未確認生物小説一覧
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災害によって荒れた領地の復興のため、ツチノコを探して一攫千金を狙ったエルミラ。
しかし、屋敷の裏で見つけたのは怪我をした汚い子犬。
慌てて連れ帰って綺麗にしてもらったら、珍しい色合いの不思議な犬だった。
ツチノコを探して見つけたので「ツチノコ」改め「ノコ」と名付けられた子犬は、実は――。
溺愛書きたいなと思ったら変態が生まれた一品です。
文字数 7,764
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.11.29
あなたは、図鑑にいない生物に出会ったことは…ありますか?
これは、私と私の家族が体験したお話。
─みんなは、信じる?信じない?─
文字数 32,687
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.09
20XX年〇月△日
突如として出現した“奴ら”によって、世界は蹂躙された。
人間達は奴らに抵抗するも力及ばす、大きな損害を受け、その人数も減少してしまう。そして私達妖精も、奴らに抵抗してみせたがそれでも、奴らには敵わずに敗北し、人間同様に蹂躙されたのだった……。
誰にも奴らには敵わない。
この世界で生きている全員が、そう思い、落胆し、絶望しているであろうそんな最中に、奴らに捕まった私が何を思い、どう行動するのかが分かる。
これは奴らに支配された世界にて、私たちがどう生きるのかを描いた、ファンタジーな物語である。
文字数 18,726
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.08.23
雷と共に現れるという「雷獣」、その正体は様々な説があります。
狼に近いものから完全に妖怪っぽいものまで、残っている図も様々ですが、今回は江戸時代の文献を3件ご紹介します。
歌人で国学者である伴蒿蹊の随筆「閑田次筆」に短い説明と共に掲載されている雷獣の図。
下級旗本から驚異の出世を遂げた名奉行、根岸鎮衛が30年余に渡って怪談、奇談、世間の噂話等を書き残した「耳嚢」の中の一節。
「南総里見八犬伝」で有名な曲亭馬琴らが主宰した世の珍談・奇談を集める会「兎園会」で関思亮(海棠庵)が報告した事件。
「耳嚢」と「兎園小説」には、寛政十一(1799)年に江戸市中で謎の獣が出たという同じ事件が記録されているのが面白いところです。
雷獣の正体はハクビシン?・・・・本当にそうなんでしょうか。
文字数 2,204
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
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