「パーティー」の検索結果
全体で2,589件見つかりました。
アルセント帝国は、時の神・クロノス様の守護を持つ大きな国だった。
エルザは、アルセント帝国のサファード公爵家の一人娘。この一族は時の神の加護を受けており、時を止める能力を持っていた。
そして皇太子・レイヴァンの婚約者。しかし、異世界から聖女・レイナが現れ、自分をイジメる悪女に仕立て上げられてしまう。
レイヴァンはアカデミーでは冷たくするも、身体の関係を続けていたが。
しかし、邸宅では気遣う優しさも見せるため、矛盾な態度に悩まされる。
そんな中で妊娠してしまう。だが、レイヴァンはアカデミーの卒業パーティーでレイナをパートナーにし、聖女殺人未遂の濡れ衣の罪で婚約破棄を告げられてしまう⁉
エルザは、お腹の子と自分を守り切れるのか⁉
ドキドキハラハラの悪役令嬢ファンタジー。
2022年12.25
bot女性向けランキング過去最高・5位。
恋愛ランキング過去最高・26位。
小説ランキング過去最高・30位。
ありがとうございます☆
注意。
誤字脱字があったら申し込みありません。
気づいたら修正致します。
公開日・2022年12月12日。
完結日・2022年12月27日。
文字数 136,551
最終更新日 2023.04.25
登録日 2022.12.12
謎のダンジョン、真実クエスト、カウントダウン、これは、夢であるが、ただの夢ではない。――それは世界のルールが書き変わる、最初のダンジョン。
無自覚ド善人高校生、真瀬敬命が眠りにつくと、気がつけばそこはダンジョンだった。得たスキルは『ガチャ』!
クラスメイトの穏やか美少女、有坂琴音と何故か共にいた見知らぬ男性2人とパーティーを組み、悪意の見え隠れする不穏な謎のダンジョンをガチャスキルを使って善人パーティーで無双攻略をしていくが……
1部夢現《ムゲン》ダンジョン編、2部アポカリプスサウンド編、完結済。現代ダンジョンによるアポカリプスが本格的に始まるのは2部からになります。毎日12時頃更新中。楽しんで頂ければ幸いです。
文字数 382,200
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.03.19
それは一目惚れだった。
冷酷非道の血まみれ皇帝と呼ばれる男に、恋をしたのだ。
伯爵令嬢マリア・フォークロスは、娘を高値で売り付けたい父に皇妃になれと言われ、育てられてきた。
とはいえ簡単には妃どころか婚約者候補にすらなれるはずもなく、皇帝と近くで言葉を交わす機会さえろくに得られない。しかしながら、とあるパーティーで遠目から眺めた際――どうしようもなく好きになってしまったのだ。
皇帝陛下の、最愛になりたい。
皇帝に冷たい視線を向けられつつも、マリアは恋心のままに文を綴る。
自分の恋が叶わぬものだという現実に見て見ぬふりをして。
※本作は『社交界のコソ泥と呼ばれる似非令嬢に課されたミッションは、皇帝陛下の初恋泥棒です(https://www.alphapolis.co.jp/novel/6211648/759863814)』の前日談ですが、単体でもお楽しみいただけるはずです。
※主人公は報われません。
※悲恋バッドエンドです。
文字数 6,980
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
美人な姉ばかりの姉妹の末っ子である私、イラノは、モブな性格である。
とある日、公爵令息の誕生日パーティーにて、私はとある事件に遭う!?
文字数 883
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.24
7歳の時に行われた洗礼の儀で魔物使いと言う不遇のジョブを授かった主人公は、実家の辺境伯家を追い出され頼る当ても無くさまよい歩いた。そして、辺境の村に辿り着いた主人公は、その村で15歳まで生活し村で一緒に育った4人の幼馴染と共に冒険者になる。だが、何時まで経っても従魔を得ることが出来ない主人公は、荷物持ち兼雑用係として幼馴染とパーティーを組んでいたが、ある日、パーティーのリーダーから、「俺達ゴールド級パーティーにお前はもう必要ない」と言われて、パーティーから追放されてしまう。自暴自棄に成った主人公は、やけを起こし、非常に危険なアダマンタイト級ダンジョンへと足を踏み入れる。そこで、主人公は、自分の人生を大きく変える出会いをする。そして、新たな仲間たちと成り上がっていく。
*カクヨムでも連載しています。*2022年8月25日ホットランキング2位になりました。お読みいただきありがとうございます。
文字数 133,913
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.08.19
俺ことテリー・ダマスカスは一仕事を終えたあとに、今まで一緒に闘ってきた幼馴染であり仲間であり恋人であったアリスにこう言った。
「アリス、悪いが今日で君はこのパーティーから抜けて貰う。正直なところ、君の実力では今後も俺たちのパーティーでやっていくことは難しいだろう。このままだと君は確実に大怪我するか、最悪だと死に至るかもしれない」
これは本心であり本音ではなかった。
それでも俺は今後の自分たちのためにも伝えるしかなかった。
「……うん、分かったよ。そうだよね。これ以上、足手まといの私がいたら皆の迷惑だもん。ごめんね、テリー。今までずっと嫌だったんだよね?」
アリスは俺に対して怒りもせずに、俺と僧侶のマイアを見て「お幸せにね」と薄っすらと涙を浮かべた笑みとともにパーティーから抜けた。
そして、これは2週間前にパーティーに入ってきた僧侶マイアに提案されたことだった。
アリスがこれからもっと危険な目に|遭《あ》う前に辞めさせるべきだと。
Aランク冒険者となり勇者パーティー候補となった【飛竜の牙】の中で、アリスだけがCランクを超えるほどレベルが上がらず、この国では珍しく魔法が使えない体質だったからだ。
それでも俺は一向に構わなかった。
俺が頑張ってアリスを守ればいいのだと。
そう、今の恋人であるマイアに提案される前までは……。
だが、このときの俺は知らなかった。
アリスを追放したことが俺の破滅に向かう大きな一歩だったことと、愛くるしかったマイアという女の本性が別にあったことに――。
これは自分勝手な理由で恋人と別れたことによって、後悔と絶望と懺悔する男の物語。
文字数 9,059
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.09.12
伯爵家の双子の姉、アリシャは、妹と比べ、地味で目立たない。彼女は誕生パーティーを抜け出し、湖に一人でいた。そんな時、真っ白は龍が飛んでくる。
龍はこの国では宝とされている。野生の龍は決して人になつかないはずなのに、白龍はアリシャの頬をひとなめした。
そこから、白龍に選ばれた娘として、第一王子と婚約する話。
※感想いただけるとうれしいです!!
ただ、苦情や批判は受け付けておりません。どうしても言いたいことがある場合は、提案型でお願いします!これはあまりにも。。。というものには返信しませんので、あしからず。
(今後、UPするすべてにこの文言を載せる予定です!!)
※小説家になろうサイト様でUPしているものを若干修正してあります。
文字数 74,221
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.03
主人公のシオンは、Sランク冒険者のパーティーのメンバーだった。パーティー内では不人気職で嫌われ者のネクロマンサーとしてブラック企業の社畜のような不遇の扱いをうけてきたシオン。そんな彼はある日、魔王の幹部を倒した直後に、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れた彼だったが、帰り道に魔王軍の幹部を名乗る黒騎士に出会い、完全週休三日制、月給五百万エン、専属シェフとメイド付きという好待遇で魔王軍に誘われた。魔王軍に入ったシオンは、ネクロマンサーとしての規格外の実力を発揮して魔王軍でどんどん出世していく! そしてシオンを追放した勇者達は弱体化して自滅していく。
※ざまぁ要素のある話には★マークをつけておきます。 個人でゲーム制作してます。
「究極の選択の勇者の伝説」「勇者が魔王に聖剣隠された」「魔王の倒し方」etc,小説を気に入ってくださった方で、興味のある方はプレイしていただけると嬉しいです。
文字数 78,358
最終更新日 2021.11.16
登録日 2018.06.24
男はある日いきなり美少女に転生した。男の性欲とオナニーへの熱意はそのままに、リサとして生きることとなる。
自分の体をおかずにしながら最高のオナニーライフを送ると決めたリサだったが、狐獣人に一目惚れしたことで冒険者になる。
狐獣人と緩く冒険しながらほのぼの過ごす。
マゾスライムを使ってリサは処女ながらあそことアナルを開発する♡
奴隷天使をクリちんぽ生やして犯して快楽堕ちさせて天界から寝取る♡
半龍人のお嬢様と体力の続く限りハードセックス♡
どこか頭がおかしいヒロインたちが揃えば、マジキチすけべ国家を旅してモブエロも♡
ゴーレム、時空間魔法を使ったオナニーも楽しんじゃう♡
文字数 96,461
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.04.04
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。
文字数 253,577
最終更新日 2020.08.11
登録日 2020.06.13
「月恵殿。今日の19時から始まるフルダイブMMORPGエターナルファンタジーオンライン」
「遊ぶでござるよな」
親友の中の親友と呼ぶべき存在で二次元の美少女も好きなオタク君の富造君と、巨漢パワータイプわからない知らない君の晴生君。
親友にして委員長で投げ技組技の技術のあるスラリとした美少年才賀君と、フルダイブ型MMORPGエターナルファンタジーオンラインを一緒に遊ぶ約束をしていた私。
その親友の1人に殺されました。
「上林月恵」
「貴女は死にました」
「馬鹿ですね」
「貴女はとんでもない馬鹿な死に方をしたので」
「異世界転生できません」
「変わりに、フルダイブ型MMORPGの世界に転生させてあげます」
「貴女がフルダイブ型MMORPGの世界の中で死んでしまおうが消滅しようが」
「そこでおしまい」
「私は貴女がそうなろうとゲームの世界で永遠に遊んでようとどうでもいいわ」
フルダイブ型MMORPGの世界に転生する事になったけれど、チートスキルはないようです。
お情け転生らしいです。
LV1からサバイバルの数値は高いんで、VRMMORPGの世界で無人島に漂流してサバイバルスキルで百合レズハーレムしろっていうんでしょうか。
えっ、サバイバルのステータスって、私だけしか持ってないチートステータスなんですか?
リアルチャームの数値も高いんですが、このステータスも皆さん持ってないんですか?
もしかして、私って中々チートなユニークステータスユニークスキル持ちだったりしますか?
転生ボーナスもなく、最弱とかでもなく、普通のステータスで、他のプレイヤーと同時スタートですか。
ログアウトしたら死ぬかもしれないんで、全員フルログインなんで全員レベルアップは早いです。
ゲーム世界に転生したメリットあまりなくないですか?
私好みのスイートスイートロリロリロイヤルの美少女ロリっ娘メルメちゃんと、まずはパーティーを組む事にしました。
早速美ロリに暴言を吐かれたんで、前世の記憶の柔道で投げつけときました。
メルメちゃんは死にました。
このMMORPG、可愛い女の子がいっぱいいますね。
いろんな可愛い女の子達美少女達と仲良くなります。
私、ゲーム世界に転生してもレズなんで。
おっぱいの大きい美少女アバターに転生できた事は気に入ってます。
※転生するまでの序盤に頭の悪い喧嘩で主人公死ぬし主人公も1人殺害するので、そこまでは暴力表現あります。
パラレルワールド・平行世界・群像劇・・番外編・ルート・IF・がかなり多いです。
作者他作品のキャラ達がゲームを通じてこの世界に入り込んでいたりしています。
文字数 102,646
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.08.13
王侯貴族の令息令嬢が通う王立学園の卒業パーティーにて、ユーグレース・ザイン伯爵令嬢は、婚約者のリンク・ユシュグライド第一王子に、キリアン・ルーチェ子爵令嬢を虐めたという虚偽の罪で公の場で断罪され、婚約破棄を申し渡される。
リンク殿下とキリアン様の周りには取り巻きのように控える騎士を目指す男爵令息、魔導師として将来を嘱望される伯爵令息、宰相閣下の息子である公爵令息、教皇令息が控えていた。
※小説家になろう様でも別名義で掲載しています。
※思いつきの1話完結です。
※色々頭を緩くしてお楽しみください。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
文字数 3,217
最終更新日 2021.01.27
登録日 2021.01.27
公爵令嬢と男爵令息、そんな身分違いの恋に燃える二人は周囲からまるで恋愛小説のようだと応援されており、公爵令嬢の婚約者であるサディアス公爵令息は邪魔者の「悪役令息」として噂されていた。
そんな悪役令息が遂に学園のパーティーで公爵令嬢から婚約破棄を宣言されてしまう。
しかし、その悪役令息にずっと片想いしていた令嬢が一人、そこはいて───────。
*他サイトでも公開しております。
文字数 12,522
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.31
「アリーシャ様、ベルナルドと婚約を解消して下さい!ベルナルドは、私を愛しているのです。貴女が婚約を解消してくれないから、愛し合う私達が結婚出来ないのですよっ!」
我がダンゼルブルト侯爵家主催のパーティー会場で顔を赤くして憤慨し私に怒鳴っているのは、招待状も出した覚えがないコスタ男爵令嬢。
一体彼女が何故ここに?
慌てて走り駆け寄って来たベルナルド・リベルト侯爵子息。
彼のパートナーとして出席したのかしら?
文字数 1,343
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.06.08
とある学園の卒業パーティーで、私――エリカ・レームクールは、婚約者である第一王子ダニエル殿下に
「エリカ、きみとの婚約破棄を宣言する!」
と、言われた。彼の隣にはアデーレ・ボルク男爵令嬢がいて、勝ち誇ったような表情を浮かべていた。
「かしこまりました、お幸せに!」
私の祝福の言葉は、彼らにとってとても意外なものだったらしい。
ありがとう、アデーレ・ボルク男爵令嬢。この人の心を奪ってくれて!
毎年一回は浮気相手といちゃいちゃしているところを見せつける男性なんて、私は必要としていませんので!
笑顔でそう言うと、アデーレがわなわなと震えていたのが見えた。
とりあえず、婚約破棄イベントは終わったのだから、次の婚約者を探さないとね。今度は浮気をしない、一途な人が良いわ。
――そう考えていたら、お父さまに紹介された男性がなんと私の好みにぴったり当てはまっていて、一目惚れをしてしまった。
さらには、彼も私のことを一目見て気になっていたようで……?
あれ? もしかして、私……幸せになれるんじゃないの?
※別名義で書いていた小説をリメイクしました。
※後日他サイトにも掲載します。
文字数 77,681
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.03.10
スローペースですが更新していきますのでどうぞよろしくお願いします。
ritsuko
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アラフォーと呼ばれる歳になり、3人の子どもたちも手がかからなくなって、趣味の時間もゆっくりとれそうかな…なんて思っていたら…
どうやら死んじゃった?!
え?異世界転生?!
うれし〜い!!
うふふっ♡楽しみ〜。
寝る前のひとときに、娘に教えてもらった小説サイトで異世界転生モノとかを読むのにハマってたから、まさか自分が死んで異世界転生出来るなんて。
不謹慎だけど···ちょっと嬉しい。
じゃあ、チートな魔法が使える魔術師になったりする?
もしかしたらダンジョンがあって、魔物がいて冒険者?!
それとも公爵令嬢に転生して男爵令嬢とか平民の娘に婚約者の王子様を取られて、卒業パーティーで婚約破棄を言い渡されたり···。
は?
公爵令嬢は無理だけどチートな魔法は使える設定?
(やった!)
ダンジョンもあるし魔物もいる?
(チートな魔法が使えるなら大丈夫かな!)
婚約は好きにして?
(···まぁ、こればっかりは機会があればだね!)
よくあるシチュエーションの白い部屋(笑)そこには神様らしくない神様?がいて、転生先のことを教えてくれた。
···ま、まあ悪くない転生先ね。
はぁ?!
だだし、時々猫?
北欧っぽい異世界でのんびり楽しく過ごします!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ゆる~い設定で書くつもりです。
超初心者です。よろしくお願いします。
*これは作者の妄想の世界観です。
*作中には現実にある現象や事象、物など、とてもよく似ているくだりが出て来ますが、全て気のせいです。どうか気にせずさらっと流して下さいますようお願いいたします。
*モデルにしている地域はありますが、作者の妄想なので色々ぐちゃぐちゃです。すみません。
*超初心者です。誤字脱字も多いですが、暖かく見守って頂ければ幸いです。
文字数 55,758
最終更新日 2024.03.01
登録日 2023.01.06
「テイマーって面白そうだったから入れてたけど使えんから出ていって。」と言われ1ヶ月間いたパーティーを追放されてしまったトーマ=タグス。仕方なく田舎にある実家に戻りそこで農作業と副業をしてなんとか稼いでいた。そんな暮らしも半年が経った後、たまたま飼っていたスライムと小鳥が最強になりもう一度冒険をすることにした。そしてテイマーとして覚醒した彼と追放したパーティーが出会い彼の本当の実力を知ることになる。
文字数 32,537
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.03.24
「アンネリーゼ・オイレンブルツ!お前との婚約は今ここで破棄する!!」
シュトラハヴィ王立学園の卒業パーティーで、突然婚約者のエーベルハルト殿下から婚約破棄されたアンネリーゼ侯爵令嬢。
殿下の隣には庇護欲そそる「あざとかわいい」男爵令嬢がべったり。後ろには宰相子息と騎士団長子息と魔術師団長子息が侍っている。
あー、うちのメイドの言う通りになったわ。これが「断罪」なのね。
アンネリーゼ付きのメイド、ローザは異世界転生者でこの世界は「乙女ゲーム」の世界だと教えてくれた。
断罪回避の対策はほとんどが無為に終わり、とうとう断罪の場へ。
ーさて、婚約破棄となったからには、「ざまぁ」も披露しなければ・・・。
だって、うちのメイドが言うには、婚約破棄とざまぁはセットで行うものらしいのですよ。
短編です。
サクッと読めます。よくあるパターンの婚約破棄ものです。
文字数 9,095
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.18
「アリエル・マスノイア公爵令嬢!貴様との婚約を破棄する!!」
場所は王城、本日は陛下の誕生日パーティー…その善き日に──馬鹿を起こした唐変木は。
「…はい?王太子殿下…それは間違いなのでは?」
「ふんっ!白々しい…!!貴様は俺を愛するあまりこの俺が最も愛するエカテリーナ男爵令嬢を害したそうだな!?
証拠は挙がっているんだぞ?」
…エカテリーナ男爵令嬢?
最も愛するって……この阿波擦れ女が??
王城の謁見の間をパーティー会場とした豪華絢爛な立食式パーティー、参列する貴族は高位から中位、下位問わず一部冒険者や商人も招かれた…フランクなパーティー。
ここでの事は“無礼講”にしても──、“まさか”この馬鹿筆頭……いや、「王家の恥部」と言われたポンコツ王太子──(候補)は何やら変な事を喚いてパーティーを台無しにしようとしている。
仕方ない、ここは私が──
「──マルクス、お前は廃嫡だ。衛兵、即刻その阿波擦れと阿呆を黙らせよ」
「はっ!」
「──ッ!?」
「……」
お馬鹿(元・王太子候補)と阿波擦れ(男爵令嬢)は会場の隅にいた衛兵に一撃で鎮められ、謁見の間を退出していった…。
文字数 44,459
最終更新日 2022.06.23
登録日 2019.11.28