邪悪小説一覧

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O.K
主人公がネットの掲示板で見つけた禁断の遊びを試すことで、恐怖と絶望の連鎖が始まる。遊びは夜中に自分の名前を呼びかけることで邪悪な存在を呼び寄せるもので、不気味な現象が次々と起こり、友情が崩壊する。遊びを試みた他の参加者たちも同じ運命を辿り、その存在は次第に人々の心を蝕んでいく。禁断の存在は都市伝説となり、満月の夜に最も強力に現れて街を混乱と狂気に陥れる。物語の結末は街の壊滅と生存者の少なさであり、禁断の遊びの恐怖は永遠に闇に包まれたままとなる。
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文字数 2,031 最終更新日 2023.08.21 登録日 2023.08.21
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ホラー 完結 長編 R15
連続妊婦殺害犯<ツェザリ・カレンバハ>は、いわゆる私生児だった。彼の母親は大きな力を持った商人の愛人の一人で、子供ができた時点で少しばかりの金を持たされて捨てられた。その後の母は、何人もの男の間を転々としながら彼を育てた。しかも次々と父親も分からない子を宿していたこともあり、彼の記憶にある母の姿はいつも大きな腹を抱えて面倒臭そうに自分を見る<売女>そのものだった。 母親は大きな腹を抱えて彼を奴隷のようにこき使った。糞の後で尻を拭かされたことさえある。それでも、普段から優しくしてくれたなら彼の方も大きな腹を抱えて尻を拭くのもままならない母の為にと思えたかもしれない。だが実際には、 「この為にお前を産んだんだよ! さっさとしろ!」 と怒鳴りながら命令したのだ。しかもすぐにやらなかったということで、暖炉の炭を掻き出す火かき棒で殴られもした。その時にできた額の傷を隠す為に髪を伸ばしているというのもある。 だから彼にとって腹の大きな女性は、自分を虐げ苦しめる<魔物>なのだ。彼の最初の標的は、自身の母親だった。しかも母親が彼に刺されて死んだ時、母親は赤ん坊を産み落とした。それを見たことで、彼にとって胎児は、<母親を魔物に変えた悪魔そのもの>という認識になった。 そう。彼にとって<妊婦殺し>は、魔物や悪魔を狩るという、<自らに与えられた使命>だったのだ。 彼は、『悪魔から人間を守る為に正義を執行していた』のである。     筆者より この物語に<救い>はありません。ただただ胸糞悪いだけです。
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文字数 102,317 最終更新日 2021.12.11 登録日 2021.09.08
王都には、決して触れてはならない裏の組織が存在する。 その名は、"紅の棘"。 侯爵令嬢シャルロッテ・フリューゲルはそんな組織を従える家に生まれた少女であり 親兄弟のすべてを踏みにじってその首領の座を奪い取った、この王都の巨悪であった。  ──────────────────────── 小説家になろう様、ハーメルン様、カクヨム様、ノベルアップ+様にて同時投稿しています。
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文字数 3,576 最終更新日 2020.07.17 登録日 2020.07.17
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