役目に奔走するうちに、
神々やそれに準ずる存在の金禍獣、大勢の人たち、国家、世界の秘密と関わることになり、
ついには海を越えて何かと宿縁のあるレイナン帝国へと赴くことになる。
南の大陸に待つは、新たな出会いと数多の陰謀、いにしえに遺棄された双子擬神の片割れ。
本来なら勇者とか英傑のお仕事を押しつけられたチヨコが遠い異国で叫ぶ。
「こんなの聞いてねーよっ!」
天剣と少女の冒険譚。
剣の母シリーズ第七部にして最終章、ここに開幕!
お次の舞台は海を越えた先にあるレイナン帝国。
砂漠に浸蝕され続ける大地にて足掻く超大なケモノ。
遠い異国の地でチヨコが必死にのばした手は、いったい何を掴むのか。
※本作品は単体でも楽しめるようになっておりますが、できればシリーズの第一部~第六部。
「剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?ただいまお相手募集中です!」
「剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?二本目っ!まだまだお相手募集中です!」
「剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?三本目っ!もうあせるのはヤメました。」
「剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?四本目っ!海だ、水着だ、ポロリは……するほど中身がねえ!」
「剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?五本目っ!黄金のランプと毒の華。」
「剣の母は十一歳。求む英傑。うちの子(剣)いりませんか?六本目っ!不帰の嶮、禁忌の台地からの呼び声。」
からお付き合いいただけましたら、よりいっそうの満腹感を得られることまちがいなし。
あわせてどうぞ、ご賞味あれ。
文字数 154,384
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.01.15
キツネのチャドは不思議なたまごを見つけます。
「なににして食べようか」と考えているうち、たまごから不思議な歌が聞こえてきました。
「たまごまごまご、なんにしようか、まごまごたまご」
おまけにたまごがどんどん大きくなってきたのです。
やがてたまごが割れたとき、中には……。
文字数 1,512
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.08.18
一人の王、二つの文字、三つの信仰、四流派の使、五つの亜陸、六つの黄金。これが天流衆の宝、国を支える柱。もし柱を失くせば―――ホロビシンが姿を現す。天流衆国に連れてこられた小学生・解の冒険物語。
1章 ふしぎな電車 /2章 地中に埋まった骨鉱山 /3章 二つの誓約、ぜったいに /4章 コバルトブルーの放牧篭 /5章 武道家の女子、現る /6章 閉じこめられた解 /7章 大峡谷の異変 /8章 地徒人の少年がもたらすもの
文字数 228,531
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.05.03
腹ペコオオカミがトマトを見つける。「これはありがたい」とガブリとトマトを食べようとする。オオカミとトマトがお互いの命についてふれ合ううちに、いつしか二人には友情が芽生えるのだが。
文字数 1,732
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.27
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