純潔を疑われて、第一殿下であるフィラン・クラルヴァインに婚約破棄をされたリラ・リズウェル伯爵令嬢。ある日フィラン殿下がリラに後宮入りを命じてきた。
後宮入りを断った翌日、リラが目覚めると、そばにはフィラン殿下の死体が横たわっていた。フィラン殿下殺人事件が起きてしまい、リラは殺人の容疑をかけられて、捕らえられてしまう。
塔に閉じ込められたリラは、処刑されそうになっていた。そんな時に、第二殿下のブラッドがリラに手を差し伸べた。
「大丈夫だ……すぐに出してあげるよ」そう言って、ブラッド殿下が紹介したのは、フェアラート次期公爵のジェイド様。ブラッド殿下の提案で、ジェイド様と婚約を結び、フェアラート公爵邸へと行ったリラ。
ただ匿われるだけかと思えば、ジェイド様はリラが好きだったと言って、溺愛しようとするが……。
文字数 71,931
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.14
呪われた令嬢のクローディアは、周りに呪いが浸食するのを恐れて魔女の森にひっそりと一人で住んでいた。
聖女だと言われたクローディアは、生まれつき備わっていると言われる浄化の術が使えず、聖女としての能力は呪いが見えるだけ。
そんな彼女は、呪いに浸食されて寿命が近いと思っていた時に、魔女の森で迷子になっていたカイゼル・フォルクハイト伯爵と出会う。彼は理由があって魔女の森を訪ねて来ていたが、呪いで倒れたクローディアを助けようとフォルクハイト伯爵家にだけ伝わる鍵魔法を使う。
鍵魔法を使えば、クローディアは呪いから解放されるとわかり、彼に身体を差し出すことを了承するが……。
Rー18には※をつけます。
ムーンライト様では完結済。
文字数 101,077
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.18
ある日突然、アルディノウス王国の聖女であったリリアーネ・シルビスティア男爵令嬢のもとに、たくさんの贈り物が届いた。それと一緒に社交界への招待状まであり、送り主を確認しようと迎えに来た馬車に乗って行くことに。
没落寸前の貧乏男爵令嬢だったリリアーネは、初めての夜会に驚きながらも、送り主であるジークヴァルトと出会う。
「リリアーネ。約束通り、迎えに来た」
そう言って、私を迎え入れるジークヴァルト様。
初対面の彼に戸惑うと、彼は嵐の夜に出会った骸骨公爵様だと言う。彼と一晩一緒に過ごし呪いが解けたかと思っていたが、未だに呪いは解けていない。それどころか、クビになった聖女である私に結婚して一緒にフェアフィクス王国に帰って欲しいと言われる。突然の求婚に返事ができずにいると、アルディノウス王国の殿下まで結婚を勧めてくることになり……。
※タグは、途中で追加します。
文字数 60,137
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.25
悪妻なので離縁を所望したけど、旦那様が離してくれません。
レンタル有り旧題:悪妻なので離縁を所望したのに、旦那様が離してくれません。
悪女と呼ばれて、結婚すれば悪妻と呼ばれたロレッタは、ある日毒殺されそうになる。
一命を取り留めたが、その時に前世が日本人だったことを思い出した。
夫は、アルフレート・クロイツ公爵様。無理矢理、婚約者になるはずだったエリス・シャムロック男爵令嬢と彼を引き裂き、何者かに毒殺されそうになってまで、アルフレート様と結婚を続ける意味がにないと悟り、離縁を申し出ると夫のアルフレート様の様子がおかしくなってしまい……。
「アルフレート様。離縁を所望します。軽くサインをしてくださいませ」
「絶対にお断りだ!!」
「でしたら、毒殺事件の犯人を見つけてください。期限は一ヶ月ですわ」
そう約束を交わし、夫との残り一ヶ月の生活が始まった。
文字数 151,823
最終更新日 2024.05.29
登録日 2023.03.09
ルティナス王国の王太子殿下ヴォルフラム・ルティナス王子。銀髪に、王族には珍しい緋色の瞳を持つ彼は、容姿端麗、魔法も使える誰もが結婚したいと思える殿下。
そのヴォルフラム殿下の婚約者は、聖女と決まっていた。そして、聖女であったセリア・ブランディア伯爵令嬢が、婚約者と決められた。
それなのに、数ヶ月前から、セリアの聖女の力が不安定になっていった。そして、妹のルチアに聖女の力が顕現し始めた。
その頃から、ヴォルフラム殿下がルチアに近づき始めた。そんなある日、セリアはルチアにバルコニーから突き落とされた。
突き落とされて目覚めた時には、セリアの身体に小さな狼がいた。毛並みの良さから、逃走資金に銀色の毛を売ろうと考えていると、ヴォルフラム殿下に見つかってしまい、もふもふ誘拐罪で捕まってしまった。
その時から、ヴォルフラム殿下の離宮に軟禁されて、もふもふ誘拐罪の償いとして、聖獣様のお世話をすることになるが……。
文字数 17,757
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.02
没落寸前のせいで、次の爵位を継ぐ者が次から次へと放棄していき、縁談すらもない没落寸前のウォールヘイト伯爵家の最後の一人になったティアナ。仕方なく殿下に縁談をお願いすると、犬猿の仲のセルシスフィート伯爵家の次期伯爵ウォルト様との結婚が決ってしまった。
しかし、、ウォルト様の父であるセルシスフィート伯爵がティアナに提案してきたのは、三年だけの結婚。結婚相手の次期セルシスフィート伯爵であるウォルト様は、隣国に旅立ってしまい、不在のままでの一人結婚生活が始まった。
それから、一年以上過ぎると、急遽隣国から帰還したウォルト様。彼は、結婚生活を続けてほしいと提案してきて……。
※カクヨム様では完結済み
文字数 100,884
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.02.01
光の国と呼ばれるカレディア国。その国に伝わる聖獣様の光のシード(魔法の核)に選ばれた聖女の一人であったセレスティアは、王太子殿下の婚約者でもあった。
そんなある日、王太子殿下の浮気の証拠を掴んでセレスティアから婚約破棄をするつもりが、天井から落ちてきた男のせいでセレスティアの不貞を理由に婚約破棄をされてしまう。
「王太子殿下。図が高いですわ」
「誰に言っている!!」
そう言って、王太子殿下を怒らせてしまったセレスティアに手を差し伸べたのは、天井から落ちてきた男___シュタルベルグ国の王弟殿下ヴェイグだった。彼がセレスティアをカレディア国から連れ出してくれることになり、二人で逃亡すると、カレディア国では大聖女候補であったセレスティアを連れ戻そうとし始めて……。
文字数 106,105
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.12.18
産まれる前から、ライアス・ノルディス公爵との結婚が決まっていたローズ・ベラルド男爵令嬢。
結婚式には、いつも死んでしまい、何度も繰り返されるループを終わらせたくて、薬作りに没頭していた今回のループ。
それなのに、いつもと違いライアス様が毎日森の薬屋に通ってくる。その上、自分が婚約者だと知らないはずなのに、何故かデートに誘ってくる始末。
いつもと違うループに、戸惑いながらも、結婚式は近づいていき……。
※あらすじは書き直すことがあります。
※小説家になろう様にも投稿してます。
文字数 22,170
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.12.18
15歳の時に義姉クレアと婚約者ジャンのベッドインを目撃した。
そして、婚約破棄されてしまったプリムローズ。
家からも追い出すための名目で、金持ちの子爵様に売られるも同然の後妻に入る予定だったが、夜会で出会ったクライド・レイヴンクロフト次期公爵様から、結婚を申し込まれた。
しかし、クライドには、すでに親の決めた婚約者がおり、第2夫人でいいなら……と、言われる。
後妻に入るよりは、第2夫人のほうがマシかもとか思っていると「約束だ」とキスをされた。
「必ず18歳に迎え入れる」と約束をしたのだ。
でも、15歳のデートの日にプリムローズは来なかった。
約束をすっぽかされたと思ったクライド。その日から、一向にプリムローズとクライドは会うことはなかった。
時折出す手紙のやり取り。18歳も近いのに、プリムローズがどうしたいのかわからないクライドは困惑しており、そんな時にプレスコット家での現状を知ったクライドはプリムローズを助けに向かい、そのままプリムローズはグリモワールの塔へと連れて行かれる。
第1章 出会いと眠り
第2章 グリモワールの塔
第3章
★無断転載禁止!
★R-18には※をつけます
★あらすじは時々追加したりします!
★タグも時々追加します!
文字数 127,323
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.19
ディティーリア国の末王女のフィリ―ネは、社交なども出させてもらえず、王宮の離れで軟禁同様にひっそりと育っていた。そして、18歳になると大国フェンヴィルム国の陛下に嫁ぐことになった。
どこにいても変わらない。それどころかやっと外に出られるのだと思い、フェンヴィルム国の陛下フェリクスのもとへと行くと、彼はフィリ―ネを「よく来てくれた」と迎え入れてくれた。
そんなフィリ―ネに、フェリクスは毎日一緒にお茶をして欲しいと頼んでくる。
そんなある日フェリクスの幻獣フェンリルに出会う。話相手のいないフィリ―ネはフェンリルと話がしたくて「心を通わせたい」とフェンリルに願う。
望んだとおりフェンリルと言葉が通じるようになったが、フェンリルの幻獣士フェリクスにまで異変が起きてしまい……お互いの心の声が聞こえるようになってしまった。
心の声が聞こえるのは、フェンリル様だけで十分なのですが!
※あらすじは時々書き直します!
文字数 65,552
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.02.08
金貨一枚貸したら辺境伯様に捕まりました!?
レンタル有り教会で仕事を押し付けられる日々の中、コツコツ貯めた小銭を金貨一枚に交換した帰りに一人の男性に出会った。
雨の中帰れず困っているようで、勿体無いが金貨一枚を渡すと後日彼はまた教会にやって来た。
「俺はレスターと言う。早速で悪いが君を連れて帰りたい」
「は?」
そして、聖女の仕事を頼んでいた彼は雪の街スノーブルクの辺境伯レスター様で私を連れて帰りたいと言い出し私はそのまま、教会からレスター様の邸に連れて行かれた。
そして、私がいなくなった教会は段々と大変なことになっていく。
★小説家になろう様、ツギクル様、カクヨム様にも投稿してます!
★6/23ホットランキング1位獲得しました!
★ツギクル様 7/11恋愛ランキング1位です。
★カクヨム様 7/11 (恋愛)日間ランキング1位
7/22 (恋愛)週間ランキング1位
8/8 (恋愛)月間ランキング1位
★無断転載禁止!!
文字数 152,810
最終更新日 2023.02.01
登録日 2021.06.21
私__リーゼ・オルフェーヴルは、ベルハイム国王太子殿下主催の夜会で、婚約者のロレンツ様に「婚約破棄だ!」と叫ばれてしまった。彼の新しい婚約者は従姉妹のローラだった。
その時に、見目麗しいと言われるベルハイム国の王太子ルーセル殿下に助けられる。
そして、オルフェーヴル伯爵家を継いだ叔父様一家に奪われていた私の大事な『弓』まで取り返してくれた。
感謝すると同時に、ルーセル殿下から、衝撃の事実を告げられる。
その結果、私は冷酷非情と言われた隣国エクルース国の王太子殿下リヒト様の後宮へと行くことが決定した。
リヒト様に、気に入られなければ妃どころか婚約者にもなれないが、彼は私を後宮から追い出しこともなく……。
☆タグは時々追加します。
☆R-18には、※をつけます。
文字数 99,725
最終更新日 2023.01.21
登録日 2022.10.28
14歳で結婚したディアナ。
夫となったのは、18歳のアクスウィス公爵家の嫡男フィルベルド様。
しかし、一度お会いしただけで、彼は一緒に住めないといい、その日からお会いすることは無かった。
そして、ディアナが20歳になった時、夫であるフィルベルド様と夜会でお会いすることになった。
しかし、フィルベルド様は現れず、バルコニーでハンカチを落として拾おうとすると、知らない騎士様に自殺未遂の疑いをかけられる。
そして、夫に会えなくて離縁を決意すると、屋敷が全焼してしまった。
そんな中で私に自殺未遂の疑いをかけた男性が私を探しており……彼は「夫は俺だ!」と、とんでもない告白をして来た。
「君は最愛の妻だ!」
一体いつから!?
離縁を決意した妻と溺愛したい夫のおかしなじれじれ夫婦の話です。
★無断転載禁止!
★あらすじは時々更新します。
文字数 152,957
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.04.25
戦が終わり王都に帰還していた英雄騎士様、ノクサス・リヴァディオ様。
ある日、ノクサス様の使者が私、ダリア・ルヴェルのもとにやって来た。
近々、借金のかたにある伯爵家へと妾にあがるはずだったのに、何故かノクサス様のお世話にあがって欲しいとお願いされる。
困惑する中、お世話にあがることになったが、ノクサス様は、記憶喪失中だった。
ノクサス様との思い出を語ってくださいと言われても、初対面なのですけど……。
★あらすじは時々追加します。
★小説家になろう様にも投稿中
★無断転載禁止!!
文字数 129,911
最終更新日 2022.02.26
登録日 2021.12.12
17歳のルイン王国の王女フィリス・ルインはガイラルディア王国に嫁ぐことになった。
同盟を強固にする為の政略結婚だが、ガイラルディア王国の王子レックスには心に決めた婚約者がいた。
レックス様は妃には婚約者を望み、私は第2妃になる予定だった。
そして、レックス様に初めてお会いした時に「形だけの結婚だと、」ハッキリと告げられ白い結婚が決定した。
レックス様の宮では、婚約者のジゼル様が仕切り、私は歓迎されず、嫌われている生活が始まった。
番外編(その後~リンジー視点)
番外編(その後~エイミー視点)
番外編(幼馴染)
※時々あらすじを追加します。
文字数 171,913
最終更新日 2022.02.14
登録日 2021.03.22
第2殿下アーサー様に見初められたリーファ・ハリストン伯爵令嬢。
金髪碧眼の見目麗しいアーサー様だが、一方的に愛され執着するアーサー様が私には怖かった。
そんな押しの強いアーサー様との二人っきりのお茶会で、呪われたお茶が仕込まれていることに気付かずに飲んでしまう。
アーサー様を狙ったのか、私を狙ったのかわからないけど、その呪いのせいで夜が眠れなくなり、日中は目が醒めなくなってしまった。
日中に目が醒めないなら、妃になれば必要な公務も出来ないとなり、アーサー様の婚約者候補としてもなれないのに、あろうことかアーサー様は諦めず、私に側室になって欲しいと望む始末。
そして呪いは解けないままで日中は眠ってしまう私に、帰る事の出来る家はない。
そんな私にある公爵様から結婚の申し込みがきた。
アーサー様と家族から逃げ出したい私は結婚の申し出を受け、すぐに結婚相手のお邸に行く。が…まさかのヘルハウス!?
…本当にここに住んでいますか!?お化けと同居なんて嫌すぎます!
序章…呪われた令嬢
第一章…ヘルハウス編
第二章…囚われ編
第三章…帰還編
第4章…後日談(ヘルハウスのエレガントな日常)
★あらすじは時々追加するかもしれません!
★小説家になろう様、カクヨム様でも投稿中
文字数 102,343
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.08.30
「貴様とは婚約破棄だ!アシュリー・バレンティア!」
夜会での婚約破棄を突然前触れもなく叫び出すこの方は、私の婚約者フレッド・バーグナ伯爵令息様。
隣にいるふわふわの赤い髪の可愛い方はアニエスご令嬢。
「貴様のような冷たい陰険な女は今日限りだ!」
両親の決めた婚約者に婚約破棄されると、もう一組婚約破棄された男女がいた。
どうやら、婚約破棄をご令嬢に言い渡されたらしい。
そして、婚約破棄された者同士、鬱憤を晴らすように飲み明かすと、朝にはベッドの中に二人でいた。
一体何故こんなことに!?
しかも、婚約破棄された騎士のリュード様に結婚を申し込まれて……!
一体何故こんなことになりましたかねー!?
文字数 44,312
最終更新日 2021.12.08
登録日 2021.10.17
ifとして、時間が戻る前の半年間を時々入れます。(リディアとオズワルド以外はなかった事になっているのでifとしてます。)
私は、リディア・ウォード侯爵令嬢19歳だ。
婚約者のレオンハルト・グラディオ様はこの国の第2王子だ。
レオン様の誕生日パーティーで、私はエスコートなしで行くと、婚約者のレオン様はアリシア男爵令嬢と仲睦まじい姿を見せつけられた。
一人壁の花になっていると、レオン様の兄のアレク様のご友人オズワルド様と知り合う。
話が弾み、つい地がでそうになるが…。
そして、パーティーの控室で私は襲われ、倒れてしまった。
朦朧とする意識の中、最後に見えたのはオズワルド様が私の名前を叫びながら控室に飛び込んでくる姿だった…。
そして、目が覚めると、オズワルド様と半年前に時間が戻っていた。
レオン様との婚約を避ける為に、オズワルド様と婚約することになり、二人の日常が始まる。
ifとして、時間が戻る前の半年間を時々入れます。
第14回恋愛小説大賞にて奨励賞受賞
文字数 173,999
最終更新日 2021.06.19
登録日 2020.12.05
英雄となるはずだった勇者シグルドはエンディス国のショーン王子を暗殺しようとした冤罪をかけられ勇者シグルドは処刑された。
しかし、心臓を貫かれたはずなのに死体となって棄てられるところで起き上がったシグルドは、仲間の聖女レティシアを助けに行こうとする。
しかし、そこにいた聖女はいつものレティシアと雰囲気が違う。
姿は聖女レティシアだがまるで別人だった。
復讐したい勇者シグルドと聖女と入れ替わったティナのおかしな話です。
文字数 53,802
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.23
「婚約を破棄して欲しい。」
そう告げたのは、婚約者のハロルド様だ。
ハロルド様はハーヴィ伯爵家の嫡男だ。
私の婚約者のはずがどうやら妹と結婚したいらしい。
いつも人のものを欲しがる妹はわざわざ私の婚約者まで欲しかったようだ。
「ラケルが俺のことが好きなのはわかるが、妹のメイベルを好きになってしまったんだ。」
「お姉様、ごめんなさい。」
いやいや、好きだったことはないですよ。
ハロルド様と私は政略結婚ですよね?
そして、婚約破棄の書面にサインをした。
その日から、ハロルド様は妹に会いにしょっちゅう邸に来る。
はっきり言って居心地が悪い!
私は邸の庭の平屋に移り、邸の生活から出ていた。
平屋は快適だった。
そして、街に出た時、花屋さんが困っていたので店番を少しの時間だけした時に男前の騎士様が花屋にやってきた。
滞りなく接客をしただけが、翌日私を訪ねてきた。
そして、「俺の彼女のフリをして欲しい。」と頼まれた。
困っているようだし、どうせ暇だし、あまりの真剣さに、彼女のフリを受け入れることになったが…。
小説家になろう様でも投稿しています!
4/11、小説家になろう様にて日間ランキング5位になりました。
→4/12日間ランキング3位→2位→1位
文字数 53,395
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.03.05