「たに」の検索結果
全体で2,479件見つかりました。
これはたくさんのしがらみで心が壊れてしまった王子とそんな王子に恋していたたったひとりの魔女族の少女のお話。
「貴方に私の心をあげるね」
温かくも悲しいお話をあなたに送ります。
文字数 4,916
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.03.07
欲しいのはあなただけなのに
あなたしか欲しくないのに
でも、あなたは絶対手に入らない・・・
じゃあ仕方ないじゃない、手に入らないあなたに似ている人を手に入れるしか
文字数 5,732
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.05.30
本編完結いたしました。明日23日より、リクエストをいだいたエピソードを番外編として投稿させていただきます。
婚約者のアラン様が突然わたしとの婚約を解消し、わたしの妹・シャルロットと新たに婚約を結ぶと言い出しました。
どうやらアラン様は婚約直後にシャルロットを気に入り、わたしの知らないところで何度も会っていたようなのです。
……そう、なのですね。
アラン様、本当によろしいのですね? どうなっても知りませんよ?
文字数 21,643
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.03
吸血鬼側の最強皇女【グレーテ=ローゼンベルク】と人間側の無敵の狩人【シュバルツ=フォルトゥナート】が、お互いの種族の生存権を賭けた大戦が行われてから20XX年後……。その地にはかつての面影はなく、高度な文明都市が栄えていて”日本”という新たな国名が付けれていた。
大戦で生き残った吸血鬼と人間は停戦協定を結び、共に日本という国で歪な関係のまま過ごしていたが、ある日そこにかつての大戦で皇族の吸血鬼と相打ちとなり死んだはずのシュバルツが記憶と姿を保ったまま新たに日本に誕生したのだ。
だがそれには問題があり、シュバルツは人間ではなく吸血鬼として誕生日してしまったのだ。
元人間側のシュバルツは吸血鬼として吸血鬼を育成する機関、通称【私立吸血鬼第一高等学園】に入学が決定していて、そこで多くの個性豊かな吸血鬼達と出会い……そして元狩人のシュバルツは吸血鬼となり何を思うのか。
文字数 68,994
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.07.23
仲のよい恋人であるエマとラファエルが年に一度の「愛の日」にお互いの気持ちを伝え合う。
一話完結。
文字数 7,392
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.14
私、南 美麻(みなみ みま)は、今年で30歳になる。
そんな私は結婚どころか彼氏もいない、男友達もまともにいなかった。
ある日、妹から勧められた婚活アプリを使ってある男性と出会う。
なんと、顔よし・収入よし・スタイルよしの超ハイスペック男性とマッチングしてしまった。
「僕の戸籍上の妻になって下さい。」
しかし、バツイチ・子供あり…そして、遊んだ女が本気にならないようなストッパー係として『お飾りの妻』を望むヤバい男であった。
でも、もう30代だし、この先結婚できそうな相手もいない。
しょうがない。両親を安心させるにも、あなたにも「戸籍上の夫」になってもらいましょう!
文字数 8,363
最終更新日 2023.05.05
登録日 2022.01.08
場末の酒場で厨人として働くジアの元に、ある日突然、勅命が届けられた。その内容とは――なんと、皇帝陛下のハレムに召し上げられること。元々ハレムにいた美女軍団は全員解散させられていて、新たに集められたのは男ばかり。しかも、全員がイケメンだった。……って、この中で一番イケメンなの、皇帝陛下じゃね?
文字数 42,385
最終更新日 2019.02.02
登録日 2019.01.18
「お前のようなブスとは一緒にいられない」
聖女のマリアは、王子に尽くしてきたにも関わらず、醜いという理由で婚約破棄を言い渡されてしまう。
しかも妹が現れ、王子の次の婚約者だと名乗りをあげる。
さらに二人はマリアの暗殺を企てるが、聖女である彼女は死に際に『転生魔法』を発動させ、
周囲を巻き込んで、未来の世界へと転移する。
転生先の未来では、前世とは違い、優しい家族に囲まれていた。
醜いからと迫害されることもなく、前世で得た魔法の知識と、聖女としての癒しの力で周囲から認められていく。
一方、巻き込まれて転生した王子は、権力を失い、絶望の中でマリアに救いを求めるのだった。
本作はブスだからと裏切られた聖女が、田舎でスローライフを過ごしながら、幸せを迎えるまでの
ハッピーエンドの物語である。
文字数 18,669
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.30
平凡な少年マサキは生前の勇気が女神達に認められ、三つの勢力が争う異世界エレンディアに転生する。達人級のスキルを与えられる中立勢力を選んだマサキだったが、目論見は外れクソ雑魚状態からのスタートを切ることになる。その危機を美少女魔術士アリサに助けられたマサキは、彼女に憧れと恋心を抱き冒険者として生きる決意を固める。のだが、肝心のアリサとの仲はなかなか進展せずに、逆に新たに仲間に加わる娘達に翻弄されてしまう?!
文字数 118,879
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.08.25
絵画修復師を目指すヘタレ芸大生・時田悠真。クリスマス・イブの夜をセフレと虚しく過ごした帰り道、悠真の目の前に、空から美貌の少年騎士が降ってきた! 元の世界に戻りたいと切望する迷子の騎士・ティルナータは、「この世界に留まる間、僕ははあんたに忠誠を誓う。だから元の世界に戻してくれ」と、悠真の家に居座ることに……!
そんなある日、悠真の元に一件の絵画修復依頼が舞い込んでくる。そこに描かれていたものは……。
◇改題しました。元タイトルは『ロスト・ナイト —Lost knight—』
◇他サイトでも公開。
文字数 168,146
最終更新日 2019.03.23
登録日 2019.02.15
落ちぶれた貴族の娘であるマリアンヌは、数々の悪事を働き、プライドをずたずたにした罪で婚約者であったデイナンド侯爵の爵士であるブランドに婚約破棄を言い渡され、マリアンヌの妹であるソフィアとの婚約を宣言する。
マリアンヌが追放されるのは、一度足を踏み入れたら二度と戻ることができないと言われる魔国、ディヴィール国だった。
文字数 6,452
最終更新日 2020.12.24
登録日 2020.12.21
公爵令嬢ナーシャこと、ナーサティヤ・ラーセン。
婚約者のアシュヴィン殿下殺害未遂と、殿下の浮気相手であるスーリヤ伯爵令嬢への乱暴狼藉の罪で処刑されることに‼
どちらも私、身に覚えがないのですけど⁉
でもラーセン家は爵位剥奪、家人たちは露頭に迷う…それどころか連座で罰せられるなんて、牢獄にて無慈悲な司法取引を持ちかけられた。いわく、
「罪を認めれば、家人たちの身の安全は保証しよう」
私は、首を縦に振るしかなかった。最期まで私の冤罪を信じてくれた友人たちを、裏切った。
そして処刑前夜、牢獄の前に姿を現したのは私付きメイドのダスラだった。
「この悲しいメビウスの環を、断ち切ってさしあげたかった」
そう言ってダスラは私の救出に尽力してくれようとしたけど、失敗してその場で殺されてしまう。
その翌日私も、断頭台で散った。
ダスラ、あなたは犬死にだったのです……。
そして再び次の人生で十六歳になったとき不意に前世を思い出した……私、ダスラなんですけど⁉
ああそうかダスラ…あなたもまた、お嬢様だったんだね。そしてあなたにとってのダスラも、また。
神の悪戯としか思えない私たちの断ち切れない関係が、また続くのならば。
お嬢様が十六歳になったら、処刑されてしまう(ついでに私も死ぬ)、ううん今度こそ止めてみせる。
私、新・ダスラがお嬢様を助けてみせます‼
これは運命が表裏一体となった悪役令嬢とメイドの、終わらない物語――。
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「小説家になろう」「カクヨム」さんでも読めます。
文字数 172,531
最終更新日 2023.03.30
登録日 2022.12.22
一話完結です。短いです。
ゆるゆる設定です。
文字数 263
最終更新日 2023.01.03
登録日 2023.01.03
かつて全てを失った主人公のセリナは、異世界に転生し、第二の人生を歩み始める。転生先の町で、彼女は持ち前の知識と新たに得た「創造の魔法」を駆使し、町の発展に大きく貢献する。しかし、成功はやがて周囲の勢力を刺激し、彼女の前にさまざまな陰謀や脅威が立ちはだかる。かつての婚約者との決別や、新たな仲間との協力を経て、セリナは町を守るために戦うことを決意する。彼女は、この異世界で真の力と自分の居場所を見つけられるのか――。
文字数 14,112
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.09.22
「あのドレスは似合わない……いえ、ドレスそのものが似合わないのかしら」
彼女を目にした時、ミットー公爵令嬢ロメリアは、そんな感想を抱いた。
古くから優れた武官を輩出してきたミットー公爵家の屋敷の庭では、この日、お茶会が催されていた。
お節介焼きの祖母により、十歳になったばかりのロメリアは、半ば無理やりこのお茶会の主催に祭り上げられていた。
そんな中、彼女の取り巻きを気取る令嬢達が、会場の隅に置かれたテーブルで一人ポツンと所在なげにしている男爵令嬢メルを嘲笑う。
「ヒバート男爵といえば、昇級試験に四度も落ちて、今もまだ平民の文官の下で働いているそうですわ」
「そんな風だから、奥様にも逃げられてしまうんだわ。あのメルって子も、気の毒ですわねぇ」
自分を挟んでクスクスと笑い合う彼女達を、ロメリアは冷ややかに眺めていた。
そんな中、暴走した兄の馬が乱入し、お茶会は騒然となる。
その時、似合わないピンクのドレスを翻して馬の背に飛び乗り混乱を収めたのは、この場で最も格下として扱われていた、メルだった。
それを見たロメリアは、自分の心がかつてないほど浮き立つのを感じた。
文字数 6,084
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
こちらの小説は「僕はあなたに捨てられる日が来ることを知っていながらそれでもあなたに恋してた」の迅英の後悔ルートです。
この話だけでは多分よく分からないと思います。
文字数 1,874
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいので脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
巨大なネコを被って淑女の振る舞いをしてはいるけれど、かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。
文字数 97,340
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.01.28