「オカルト」の検索結果
全体で1,401件見つかりました。
ある不動産チェーン店で働く派遣社員の平田尚には、仕事を終えても、気持ちを休める暇が無かった。
大抵、帰り路で悪友・藤巻勝弘につかまり、その仲間達も合流した後、夜の繁華街を引きずり回される羽目になるのだ。
子供の頃から苛められっ子だった癖がついているのか?
尚は、どうしても藤巻達の誘いを断れず、悪習から逃れられない。
或る日、その藤巻が店のデータを盗み、女性の顧客へ誘いのメールを送った事が明らかになる。
尚も協力を疑われ、登録する派遣会社の営業主任・木谷亜津子に詰問された挙句、尾行までされてしまうのだが……
藤巻の真の目的が明らかになった時、逃れられない闇の領域が現出、彼らの身も心も呑み込んでいく。
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 6,969
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.25
貴方は何を信じて何を信じていない?
本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと
ノベルアップ+で投稿しています
文字数 1,168
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.06.20
掌編小説
怪異とは、人の噂話や都市伝説、土着信仰から生まれる、妖怪や怪奇現象のこと。
怪異収集家である私はある時、怪異を見ることができる「その人」に出会った。
文字数 830
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
宇枝ナナ、二十四歳。
負け犬ではないが絶好調とも言い難い人生と鬱屈とした日々の繰り返しに悩んでいる普通の社会人だが、一つ普通とは違うところがあった、それは二次元のキャラクターに本気で恋をしていることだ。
社会性と本音との板挟みで苦しむある日の帰り道、電車内で眠りについたはずの彼女を起こしたのはそこには居ないはずの母親で、目が覚めたのは実家の車の中であった。
引っ越し先だと両親の指す見慣れぬ戸建と田舎街、そこは何度も繰り返しプレイしたホラーゲームの舞台の街にそっくりで———
高校時代の自分と今より若い両親、焦がれるほど求めた大好きな世界、意味不明な現状に怯えながらも、ゲームの中では死んでしまう愛しの“上狛忠義”を救うため奮闘していく。
この恋が本物だと証明してみせる
※ホラー・オカルト描写が含まれます
文字数 15,875
最終更新日 2023.01.08
登録日 2022.08.24
小学生の朝霧未海は自宅前の廊下で立ち尽くしていた。
とても嫌な感じがするのだ。それは二つ隣の部屋から漂ってくるようだ……。
同日、大学でオカルト研究会に所属する田沢京子の前に謎の男が現れる。
「田沢京子さん、あなたは現実に何か違和感を感じた事はありませんか?」
都市伝説の影に佇む黒い影、ネットに投稿される謎の動画、謎の焦燥感……
謎を追う京子の前で、ついに黒い花が咲く!
文字数 158,416
最終更新日 2019.02.02
登録日 2019.01.14
――うむ……朝廷も手を貸さぬとは余程の怪異と見受ける。そうだな、私が直接出向くこともできようが、実はすぐに解決できる良い方法がある。北の山に腕の立つ陰陽師がおるのだ。諱は知らぬが、私の知る頃は朱鷺と呼ばれておった。朱鷺は邪を祓うのはいっとう得意だが、余りに恐れを知らず故、ある時神罰を受けてしまった。それが一体どのようなものか、知ることすら恐ろしい。まあ、それからは人を避け、折角励んだ陰陽道を活かすこともなく山籠というわけだ。ああ、この私も時間を割いてやったというのに……いや、いや、何せこの晴明からとあれば、奴も断りはしないだろう。ひと月もすれば禍は無くなる。任せておきなさい。
畏れを知る団扇の狩衣は懸け路を征く。里を脅かす土蜘蛛を退治するために。
登録日 2023.10.30
恋愛と恐怖とシリアスの間を反復横跳びするワケありイケメン男子×もっとワケあり霊能力者美形男子の純愛BLオカルトホラーライトストーリー!
恐怖の満ちる中で出会った二人に起きる奇跡――
※本作の舞台は2022年の現代日本ですが、現実とは起きている事象が異なります。
※本作は少々特殊な設定が含まれますのでタグをよくご確認のうえ、苦手な方は閲覧をお控えください。
文字数 52,556
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.02
文字数 5,158
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
俺は結構長い間、オカルト探偵って看板で、この仕事をしてきた。
もちろんオカルトたって、実際には幽霊や妖怪の類なんてこの世には居やしない。
そこにあるのは人間のドロドロした柵や情念に欲だけだ。
その気配が余りに歪み、濃すぎるから物事が奇妙に見える。
、、だけどよ。時々、ふとした弾みに、俺には人間がヌラヌラした妖怪や化物そのものに見える時があるんだよ。・・これは怖いぜ。
今度だって、額に輪のある煙猿や、人間ミニチュア作りに狂奔する「大女」などの壊れた人間たちが相手だ。
そのせいか俺の宿敵である皮剥男の銭高零まで俺にちょっかいをかけてきやがる。
だけど今度の依頼、可愛い助手のリョウの頼みとあっちゃ仕方がない。、、さあ、どうなる事やら。
文字数 291,216
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.11.30
非科学的な物が淘汰された時代『令和』のSNS。
そこに本物の幽霊が投稿し始めた。
彼の投稿は真実であり、日本中は騒ぎになるものの相手は幽霊。
幽霊に法律は存在しない。
浮気、借金、痴漢、逃亡中の犯人。
お気軽に読める幽霊のSNSです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
文字数 44,404
最終更新日 2024.03.20
登録日 2023.10.02
私が見ている「赤」と、あなたが見ている「赤」は同じか?
人間が認識している世界と、虫の認識している世界は同じか?
否。
認識は感覚機関の性能や特徴で変わるはず。
こうは言えないだろうか?
「五感と全く同じ情報」=「現実世界」
科学はこの世界の現実のすべてを物理で表す。だが実は現実を物理的なものと捉えているのは我々人間の勘違いではないのか?
我々が現実と感じている物や事象。それらはすべて五感の情報の集合でしかないのでは?
このようなことがテーマの小説です。
仏教で言う「色即是空」を私なりに科学的に捉えなおしてこの物語を構成しました。
物語の中で人類は、精神の素になる素粒子を発見します。そしてこの素粒子の振るまいこそが精神活動であり、その判明と共に今まで謎であった様々な神秘現象が応用可能な科学として解明されていきます。
そんな世界観のお話ですが、この小説は科学でもオカルトでもありません。ましてや宗教や哲学の小説でもありません。
様々な思惑を持ち、状況に巻き込まれる登場人物達。
闘争,友情,愛情,孤独,葛藤...
そのような人と人との人間模様として、この物語は進んでいきます。
文字数 3,970
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.16