遺書小説一覧
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親に見捨てられ、友達も居ない。周りの全てが敵に見える。疎ましく見える。ふざけて見える。みんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんな…………………………死ねばいいのに。
文字数 832
最終更新日 2024.09.21
登録日 2024.09.21
遺書とは、この世から解き放たれたかった人の最後の記録だ。
感謝、怨念、憎悪…当事者にしか分からない未知の感情が、そこには記されている。
もし、その遺書が、まるで伝言ノートのように次から次へと渡っていったら、いったいどんな遺書が出来上がるのだろう?
これは、その伝言ノートが引き起こした一つの物語
文字数 2,643
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.01
文字数 3,209
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
今、1人の男が死のうと思った。
だけど、死ねなかった。
男は色んなものを失い残ったモノは、自分を必要としてくれる1人の女性だけだった。
男は、思った生きるとはなんだろう?
男が書こうとした遺書……
でも、何も書けなかった。
死ぬ理由が思いつかない。
だけど生きる理由も思いつかない。
生きるって何だろう?
死ぬってなんだろう?
書けなかったまっしろな遺書。
「あなた、本当に生きていますか?」
文字数 130,947
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.06.23
これは呪いの本です。何十年も溜め込んだ憎悪の塊です。読むだけで不快になる恐れがあります。自殺する恐れがあります。人を殺したくなる恐れがあります。一応はこれだけ警告も忠告もしました。それでも、構わないのなら進んでください。
文字数 91,040
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.25
文字数 1,186
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.26
高校生にはカーストが存在する。中間に位置する私、大野美紀はカースト最上位に位置する学園の御曹司、千代田守のパシリになって、金を儲けていた。その内容は、遺体処理係。千代田と付き合ったカースト最下位の女子生徒たちが自殺し、その遺体を焼却炉まで持っていき、灰になるのを見届ける……そんな感じだった。
そんな私もいつしか、千代田と付き合っているという噂が広まり、自殺という選択肢がちらついた。
「早く死んじゃいなさいよ。このクズ女が!」
周囲の女子生徒たちから囲まれても、千代田は助けを差しのべなかった。次は私の番だった。
このまま死んでいくのは面白くないから、今まで受けてきたイジメについて書き残そう……。
私は遺書を書いた。でも、私が死んだ後、一体誰が読んでくれるんだろう?そんなことを考えながら、最後の廊下を歩いているとき、ある男子生徒にばったり会った。彼の名前は大木隆司。学年一の秀才で、私と同じく孤独な人間だった……。
文字数 2,815
最終更新日 2020.01.11
登録日 2020.01.10
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