現代文学 現代小説一覧
文字数 9,477
最終更新日 2025.02.03
登録日 2024.09.01
文字数 27,671
最終更新日 2025.02.02
登録日 2024.03.05
隆介と菜緒子は東京タワーの展望台に立ち、夜景を眺めながらそれぞれの人生を振り返る。隆介が小学生の頃、東京タワーを初めて訪れたときに見た灰色の空と工事の喧騒。その記憶は、現在の輝く都市の光景と対比される。時代と共に街は変わったが、タワーだけは変わらずそびえ立つ。二人は、人生の辛いことも嬉しいことも乗り越え、この瞬間を共有できる奇跡に感謝する。東京タワーの明かりが、彼らの新たな未来を優しく照らしていた。
文字数 6,956
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.02.01
青山は高齢の母を施設に預けたが、罪悪感に苛まれる。訪問を先延ばしにするも、ようやく再会。しかし母は衰え、彼を認識できなくなっていた。介護の現実と家族の絆の喪失を前に、彼は雪の降らない空を見上げる――。
文字数 3,555
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.31
【エピソード】
「ママを殺したのは自分だ」
とある街の普通の家族。遥か昔に伴侶を亡くした父、陸人、長男の陽翔(はると)と次男の照(ひかる)と従兄弟の樹(いつき)の四人で暮らしている。
とても仲が良かった家族はある日を境に歯車が噛み合わなくなった。
十九年前、あの時に望まない方が良かったのか。
十六年前、止めた方が良かったのか。
残された家族は幸せなのか。
悪かったのは誰なのか。
どうすれば歯車はまた噛み合うのか。
この問題は終着するのか。
この家族を通して日々のありがたみを感じ、そして見つめ直して欲しい。
当たり前が当たり前でない人がこの世に沢山いることをわかって欲しい。
命がどれだけ重く、存在することが奇跡なのかを知って欲しい。
【コメント】
当作品に興味を持って下さりありがとうございます。こちらはある家族が必死にもがき悩むストーリーです。皆の中にわだかまっているあることに果たして正解があるのか、はたまたないのか作者自身もわからずにいます。
でも読み終えた先に何かすっきりしたり温かくなったり、明日も頑張ろうと思えればこの4人の決断と行動が少なくとも間違いがなかったのかとも思います。
どうかこの4人を応援してあげてください。
文字数 3,195
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.29
21歳の悠斗は、出会い系アプリに没頭していたが、そのアプリを通じての出会いはどれも、刹那的なものだった。彼は思い切ってそのアプリを削除し、諦めていた絵画の夢を再び追いかける決意をする。その先には意外な展開が待ち受けていたのだが…
文字数 3,866
最終更新日 2025.01.21
登録日 2025.01.21
一筋の彗星となって消えゆく一羽の隼とその軌跡
全72話、完結済。六年前、我執により左腕を切断したレーサー星埜千隼。再接合手術には成功するものの、レーサーとして再起の道は断たれた。「虚ろの発作」に苛まれ雨にそぼ濡れる千隼に傘を差しだしたのは……
(カクヨムにて同時連載中)
鷹花の二人編:第1話~第22話
疾走編:第23話~第58話
再生編:第59話~最終第71話
となっております。
文字数 138,709
最終更新日 2025.01.21
登録日 2024.11.01
風邪をひいて見た“夢”
じゃあ……現実の男は?
約2000文字完結。
代表作もお読みください。
キャラ文芸大賞&恋愛小説大賞にエントリーした作品あり。
[ポイント表]
初日:596pt
2025/01/17:1042pt
文字数 1,914
最終更新日 2025.01.10
登録日 2025.01.10
文字数 2,753
最終更新日 2025.01.02
登録日 2025.01.02
夢見心地にさせるきらびやかな世界、優しくリードしてくれる年上の男性。最初から別れの定められた、遊びの恋のはずだった…。
夏の終わり。大学生になってはじめての長期休暇の後半をもてあます葉《よう》のもとに知らせが届く。
“大祖父の残した洋館に、映画の撮影クルーがやって来た”
好奇心に駆られて訪れたそこで、葉は十歳年上の脚本家、田坂佳思《けいし》から、ここに軟禁されているあいだ、恋人になって幸福な気分で過ごさないか、と提案される。
《第11回BL小説大賞にエントリーしています。》☜ 10月15日にキャンセルしました。
読んでいただけるだけでも、エールを送って下さるなら尚のこと、お腹をさらして喜びます🐕🐾
文字数 158,141
最終更新日 2024.12.16
登録日 2023.09.29
高校二年生の荒屋敷秋壱は部活も入らずに孤独な学校生活を楽しんでいた。そこに同級生の葦附千春が部活を作ろうと話を持ち掛ける。他クラスの古城瑠夏も加わり、流れで部活を作ることになってしまった荒屋敷。しかも部活動の内容は、ただ気になることを皆んなで話し合うだけだという。
だがいざ話し合いが始まると、思いの外真剣になってしまい、いつの間にか仲間との絆が深まりつつ、自分の人生が豊かになる充実感を知っていく。
文化研究の名の下に、世間の様々な問題を浅く話し合うだけの学園日常ストーリー。
文字数 58,059
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.10.09
サラリーマン人生に嫌気が差していた高遠は、冷やかしで試した黒魔術が成功してしまい、憂鬱気分を吸い出して実体化できるようになった。高遠はこの力で金稼ぎすることを決め、カウンセラーになった。
吸い出された利用者は一時良い気分になるが、悩みの根本は全く解決していないので、またすぐに憂鬱気分に悩まされる。利用者は鬱がきれいさっぱり消える快感を忘れられず、また吸い出してほしいと高遠の下に訪れる。そのため治療としてはよろしくないが、金稼ぎの上では好都合も好都合。鬱のマッチポンプでお金を巻き上げる日々。そんな彼の下には色々な悩みを抱えた客が訪れる。
誰にも寄り添わず、徒に相手の気分を弄ぶカウンセラーの日常ストーリー。
文字数 43,407
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.10.13
周りの目線気にしてる奴にはよ、自分で自分捨てる奴にはよ、『どうせ、何も出来やしねーよ』。何自意識過剰してんの?誰もオマエ何かに興味ねーんだよカスが。誰もオマエに期待も失望もしないのに、自分で自分に期待も失望もすんな馬鹿馬鹿しい。どうせ何も出来ないならよ、せめて、自分には成れよ。
文字数 894
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.11.03
十五歳の「私」と十四歳の「彼」は、ある日の夜、生でSEXをした。それから三週間後、産婦人科に行った私は妊娠し、彼との間に子どもを授かったことが発覚。身勝手にも一人で妊娠を決心した私は、四十週間後に子どもを産むが、あれから彼とは、一度も会っていなかった。子どもを産んだことで始まった、「私と子ども」と「彼」の後追い物語です。
文字数 8,271
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.10.29
詩集です。
ふとした時に思い付いたことを書いておこうと思います。
これは男性向けにしてみました。女性が読めないなんてことはないです。
この作品は、実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
また、犯罪や殺生を助長する意図はありません。政治、宗教的意図はありません。
ハッキリ言いますが、何の意図もございません。頑張っているだけです。
文字数 4,173
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.14
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