「フラ」の検索結果
全体で2,765件見つかりました。
「余は異世界の馳走とやらに興味がある。作ってみせよ」
相田真央は魔王討伐のために異世界である日本から召喚された勇者である。歴戦の戦士顔負けの戦闘技能と魔法技術を身に宿した彼は、仲間と共に魔王討伐の旅に出発した……が、返り討ちに遭い魔王城の奥深くに幽閉されてしまう。
彼を捕らえた魔王は、彼に隷属の首輪を填めて「異世界の馳走を作れ」と命令した。本心ではそんなことなどやりたくない真央だったが、首輪の魔力には逆らえず、渋々魔王城の料理人になることに──
勇者の明日はどっちだ?
これは、異世界から召喚された勇者が剣ではなくフライパンを片手に厨房という名の戦場を駆け回る戦いの物語である。
文字数 118,317
最終更新日 2017.09.27
登録日 2017.08.12
メイン登場人物
主人公 近藤在過 35歳(コンドウ トオカ)
妻 近藤言葉 32歳(コンドウ コトノハ)
娘 近藤希心 5歳 (コンドウ キコ)
過去ヒロイン
篠崎神鳴 26歳(シノザキ カンナ)
母親 篠崎雷華 45歳(シノザキ ライカ)
父親 篠崎大迦 47歳(シノザキ オオカ)
あらすじ
近藤在過の娘が5歳の誕生日を迎えたころ、数か月前から一軒家に引っ越しの計画を立てていた。
引っ越しの数日前に荷造りをしていると、過去に失恋をした恋人の思い出を見つけてしまう。
過去の思い出がフラッシュバックしてしまう在過の泣いている姿を目撃した妻と娘に、過去の呪縛から逃れるために、失恋した経緯を話していく。
しかし、過去の話をしていくうちに不可解な事に気づく。
いつ、妻と出会い娘を授かったのか? 思い出すことができなかった。
過去の失恋話が終盤になるほど、息苦しく、体が怠い症状が襲い掛かってくる。
最期まで話し終えた在過は、微笑んでいる妻と娘の姿を見て意識を失った。
「いってらっしゃい」
最期にそんな言葉を聞いた気がする在過の視界に映りこんだのは、自宅で眠る自分だった。
文字数 97,635
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.07.28
一刀両断!勉強嫌いの陽一と相棒マロの受験活劇!
勉強嫌いの主人公、佐久間陽一(さくまよういち)は学校の友達である日高浩輔(ひだかこうすけ)と、とある大学を受験することに決める。
その大学はペンがいらない。ただ「力強く頭の回転が速いフレキシブルな学生」を求める、その大学の受験条件は「試験に自分の大切なものを持ってくること」。
困惑した2人だが、陽一は祖父からもらったカラクリ人形。浩輔はサッカーボール。それぞれ大切なものを選んで試験に向かった。しかし、そこに待っていたのは百目の鬼に、天候を操る獣人、凶暴すぎる花子さんなど、数多の魑魅魍魎が蠢く過酷な試験だった。最初に浩輔とは離れ離れになってしまった陽一は頭脳明晰な女子高生、晴香といつも弱気な雄馬と出会う。そして、なんと大切なものは受験生の相棒となって一緒に戦ってくれるのであった。果たして、陽一達は死ぬか生きるかの死線を乗り越え、試験に合格することができるのか?!
登場人物紹介
●→人物
■→相棒
●佐久間陽一(さくまよういち)
勉強嫌いを極めた挙句、こんな過酷な試験のある大学を選んでしまった自業自得な高校生。
祖父からもらったカラクリ人形"マロ"の背中にある隠し刀の"紫電一閃丸(しでんいっせんまる)"を武器に妖と戦う。
■マロ(一刀両断侍麻呂)
今は亡き陽一の祖父が趣味で作ったカラクリ人形。陽一はもらった時、失敗作だと言われて渡されたようだが、どこが失敗だったのかはわからない。
愛刀である"一刀両断丸(いっとうりょうだんまる)"を手に容赦ない攻撃で妖達を斬っていく。
●神崎晴香(かみさきはるか)
ショートカットの容姿端麗な女子高生である晴香は淡いピンクのマフラーを使って戦う。頭脳明晰な彼女は洞察力が高く、戦略的な戦いを好む。なんでこんな大学を受けたのかは不明。
■マフちゃん(マフラー)
晴香にとってなぜ大事なのかはわからない。しかし、硬くしなやかなこのマフラーは剣にも盾にもなる便利なマフラー。
●浅木雄馬(あさぎゆうま)
怖がりで小柄な高校生である雄馬はいつも怯えて、戦いは2人に任せている。しかし、時には10枚のコインの能力で一撃必殺を喰らわせる、意外にもパワータイプ。
■10枚の雲コイン
10枚のコインにはそれぞれ別の雲のデザインが書かれており、個々に別々の一撃必殺能力を秘めているようだ。一見、全てもやもやした同じようなデザインだが、雄馬には全部違って見えるらしい。
文字数 27,841
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.02.24
マリージュア・グレースは、階段から落ちた衝撃で前世の記憶を思いだした。
それは前世の、柊 美琴の記憶であり、美琴がドはまりしていた『王宮帝華‐君に出会って恋を知る‐』というスマホアプリゲームであることを思い出した。同時に、自分がそのゲームの主要キャラである悪役令嬢ということに気づき絶望するのだった。
それもそのはず、マリージュア・グレースとは普通の悪役令嬢ではなかったからだ。
―――――成人の18歳までに初恋を実らせなければ呪いに蝕まれ灰になって消えてしまう。
数百年前に魔女の禁忌に触れてしまったマリージュアの祖先のことを幼い頃より聞かされてきたために、マリージュアは生きることを諦め始めていた。
しかし前世で推していたキャラ、(死亡フラグ持ち)のノア・マグレガン様がまだ生きていることを知ったマリージュアは自分の余命も気にせずにノアの死亡フラグを陰ながらバッキバッキと折っていくのだった。
――――自己犠牲?利他主義?そんなの知ることか!!推しが生きていればそれでいいのです!
※ 小説家になろうの方でも投稿しています!
文字数 25,046
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.16
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元死神で任務に失敗したために追放され能力も失った男は神田詩郎と名乗り、現世でたこ焼きの屋台を切り盛りしていた
そもそものきっかけは毒親母子家庭育ちの身長197センチ、体重100キロを超える巨大小学生の篁 聖(タカムラ ヒジリ)が発する心のSOSをキャッチしてお望みどおりに命を頂戴しようとしたところ、たこ焼きの屋台主でもある奥戸利保によって妨害されてしまった。その挙句、かわりに奪うつもりだった奥戸の命も取り逃したことで詩郎は死神をクビになり、彼らの世界から追放されてしまったことだった
仕方がないので奥戸の説得により弟子入りした(?)詩郎は自らも屋台に立ち、日々たこ焼き修行に励んでいた。しかし、ある日そこに突如として出現した異形のタコ人間によって奥戸は連れ去られてしまう。自らも絶体絶命のピンチに立たされた詩郎を助けに来たのは現代にフラリとやって来て、奥戸の屋台でたこ焼きを食べて感銘を受けたという正真正銘のサムライであり剣豪の酒井正次郎親保だった
酒井、そして毒親と決別したヒジリは詩郎に奥戸救出を申し出る。詩郎は全ての事情を話し、彼らを伴って死神の世界へと舞い戻ることにした
死界を追放された裏切り者の元・死神として……
文字数 40,431
最終更新日 2020.11.04
登録日 2020.07.04
199X年、フランスは革命の炎に包まれた! ミルクは枯れ、バターは裂け、全てのお菓子が全滅したかのように見えた。だが、パティシエは全滅していなかった!
『北斗の拳』のパロディ(笑)
文字数 2,314
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.03
ひょんなことから異世界にやってきた雨宮妹子(アマミヤ イモコ)は、異世界で人材派遣会社を設立する。異世界だけで営業をしていた妹子だったが、相棒で妖狐のトキの提案で妹子が元いた世界でも「人外派遣」をすることになる。
*カクヨム・小説家になろうでも同時に、連載中です。
文字数 13,698
最終更新日 2018.03.03
登録日 2018.02.26
乙女ゲームにそっくりな世界に転生した主人公。
でも悪役令嬢キャラクターで……!
「まって…、私、悪役令嬢になってるぅぅぅぅぅぅ?!」
異世界の悪役は、今日も荒ぶります!!
文字数 4,893
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.04.21
「託した未来、揺るがない希望」
銃社会と化した2025年の日本。
フランスからの帰国早々、高校生の流雫(るな)は出迎えた澪(みお)と共にとある少女の襲撃事件に遭遇し、助ける。その半日後、アルスは彼女と全く同じ少女をパリの空港で目撃する。それはフランスの新宗教、太陽騎士団の聖女アリスだった。
翌日、流雫は前日助けた少女と再会する。彼女の名はプリィ。流雫がフランス人だった頃、何度か遊んだ仲だった。
そのプリィが告げたのは、アリスは自分をベースとしたクローンと云う事実だった。しかし、そのクローンのデータが流出していることが発覚する。
日本とフランス、2つの国を跨ぐサスペンスアクション。技術と宗教倫理に挟まれる人工生命体の在り方とは。6発の銃弾で、大きな陰謀に立ち向かえ。
文字数 70,990
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
高塚香奈は中学2年生。
笑顔、元気をモットーに、毎日を楽しく生活している。それが、一年近く引きこもっている姉の魅来を勇気付けることになると信じて。
姉が生命を軽んじるような発言をするのが大嫌いで、たまにやり合ってしまうことがある。
そんなある日、香奈は地元の商店街で、ぶっ飛んだ格好の老人たちを目撃する。
黒いレザーの上下に、顔を真っ白に塗った、ロックバンドをやっているとしか思えない恰好。
実はみんな、商店街の老人たち。
しかし、
バンドって……
全員、八十歳を過ぎているはずなのに。
文字数 140,183
最終更新日 2019.02.01
登録日 2018.05.01
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「なかなか、似合ってるじゃねえか、美桜。まさに、ザ・花嫁ってやつだぜ」
背後からの恐ろしい声に、美桜はハッと振り返った。
いつの間にか衣装係が消え、かわりに猛史と涼介が、ニヤニヤと笑いながら美桜の晴れ姿を眺めていた。
「ひっ」
美貌からサーッと血の気が引き、美桜はフラフラと後ずさった。
「次の衣装替えからツアー客の相手をしてもらうぜ。覚悟はできてるよな、美桜」
「ウェディングドレスの花嫁とやれるって、みんな愉しみにしてるぜ、秘書さん。いや、もう、奥さんかな」
猛史と涼介が、左右から美桜の身体を挟んで、ウェディンググローブをつけた腕をつかむ。
「衣装替えの時間は制限があるからな。すぐにチ×ポが突っ込めるように、準備しておいてやるぜ、奥さん」
涼介がスカートをまくりあげる。
「な、なにをするつもり……」
「こいつを、マ×コとケツ穴に入れておくのさ」
猛史が目の前に卵型のバイブを突き出した。地下室で美桜を狂わせたリモコンバイブだ。涼介も同じ物を持っていた。
「はじめから肉を捏ねておけば、すぐにはじめられるだろう」
猛史もスカートをたくしあげる。
「バイブにはたっぷりと催淫剤をぬってあるからな、すぐに気持ちよくなるぜ」
ロングスカートの中に二人の上半身が侵入する。
登録日 2022.03.10