「抱え」の検索結果
全体で3,136件見つかりました。
狛江紗也加(30)は、兄の友人・蓮田翔に長年、片想いをしている。
妹扱いをしてくる翔とは、つかず離れずの距離を保っている。
モヤモヤした思いを抱えながら、諦めることも、勇気を持つこともできない紗也加。
このこじらせた初恋――いったいどうするべきか。
*後日談に先立ち、本編のみ公開します
*端本やこ様とのコラボレーション企画です(キャラクター原案:端本やこ様)
本作を一作目として、計4作の連作。
いずれも五万字程度の作品ですので、ぜひ合わせてお楽しみください。
「カナリアを食べた猫」https://www.alphapolis.co.jp/novel/820388505/117346719(端本やこ様)
「小悪魔うさぎの発情期」https://www.alphapolis.co.jp/novel/219337452/31593834(松丹子)
「チキンさんの事始め」https://www.alphapolis.co.jp/novel/820388505/479591770(端本やこ様)
文字数 52,571
最終更新日 2022.02.06
登録日 2022.02.06
狩人の少年アオバは、家族の為に新たな一歩を踏み出した。
しかし、彼はまだ知らない。学園が秘密裏に行っている実験も、マスルーツ家が抱える闇も、王都で薬師の学園に通う意味も。
そして…入学初日の受難が、これから起こる異変のほんの序章でしかないということを。
まるで、渦の華に引き込まれる様にしてアオバの学園生活が始まる。
文字数 15,432
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.12.17
一時間二万円、特殊プレイはひとつ五千円。依頼があれば誰とでも寝る。慣れれば楽な仕事だ。
男が体を売るこの店に、借金を抱えてやってきた誠司。誠司の扱いに悩む教育係の祐也は、ある言葉を思い出す。
「好きな人とするよりよっぽど楽だよ」
そう言っていたベテランの透は、オーナーの笹谷に長い片思いをしていた。
祐也、透、誠司。それぞれの目線で語られる生々しい性の売買と、今まで触れてこなかった愛だの恋だのの話。
文字数 18,393
最終更新日 2019.09.25
登録日 2019.09.19
前世で魔術師として世界を巡り、英雄(ヒーロー)になることを目指した御神雄星は、最後の最後、自分の犯してしまった決定的な間違いに気づきながら死んでいった。
そんな彼が再び目覚めると、彼は何故か赤ん坊の姿で見知らぬ女性の手で抱えられていた―――。
これは前世で英雄になろうとして、しかしなれなかった彼が、新たな人生で今度こそ自分の目指すものになろうと奮闘する物語である。
*超不定期更新です、一応多少のストックはありますが、作者の気分しだいで投稿します。
また、ご都合主義や主人公最強などがあふれる作品ですので苦手な方は気を付けて下さい。
※小説家になろう様の方でも投稿させていただいております。
文字数 116,151
最終更新日 2016.06.26
登録日 2015.02.23
平和国家、日本。 東アジアの島国であるこの国は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、 政府は戦闘機搭載型護衛艦、DDV-712「しなの」を開発した。 「しなの」は第八護衛隊群に配属され、領海の警備を行なうことに。
それから数年後の2035年、8月。
日本は異世界に転移した。
帝国主義のはびこるこの世界で、日本は生き残れるのか。
総勢1200億人を抱えた国家サバイバルが今、始まる――
何番煎じ蚊もわからない日本転移小説です。
質問などは感想に書いていただけると、返信します。
毎日投稿します。
文字数 53,141
最終更新日 2023.07.10
登録日 2022.11.21
「さっさと降伏したらどうだ、海軍!」
「それはこっちの台詞だ、陸軍!」
大陸で戦禍の火種が燻る昭和六年八月、広島県呉港の近くにて。今宵も将来を約束されたエリート海軍大尉・瀧本零士と素行不良が原因で出世コースを外された陸軍大尉・尾坂仙が大喧嘩を繰り広げていた。周囲を呆れさせるほどの罵倒と殴り合いを続ける瀧本と尾坂だったが、しかしどういうわけか二人は喧嘩の最中に忽然と姿を消してしまうことでも有名だった。そんな彼らが乱闘現場から抜け出して向かう先は尾坂の下宿先。
実は喧嘩をしているその裏で、二人は密かに逢い引きを行っていたのだ。
瀧本が上陸するその日は、二人は尾坂の下宿先で激しい交接を行い夜を明かしていた。無論、これは誰にもバレてはいけない秘密である。
犬猿の仲で有名な二人が、態々危険を冒してまで逢い引きを繰り返す理由。それは名門華族の一族出身であり、恩賜組として輝かしい出世を約束されていたはずの尾坂が抱えた薄暗い過去に原因があり……
・殴る蹴る系の暴力描写があります。
・サブタイトルの後ろに「※」が付いているのがR18です。
・作中である登場人物が多数の人間から暴行を受けていたことを示唆する描写や自i傷i行為を行っていた描写がありますが、作者はそれらを称賛する意図はありません。
・また、舞台背景が1931年であるため、現代の価値観にそぐわない表現が散見されますが、作者にはそれらを肯定する意図もありません。
・受けが過去に多数の人間と関係を結んでいた描写や、攻めが女性と関係を持っていた事を匂わす描写があります。
・受けも攻めもどっちとも腹黒いです。ピュアな受けを求めている方はベッキ(後方)へお下がりください
・愛と憎しみだけはたっぷり込めました
※現在第二部を更新中
※2019年10月24日にタイトルを『鳳仙花』から今のに変えました。
※この話は2016年11月にpixivで公開した作品の加筆修正版になっております。
※ふじょっしーさんとムーンライトノベルズさんの所にも転載してあります。
文字数 437,113
最終更新日 2020.02.09
登録日 2019.10.21
イクタは料理の時間を省略できる魔法の才能があったが、インチキ呼ばわりされて廃業に。
魔法学校の学食に拾ってもらい、忙しい日々を送る。
仕事が一段落して作業場を片付けていたら、悪役令嬢デボラが学食フロアの隅で寝泊まりしようとしていた。
母国が戦争状態になったせいで、援助を止められてしまったらしい。
イクタは、デボラの面倒を見ることに。
その後も、問題を抱えた女生徒が、イクタを頼ってくる。
ボクシングのプロを目指す少女。
魔王の娘であることを隠す、ダークエルフ。
卒業の度に、変装して学生になりすます賢者。
番長と生徒会長。
イクタと出会い、少女たちは学び、変わっていく。
文字数 105,627
最終更新日 2024.02.02
登録日 2023.12.30
姉貴にパシられて、BLゲーム?を買いに行ったその時!
目の前に、重い荷物を抱えたおばあちゃんとトラックが!
俺は、おばあちゃんを安全な場所へ移動させた勢いでトラックに引かれてしまったよ!
目が覚めると俺は……
体が縮んでいた……うわぁおミステリー……
文字数 16,068
最終更新日 2020.08.24
登録日 2019.10.13
愛のない身分差婚のはずが、極上御曹司に甘く娶られそうです
レンタル有り名家・久遠一族のお抱え運転手の娘として育った原乃々佳は、久遠の末娘同然に可愛がられて育ったが、立場をわきまえ、高校進学後は距離を置いて暮らしていた。そんな折、久遠の当主が病に倒れ、お見舞いに向かった乃々佳に、当主は跡取り息子の東悟との婚約を打診。身分違い、それも長年距離を置いていた相手との婚約に一度は断るものの、東悟本人からもプロポーズされる。東悟が自分を好きなはずがないと思いつつ、久遠家のためになるならと承諾した乃々佳に、東悟は今まで見たことがない甘い顔を見せてきて……
文字数 164,890
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
男は五度、『否定した』。
─────
地下迷宮が乱立した時代がある。
男は、最初期の地下迷宮『試練場』の主であった。
凶暴な動物、怪物、果ては魔のモノまで犇めく地下迷宮には、名声を求める者、眠るとされる宝を目当てに一攫千金を求める者、他様々な事情を抱えた者たちが集まる。
地下迷宮乱立時代において、たった地下に10階程度の、階層数だけで言うならば「初級」扱いされるそのダンジョンは、乱立時代であっても最高難易度を誇る迷宮であった。
しかし、一つの街に一つという位に溢れかえる地下迷宮に歯止めを掛けようと国が触れを出した。
曰く──攻略されたダンジョンの主を生け捕り、王都に連れてきた者に、地位と財宝を与える、と
最初に攻略され、連行されかけた時に、男は追いかけてきた側近に殺された。
殺されたはずなのに、男は再び目覚めた。そこで自分が迷宮の最新部に、地下迷宮を墓所としてもろとも封印された事を知る。
抜け出すのに三年。情報を得るのに一年。
自分を捕らえ、封印した王都を滅ぼそうとした男は、そこで変わり果て壊れかけた側近の姿を目にし───
男は『否定した』。
救けられるはずだ、もっと上手く救けられるはずだとその身に刻み込んだ陣の力で過去に戻った。
それを四度、繰り返した。
捕らえられ、殺され、封印され、抜け出し、しかし男は側近を救けられなかった。
五度目は抜け出すまでに3ヶ月という速さだったが、それでも間に合わなかったのだ。
そして五度における繰り返しは、男だけではない──側近にも、世界にも、重くのしかかっていたのである。
六度目の時の逆巻きを諦めた男は、王都に壊滅的な損害を与えた後、変わり果て、壊れる寸前の側近と共に何処へと消え去った。
────
その十五年後、かつて『試練場』と呼ばれた廃墟に再び息吹が宿った──
文字数 146,607
最終更新日 2024.09.26
登録日 2024.04.13
某国立大学の医大生の白鳥雫は、同じ大学の工学部の学生でありハイスペックな頭脳の持ち主である佐藤悠の所有する横浜のタワーマンションの最上階で優雅な同棲生活をのほほんと送っていた。二人は高校時代からの同級生であり、現在は将来を誓い合ったパートナーでもあった。お互いに抱えあう問題はあるものの強引ぐマイウェイの悠と、いつも前向き思考の雫はマイノリティなどおかまいなく二人の道を突き進んできた。
しかしそんなある日、雫の姉夫婦の間に不妊問題が勃発し、やがて二人はその渦中に巻き込まれていくのだった。
文字数 80,472
最終更新日 2018.12.27
登録日 2018.10.31
アラサーで合コンって。学生でもあるまいし。
一介のOL詩乃は、合コンを「婚活もしくは異業種交流会」と称す親友、紗也加からの誘いに苦笑を禁じ得ない。
「これが最後だからね」
人生最後の合コン相手は消防官。
条件は良いのに素直に飛びつけない。
心にわだかまりを抱えたままで次の恋に移ることができるのだろうか。
恋愛に途切れがないように思われがちな詩乃だが根は真面目。
受け身な自分に嫌気が差して、踏み出した一歩はどこに行きつくのか。
※拙著作品には珍しく焦れてます。渋みがなくても読める方向きです。
※松丹子様とのコラボレーション作品です。
※コラボ作品は全4作品です。
以下の順にご覧いただきますと、より登場人物たちの関係性をご理解いただけるかと思います。
①『この初恋は犬も食わない』(松丹子様)https://www.alphapolis.co.jp/novel/219337452/54593744
②本作『カナリアを食べた猫』(端本やこ)
③『小悪魔うさぎの発情期』(松丹子様)https://www.alphapolis.co.jp/novel/219337452/31593834
④『チキンさんの事始め』(端本やこ)
おまけの⑤『デラシネの風見鶏』(端本やこ)
以上、タグからもご確認いただけます。
※表紙絵はまったんこ様に描いていただきました。いかなる場合も引用・転載等の行為はなさいませんようお願い申し上げます。
【illustrated by mat_tanko/(c).2020 mat_tanko All rights reserved】
文字数 69,647
最終更新日 2023.03.03
登録日 2020.07.19
スカートめくり。それは小学生時代にあった一過性の風物詩、、、そう思っていたのに、中学生でそれをやる人がまさかいたなんて! 中学生デビューの学生たちにスポットを当てた歯痒く甘酸っぱい群像ドラマ。お転婆に育ち勝ち気で怖いもの知らずの美祈、短気で背が低く声が高いゆえにコンプレックスを抱える正太郎、周りに無関心で友だちを作ろうともしない瞳、男子へ辛辣に当たるけど臆病さの裏返しの恵、頑固気質と融通さ情緒に欠けて困らせる春信、いつもマイペースで本気を見せたことのない新司と、それぞれにバラバラを見せる人物たちが、いつしか一つにまとまっていくストーリーを描く。
文字数 34,739
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.01.31
愛人を二十人以上抱える美貌の霊薬師のもとにやってきた少女は謎めいた力を持っていた。不幸な男娼を助けようと奇妙な霊薬を開発する少女の力は次第に不可解な現象を呼び起こす。他サイトに掲載あり。
文字数 168,834
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.07.12
五歳の頃、父親に言われた『お前は今日から悪役令嬢になりなさい」という命令で決まったティファニーの人生。
幼馴染である公爵令嬢のマリエットが『ヒロインになりたい」と言い出した事で『ヒロインには悪役令嬢が必要なの』という余計な言葉を付け足したせいでティファニーがその犠牲となった。
あれから十年間、ティファニーはずっとマリエットのために悪役令嬢を貫き通してきた。
すぐに眠ってしまう奇病を持つティファニーが学校でお咎めなしでいられるのは莫大な寄付をするマリエットの父親の後ろ盾あってのこと。拒否権などなかった。
高校に入ってマリエットが遊び人と名高いグレンフェル家の次男、コンラッド王子と婚約するという噂が流れた事でティファニーは解放も近いと歓喜していたのだが、休憩がてら眠っていたティファニーにキスをした男がいた。
コンラッド・グレンフェル王子だ
ファーストキスだったのにとショックを受けるティファニーに『責任でも取ろうか?」と無責任な言葉を吐き、キスをした理由について『寝顔が好みだった」と言う王子に怒り狂うティファニーは二度と関わりたくないと願うが王子から迫ってきて……
自分の人生を取り戻すためにマリエット専属の悪役令嬢を貫きたいティファニーだが、何故か王子にキスをされると必ず目を覚ましてしまう謎に頭を抱えるもあまりにも理不尽なマリエットに我慢ならず、反応を窺いながらの悪役令嬢ではなく相手の事などおかまいなしの本物の悪役令嬢になることを決めた。
「お望み通りやってやりますわ。本物の悪役令嬢をね」
※小説家になろう様にも投稿しています。
11月4日、完結致しました。
足を運んでくださいました皆様、温かいコメントをくださいました皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
もし次の作品を見かけました時は、気まぐれに足をお運びいただけたら光栄です。
本当にありがとうございました。
文字数 273,550
最終更新日 2020.11.04
登録日 2020.06.22
聖女として異世界へ召喚された柚子。
けれどその役割を果たせないままに、三年の月日が経った。そして痺れを切らした神殿は、もう一人、新たな聖女を召喚したのだった。
柚子とは違う異世界から来たセレナは聖女としての価値を示し、また美しく皆から慕われる存在となっていく。
ここから出たい。
召喚された神殿で過ごすうちに柚子はそう思うようになった。
全てを諦めたままこのまま過ごすのは辛い。
一時、希望を見出した暮らしから離れるのは寂しかったが、それ以上に存在を忘れられる度、疎まれる度、身を削られるような気になって辛かった。
そこにあった密かに抱えていた恋心。
手放せるうちに去るべきだ。
そう考える柚子に差し伸べてくれた者たちの手を掴み、柚子は神殿から一歩踏み出すのだけど……
中編くらいの長さです。
※ 暴力的な表現がありますので、苦手な方はご注意下さい。
他のサイトでも公開しています
文字数 46,857
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.03.12