※完結保証※
エクペリオン王国の国王レオンは、頭を打った拍子に前世の記憶――自分が井上拓真という人間であり、女神の八つ当たりで死んだ詫びとして、今世では王族として生まれ、さらにチート能力を一つ授けて貰う約束をして転生したこと――を思い出した。
同時に、可愛すぎる娘が【白雪姫】と呼ばれていること、冷え切った関係である後妻が、夜な夜な鏡に【世界で一番美しい人間】を問うている噂があることから、この世界が白雪姫の世界ではないかと気付いたレオンは、愛する家族を守るために、破滅に突き進む妻を救うため、まずは元凶である魔法の鏡をぶっ壊すことを決意する。
しかし元凶である鏡から、レオン自身が魔法の鏡に成りすまし、妻が破滅しないように助言すればいいのでは? と提案され、鏡越しに対峙した妻は、
「あぁ……陛下……今日も素敵過ぎます……」
彼の知る姿とはかけ離れていた――
妻は何故破滅を目指すのか。
その謎を解き明かし、愛する家族とのハッピーエンドと、ラブラブな夫婦関係を目指す夫のお話。
何か色々と設定を入れまくった、混ぜるな危険恋愛ファンタジー
※勢いだけで進んでます! 頭からっぽでお楽しみください。
※あくまで白雪姫っぽい世界観ですので、「本来の白雪姫は~」というツッコミは心の中で。
文字数 186,294
最終更新日 2024.09.21
登録日 2024.08.23
子爵令嬢ソフィアは、とある出来事と謎すぎる言い伝えによって、アレクトラ侯爵家の若き当主であるオーバルと結婚することになった。
だがオーバルはソフィアに侯爵夫人以上の役目を求めてない様子。ソフィアも、本来であれば自分よりももっと素晴らしい女性と結婚するはずだったオーバルの人生やアレクトラ家の利益を損ねてしまったと罪悪感を抱き、彼を愛する気持ちを隠しながら、侯爵夫人の役割を果たすために奮闘していた。
そんなある日、義妹で友人のメーナに、催眠術の実験台になって欲しいと頼まれたソフィアは了承する。
催眠術は明らかに失敗だった。しかし失敗を伝え、メーナが落ち込む姿をみたくなかったソフィアは催眠術にかかったフリをする。
このまま催眠術が解ける時間までやり過ごそうとしたのだが、オーバルが突然帰ってきたことで、事態は一変する――
※1話を分割(2000字ぐらい)して公開しています。
※頭からっぽで
文字数 29,993
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.09.08
幼い頃、母を亡くしたテレシアは、弟とともに、ベーレンズ伯爵家に仕えていた。
しかしテレシアが仕えているベーレンズ伯爵家の一人娘シャルロッテに突然、魔術師であるトルライン侯爵家ヴェッセルに嫁げという王命が下るが、魔術師との結婚を嫌がったシャルロッテは家を飛び出し行方不明になってしまう。
仕えていた主が失踪し責任を負わされたテレシアは、シャルロッテと偽ってヴェッセルの元に嫁ぐように命令されてしまう。
何とかバレずに、ヴェッセルと婚姻を結ぶことに成功したテレシアだったが、彼の弟を名乗る青年チェスに、シャルロッテではないことを見抜かれてしまい――
秘密がテーマのコンテストに応募した作品です。
他サイトにも転記しています。
※2万字ぐらいなので展開は早いです。
※設定はゆるゆるです。頭空っぽでお願いします。
文字数 20,236
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.09
ルシ王国の王女――カチェリは、祖国が戦争に敗れたことで和平の証としてグランニア王国の王太子ハンスの元に嫁いだ。しかしカチェリは、祖国を破壊し愛する兄を殺したグランニア王国を憎み続け、その怒りを日々周囲にまき散らしていた。
聖人君子と名高い夫であるハンスはカチェリを責めることなく、いつも優しく彼女を受け止めてくれるが、彼の優しさに触れるたびに憎しみが薄れていく自分がいることに気付いたカチェリは、敵国への憎しみを捨てるくらいなら最後まで抗いたいと、夫に毒を盛ることを決意する。
文字数 7,490
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
神官アウラは、勇者で幼馴染であるダグと将来を誓い合った仲だったが、彼は魔王討伐の褒美としてイリス皇女との結婚を打診され、それをアウラの目の前で快諾する。
アウラと交わした結婚の約束は、神聖魔法の使い手である彼女を魔王討伐パーティーに引き入れるためにダグがついた嘘だったのだ。
『お前みたいな、ヤれば魔法を使えなくなる女となんて、誰が結婚するんだよ。魔法しか取り柄のないお前と』
そう書かれた手紙によって捨てらたアウラ。
傷心する彼女に、同じパーティー仲間の盾役マーヴィが、自分の故郷にやってこないかと声をかける。
アウラは心の傷を癒すため、マーヴィとともに彼の故郷へと向かうのだった。
捨てられた主人公が、パーティー仲間の盾役と幸せになる、ちょいざまぁありの恋愛ファンタジー短編。
※思いつきなので色々とガバガバです。ご容赦ください。
※力があれば平民が皇帝になれるような世界観です。
※単純な話なので安心して読めると思います。
文字数 31,256
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.11
貧乏伯爵令嬢レヴィア・ディファーレは、暗闇にいると猫になってしまう呪いをもっていた。呪いのせいで結婚もせず、修道院に入ろうと考えていた矢先、とある貴族の言いがかりによって、借金のカタに嫁がされそうになる。
そんな彼女を救ったのは、アイルバルトの氷壁侯爵と呼ばれるセイリス。借金とディファーレ家への援助と引き換えに結婚を申し込まれたレヴィアは、背に腹は代えられないとセイリスの元に嫁ぐことになった。
しかし嫁いできたレヴィアを迎えたのは、セイリスの【お飾り妻】宣言だった。
表情が変わらず何を考えているのか分からない夫に恐怖を抱きながらも、恵まれた今の環境を享受するレヴィア。
あるとき、ひょんなことから猫になってしまったレヴィアは、好奇心からセイリスの執務室を覗き、彼に見つかってしまう。
しかし彼は満面の笑みを浮かべながら、レヴィア(猫)を部屋に迎える。
さらにレヴィア(猫)の前で、レヴィア(人間)を褒めたり、照れた様子を見せたりして――
※土日は二話ずつ更新
※多分五万字ぐらいになりそう。
※貴族とか呪いとか設定とか色々ゆるゆるです。ツッコミは心の中で(笑)
※作者は猫を飼ったことないのでその辺の情報もゆるゆるです。
※頭からっぽ推奨。ごゆるりとお楽しみください。
文字数 46,248
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.05.21
伯爵である彼――ボルグ・ヒルス・ユーバンクは常に、自分にとっての完璧を求めていた。
全てが自分の思い通りでなければ気が済まなかったが、周囲がそれに応えていた。
たった一人、妻アメリアを除いては。
彼の完璧に応えられない妻に苛立ち、小さなことで責め立てる日々。
セーラという愛人が出来てからは、アメリアのことが益々疎ましくなっていく。
しかし離縁するには、それ相応の理由が必要なため、どうにかセーラを本妻に出来ないかと、ボルグは頭を悩ませていた。
そんな時、彼にとって思いも寄らないチャンスが訪れて――
※1万字程。書き終えてます。
※元娼婦が本妻になれるような世界観ですので、設定に関しては頭空っぽでお願いしますm(_ _"m)
※ごゆるりとお楽しみください♪
文字数 9,078
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.04.11
「今からあなたには、彼と子作りをしてもらいます」
サラサは、経営難に陥ったライトブル商会の一人娘。ある日、父親から衝撃的な話をされる。
「ついさっき、ヒルトン商会の一人息子、つまりお前のいとこにあたるレイ・ヒルトンと婚姻を結んできた」
――そして彼と、とある部屋で子作りをしろと。
亡くなった祖母<赤の大魔女>マーガレットが、二人を結婚させたら遺産のありかを伝える、と遺言を残したのだ。
しかしヒルトン商会は、長年ずっといがみ合っていた父の弟が経営する商会。幼いころから悪口を聞かされ、一人息子であるレイと付き合うなと言われ続けていたサラサにとって、父親の言葉は信じられないものだった。
まとまった金が欲しかった両家は亡くなった大魔女の遺言に従い、二人の意思など関係なく婚姻を結ばせ、子作りしなければ出られない部屋に閉じ込めてしまうのだが――
※完結まで毎日17時更新
※約30,000字 全15話
※イチャシーン以外はR15版と同じです。R15ver.⇒(https://estar.jp/novels/25887379)
※1話を分割したので、不自然な話の切り方になっている場合があります。
※ゆるくお楽しみください
文字数 30,654
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.05
公爵令嬢であるアンティローゼは、婚約者エリオットの想い人であるルシア伯爵令嬢に嫌がらせをしていたことが原因で婚約破棄され、彼に突き飛ばされた拍子に頭をぶつけて死んでしまった。
気が付くと闇の世界にいた。
そこで彼女は、不思議な男の声によってこの世界の真実を知る。
この世界が恋愛小説であり《読者》という存在の影響下にあることを。
そしてアンティローゼが《悪役令嬢》であり、彼女が《悪役令嬢》である限り、断罪され死ぬ運命から逃れることができないことを――
全てを知った彼女は決意した。
「……もう、あなたたちの思惑には乗らない。私は、《悪役令嬢》の役を降りさせて頂くわ」
※全12話 約15,000字。完結してるのでエタりません♪
※よくある悪役令嬢設定です。
※頭空っぽにして読んでね!
※ご都合主義です。
※息抜きと勢いで書いた作品なので、生暖かく見守って頂けると嬉しいです(笑)
文字数 15,462
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.23
勇者である彼は、女魔王であるアリスフィリアとの戦いに挑んだ。
しかし渾身の一撃は防がれ、武器も魔法も失ってしまう。
死を覚悟したその時、魔王の口から発されたのは、彼にとって思いもよらなかった言葉だった。
「ああ……ずっとずっとあなたがここに来るのを心待ちにしていたのよ? こうして会えてとても嬉しいわ、勇者様」
それはそれは、嬉しくて堪らない、と言わんばかりに蕩けた笑みを浮かべるながら。
魔王アリスフィリアは、勇者に恋していたのだ!
世界から魔物を消し、決して人に危害を加えないと約束するアリスフィリア。
代わりに勇者に、自分と一緒にいて欲しいと願うのだが――
※バッドエンドです。
※話に決着はついてないので、もやっと感が残ります(当社比)
※何か色々と細かい設定が詰められてないふわっと設定ですが、雰囲気で乗り切って下さい(笑)
文字数 9,141
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
政略結婚をした伯爵夫人フェリーチェはある日、夫レイジィと女中頭アイリーンの情事を目撃してしまう。
フェリーチェがレイジィの言いなりであるのをいいことに、アイリーンが産んだ子に家を継がせるつもりだということも。
女中頭アイリーンに自分の居場所をとられ、持ち物を奪われ、レイジィもアイリーンの味方をしてフェリーチェを無能だと見下し罵るが、自分のせいで周囲に迷惑をかけたくないと耐え続けるフェリーチェ。
しかし彼女の幸せを願う者たちが、二人を離縁させようと動き出していた……。
※2021.6.2 完結しました♪読んで頂いた皆様、ありがとうございました!
※2021.6.3 ホトラン入りありがとうございます♪
※初ざまぁ作品です、色々と足りない部分もありますが温かい目で見守ってください(;^ω^)
※中世ヨーロッパ風世界観ですが、貴族制度などは現実の制度と違いますので、「んなわけないやろー!m9(^Д^)」があっても、そういうものだと思ってください(笑)
※頭空っぽ推奨
※イラストは「ノーコピーライトガール」様より
文字数 32,085
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.05.28
あれ? おかしいな?
私、さっきまで魔王と戦って死にかけてたのに、何で弟子に押し倒されてんだろ?
魔王を倒すため、神から特別に力を与えられた勇者候補の一人、リベラ。
最終決戦の時、弟子である少年シオンを人質に取られ、彼を救うために死の呪いを受けてしまう。
最期を思い死んだ気でいたのに、目を覚ますと、何故かシオンが青年になってて、さらに魔王を倒して勇者になっていた。
事情説明を受けたのち、シオンはリベラと交わした『自分(シオン)が魔王を倒したら何でもいう事を聞く』という約束を持ち出し、自分の妻になるよう迫って来るのだが、今までただの弟子としか見てなかったリベラは大いに戸惑う。
【目覚め編】
返事を保留にする代わりに、『戦う以外にやりたい事を見つける』事を条件に出されたリベラ。
そのやりたい事として、勇者候補育成機関『アカデミー』に、自分の正体を隠して入学する。
新しい友達や信頼できる先生も出来、戦いの時にはなかった楽しい学園生活を送るが、一方シオンは、友人のディディスから、リベラの心の不自然さを指摘され、その謎を密かに探っていた。
【アカデミー侵入編・入学編】
魔王討伐が生きる目的だったお師匠様と、そんな彼女に新しい生き方を見つけて欲しいと言って、自分の妻にしようとぐいぐい迫る弟子との二人視点の恋愛ファンタジー(謎あり)です。
※設定はふわっと寄りです(頭空っぽにして読んでね)
※きわどい内容の回には、タイトルの後ろに「*」つけています(苦手なら読み飛ばしてね)
※R15版カクヨム、R18版ムーンでも公開してます(読んで貰いたいから仕方ないね)
※2021.5.28 完結しました! お読みいただいた皆様、ありがとうございました(≧▽≦)
文字数 747,135
最終更新日 2021.05.28
登録日 2020.01.02
「お前、勇者のくせに役に立たねえから、今日限りでこのパーティークビな」
魔王討伐のために結成されたパーティー《エスペランサ》の一員であるアルトは、突然パーティーのリーダーであるニスタによって、アルトを庇った聖女ラノ共々追放されてしまった。
しかし彼らを追放後、《エスペランサ》は魔王討伐に失敗し、全滅。
生き残ったニスタも狂人化の呪いを受け、ラノを殺してしまう。
ラノが目の前で殺され、意識を失ったアルトだったが、気が付けば追放会議に巻き戻っていた。
想い人であるラノを救うと決意するアルト。
繰り返される時間の先に、彼を待ち受けるものは――
全7話
2話以降、毎日6:00更新です♪
※残酷描写ありは保険
※頭空っぽにして読んでね!(←逃げ)
表紙イラストの可愛い女の子は、picrewコンペイトウメーカー様よりお借りしました♪
文字数 10,032
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.01.26
自作『立派な魔王になる方法』の、本編終了後のその後のお話。
主人公とヒロインが結婚し、初夜を迎えてイチャイチャする話。
ただ単に、イチャイチャする話(大切なので2回ry)
年齢制限の為、作品を分けました。
(本編は全年齢です)
※初めて書いたR18作品です。表現などくどくてつたない部分もありますが、大目に見て下さい(;´∀`)
※ムーンライトより転載
文字数 14,072
最終更新日 2020.10.12
登録日 2020.10.12
「初めまして、魔王ジェネラルです。魔界へようこそ!」
「何で私、歓迎されなきゃいけないの!?」
エルザ王国の王女―—ミディローズ。
“世界に失われつつある秩序を取り戻す“という四大精霊の予言と祝福を得、美しく成長したミディには、ある野望があった。
“私の夫は、魔王を倒した勇者様しかいない!!”
魔王に攫われた王女が勇者に救い出される恋愛小説に毒され、そんなことを夢見る日々。しかし平和の一言に尽きるこの時代、人間界を侵略する魔王も、それを倒す勇者もいない。
“向こうが動かないのなら、私から行けばいいのよ!”
突拍子もない事を考え、ミディは自らを攫わせる為に魔界に乗り込む。
そこに現れたのは、『魔王』を名乗る黒髪の少年だった。
平和ボケした魔王(少年)に対し、ミディが取った行動とは――—
「そうだわ! 私があなたを、立派な魔王に鍛え上げればいいのよ!!」
※こちらでの公開を再開しました(;´∀`)
※大体1000字~3000字ぐらいなので、サクッと読めます。
※カクヨムにも転載しております。
【その後のお話しの一行あらすじ】
暴走と妄想の狭間で
……女中頭ユニとミディの心温まらない交流の話(腐寄り)
花とお菓子と不審者と
……ジェネラル似の不審者がミディを口説いてくる話。
君が花開く場所
……魔界に来たアクノリッジが、出会った魔族の女性の自信を取り戻そうとする話。
繋がる影
……誕生日を迎え落ち込むミディの話。
未来の話をしよう
……本編21年後、エルザ王国王子レシオが、父親であるエルザ王からミディ王女救出を命じられ城を追い出される話。
(R18)結婚初夜
……作品を分けています。私のWEBコンテンツからどうぞ。
気になる内容がありましたら是非♪
文字数 465,187
最終更新日 2020.09.11
登録日 2019.10.04
妄想のような夢を持つ俺は、今日も冒険者仲間から笑われていた。
しかし、一人の女性がやってきてこう言った。
「あなたの夢を叶えるお手伝いをいたしましょう」
夢を叶える女神と呼ばれた彼女に声をかけられ、魔法のように簡単に夢を叶えることが出来ると思っていた俺。
しかし彼女の夢の叶え方は、俺が思ってた方法と全く違っていた。
「次は、目標を達成する為に、具体的な手段を細かく考えていきましょう」
「長期目標・中期目標・短期目標を考え、目標達成の為に何をしていくべきかを、こと細かく決めていく必要があります」
「達成した喜びを常に持ち続けて下さい。そうする事で、夢が実現しやすいと言われています」
……こんな調子で、俺の夢が実現できるのだろうか。
※全5話 9,600字
※カクヨムより転載
文字数 9,695
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.09.04