悪役令嬢小説一覧
「わたくし、もしかして異世界転生してしまいましたの!?」
なんの違和感もなく性格の悪いご令嬢として過ごしていたある日、アリーチェは思い出した。
ここが、生前大好きだった小説の世界であることを。
そして、自分は破滅が確定している悪役令嬢であることも!
いくら好きな小説でも、そんな未来は耐えられない。なんとしてでも生き延びなければと決意したアリーチェ。
婚約者である皇太子エドモンドの体を陥落し、自分から離れられないようにしてしまおうと動き始めるのだった。
※両方喘ぎます
※女性優位です
※ア◯ル攻めはありません
文字数 12,337
最終更新日 2025.03.04
登録日 2025.02.28
お父様と一緒に王家のお茶会に参加し登場された国王陛下、王妃殿下、そして第一王子!!
私の頭の中で甦る記憶。
私、断罪されて処刑される悪役令嬢じゃない!
冗談じゃないわよ!これは逃げるしかない!!
文字数 8,143
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.02.14
公爵令嬢エリザベートは、社交界で「冷酷無慈悲な悪役令嬢」として恐れられていた。しかし、王太子との婚約破棄の場で、なぜか 「お前はこの国のために必要な人間だ!」 と告げられ、まさかの 「聖女認定」 を受けることに——!?
文字数 1,004
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.03.03
婚約者であるニコラスに婚約の解消を促されたレイチェル。彼女はニコラスを愛しているがゆえに、それを拒否した。自己嫌悪に苛まれながらもレイチェルは、彼に想いを伝えようとするが・・・・・・。 ■拙作『捨てられた悪役令嬢は大公殿下との新たな恋に夢を見る』のスピンオフ作品。続編ではありません。
■「第18回恋愛小説大賞」の参加作品です ■後日番外編を投稿予定(時期未定)
文字数 62,020
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.01.30
「ディアーナ! お前との婚約を破棄する!」
その日、アルテール公爵令嬢のディアーナは国外追放を命じられた。
王太子ヒューバードの愛しき人、ソレイユへの非道の罪により。
ソレイユは義母と義姉より虐げられる哀れな娘であった。
そんな娘をディアーナも、また。
嗚呼、なんて冷たい女だろう――と。
そしてディアーナは、国のお外にほっぽりだされた。
文字数 9,873
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.02.26
ナナは同級生のエリィをいびり倒していた。自分は貴族、エリィは平民。なのに魔法学園の成績はエリィの方が上。こんなの許せない。だからイジメてたら、婚約者のマージルに見つかって、ついでにマージルまで叩いたら、婚約破棄されて、国外追放されてしまう。
ナナは追放されたのち、自分の行いを改心したら、素敵な人と出会っちゃった?!
地獄の追放サバイバルかと思いきや毎日、甘々の生活?!
改心してよかった!
文字数 17,816
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
ブラック企業で残業の日々を送っていたOL、成宮希里香は電車に轢かれて死亡してしまう。その後、乙女ゲーム「セイクリッドマギア~聖女と魔法学院~」の悪役令嬢リディア・クラウディウスに転生した。
そしてその正体は、リディアの体を依り代に蘇ったラスボス、魔王だった!
悪役令嬢と魔王の二面性を持つリディアは物語の最後で主人公と攻略対象たちに討伐されてしまう。
そんな破滅の未来を回避するために、主人公と魔王が唯一和睦するトゥルーエンドを目指して希里香は動き出す。
短編です。現在長編版の準備を進めています。気に言っていただけると嬉しいです。
小説家になろうでも掲載しています。
文字数 2,351
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
「レティシア・エルフォード! お前との婚約は破棄する!」
王太子アレクシス・ヴォルフェンがそう宣言した瞬間、広間はざわめいた。私は静かに紅茶を口にしながら、その言葉を聞き流す。どうやら、今日もまた「ざまぁ」される日らしい。
ここは王宮の舞踏会場。華やかな装飾と甘い香りが漂う中、私はまたしても断罪劇の主役に据えられていた。目の前では、王太子が優雅に微笑みながら、私に婚約破棄を突きつけている。その隣には、栗色の髪をふわりと揺らした少女――リリア・エヴァンスが涙ぐんでいた。
文字数 11,755
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
「ジョセフィーヌ!! 貴様を断罪する!!」
王立学園で行われたプロムナード開催式の場で、公爵令嬢ジョセフィーヌは婚約者から婚約破棄と共に数々の罪を断罪される。
愛していた者からの慈悲無き宣告、親しかった者からの嫌悪、信じていた者からの侮蔑。
弁解の機会も与えられず、その場で悪名高い国外れの修道院送りが決定した。
このお話はそんな事情で王都を追放された悪役令嬢の素性を知らぬまま、修道院まで護送する下級兵士の恋物語である。
この度なろう、アルファ、カクヨムで同時完結しました。
(なろう版だけ諸事情で18話と19話が一本となっておりますが、内容は同じです)
文字数 139,505
最終更新日 2025.03.02
登録日 2022.05.14
北の大地アルベロンドを治めるノヴァリス伯爵家の若き当主、ジルベルト・ノヴァリスに、突然の縁談が舞い込んだ。
相手は侯爵令嬢フィオレンティナ・エルミーニ。王都では『エルミーニの薔薇』とまで謳われる絶世の美少女だ。
そんな雲の上の人物が、なぜこのような田舎貴族に嫁ごうというのだろうか。しかし謎の令嬢フィオレンティナは、どうやら訳ありのようで……
北国で生真面目に生きてきたジルベルトと、そんな彼と絶対絶対絶対結婚したいフィオレンティナのお話。
文字数 15,386
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
常々、思う。
ーー我慢するぐらいなら暴れて散ってやるってね。
そんな思考を持つ女の子が悪役令嬢に転生する話。
よくある改心して周りとの人間関係の改善を測ったり、ゲームや小説の知識を活かして無双してみたり。
そんなことは一切せず、自分の好きなようにただ楽しく生きるだけ。
ーーの、はずだったのに。
なんだか、周りの人達の見る目がおかしい気がする…?
_______________
悪役令嬢に転生した女が好き勝手生きてたら周りに勘違いされていくだけの話
文字数 1,362
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
王太子の婚約者である公爵令嬢アリシアは、ある日突然、王太子エドワードから**「君との婚約を破棄する!」と宣言される。
理由は、「アリシアがヒロインである平民のリリィをいじめたから」。
しかし、実はリリィこそが国を滅ぼす「破滅の魔女」**だった――。
エドワードはリリィを妃に迎えるが、彼女の本性が暴かれた瞬間、国民たちはアリシアを英雄として称え始める。
婚約破棄されたはずのアリシアは、まさかの「新たな王」として迎えられ……!?
文字数 855
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.03.01
ある日、1人の男爵令嬢が生徒会室にやってきて王太子殿下の婚約者に虐められていると訴えた物語。
※『ある日、悪役令嬢になった僕』に登場するセシルの話始めました。
→『ある日、公爵令嬢になった僕』
文字数 4,066
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.02.28
公爵令嬢・エリシアは王太子の婚約者だったが、突然「平民の聖女」と名乗る少女と王太子が現れ、婚約破棄されてしまう。さらに王国を追放されることに。
しかし、彼女には知られざる秘密があった。実は彼女の血には“魔王の伴侶”としての力が流れており、古の契約により、魔王が目覚める時、その花嫁になる運命だったのだ。
絶望の中、彼女が流れ着いたのは魔王城。目覚めた魔王ルシフェルは彼女を「運命の妃」として迎え入れ、徹底的に溺愛してくる。
「私がそなたを守る。王国など、滅ぼしてしまえ」
復讐のために魔王の力を借りようとしたエリシアだが、次第に魔王に心を奪われていき…。
一方、婚約破棄をした王太子は、エリシアが「最強の魔王の妃」となったことを知り、焦り始める。
「ま、まずい……エリシアを取り戻さなければ!」
だが、時すでに遅し。
王国は滅亡のカウントダウンに入っていたーー。
文字数 1,693
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.28
※小説家になろう様でも連載中です。
聖女を陥れたとして。今まさに断罪されようとした時、令嬢アリアンヌは思い出す。それは、前世の記憶、そしてこれから起こり得ることだった。
逃走しようとしたアリアンヌは、その場にいた何者かによって殺されてしまう。だがそれは、通常の結末とは異なるものだった。
令嬢に語る少女結衣。ここが、どういった世界なのか。どうしてこのような結末となってしまったのか。――この世界は歪められてしまったということ。令嬢の意識が閉ざされたままののも、その影響かと思われた。
この世界は結衣の親族が作った同人ゲームの世界。内容は聖女に夢中な攻略対象を振り向かせるもの。主役は悪役令嬢のアリアンヌだった。
結衣もそう、何者かに殺されて人生を終えていた。結衣は今度の人生こそはと考える。
鍵は攻略対象とのエンディング。それによって、破滅の未来は避けられるのだと。
生まれ変わったアリアンヌとして。強力なライバルキャラの聖女と対立しつつ。ダンジョン攻略によって有利に進めながらも。
攻略対象との未来を迎える為、奮闘する物語である。
文字数 732,614
最終更新日 2025.02.28
登録日 2024.10.02
気づいたら、乙女ゲームの悪役令嬢セシリアに転生していた。
このままだと、ヒロインを虐めた悪役として婚約破棄&没落の未来が待っている……。
(そんなのイヤ!!)
前世の知識を活かして、シナリオ通りに進まないよう立ち回り、婚約者である王太子から婚約破棄されないよう努力すること数年。
――そしてついに、婚約破棄回避成功!
これで平穏な貴族生活を送れる……はずだったのに。
「セシリア嬢、君は私のものだ」
突然現れたのは、最強の軍人として名高い冷酷公爵レオンハルト。
なんと彼は、王太子が私を手放すのを待っていたらしく、婚約破棄された瞬間に求婚してきた!?
(ちょっと待って、こんな展開ゲームにはなかったんですけど!?)
しかもこの公爵様、冷徹無慈悲と噂されていたはずなのに、私にはやたら甘く、異常なほど執着してくる。
「君が逃げても無駄だよ。何があっても、絶対に離さないからね?」
私はただ、静かに平穏な人生を送りたかっただけなのに……!
最強公爵様の愛が重すぎて、逃げられません!?
文字数 31,336
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.02.27
これは「愛」に飢えた女と、「愛」に固執する男が、愛に振り回され、愛を掴むために「想いをかわす」物語。
聖女は魔物との戦いの果てに死亡した。
夫の「悪女に向けた愛の言葉」を聞くことになるとも思わずに。
死後、目を覚ますと悪女の身体に憑依していた。
時系列は過去、悪女が処刑される前だ。
悪女は聖女に対し、殺害未遂を起こしたことで断頭台に送られた。
”かつて自分を殺そうとした女”となりショックを受けると同時に、夫が向けていた愛の真相を確かめようとする。
夫が本当に愛していたのは「悪女:ウェリナ・リガートゥル」だった。
愛を失い、「憎い女となった」絶望に聖女は狂っていく。
やがて悪女の秘密を知り、夫の愛を望みながらも選択を迫られることになるが――?
【破滅的恋愛ダークファンタジー】
その愛は純愛か、歪んでいるのか――。
※恋愛小説大賞に応募してます。投票で応援していただけたら大変励みになります。よろしくお願いいたします!!
文字数 137,837
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.01.30
全く計画通りにいかない主人公、エリス・クロフォードの奮闘を描いたコメディ。王都で貴族社会に疲れ果て、辺境の地で自由な生活を送ることを決意したエリス。しかし、思い描いていた平穏で楽しい辺境ライフはどこへやら、予期しないトラブルが次々と彼女を襲う。
「失敗続きですが、わたくしエリス・クロフォード優秀なお嬢様ですので、絶対に憧れの辺境ライフを手に入れてやりますわ!」
文字数 18,190
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.02.14
田中奈緒はブラック企業で働く24歳。上司にはパワハラ、セクハラをされ、両親は妹を溺愛しており、奈緒をいないものとして扱う毎日。唯一の拠り所であった恋人も妹に取られ、生きる希望を失った奈緒。
何もかも嫌になった奈緒は海で自殺を図り、見事に死んだと思ったら――何処の世界かも分からない場所に転生してしまった。
知らない世界に転生して分かったことは転生した『ナタリー・アルディ』の名前と前世の記憶のみ。これからどうするべきなのか分からないナタリーに対して、
「え?お嬢様も転生者なんですか?」
私の専属メイドも転生者だった上に、この世界のガチ勢だった。
※ざまぁ要素は後半に出てくると思います。
※百合要素もあります。
文字数 125,514
最終更新日 2025.02.26
登録日 2024.04.21
最近まで死の病に冒されていたランドン伯爵家令嬢のアリシア。十六歳になったのを機に、胸をときめかせながら帝都学園にやって来た。「病も克服したし、今日からドキドキワクワクの学園生活が始まるんだわ!」そう思いながら一歩踏み入れた瞬間浮かれ過ぎてコケた。その時、突然奇妙な記憶が呼び醒まされる。見たこともない子爵家の令嬢ルーシーが、学園に通う見目麗しい男性達との恋模様を繰り広げる乙女ゲームの場面が、次から次へと思い浮かぶ。この記憶って、もしかして前世?かつての自分は、日本人の女子高生だったことを思い出す。そして目の前で転んでしまった私を心配そうに見つめる美しい令嬢キャロラインは、断罪される側の人間なのだと気付く…。「こんな見た目も心も綺麗な方が、そんな目に遭っていいいわけ!?」おまけに婚約者までもがヒロインに懸想していて、自分に見向きもしない。そう愕然としたアリシアは、自らキャロライン嬢の取り巻きAとなり、断罪を阻止し婚約者の目を覚まさせようと暗躍することを決める。ヒロインのヤロウ…赦すまじ!
笑って泣けるラブコメディです。この作品のアイデアが浮かんだ時、男女の恋愛以外には考えられず、BLじゃない物語は初挑戦です。貴族的表現を取り入れていますが、あくまで違う世界です。おかしいところもあるかと思いますが、ご了承下さいね。
文字数 251,269
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.01.08
転移した先は異世界だった。
彼女の名前はアビゲイル・ストランドというらしい。
アビゲイルはこのたび由緒ある名門貴族の跡継ぎであるデヴィット・メイフィールド公爵との縁談が決まったようだ。
転移していることを誰かに悟られては面倒なので、なるべく彼女らしく振る舞わねばならない。
とすると、結婚自体は拒否できないものの、彼女の本音ではしたくないようだから、憂鬱そうにため息をつくというのが態度としては正しいらしい。
しかし、それでいいのだろうか。
仮住まいをさせてもらっているのだから、何か恩返しができたらとは思う。
再び転移をする前に、少しでも彼女を幸福にできないものか考えてみることにしよう。
文字数 18,165
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.01.31
カーティア・メラーニはある日、自分が悪役令嬢であることに気づいた。
断罪イベントまではあと数ヶ月、ヒロインへのざまぁ返しを計画…せずに、カーティアは大好きな読書を楽しみながら、修道院のパンフレットを取り寄せるのだった。悪役令嬢としての日々をカーティアがのんびり過ごしていると、不仲だったはずの婚約者との距離がだんだんおかしくなってきて…。
文字数 5,853
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.02.09
突然の婚約破棄をしてきた王太子アラダール・セドリックにはあるとても苦手なものがありました。それを知っていた私は城の地下牢に監禁してそれをたくさん味合わせることにしたのでした。
文字数 88,403
最終更新日 2025.02.25
登録日 2024.04.29
王太子の婚約者候補として横暴に振る舞ってきた公爵令嬢のジゼット。
その行動はだんだんエスカレートしていき、ついには癒しの聖女であるリリーという少女を害したことで王太子から断罪され、公開処刑を言い渡される。
処刑までの牢獄での暮らしは劣悪なもので、ジゼットのプライドはズタズタにされ、彼女は生きる希望を失ってしまう。
処刑当日、ジゼットの従者だったダリルが助けに来てくれたものの、看守に見つかり、脱獄は叶わなかった。
しかし、ジゼットは唯一自分を助けようとしてくれたダリルの行動に涙を流し、彼への感謝を胸に断頭台に上がった。
そして、ジゼットの処刑は執行された……はずだった。
ジゼットが気がつくと、彼女が9歳だった時まで時間が巻き戻っていた。
ジゼットは決意する。
次は絶対に間違えない。
処刑なんかされずに、寿命をまっとうしてみせる。
そして、唯一自分を助けようとしてくれたダリルを大切にする、と。
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毎日20時頃に投稿します。
お気に入り登録をしてくださった方、いいねをくださった方、エールをくださった方、どうもありがとうございます。
とても励みになります。
文字数 108,125
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.01.27
ミュリエル・ゼノスは妹のことを溺愛していたが、母と伯父譲りの珍しい色合いを持って生まれたことと母の遺言のような言葉によって、いざとなったら守ろうとしていた。
だが、そんな妹に婚約者を奪われることになり、それだけでなく出生の秘密を知ることになったミュリエルが一番心を痛めることになるとは思いもしなかった。
文字数 45,392
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.02.17
国を襲う伝染病で幼くして母親を失い、父からも愛情を受けることが出来ず、再婚により新しくできた異母妹に全てを奪われたララスティは、20歳の誕生日のその日、婚約者のカイルに呼び出され婚約破棄を言い渡された。
失意の中家に帰れば父の命令で修道院に向かわされる。
しかし、その道程での事故によりララスティは母親が亡くなった直後の7歳児の時に回帰していた。
頭を整理するためと今後の活動のために母方の伯父の元に身を寄せ、前回の復讐と自分の行動によって結末が変わるのかを見届けたいという願いを叶えるためにララスティは計画を練る。
前回と同じように父親が爵位を継いで再婚すると、やはり異母妹のエミリアが家にやってきてララスティのものを奪っていくが、それはもうララスティの復讐計画の一つに過ぎない。
やってくる前に下ごしらえをしていたおかげか、前回とは違い「可哀相な元庶子の異母妹」はどこにもおらず、そこにいるのは「異母姉のものを奪う教養のない元庶子」だけ。
変わらないスケジュールの中で変わっていく人間模様。
またもやララスティの婚約者となったカイルは前回と同じようにエミリアを愛し「真実の愛」を貫くのだろうか?
そしてルドルフとの接触で判明したララスティですら知らなかった「その後」の真実も明かされ、物語はさらなる狂想へと進みだす。
味方のふりをした友人の仮面をかぶった悪女は物語の結末を待っている。
フ ル ハッピーエンディング
そういったのは だ ぁ れ ?
☆他サイトでも投稿してます
文字数 350,373
最終更新日 2025.02.25
登録日 2024.11.01
セレスティーナ・エヴァンジェリンは今日も王宮の廊下を静かに歩きながら、ちらりと視線を横に流した。白いドレスを揺らし、愛らしく微笑むアリシア・ローゼンベルクの姿を目にするたび、彼女の胸はわずかに弾む。
(その調子よ、アリシア。もっと頑張って! あなたがしっかり王子を誘惑してくれれば、私は自由になれるのだから!)
期待に満ちた瞳で、影からこっそり彼女の奮闘を見守る。今日こそレオナルトがアリシアの魅力に落ちるかもしれない——いや、落ちてほしい。
文字数 34,943
最終更新日 2025.02.24
登録日 2025.02.21
目が覚めると昔やり込んだ乙女ゲーム「白銀の騎士物語」の悪役令嬢フランソワになっていた!
本来ならメインヒロインの引き立て役になるはずの私…だけどせっかくこんな乙女ゲームのキャラになれたのなら思うがままにしないと勿体ないわ!
推しを含めたイケメン近衛騎士で私を囲ってもらって第二の人生楽しみます
文字数 483,270
最終更新日 2025.02.24
登録日 2020.05.21
事故に巻き込まれて亡くなった高校生。
目が覚めると、好きだった物語の世界に転生していた!私に用意された結末は死か監禁の2択?!
文字数 228,029
最終更新日 2025.02.24
登録日 2021.09.05
双子の姉妹として生まれた2人は、成長するにつれてお互いにないものねだりをしていた事に気づかないまま、片方は嫉妬し、片方は殺意を持って、お互いが入れ替わることになる。
そんな2人に振り回されたと怒り狂う人が現れたり、それこそ双子のことを振り回した人たちも大勢いたが、謝罪されても伝わることのない未来が訪れるとは思いもしなかった。
それでも、頑張っていた分の願いは叶ったのだが……。
文字数 66,727
最終更新日 2025.02.24
登録日 2025.02.10
第二王女は頭が悪く男好きで性悪、という噂があるが、実際結婚してみたら、噂と全然違い…
隣国からの王子は、平和協定を結ぶために、第一王女のわたしの姉と結婚する予定だった。
だがなぜか姉が急に姿をくらました。
そして妹のわたしが、繰り上げでこの王子と結婚しなければならないはめになった。
文字数 18,655
最終更新日 2025.02.24
登録日 2022.11.06
「カティア・ローデント公爵令嬢!心優しい令嬢をいじめ抜き、先日は階段から突き落としたそうだな!俺はそんな悪役令嬢と結婚するつもりはない!お前との婚約を破棄し、男爵令嬢アリアと婚約することをここに宣言する!」
卒業パーティーと言う大事な場での婚約破棄。彼は生まれた時から決められていた私の婚約者。私の両親は嫌がったらしいが王家が決めた婚約、反対することは出来なかった。何代も前からローデント公爵家と彼の生まれ育ったレモーネ公爵家は敵対していた。その関係を少しでも改善させようと言う考えで仕組まれた婚約。
花嫁教育としてレモーネ家に通うも当然嫌われ者、婚約者に大切にされた覚えはなく、学園に入学してからはそこの男爵令嬢と浮気。
…………私を何だと思っているのでしょうか?今までどんなに嫌がらせを受けても悪口を言われても黙っていました。でもそれは家に迷惑をかけないため。決して貴方に好き勝手されるためではありません。浮気のことだって隠していたつもりのようですが私が気付かないわけがありません。
悪役令嬢と言われましたけど、大人しく断罪されるわけないでしょう?断罪されるのは───あなたの方です。
文字数 42,279
最終更新日 2025.02.23
登録日 2024.08.01
伯爵令嬢のアベリアは、義妹であるイザベラの嘘により「妹や気に入らないメイドをいびり倒す悪役令嬢のような姉」と噂されていた。
冷酷非道と噂される精霊公爵フェイズに嫁ぐことになったアベリアは、「悪役令嬢」という噂を信じるフェイズから「白い結婚のままでいい」と言われる。
だが、アベリアに懐くフェイズの妹シャルロッテが二人に助け舟を出して……。
周囲の身勝手な噂に負けず、お互いを知ろうとする二人の大逆転ラブストーリー。
◇他投稿サイトにも掲載しています。
文字数 22,634
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.22
とある事で気を失ったフリア・ディザスター公爵令嬢は突然、前世の記憶が蘇る。この世界は前世で読んだ小説と全く同じなのだと。
けれどもどう考えても居なかったはずの「フリア」という女の子として転生しており、更には兄であるディザスター兄弟は小説の悪役。
ヒロインに狂気的な愛を向けるサイコパスな顔面偏差値満点な双子で……
ヒロインに出会う前だからか、その愛情は妹であるフリアに向けられていて、今世の記憶ではただの大好きな兄である二人を死刑から守ろうと決意するフリア。
けれども思い出したばかりなのに、段々消えていく前世の記憶と知っているのと全然違う展開。
ヒロインにはひどく懐かれるし、主人公とは知らずに仲良くしていたソルは距離感がポンコツだし……
「あ……れ?兄弟ってこんなもんだっけ?」
(前世の世界ではどうだったかな……?)
「フリア〜、ファル兄様が一番好きだよね?」
「俺達、だろ兄?」
「ファル兄さん、ベリアル兄さんっ……!」
「フリア、俺の方がいいだろう!?」
「ごめんソル、アンタは違う」
兄さんたちがいちばん好き、前世の記憶は戻っても今更兄妹の常識は変えられない。愛しちゃってるから。
※大人表現が沢山あります。
なんでも許せる方、オーバー18歳の方推奨
文字数 37,333
最終更新日 2025.02.23
登録日 2022.09.19
悪役令嬢のような女カティア・ロズワードは、ブン取り勝ち取った婚約者リシュアン・ロズワードとの間に、深刻な軋轢を抱えて、悩んでいた。
ロズワード家の財政は傾いている。
カティアは産業に活路を見出し辺境へと越し、そこで再興を図るのが最も確実な手段だと主張する。しかしリシュアンは、尊敬の褪せない先祖から継承したロズワード家の誇りを胸に、ロズワード家の気高さを証明するため、今までの方法でのし上がりたいと考えていた。それが、彼の夢――。
そんな彼の夢を支え、情熱に寄り添いたいと願う泥棒猫がウヨウヨ。
どうにかしてほしい。
そんな相談事を、本日、まだ幼き聖女オーレリアは承ったのだった。
はたして、オーレリアの出した答えは……?
文字数 10,834
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.20