トマト小説一覧
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件
異能力者が活躍する世界でちょっと変わった異能力、中二病という能力を持った少年が世界を救っていく物語
文字数 982
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.09.03
腹ペコオオカミがトマトを見つける。「これはありがたい」とガブリとトマトを食べようとする。オオカミとトマトがお互いの命についてふれ合ううちに、いつしか二人には友情が芽生えるのだが。
文字数 1,732
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.27
「千里! 新しい物語を思いついたんだ、ちょっと解いてみてくれないか」
ある日の放課後、友人の橘礼人が突然そう声をかけてきた。その日は久しぶりにバイトがなく、家でゆったり過ごしたかった俺はすげなく断ろうとするが、強引な誘いに根負けして引き受けることに。礼人が語る物語、タイトルを『トマトジュース館の殺人』といい、トマトジュース館という奇妙な館に集まった四人のトマトジュース発明家のうち、一人が奇妙な状態で殺されるというものだった。一体だれが犯人なのか推理してみてくれと言われ、俺は面倒に思いながらも思考を始め――
読者への挑戦(?)が入っています。もしお暇であれば、少し考えてみてください。
文字数 28,137
最終更新日 2019.05.02
登録日 2019.05.02
昔々ある畑で、おじいさんとおばあさんがトマトを育てていました。そのおじいさんとおばあさんのトマト畑の中に一つ、それはそれは真っ青なトマトがありました。
「どうしてぼくは、みんなみたいに真っ赤になれないんだろう?」
畑の囲いの中で、青いトマトはとても悩んでいました。ちょうど季節は夏の暑い日で、畑いっぱいに実った周りの兄弟トマトたちは、みんな立派な赤に染まっていたのです。真っ赤な畑の中で、青いトマトはいつも一人だけ恥ずかしそうに身をちぢこまらせていました。
文字数 3,330
最終更新日 2018.12.11
登録日 2018.12.11
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