「掛け」の検索結果
全体で2,863件見つかりました。
俺の名前は叶羽。
この間、高校生になったばかりの十五歳。
中学生の時から仲の良かった(?)友だち:石橋葵と杉本陸哉とも同じ高校に入学した。
中学二年生の時に石橋葵から告白された。
俺は気が進まなくて返事は断っていた。それでも告白してくる葵に条件を付けて交際することとなった。
中学三年生になると俺は表向きは受験を理由に葵から少し離れた。
その後、無事に数人の友だちと一緒に三人とも高校に合格した。
四月からも仲良く楽しく高校生活が始まる……はずだった。
高校に入学して連休には葵からデートをしようと言ってきたが返事ができなかった。それでも葵は約束を強引にしてきてデート当日になってドタキャンをしてきた。
姉ちゃんの仕事…とういうか連休の間だから仕事というわけじゃない…で一緒に出掛けたら本当であれば一緒にいるはずのない二人が並んで歩いていたのを見てしまった。
その後は葵との交際が疑問に思うようになり、俺は悶々とした日々を過ごしていた。
ある日、授業の間の休み時間に高校の空き教室で信じられないものを目の当たりにしてしまった。
俺は驚きで何も考えずにその空き教室に飛び込んでしまった。
俺に気が付いた葵と口論になり話にならなかった。
これ以上はどんなに話しても平行線になると思った俺は二人とは別行動しようと一人で教室から出た。
早足で教室に戻ろうとしていたが杉本陸哉に廊下ですぐに捕まった。
それでも振り乱しながら言い訳をしてくる葵。
もうこんな関係は終わらせようと思った俺はその場所から離れようと歩き出した。
後ろから腕を掴まれた俺は振り払おうとしたら体勢崩してしまい……。
文字数 37,721
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.15
日々、漫画のような、出来事など絶対起こるわけでもなく、人の理想と現実はものすごく掛け離れているものである。
そこで、主人公は考えた。
「つまらない日常生活」をおくるのではなく。
「つまらないような日常生活」をおくるのだと。
そんなつまらない日常生活をおくる、物語である。
で、あったはずが、なぜか、普通ではなくなってしまう。
自分で作ったゲームにもかかわらず、次々と絶対起こらないことが起こってしまう。
これからどうなるのか。
文字数 1,726
最終更新日 2019.04.20
登録日 2019.04.20
両親亡き後、叔母夫婦の元で育ったアイリ。両親が遺した財産をいいように使われたり、叔母夫婦の実の娘とは天と地ほどの待遇で労働力にされたが、本人はたくましく育っている。いけ好かない村長のドラ息子との結婚を控え、幼馴染との再会を目指して逃亡を計画中のところ、侯爵様の使者が、次期侯爵の跡継ぎとの結婚話を持ち掛けてきた! 支度金に目の眩んだ叔母夫婦に売られるように侯爵家へ送られたアイリを待っていた結婚相手は、どう見ても少年! 犯罪です! 「私はショタコンじゃない!」と心の中で絶叫するアイリの明日はどっちだ! ※他サイトにも投稿
文字数 142,118
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.01.24
キミは二六歳のしがない小説書きだ。
いつか自分の書いた小説が日の目を浴びる事を夢見て、日々をアルバイトで食い繋ぎ、休日や空き時間は頭の中に広がる混沌とした世界を文字に起こし、紡いでいく事に没頭していた。
キミには淡く苦い失恋の思い出がある。
十年前、キミがまだ高校一年生だった頃。一目惚れした相手は、通い詰めていた図書室で出会った、三年の“高橋先輩”だ。
しかし、当時のキミは大したアプローチを掛けることも出来ず、関係の進展も無く、それは片思いの苦い記憶として残っている。
そして、キミはその片思いを十年経った今でも引きずっていた。
ある日の事だ。
いつもと同じ様にバイトを上がり、安アパートの自室へと帰ると、部屋の灯りが点いたままだった。
家を出る際に消灯し忘れたのだろうと思いつつも扉を開けると、そこには居るはずの無い、学生服に身を包む女の姿。
キミは、その女を知っている。
「ホームズ君、久しぶりね」
その声音は、記憶の中の高橋先輩と同じ物だった。
顔も、声も、その姿は十年前の高橋先輩と相違ない。しかし、その女の浮かべる表情だけは、どれもキミの知らない物だった。
――キミは夢を捨てて、名声を捨てて、富を捨てて、その輝かしい未来を捨てて、それでも、わたしを選んでくれるかしら?
文字数 32,866
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.09.14
【第7回ライト文芸大賞エントリー中!投票よろしくお願いします!】
一部界隈で狂信的な人気を誇った中学生バンド【日本オ〇ニー最前線】は中学卒業を期に解散した。その後、楽器陣の3人はVOLCANYOSを結成。圧倒的な実力で世間の注目を集める事となる。しかし【オナ前】でフロントマンを務めていた仮性神こと亀頭伊織は別のバンドを組むことなく、高校で女の子のお尻を追い掛けるばかり。そんな伊織が仮性神であるのに気付いた同じ高校に通う岡稔琉は、彼をバンドに誘うことにして…。
変人で変態が過ぎる天才フロントマンと、見た目はチャラいのに中身は平凡なギタリスト。個性的なメンバーが織りなす物語と紡ぎ出す音楽は、やがて伝説へ至る。
※一部例外を除き二千文字以上の話は分割しています。読み辛いと感じた方はアルファポリスのアプリで読むと快適です。表紙はAIイラストを加工した画像を使っています。
文字数 27,163
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.30
文字数 16,552
最終更新日 2021.05.19
登録日 2020.04.19
毎週水曜日だけドライブに出掛ける「巫女くん」
と、その車に決まって乗る「地雷ちゃん」「お嬢 」「ギャルちゃん」の計4人の女の子達の話。不定期更新です。
文字数 17,439
最終更新日 2021.03.02
登録日 2020.12.12
自動車業界変革の煽りを受けてリストラに追い込まれた事務のOL、霜月初香。
再就職先は電気部品の受注生産を手掛ける、とある中小企業だった。
前職と同じ事務職に就いたことで落ち着いた日常を取り戻すも、突然社長から玩具ロボットの組込みソフトウェア開発を任される。
エクセルマクロのプログラミングしか経験のない元OLは、組込みソフトウェアを開発できるのか。
今話題のIoT、DX、CASE――における日本企業の現状。
文字数 26,618
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.06
成瀬康汰(なるせ こうた)、27歳。
都内のIT企業で働く彼は、今年1月から虎ノ門の本社勤務となり、静かな日常を過ごしていた。
ビルの10階で働く康汰は、仕事以外に大きな刺激もなく、昼食を取ることも稀だった。ただ、時折1階のカフェに足を運び、窓際の席で小説を読みながらコーヒーを楽しむことが、珠の息抜きになっていた。
一方、同じビルの6階で働く23歳の小牧月香(こまき るか)。
彼女もまた、同じカフェで時折パニーニを頬張っていた。普段は週末に作り置きしたお弁当を持参する彼女だったが、うっかり忘れてしまった時には、カフェに足を運んでいた。
ある日、混雑するカフェの中、窓際の席に腰掛け小説を読んでいた康汰の前に一人の女性がふと現れた。
見覚えのある彼女に驚きながらも、康汰は気づかぬふりをしていたが、彼女は微笑みかけながら言った。
「こんにちは!」
それが、康汰と月香の初めての会話だった。日常の中で交差する二人の人生が、静かに動き始める。
文字数 9,523
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.03
W杯での試合も終り、あとは帰るのみ。南国での最後の1日を少しでも楽しもうと街へ出たスワは、リーグ戦で対戦した金髪美形のイタリアの選手ジッターと偶然出会う。言葉は通じないけどカタコトの英語で一生懸命話掛けてくるジッターが可愛くて、ジッターの言うまま後を付いて行くと、スワは彼の車の中で襲われてしまう。 次に目が覚めるとホテルのスウィートで、自分は日本に帰る飛行機に乗り遅れてしまっていた。狼狽えるスワをジッターは自家用機で日本へ送ってくれるという。日本に着いたその後も、ジッターはスワと付き合いたいと告白するが、スワは・・
文字数 160,356
最終更新日 2017.10.08
登録日 2015.08.09
魔物が押し寄せる「暗き森」から魔物を国内へと侵入させない様に防衛している第八騎士団。
暗き森は奥深く広大で、その先は険しい道を超えて隣の国との国境に位置する。防衛の要として常に戦いにおいて最前線のこの地は、辺境過ぎて他の騎士団及び中央の貴族からも赴任となれば左遷扱い……の、蔑みの対象であった。
そんな砦で、専属の薬師として生活しているリサは、治癒術師達に馬鹿にされながらもせっせと薬作りに励み、仕事を謳歌していた。治癒術では治らない体の不調には薬が一番だと自負しているからだ。
ある日、森の中を薬草取りに出掛けたリサは、魔物に襲われて倒れていた王子を思い切り踏んでいた。それは、もう両足でしっかりと。
明らかに事故であったが、バレたら首を(物理的に)切られても文句は言えない。
どうにかバレずに距離を置きたいリサだったが、王子は第八騎士団の砦に世話になりたがっていて、ぐいぐい来る始末。
そもそも、リサは穏やかに暮らす為に無理を押して砦に居ると言うのに、王子が来てから状況が変わってしまって……?
文字数 97,598
最終更新日 2019.08.08
登録日 2019.07.20
怪談好きの主人公は職場の先輩の話がきっかけで、興味本位から赤い絨毯に纏わる怪談話を調べることにした。 調べた結果、『赤い絨毯の話』はどこにでもあるようなツマラナイ内容だったことから、主人公はすぐにそのことを忘れてしまう。 しかし、後日交際相手と出掛けた旅行先で恐ろしい体験をすることに……
文字数 5,582
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.25
Dear Stanley.
兄のスタンリーに。
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ちょっと変わり者の葬儀屋、数登珊牙が主人公の推理・短編~長編集です。
以前のサインが多いですが、挿絵は六弥太が描いています。
〖途上、ヤシと先〗 ・ 連載中
更新不定期
長編〖「問」を土から見て〗 ・ 完結
「最近、なくし物が多いのよ」
賀籠六絢月咲にそう持ち掛けられた杵屋依杏と八重嶌郁伽。
探し物の依頼だ! と思って乗り出したが結局解決できず。しかしその後、なくし物がちょっと大ごとになるかも。という予定のお話です。
依杏と数登珊牙の男女バディ。依杏は九十九社に入りました。
長編〖「鳴」を取る一人〗 ・ 改稿中、連載中
死にネタがブームの高校に通う高校生、杵屋依杏の視点を中心に展開。
『慈満寺』、梵鐘が鳴ることにより死人が出るという噂の寺に、成り行きで乗り込む。自然死か殺しかを探る話です。
成長、友情、バディを目指す。依杏と珊牙の男女バディ。
短編〖無を以て追跡と〗 ・ 完結
追跡ものです。音楽プロデューサーだった美野川嵐道を偲ぶ会会場で、盗まれてしまった金の香炉を追う話。
釆原凰介という記者の視点を中心に、展開していきます。
文字数 657,652
最終更新日 2024.09.14
登録日 2022.01.01
「で?」
「……」
何もない白い世界で椅子に座っている俺に対し土下座している正体不明の何者かに、さっきからそう問い掛けているのだが何も言わないまま、ずっと土下座し続けている。
俺は誰だ? 名前も思い出せない。そもそも、俺はどうしてここにいるのかを説明して欲しいだけなのに。
『時間です』
「え?」
『時間になりましたので、異世界へと転生していただきます』
「はい?」
『では、次の人生をお楽しみ下さい』
「え~」
「ん、ん~あ~」
次に俺が目覚めた時には禄に声も出せないし、目もよく見えない状態だった。なんでこんなことにと思ったが、そう言えばあの世界で『異世界へ転生』と言われたことを思い出す。
だから、どうしてこうなったのかを説明しろ言ってるだろう!
『では、説明させて頂きます』
「え?」
文字数 32,657
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.08.07
俺達は異世界ハーレム系チート能力者をぶっ飛ばすパーティーだ! とは強気に言ったわけど、逆に俺達のほうがぶっ飛ばされそうなんですけど!?
不思議な世界『天界』ではただの無名天人だった無能力者星夜だが、いろんな事情が重なりチート能力で無双している奴らを止めなくちゃいけなくなってしまう。だが奴らはチート能力を使ってくる。1人で真っ向勝負仕掛けても捻り潰されてしまうだろう。だけど星夜には頼もしい仲間たちが居た。
その仲間達を軽く紹介してみよう。
女が趣味のイキリ男。すぐ気絶する破壊魔。後方支援を得意としている女。唯一の常識人(笑)と思いこんでる狂人。
星夜はこの生命の危機を乗り越えて異世界チート能力者をぶっ飛ばすことができるのか!?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
星夜と愉快な仲間達の戦いが開幕します。主にギャグ展開だがシリアスになる時もありやす!
◇小説家になろう様で『星の子星夜はぶっ飛ばし隊〜異世界で暴れまわっている異世界チート能力者をどうにか止めたいが奴らはマジで強い。真面目にやっても勝てないから不真面目に頑張ります』というタイトルで公開しています。
文字数 70,450
最終更新日 2021.03.01
登録日 2020.11.17
過去作品を纏めた第2弾です。Vol.2の中の1話、「視点を変えれば」のみがR-15作品で、あとは他の作品と何ら変わらない面白さのみを追求した作品です。
私の作品は、男性向けを選択する事が多いですが、老若男女関係なく楽しめる作品を心掛けています。
あと、これまで発表して来た作品の中で、一番好評を得た「令和のおばさんはナウい?」が収録されています。
安心してください。平和なおばさんの日常の話です。
文字数 7,728
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
世界でも有数のリベラル・アーツであるエディンバラ大学。その神学部1年生、ソフィア・グローリーは、成績優秀であることから見習いではあるが、宣教師として隣国ゲールランドの首都・ベリオンのゲール聖公会へ派遣されることが決まる。
福音宣教師として、ベリオンへと発ったソフィアだったが、空港へ着くとケイト・ヒューストンという少女のせいでトラブルに巻き込まれる。ケイトはベルファストの出身で、「歌手になりたい」とソフィアに話す。
しかしその矢先、2人は空港でテロ事件に巻き込まれ、身動きが取れなくなってしまう。
一方、英国統合軍・常設統合司令部の高級将校であるギルベルト・セリアズ大尉は、テロ対策・及び在外警備のため軍人の身分を保ちつつ、外交官として外務・連邦開発省へ出向することとなる。
同時に「一等書記官」となった彼は、その日付で「少佐」へと昇任した。
事件の一報は、統合軍や警備隊へももたらされ、速やかに解決へと向かう。結局、セリアズの指揮の下に特殊部隊が派遣され、テロ事件は鎮圧される。
遅れて空港へと降り立った彼は、ソフィアに対して、「君が新しい聖公会の宣教師か。見たか。これがこの国の現実だ。君もここへ来たら、神や聖書の言葉で誰かを救おうなどという考えは捨てるんだ。いいな?」と冷たい言葉を投げ掛けるのだった──。
文字数 19,666
最終更新日 2024.09.25
登録日 2024.07.22
今から二万年前に、死者を世界に留める魔法を作る過程で生み出されてしまった闇の王を滅ぼす為、それを知る魔法使いは不老不死の呪いを自身に掛けた。
しかし幾ら倒しても闇の王は蘇る。そして五度目の復活を前に魔法使いは、異世界へと飛ぶ。
闇の王を倒すべく、異世界の人間にある魔法を委ねる為に。
登録日 2016.01.29
長い年月を掛けて、全く異なった方向に進んだ並行世界。
片方は2020年辺りの現代世界。もう片方は中世をベースとした、剣と魔法のファンタジー世界。
管理者と名乗る存在の手により、二つの世界は融合へと向かう。
これは融合へと向かう世界を、その辺にいる普通の家族が力に目覚めながら生き抜いていく物語です。
普通の家族なので、余り突っ込んだ知識や技術はありません。
内容は軽めです。グロ表現有。ちょいエロ有
人類滅亡、家族VS100億? 食料枯渇寸前、殺らなきゃ殺られる、異世界人の嫁、チート能力貰えた? 平八飲み過ぎ、次男が最強?
こちらが異世界に転移ではなく、向こうが転移して来ます。
文字数 145,657
最終更新日 2018.01.10
登録日 2017.12.04