猟奇殺人小説一覧
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人間になれないとわかっていても、その心を捨てられない紫雨。
自分が何をしたいのかわからず、本能のまま殺戮を繰り返す刹那。
二人が辿る道の先には一体何が待ち受けているのか……。
ーーこれまで語られることのなかった二人の物語が幕を開ける。
★こちらは「陰陽道物語」の番外編になります!
本編をご覧になっていない方、ご興味をお持ちになりましたら、そちらを読んでいただくことを推奨します。
超長編なので、シリーズ編にしています。
↓↓↓
陰陽道物語 ~羽ばたく蝶の行先~ 第一巻
陰陽道物語 ~忍び寄る暗翳~ 第二巻
陰陽道物語 ~蝶の行きついた場所~ 第三巻
※表紙のイラストは、にじジャーニーで生成し、ロゴは自分で作成して付け足しました。
※読む前に御一読お願いします。
こちらは本編とは違い、暴力・残酷描写、グロ描写、殺人描写が多く含まれています。
苦手な方、不快に感じた方は即閉じてください。
また、物語に書かれていることの推奨、肯定の意図は一切ありません。
文字数 91,728
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
連続猟奇的殺人事件、通称Splatter Museum。
世間を震撼させたこの事件から、12年の時が過ぎた。
今日本では、この事件に魅了された犯罪者達が、猟奇的事件を起こしている。
ある日、家のテレビや大型ビジョンが電波ジャックされた。
画面に映る謎の人物が、日本国民に告げた。
「皆様、はじめまして」
「私の名前はアラン・スミシー」
「映画監督です」
「私は映画を撮りたい」
「より過激で、リアリティのある、素晴らしい映画を……」
「舞台はこの日本。キャストはもちろん………」
「あなた達です」
白い布で顔を覆い、?マークが塗られた黒のレザーマスクを口元に付けた謎の人物、アラン・スミシー。
彼の考えたシナリオが、日本国民を狂気に陥れる。
マリーゴールド続編
日本全体を舞台にした、新たなサイコサスペンス。
ここに開幕!
文字数 16,666
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.05.27
第6回ホラー・ミステリー小説大賞エントリー。
ゲイ×ホラーミステリー。ゲイの作家による、ホラー色強めのミステリー、又は、ミステリー要素を存分に含んだホラー。イエス・キリストの十二使徒に擬えた連続殺人事件。容疑者として浮上する謎の人物"TAMTAM"。
”TAMTAM"とは誰なのか? また五年前に起きた、七つの罪源にまつわる、七つの罪源連続殺人事件。
現在と過去。二つの連続殺人事件が絡みあう。
田村晃平と山﨑光平。二人の刑事が見えない殺人鬼"TAMTAM"を追う!
宗教色強めのゲイミステリー。
前代未聞! 十二人もの殺害を企てる"TAMTAM"の計画は完遂されるのか。
R15、18の指定は致しませんが、若干の性描写と殺害描写があります。ご了承くださいませ。
文字数 176,419
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.01
あの夏の話だ。
「眉目秀麗、頭脳明晰、職業はモデル、そんな誰もが憧れる27歳の男」の本性は、『バケモノ』だったと、日本列島全土はおろか、海外にまで報道され、テレビをつければ男の美しい笑顔と彼が15年間に及んで続けた所業を、放送可能な限りグロテスクに、必要以上におどろおどろしいBGMと共に垂れ流す番組ばかりが放送されていた。
出版業界でも似たような現象が当然起こっており、その男の名前や顔写真を表紙に載せるだけで売り上げは上がり、裁判が終わると様々な出版社から様々な読本が出版された。
しかし、それらに対して、
「上辺だけをなぞっている」、「彼を自分たちとは違う『バケモノ』という異物として扱っている」、「グロテスクな犯行にばかり注目して、事件の本筋を全く追えていない」と物申す人物がいた。
それが、当連載の筆者、新進気鋭のノンフィクション作家・秋坂要一氏である。
我々サリアル・メディアは、担当編集と共に秋坂氏と膝をつき合わせ、結果、当サイト「サリアル・オンライン」にて秋坂氏に「誰もが憧れる27歳の男」と一連の事件についての連載をスタートさせることとなった。
【月代慎哉(つきしろ・しんや)】
日本犯罪史上初の連続猟奇殺人犯を、『バケモノ』ではなく我々と同じひとりの人間として紐解いていく新連載「赤むらさきの森で待つ」、乞うご期待!
文字数 4,262
最終更新日 2022.02.24
登録日 2022.02.24
連続妊婦殺害犯<ツェザリ・カレンバハ>は、いわゆる私生児だった。彼の母親は大きな力を持った商人の愛人の一人で、子供ができた時点で少しばかりの金を持たされて捨てられた。その後の母は、何人もの男の間を転々としながら彼を育てた。しかも次々と父親も分からない子を宿していたこともあり、彼の記憶にある母の姿はいつも大きな腹を抱えて面倒臭そうに自分を見る<売女>そのものだった。
母親は大きな腹を抱えて彼を奴隷のようにこき使った。糞の後で尻を拭かされたことさえある。それでも、普段から優しくしてくれたなら彼の方も大きな腹を抱えて尻を拭くのもままならない母の為にと思えたかもしれない。だが実際には、
「この為にお前を産んだんだよ! さっさとしろ!」
と怒鳴りながら命令したのだ。しかもすぐにやらなかったということで、暖炉の炭を掻き出す火かき棒で殴られもした。その時にできた額の傷を隠す為に髪を伸ばしているというのもある。
だから彼にとって腹の大きな女性は、自分を虐げ苦しめる<魔物>なのだ。彼の最初の標的は、自身の母親だった。しかも母親が彼に刺されて死んだ時、母親は赤ん坊を産み落とした。それを見たことで、彼にとって胎児は、<母親を魔物に変えた悪魔そのもの>という認識になった。
そう。彼にとって<妊婦殺し>は、魔物や悪魔を狩るという、<自らに与えられた使命>だったのだ。
彼は、『悪魔から人間を守る為に正義を執行していた』のである。
筆者より
この物語に<救い>はありません。ただただ胸糞悪いだけです。
文字数 102,317
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.09.08
『このミステリーはすごい!』2019 の一次予選突破作品の後半部のみの描き下ろし。投稿作ではカットしたR-18要素を存分に解禁したエロチックミステリー。
猟奇殺人事件を追う神野に、元妻の真由が、来栖美羽の小説の手口とそっくりだとヒントをくれる。美羽の事情聴取に行った神野は、彼女の犯行と確信するが、とんでもなく頭の切れる油断のならない女と警戒する。調べるうちに、美羽は、過去何件もの事件に関与している事も分って来るが、上層部から圧力がかかる。
上司の命令を無視して、美羽に会いに行く神野を、今度は美羽のレズ相手の凛が、殺人犯に仕向ける。神野が美羽と関係したり、息子が誘拐されたり、元妻真由の秘密が分ったりと、事件に絡んで、いろいろとドタバタがあって、真犯人も二転三転する本格的ミステリー。
文字数 70,433
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.15
平穏な街に突如発生する不気味な殺人事件。犯人はすぐに逮捕されるのだが、また新たに全く同じ手口で次の事件が発生する。事件の捜査にあたった潮ヶ丘署の刑事・櫻井は、事件の真相を探るうち、事件が自分の隠された過去と密接に関わっていることを知るのだった・・・。
ほんのりゴアミステリー要素もありつつ、小柄な若手美筋肉刑事が駆けまわります!痛い表現・グロ要素あり。わりと長編。謎多き人物に翻弄される若き刑事の大苦悩。刑事物が好き!警官の制服が好き!って人には、オススメです。
美筋肉がマイブームだった頃(今でもそうですが・・・)に書いた話ですので、とりわけ筋肉的表現が多いです。
文字数 230,467
最終更新日 2019.06.27
登録日 2019.05.15
※冒頭に残酷描写があります。タグをご確認ください。
女性ばかりを狙った連続猟奇殺人事件。その犯人の自宅に踏み込んだ樋口刑事は、行方不明の少女、朝比奈菜緒の姿を探すが、そこに彼女の姿はなかった。部屋に残された大量の血痕は誰のものなのか。
大学2年の夏の終わり、佐伯ナオユキは凄惨な交通事故を目撃し、一人の少女を救助した。彼女の命を救う為に大量の血を提供した彼は、やがて彼女に惹かれていく。
これは、あるひとりの連続猟奇殺人犯が、その犯行に至るまでの物語。
文字数 42,827
最終更新日 2018.04.11
登録日 2018.03.31
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