「迎」の検索結果
全体で5,945件見つかりました。
※主人公および他の男性キャラが、女性キャラに恋愛感情を抱いている描写があります。
性描写はありませんが男性同士がセックスについて語ってる描写があります。
復讐・ざまあの要素は薄めです。
クランドル王国の王太子の弟アズラオはあるとき前世の記憶を思い出す。
それによって今いる世界が乙女ゲームの世界であること、自分がヒロインに攻略される存在であること、今ヒロインが辿っているのが自分と兄を籠絡した兄弟丼エンドであることを知った。
大嫌いな兄と裏切者のヒロインに飼い殺されるくらいなら、破滅した方が遙かにマシだ!
そんな結末を迎えるくらいなら、自分からこの国を出て行ってやる!
こうしてアズラオは恋愛フラグ撲滅のために立ち上がるのだった。
文字数 44,652
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.01.10
最高に楽しいオフ会をしよう。
ゲーム内いつものギルドメンバーとの会話中、そんな僕の一言からオフ会の開催が決定された。
どうしても気になってしまうのは中の人、出会う相手は男性?女性? ドキドキしながら迎えたオフ会の当日、そのささやかな夢は未曾有の大天災、隕石の落下により地球が消滅したため無念にも中止となる。
死んで目を覚ますと、僕はMMORPG "オンリー・テイル" の世界に転生していた。
「なんでメインキャラじゃなくて倉庫キャラなの?!」
鍛え上げたキャラクターとは《性別すらも正反対》完全な初期状態からのスタート。
加えて、オンリー・テイルでは不人気と名高い《ユニーク職》、パーティーには完全不向き最凶最悪ジョブ《触術師》であった。
ギルドメンバーも転生していることを祈り、倉庫に貯めまくったレアアイテムとお金、最強ゲーム知識をフルバーストしこの世界を旅することを決意する。
道中、同じプレイヤーの猫耳魔法少女を仲間に入れて冒険ライフ、その旅路はのちに《英雄の軌跡》と称される。
今、オフ会のリベンジを果たすため "オンリー・テイル" の攻略が始まった。
文字数 468,462
最終更新日 2024.10.31
登録日 2023.12.04
何度も死んだ。
他の者に殺されたり、時には同族と争ったり、餓死することもあった。
それでも何度も生き返った。
正確には転生した。
何度も、何度も。
望んでいないのに何度も転生させられて、そして死んだ。
人に転生できたならまだやりようがあったかもしれない。
けれど何度転生しても、どんな死を迎えてどんなに期待をしても、なぜなのか転生してしまうのだ。
“ゴブリン”に。
次の生こそは生き延びる。
次こそは転生などしないで死んでやる。
そう思っていた。
しかしドゥゼアは思い出す。
なぜゴブリンに転生するのかを。
なぜ何回もゴブリンになるのかを。
魔王を倒す。
それが最弱の魔物ゴブリンに課せられた使命なのだった。
文字数 596,213
最終更新日 2024.10.23
登録日 2024.05.13
それはこの国を悩ませていた魔物を倒した勇者たちへの凱旋パレードの最中に起こった。
群衆の中で感謝の花びらを投げていると後ろから痴漢に胸を掴まれ、とっさに撃退した。
するとちょうど通りかかった、馬車の上の本日の主役で聖女の公爵令嬢と目が合う。
令嬢の怯えた目。
記憶よりも動きづらい身体。
そこへ顔見知りと思しき女性たちが駆け寄り、自分をオーロラと呼ぶ。
ウインドウに映る自分は巨乳、ピンクブロンド、桃色の眼の美少女だった。
「これ、どっかで見た…」
よみがえる記憶。
自分は桐子(本名は高橋鈴音)という二十六歳のファッションモデルで、ストーカーに襲われおそらく死んでいる。
そして昔にモデル仲間が嵌っていた乙女ゲーム『聖女オーロラは愛を奏でる』を思い出し、自分はネット小説によくある異世界転生をしたのだろうと考えた。
しかもなんとヒロイン。
だがゲームの僅かな記憶と全く違い、現実は病弱な引きこもり十六歳。
イベントが起きる学園生活とは縁がなく、更にゲームのシナリオより二年も早く『悪役令嬢』だったはずのエレクトラが聖女となりエンディングを迎えてしまった。
考えられるのは、彼女もゲームを知る転生者であり、早くに覚醒して破滅へのフラグを全て折り立場を逆転させたこと。
屋敷の使用人たちは優しく今の生活に不満はないものの、オーロラ=鈴音は現状把握に動き出す。
ヒロインの立場としてはほぼゲームオーバーを迎えた世界で、オーロラはどう生きるのか。
エレクトラもまた。
ちょこちょこ恋愛、たっぷり家族愛、時々ソウルフードを織り交ぜた物語。
※2024/08/02より
『森の定食屋へようこそ~転生したと気づいた時には悪役令嬢がタスク終了させていました~』
から改題しました。
※ 複数の小説投稿サイトにて同時公開中。
※ 展開が進むにつれてタグを増やします。
文字数 89,515
最終更新日 2024.05.14
登録日 2023.12.31
前世の記憶を持つ私は、生まれてこの方ずっと不幸だ。
両親に恵まれず、酷い虐待を受けて育った私は、高卒で家を出て働き始めたが、勤め先がブラック企業で、毎日終電まで働き続けていた私は、ついに心が折れて自ら命を絶った。
その後、異世界に転生した私は、ようやく幸せな生活を送れると思っていた。
……でも、現実は甘くなかった。
平民として生まれたが、教会の前に捨てられた私は、魔法の名家に養子として引き取られた。
この家は、数々の魔法使いを世間に送り出していた。私もそうなるように、たくさん勉強をさせられた。
しかし、魔法を使う才能自体はあったものの、中々魔法を使うことができなかったせいで、家族から無能扱いされた。
それでも私は、認められて幸せになりたくて、頑張って魔法の勉強をした。その甲斐があって、ついに体に眠っていた魔力が開花した。
その魔力は……忌み嫌われている、闇の魔力だった。
魔法が使えれば幸せになれる。家族が認めて愛してくれる。そう思っていたのに、家族は私を忌み子として、私を非難し……いない者として扱うようになった。
そして……私は突然、会ったことも無い人と婚約を結ばされ、家を追い出されることとなった。
努力をしても報われない。誰も認めてくれないどころか、私を嫌うんだ。そう思うと、全てがどうでも良くなった。
嫁ぎ先は、社交界でも有名な変わり者である侯爵子息様。毎日部屋に篭って魔法の研究をしている方だそうだ。
……別に誰でも良い。私は不幸なのだから、誰にも愛されないのはわかっている。どこに行ったって同じだ。
そう思っていたのに、私を迎えた彼が、私を受け入れてくれて……私をとても大事にしてくれるだなんて、この時は思いもしてなかった。
☆完結まで執筆済み、なろうとカクヨムにも投稿しております☆
文字数 43,063
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.11.28
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文字数 135,806
最終更新日 2024.02.24
登録日 2019.03.13
前世では病弱で、生涯のほとんどを病室で過ごした少女がいた。彼女は死を迎える直前、神様に願った。
もしも来世があるのなら、今度は私が誰かを支えられるような人間になりたい。見知らぬ誰かの優しさが、病に苦しむ自分を支えてくれたように。
そして彼女は貴族の令嬢ミモザとして生まれ変わった。非凡な姉と比べられ、常に見下されながらも、自分にやれることを精一杯取り組み、他人を支えることに人生をかけた。
誰かのために生きたい。その想いに嘘はない。けれど……本当にこれでいいのか?
そんな疑問に答えをくれたのは、平和な時代に生まれた勇者様だった。
文字数 37,363
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.02.10
姉の身代わりで生贄として捧げられた妹、アリスティア王女。
表向きは政略結婚という名目であったけれど、実のところ人類域の象徴である小国からこの世界を統べる帝国への捧げ物として選ばれた「生贄」であったのだ。
実際、最初の人生では怒りに狂った厄災獣帝レオンハルトによって殺され。
そしてなぜか過去に戻っていた。
せっかく巻き戻った時間、この命。
今度こそは生きながらえてみせると決意するもやっぱり最後は死ぬ運命に。
そしてまた巻き戻るアリスティアの時間。
三度目人生を迎え、アリスティアは悟る。
どうしてこんなループが起きるのか、その原因を解き明かさなければ結局何をしても同じなのでは? と。
少しずつ変わる時間。
変わる出来事。
そしてなぜか一週間前倒しになった婚姻。
自分を愛しているというレオンハルト。
そんな中で思い出す幼い頃のレオンとの出会い。
あれは運命? いや、違う。
三度目ではじめての出来事だったのだから。
これは、今度こそなんとしても破滅を回避して幸せになろうと頑張るアリスティアと、悲劇の獣帝レオンハルトとのもふもふ恋愛ファンタジーデス!!
文字数 34,368
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.01.31
【2023年11月24日完結、大学生BL】
大学入学後すぐ3年生の扇原 伊咲(おうはら・いさき)に一目惚れした獅堂 静雄(しどう・しずお)は毎日アタックを繰り返していた。
半年後、根負けした伊咲はとある条件を獅堂に提示する。
「交際前にセックスを試そう」と。
友人から『伊咲は誰彼構わず寝るビッチ』という悪い噂を聞いた獅堂は、複雑な気持ちを抱えたまま約束の日を迎える。
一途な年下攻め×幸薄い年上受け。
ハッピーエンドです。
注)別サイトで13000字の短編として公開していた作品を改題&連載用に改稿したもの
現在はアルファポリスでのみ公開
注)性行為描写がある回はタイトルに * で表示
文字数 77,937
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.10.21
辺境伯令嬢ウェスパルは王家主催のお茶会で見知らぬ令嬢達に嫌味を言われ、すっかり王都への苦手意識が出来上がってしまった。母に泣きついて予定よりも早く領地に帰ることになったが、五年後、学園入学のために再び王都を訪れなければならないと思うと憂鬱でたまらない。泣き叫ぶ兄を横目に地元へと戻ったウェスパルは新鮮な空気を吸い込むと同時に、自らの中に眠っていた前世の記憶を思い出した。
「やっば、私、悪役令嬢じゃん。しかもブラックサイドの方」
ウェスパル=シルヴェスターは三部作で構成される乙女ゲームの第二部 ブラックsideに登場する悪役令嬢だったのだ。第一部の悪役令嬢とは違い、ウェスパルのラストは断罪ではなく闇落ちである。彼女は辺境伯領に封印された邪神を復活させ、国を滅ぼそうとするのだ。
ヒロインが第一部の攻略者とくっついてくれればウェスパルは確実に闇落ちを免れる。だがプレイヤーの推しに左右されることのないヒロインが六人中誰を選ぶかはその時になってみないと分からない。もしかしたら誰も選ばないかもしれないが、そこまで待っていられるほど気が長くない。
ヒロインの行動に関わらず、絶対に闇落ちを回避する方法はないかと考え、一つの名案? が頭に浮かんだ。
「そうだ、邪神を仲間に引き入れよう」
闇落ちしたくない悪役令嬢が未来の邪神を仲間にしたら、学園入学前からいろいろ変わってしまった話。
文字数 364,449
最終更新日 2023.05.19
登録日 2022.01.20
冴えない淫魔のフェーベは、憂鬱ながらも成人の日を迎えて領主のもとへ初仕事へ向かう。だがその道すがら、恐ろしいほど美形の男と出会って……。美形悪魔×地味淫魔。
自ブログ、ムーンライトノベルスさんにも掲載しています。
文字数 23,608
最終更新日 2022.07.26
登録日 2021.08.14
転生したと気付いた時、私は何もしなかった。
でも、一年後、私は動く事にしたのだ。
異世界転生者の女主人公がある事がきっかけで、自分が人気小説のヒロインだと気が付いた。
気が付いたけれど、それは手放しで喜べるモノでは無かった。
だって" ドアマットヒロイン "という必ず最後はハッピーエンドは迎えるけれど、辛い目にも遭うヒロインだったから。
義母と義妹弟に散々虐げられ、とうとう命まで脅かされた時、全ての悪意から守り助けてくれるヒーローが助けてくれてハッピーエンドを迎えるヒロインに!
最高のハッピーエンド!
でも、待って!?
それってヒロイン的にどうなの?
*前・中・後編の三話構成です。(既に書き上げています。)
*ご都合主義のなんちゃって異世界設定です。
*言葉遣いなど現代寄りになっています。
*誤字脱字があるかも知れません。(何度も見直していますが、、、いつも後で発見されてます。)
見つけ次第、修正をかけています。
文字数 10,986
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.02
かつて、王国の中心に君臨する高貴な公爵令嬢、クロエ・ハートフィリアは、その美しさと知性から「王国で最も美しい女性」と称えられた。黒髪に黄金色の瞳を持つ彼女は、まさに理想的な存在であり、その魅力は多くの者を虜にした。だが、彼女の心の奥には、他者には理解されない深い渇望が眠っていた。それは、破滅への願望であり、心を蝕む陵辱への欲望でもあった。
王国の第一王子との婚約が決まり、未来は明るいはずだった。だが、彼女はその立場に満足せず、さらなる力を求め、禁断の魔術に手を出す。興味本位から始まったその探求が、彼女の運命を大きく狂わせることになる。色欲の悪魔を召喚する儀式は失敗し、クロエは「破滅願望」と「陵辱願望」という二つの呪いを受けてしまう。その瞬間、彼女の運命は暗転した。
呪いにより、彼女の心は混乱し、自らの美しさと高潔さを次第に失っていく。婚約者を捨て、自ら冒険者としての道を選ぶことになったクロエは、強大な魔力を持ちながらも、その力を上手くコントロールできずにいた。彼女の心の奥深くに潜む破滅の欲望が、彼女を次々と屈辱的な状況へと引きずり込む。
彼女は最初の依頼として山賊退治を引き受けるが、そこでもまた敗北し、命乞いをする羽目になる。無様に屈服し、奴隷としての運命を受け入れざるを得なくなる。かつて王国で最も美しかった彼女は、今や屈辱と破滅の道を歩むこととなる。
美しさ、高潔さ、そして強大な力を持ちながらも、自らの欲望に翻弄され、堕ちていくクロエ・ハートフィリアの物語が、今始まる。彼女の破滅願望はどこへ向かい、どのような運命を迎えるのか。すべては彼女自身の手の中にあった。
文字数 16,707
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.08.15
悪役令嬢ラナトゥーリ・ウェルリグルに転生した私は、無事にゲームのエンディングである魔法学校の卒業式の日を迎えていた。
本来であれば、ラナトゥーリはこの時点で断罪されており、良くて国外追放になっているのだが、私は大人しく生活を送ったおかげでそれを回避することができていた。
しかしながら、思い返してみると私の今までの人生というものは、それ程面白いものではなかったように感じられる。
特に友達も作らず勉強ばかりしてきたこの人生は、悪いとは言えないが少々彩りに欠けているような気がしたのだ。
せっかく掴んだ二度目の人生を、このまま終わらせていいはずはない。
そう思った私は、これからの人生を楽しいものにすることを決意した。
幸いにも、私はそれ程貴族としてのしがらみに縛られている訳でもない。多少のわがままも許してもらえるはずだ。
こうして私は、改めてゲームの世界で新たな人生を送る決意をするのだった。
※一部キャラクターの名前を変更しました。(リウェルド→リベルト)
文字数 50,731
最終更新日 2023.01.27
登録日 2023.01.06
苦い失恋を忘れるためにシンガポールへひとり旅に来た香子(きょうこ)は、初恋の幼なじみと十年ぶりに再会する。
弁護士になった彼はますます魅力的になっていて、なにかにつけ胸が騒がしくて仕方ない。
思い出話に花を咲かせていると、帰国したらお見合いをするつもりだと彼が言う。それを聞いた香子は――。
北山 香子(きたやま きょうこ) 28歳
外務省経済局政策課に勤める外交官
ずっと好きだった上司にフラれて傷心旅行に出る
×
朝比奈 圭吾(あさひな けいご) 33歳
大手法律事務所で働く国際弁護士
香子の幼なじみで初恋相手
「折角だから確かめてみるか?」
「おまえのことを振ったやつのことなんて、すぐに忘れさせてやる」
「おまえの夢、俺が叶えてやるよ」
「私は一度だって〝兄〟だなんて思ったことない」
恋愛を飛ばして夫婦となったの幼なじみ同士の、『ご都合婚』から始まるラブストーリー。
★☆★『エリート外交官の極上執愛』のスピンオフ☆★☆
単独でも読めます。
***************
※予告なくRシーンが入ることがあります。閲覧は自己責任でお願いします。(該当章にはタイトルに「***」をつけています)
※他サイトからの転載。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※無断転載・AI学習禁止
文字数 107,207
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.02.26
【完結】 『もしも、あの時、あの決断をしていなければ』。誰しも一度くらいは、考えた事があるのではないだろうか。
不仲の夫に突き飛ばされ昏倒した事で、実加と言う名で生きた人生を思い出した男爵家の娘ミカエラ。実加もまた、夫にモラハラを受け、不幸な結婚生活を送っていた。疎遠になっていた幼馴染の公爵ダリウスとの再会をきっかけに、実加のように人生を諦めたくない、と決意したミカエラは、離婚、自立への道を歩み始める。「可愛い妹分だから」と、ミカエラを何かと気に掛けるダリウスに対し、募っていく恋心。身分差を理由に距離を置かざるを得なかった彼への想いは、ミカエラを変えていく。
文字数 120,801
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.10
長身の王女レオーネは、侯爵家令息のアリエスに会うたびに惹かれた。だが、守り役に徹している彼が応えてくれたことはない。彼女が聖獣の力を持つために発情期を迎えた時も、身体を差し出して鎮めてくれこそしたが、その後も変わらず塩対応だ。悩むレオーネは、彼が自分とは正反対の可愛らしい令嬢と親しくしているのを目撃してしまう。優しく笑いかけ、「小さい方が良い」と褒めているのも聞いた。失恋という現実を受け入れるしかなかったレオーネは、二人の妨げになるまいと決意した。
アリエスは嫌そうに自分を遠ざけ始めたレオーネに、動揺を隠せなくなった。彼女が演技などではなく、本気でそう思っていると分かったからだ。
文字数 18,926
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.08.30
陰謀により廃妃となったカーラ。最愛の王と会えないまま、ランダム転送により異世界【日本国】へ流罪となる。ところがある日、元の世界から迎えの使者がやって来た。盾の神獣の加護を受けるカーラがいなくなったことで、王国の守りの力が弱まり、凶悪モンスターが大繁殖。王国を救うため、カーラに戻ってきてほしいと言うのだ。カーラは日本の便利グッズを手にチート能力でモンスターと戦うのだが…
文字数 25,545
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.06.28
妹に裏切られたアナベルは聖女として娼館で競りにかけられていた。聖女に恨みがある男達は殺気立った様子で競り続ける。そんな中、謎の美青年が驚くべき値段でアナベルを身請けした。彼はアナベルをハーレムへ迎えると言い、船に乗せて隣国へと運んだ。そこで出会ったのは妹が執心してた隣国の王子――彼がこのハーレムの主人だったのだ。外交と称して、隣国の王子を落とそうとやってきた妹は彼の寵姫となった姉を見て、気も狂わんばかりに怒り散らす……それを見詰める王子の目に軽蔑の色が浮かんでいることに気付かぬまま――
文字数 15,694
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.19
血のつながらない母親に、はめられた主人公、ラペルラティア・クーデイルは、戦争をしていた敵国・リンゼガッド王国へと停戦の証に嫁がされてしまう。どんな仕打ちを受けるのだろう、と恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。
どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていく。
文字数 124,827
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.01.31