「急ぐ」の検索結果
全体で77件見つかりました。
声を出すこともなく、ふたりを見つめていた。
わたしにとって、恋人と親友だったふたりだ。
今日まで身近だったふたりは。
今日から一番遠いふたりになった。
*****
伯爵家の後継者シンシアは、友人アイリスから交際相手としてお薦めだと、幼馴染みの侯爵令息キャメロンを紹介された。
徐々に親しくなっていくシンシアとキャメロンに婚約の話がまとまり掛ける。
シンシアの誕生日の婚約披露パーティーが近付いた夏休み前のある日、シンシアは急ぐキャメロンを見掛けて彼の後を追い、そして見てしまった。
お互いにただの幼馴染みだと口にしていた恋人と親友の口づけを……
* 無自覚の上から目線
* 幼馴染みという特別感
* 失くしてからの後悔
幼馴染みカップルの当て馬にされてしまった伯爵令嬢、してしまった親友視点のお話です。
中盤は略奪した親友側の視点が続きますが、当て馬令嬢がヒロインです。
本編完結後に、力量不足故の幕間を書き加えており、最終話と重複しています。
ご了承下さいませ。
他サイトにも公開中です
文字数 74,744
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.15
大好きな親友のマギーは、私のことを親友だなんて思っていなかった。私は引き立て役だと言い、私の婚約者を奪ったと告げた。
婚約者と親友をいっぺんに失い、失意のどん底だった私に、婚約者の彼から贈り物と共に手紙が届く。
その手紙を読んだ私は、婚約発表が行われる会場へと急ぐ。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
前編後編の、二話で完結になります。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 5,401
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.25
自己中な無表情と言われて、恋人と別れたクレッジは冒険者としてぼんやりした毎日を送っていた。
恋愛なんて辛いこと、もうしたくなかった。大体のことはなんでも諦めてのんびりした毎日を送っていたのに、また好きな人ができてしまう。
しかし、告白しようと思っていた大事な日に、知り合いの貴族から、その人が男娼になることを聞いたクレッジは、そんなの黙って見ていられないと止めに急ぐが、好きな人はなんだか様子がおかしくて……。
文字数 55,194
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.15
――魔女になるから探さないでください。殿下にごめんねって言っておいてね。ばぁーい、イリア♡
ある日突然手紙を残して失踪した公爵令嬢イリア。彼女は、ある決意を胸に、魔女のもとに向かっていた。イリアは一度、この世界に生を受けたことがある。その世界で、イリアは愛する夫と子供たちを目の前で殺された。絶望し、慟哭をあげ、刺し違えてでも仇を打ってやろうと、恨み言を言う彼女の前に現れたのは一人の魔女。そして、イリアは魔女の気まぐれで過去をやり直す薬を渡された。もう絶対にあの未来は迎えない。今度こそ愛する人を守ってみせる。過去に戻ったイリアは未来を変えるべく、魔女のもとへ急ぐ――
文字数 80,786
最終更新日 2021.03.28
登録日 2020.01.04
【第一章 あらすじ】
乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。
その結果、『愛が重い』『思い込みが激しい』と王子様に鬱陶しがられ、婚約破棄され濡れ衣を着せられ修道院に贈られる道すがら暗殺されかけましたが、一人の騎士が助けてくれました。
私を助けたが為に騎士の任を解かれた彼は、私が送られた修道院がある子爵領の領主様の息子でもありました。
一見冴えないくたびれたオッサン風(でも実はイケメン)の彼に恋して楽しく勝手に尽くしているうちに相思相愛になり、再度プロポーズしてきた王子様なんて興味なく、子爵領のみんなと幸せになるお話。
完結済みです。
【第二章 あらすじ】
ざまぁされたお馬鹿王子のその後のお話。
ざまぁされ国を追われた王子が、隣国の美しくも『生き急ぐように去っていく美少年の背中を切なく見送りたい』というのが性癖の女王様に、そのジャックナイフのようにとがった所も世間知らずぶりも、愛でたいように愛でられた結果、彼女に相応しい男になりたいと懸命に努力し、その努力が報われたり報われなかったりしながら優しい大人になっていくお話。
*他サイトでは何気に第二章の方が好評でした
第一章・第二章ともに完結しました。
文字数 53,159
最終更新日 2022.02.07
登録日 2022.01.29
「いっけなーい、遅刻遅刻!」
王宮魔法薬師のチェリアは、謁見室へと急ぐ途中うっかり人とぶつかってしまった。
相手はなにかと失礼な言動の多い筋肉の塊――もとい、騎士隊長のディノ。
手を引いて助け起こされ、いつものように憎まれ口を叩きながら手を振り払おうとして……
あらっ?
手が離れない――!?
チェリアお手製の超強力接着剤『スーパートレナインX』によって、しっかりバッチリくっついた二人の手。
剥離剤が完成するその日まで、と一緒に生活を送るも、あんな所もこんな所も連れ添って行かねばならず純情可憐な乙女の精神は消耗。
お互いの職場では少しずつ特技を生かして助け合い、遠征先でも二人でピンチを切り抜ける!?
言い合いながらも息ピッタリの二人が織りなす、共同生活の行きつく先は……?
■一話 800~1000文字ほど。
■濡れ場は※マーク付き。行為は両想いになってから。
■ご感想いただけるととっても嬉しいです☆
文字数 112,699
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.01.27
この物語は、通常1つの職業を選定する所を、一つ目で遊び人を選定してしまい何とか別の職業を、と思い3つとも遊び人を選定してしまったデルクが、成長して無双する話。
10歳を過ぎると皆教会へ赴き、自身の職業を選定してもらうが、デルク・コーネインはここでまさかの遊び人になってしまう。最高3つの職業を選べるが、その分成長速度が遅くなるも、2つ目を選定。
ここでも前代未聞の遊び人。止められるも3度目の正直で挑むも結果は遊び人。
同年代の連中は皆良い職業を選定してもらい、どんどん成長していく。
皆に馬鹿にされ、蔑まれ、馬鹿にされ、それでも何とかレベル上げを行うデルク。
こんな中2年ほど経って、12歳になった頃、1歳年下の11歳の1人の少女セシル・ヴァウテルスと出会う。凄い職業を得たが、成長が遅すぎると見捨てられた彼女。そんな2人がダンジョンで出会い、脱出不可能といわれているダンジョン下層からの脱出を、2人で成長していく事で不可能を可能にしていく。
そんな中2人を馬鹿にし、死地に追い込んだ同年代の連中や年上の冒険者は、中層への攻略を急ぐあまり、成長速度の遅い上位職を得たデルクの幼馴染の2人をダンジョンの大穴に突き落とし排除してしまう。
しかし奇跡的にもデルクはこの2人の命を救う事ができ、セシルを含めた4人で辛うじてダンジョンを脱出。
その後自分達をこんな所に追い込んだ連中と対峙する事になるが、ダンジョン下層で成長した4人にかなう冒険者はおらず、自らの愚かな行為に自滅してしまう。
そして、成長した遊び人の職業、実は成長すればどんな職業へもジョブチェンジできる最高の職業でした!
更に未だかつて同じ職業を3つ引いた人物がいなかったために、その結果がどうなるかわかっていなかった事もあり、その結果がとんでもない事になる。
これはのちに伝説となる4人を中心とする成長物語。
ダンジョン脱出までは辛抱の連続ですが、その後はざまぁな展開が待っています。
文字数 418,952
最終更新日 2023.01.11
登録日 2022.12.30
このお話は、別小説『異世界でセカンドライフ~俺様エルフに拾われました~』の続編で、子供達が中心の物語です。
単体でも読めるよう書き進めたいと思っていますが、『俺様エルフ』を読んでいただく方がそれぞれのキャラの馴れ初めがわかって楽しめるかと思います。
(何分『俺様エルフ』は話数が多いのでご注意ください)
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≪あらすじ≫
異世界からの”落ち人”である母、サーヤとハイエルフのエリュシオンの子供達が成長し、それぞれが様々な経験を経て大人になっていくという、日常をメインに描いた物語。
もうすぐ16歳になる双子のレオンとサクラ。
家族や仲間と人里離れた森で何不自由なく暮らしていたが、ひょんなことから16歳になったら王族、貴族、平民関係なく通うことを義務付けられている王立魔術学園の存在を知り、自分達も通いたいと思い始める双子。
念願の学園に入学するも、育ってきた環境や周囲の大人達の影響で、本人達にとっての”日常”が世間一般でいう”日常”とはいろいろズレていることがいろいろ発覚し、戸惑う双子。
そして、それを影ながら(?)フォロー(??)しようと頑張る大人達。
レオンとサクラは、普通(?)に平和で楽しい学園生活を送って卒業したい。
だけど、そこには異世界からやって来たというサクラと同じ黒髪の”聖女”と呼ばれる少女も入学してきたのだった……
そのまんまですが、基本的にドタバタなコメディです。←
R18としていますが、しばらくは親世代のR18展開がちょいちょい出てきて、子供達のラブな展開は後半になると。
異種族、かなりの年齢差など様々なカップルが出てきますが広い心で見ていただけたら嬉しいです。
≪2023/11/9加筆≫
書き進める上で手が止まる原因にもなったのですが、
・どうしても前作の主人公(サーヤ)を含めた子供達や精霊王様達が最強すぎる。
・今作から登場した転生聖女よりも双子や他の兄妹たちにスポットが当たりそう(小話もそちら中心なら結構思い浮かぶw)
等の理由から、タイトルを改めて修正しました。
当時は更新を急ぐばかりに、大筋を決めないまま発信した自分を悔いていますorz
少し書き進めているモノの、まだ多忙ではあるためある程度まとまりができてから更新予定です。
他のお話も含め、どんなに時間がかかっても完結させたいとは思っているので、引き続きお楽しみいただけたら幸いです。
文字数 86,620
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.03.15
絶対に主を死なせたくないヤンデレ侍従×絶対に死にたい(できれば処刑されたい)悪役。
ホームゲートのない駅。電車が通り過ぎるのを見て『魔が差した』オレ。
無事死んだと思ったら、そこには美形がいて。
「運命が入れ替わっちゃったからそのお礼☆」といういらんお節介のせいで第二の人生を与えられることに。
しかし、その人に「何をしてもいい」と言われたオレは、第二の人生を早々に終わらせるべく動くことにした――。
■設定上自殺方法等の言葉が多々ありますので、苦手な方はご注意ください。
■女性キャラが出てきますが恋愛関係にはなりません。CPは固定です。
■ムーンライトノベルスさんで先行更新中。(アルファポリスさんでは1日遅れ更新となります)
■性描写がある話に▲を付けました。
文字数 155,812
最終更新日 2024.04.17
登録日 2023.08.27
ラガーグリン公爵家の四男ルース。騎士である彼が妻に迎えたのは、同じ騎士であり強く美しい猛獣のような女性騎士ロッカ。
披露宴のパーティを終えたルースは、愛する妻の待つ部屋へと急ぐ。
ルースは思う
『彼女のような猛獣になら喰われてもいい』と。
初めて二人で迎える夜、ロッカは叫ぶ
『私を喰うつもりかっ』と。
喰うか喰われるか、襲うか襲われるか、愛撫するのかされるのか。
二人の初夜はドタバタだが、甘美で淫猥な時間になる………………はず。
R18表現があるものには、サブタイトルに『※』をつけています。
ムーンライトノベルズでも公開中です。
文字数 19,754
最終更新日 2018.01.14
登録日 2018.01.11
【あらすじ】
15歳、冬。特別な訳あって引越しをすることになった夕人(ゆうと)は、幼少時から持病の喘息で入退院を繰り返していた。
周りとは違い制限の多い日々…
少し見えた希望でさえも、ある事件が、夕人の心に追い打ちをかけすべてをかき消した。誰も信じられず、きっとこのまま悲観した人生を送っていくのだろうと、諦めた毎日。
一方、隣家に同級生男子が越してくるのを知った速生(はやみ)は、早く会ってみたいと期待に胸を躍らせて家路を急ぐ。
華奢な体に色白なまるで美少女のような顔つきの夕人の姿に一瞬驚くが、その時、どこか様子がおかしいことに気付くーーーー。
「速生は、赤、オレンジ…………黄色」
まるで、太陽みたいな。
「俺は、黒でも、白でも、赤でも青でもなくて。きっと………」
目立たなくていいんだ、道端の雑草みたいに。
「じゃあーーー」
速生は、絵の具を手に取ったーーーー。
【溺愛ワンコ攻め×美形ツンデレ受け】
BLです。
基本受けが愛されます。受け視点メイン。
※R18指定 性的描写の入るエピソードタイトルには▽マークが入りますのでご注意下さい。
※暴力、傷害、ストーカー行為、PTSD、パニック障害、の描写が有ります。苦手な方は読むのを控えてください。
エピソード冒頭に注意書きあり。
【下・後編】へ続きます。↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/868483896/968886181
※作中に登場する学校、企業等の名前について、実在の人物、団体とは一切関係がありません。
また、作中の大学入試のシーン等、実際の詳しい仕組み・制度や受験期間などと比較して矛盾が生じている可能性がありますが、生暖かい目で見ていただけるとありがたいです。
文字数 200,423
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.05.25
散り急ぐ桜が降る夜、彼女は独り佇んでいた。
……儚く消えてしまうかとかと思った。
また使い回しみたいな話だなぁ。今回は特に意識してではなかったはず、多分。
蛇足はなんつーか蛇足なので(謎)。しかしそれソメイヨシノってむしろ滅んでそうじゃね? あれ全部挿し木だから一斉に枯れるかもって聞いた。竹林かよ。
無駄に割ってるときは構成が特に問題か忙しいかどこかしらが調子が悪いとおもいねぇ。……やっぱり悪いな。
蛇足は本編の需要の少なさから判断して予約を取り消しました。今後投稿作業が出来ない時等用に待機させます。よって追加日時は未定です。詳しくは近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/206551)で。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/635737031
文字数 5,169
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.03.31
姉の為に急ぐ途中、バイクでガードレールを超え落ちたはずが…
時が止まった、男しかいないという町にたどり着いてしまった…
私、女だけど…まいっか
面倒を見てくれる強面寡黙な彼を可愛いと思ってしまう自分に慄いていたら、知らぬ間に彼が着実に魔王に進化していた話し。
文字数 16,985
最終更新日 2023.08.25
登録日 2022.03.27
惑星【イグニスタ】にある魔導王国【エルファラント】で、モンスタースタンピードが発生した。
それを対処するために魔導王国から軍が派兵される。
その作戦の途中、劣化龍種の強襲を受け、隊長のフェンガーのミスにより補給部隊は大ピンチ。
さらにフェンガーは、負傷兵を肉の盾として撤退戦を行う。
救出の要請を受けた主人公のルーズハルトは、自身の小隊と共に救出作戦に参加することに。
彼は単身でスタンピードの発生地へと急ぐ。
そしてルーズハルトが戦場に駆け付けると、殿部隊は生死の窮地に追い込まれていた。
仲間の小隊と共に竜種を鎮圧したルーズハルトは、乞われて自分の強さを明かす……
彼は長馴染みの桜木綾と蓮田伊織と共に異世界召喚に巻き込まれた転生者だった。
転生した葛本真一はルーズハルトとなり、彼の妹に転生してしまった桜木綾……後に聖女として勇者パーティに加わるエミリアを守るため、勇者の影となって支え続けることを決意する。
文字数 209,119
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.19
太陽神アギスと豊穣の女神メネシアの間に生まれた若き神ゼネス。
彼はある冬の日、友である伝達の神より、夜の泉に咲くと言う睡蓮の話を聞いた。
好奇心に駆られたゼネスは、霊峰の谷にあるその泉へと赴いた。
雪原の中で唯一氷らない泉。満月の夜空の下、睡蓮は美しく開花した。
その美しさに感動したゼネスは母の土産に一輪取ろうと、中へと足を踏み入れる。しかし、茎に手が触れた瞬間、彼は何かに足を取られてしまう。水面へ何とか上がろうとするも泉の中へと引きずり込まれ、やがて意識は闇に呑まれて行った。
意識を取り戻したゼネスは、奇妙な水路に流されていた。探索をするうちに、生命の行きつく最後の地〈冥界〉へと落ちたのだと気づき、急ぐ。
ゼネスは冥界の王であるシャルシュリアの元へと急ぎ、なぜここへ来てしまったのか事情を説明し、地上へ戻る為の協力を願おうとした。しかし、父から貰った剣を無くしている事にゼネスは気づく。
冥界のどこかに落としてしまったのか。それともゼネスを冥界に落とした何者かの仕業か。
悪戯にしては悪質であり、何か問題が発生していると判断したシャルシュリアは、ゼネスに剣の捜索を兼ねた冥界の掃除係に任命をする。
冬となり何かが潜む地上に安易に帰れなくなったゼネスは、真面目に掃除と探索を取り組み、冥界に属する神や英雄と出会っていく。
次第に、真面目に取り組むゼネスに対し、シャルシュリアは気に掛け始める。ゼネスもまた彼を気に掛け始める。
しかしシャルシュリアは、冥界をより盤石にするために自ら生贄になる儀式を執り行おうとした。首を切り落とそうとする彼に対し、居合わせたゼネスは咄嗟に止めに入る。
箱庭で育てられた若き神と自分の世界を守るために贄になり続けた古き神。
他愛ない会話から始まる2人の静かな恋の物語。
文字数 132,089
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.01.21
私個人的にも大好きな異世界転生令嬢ものです。
前々々世...日本人(アラサー)
前々世(異世界転生)...聖女
前世.......魔王
そして4度目の転生になる今世は公爵令嬢ルナ・マルシーネ。
全ての記憶と能力を引き継ぎ転生を繰り返し、身体は幼くとも頭脳だけは大人なルナ。
振り返ってみれば聖女時代も魔王時代も追い詰められるかの如く死に急ぐ生き方をせざるを得なかった。
せっかく今度は無難な(?)公爵令嬢に生まれかわったのだから今度こそはのんびりとした人生を送りたいと思うルナだった...。
初めて投稿します。拙い部分も多々あるかと思いますが生易しい目で読んで頂けると嬉しいです。今後の念の為にR15指定にしてます。
※第15回ファンタジー小説大賞の最終ランクは485位でした。応援して下さった皆様ありがとうございました!
文字数 47,356
最終更新日 2022.10.08
登録日 2020.09.28
始めよう。歴史を変えた英雄たちと、世紀の大空戦の物語を。
竜神の寵愛を受けし世界「ライズ」。
魔法文明と科学文明が共存する神秘の地は、地球との異世界貿易をめぐっての条約国、連盟国の二大陣営による世界大戦の渦中にあった。両陣営は、地球から手に入れた兵器を用いて戦線を拡大。世界は総力戦の時代を迎えた。
条約軍の戦闘機パイロット、南部隼人中尉らは新型戦闘機のテスト中、遭遇した異変によって辺境の諸島へ誘われる。帰還を急ぐ彼らを押し留めたのは、連盟軍の大艦隊がこの地に迫っているとの急報だった。
たった数百名の守備兵では島を守ることなどできない。それでも島民たちの命は守らなければならない。
せめて7機の戦闘機が使えれば、この島を救える! そう考えて隼人らは、7人のパイロットを探す為の奔走する。
悩める英雄、はねっかえりな女士官、隼人を慕う後輩、生真面目な忠犬、戦いを止めた老兵、謎のスパイ?
かくして揃った7人のパイロットたちは、圧倒的な敵軍へと戦いを挑む。2000人の島民たちの命と、さびしんぼの聖女の願いを守る為。
これは、ライズ世界の片隅で起きた小さな――しかし歴史をも変える戦いと、『鋼翼の7人』の名で語り継がれる飛行機乗りたちの記録である。
※全話書き終えて投稿しています。エタりません。
※挿絵を追加した話は、タイトルに【挿絵】を付けております。
※「小説家になろう」「カクヨム」でも公開しています。
※ホームページに解説記事や企画などを公開しています。
https://jyushitai.com/
文字数 145,960
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.04.28
寝不足な毎日がたたり、二度寝したら遅刻寸前。慌てて準備し、どうしてもお腹が空いていたから食パン1枚手に持ち家を出る。
住宅街を抜けて、食パンかじりながら、見通しの悪い道をいつもなら一旦停止するところを省略して左折する。普段は人なんてめったに通らないのに、たまたまいた柴犬をつれた男性とぶつかってしまって──
今どき、嘘のような一部本当のお話。
というのも、先日、男性が右手で何もつけていない食パンを持ち、パクッと食べながらすごい勢いで狭い道から現れたんです。手に持つ食パンの耳の中央に、歯形が。可愛い感じの男の子でした。年下男子好きの女子にはたまらなさそうな感じの子ですね。全く見ず知らずの人です。
見通しの良い場所なので、事故はリアルではなかったんですが、食パン咥えて朝を急ぐチャリパターンとか初めて見たので思いつきました。
タグ注意
R18
感想は全て非公開にします。返事はエッセイのほうでします。
文字数 28,081
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.23
大学院を卒業し、ごく普通の会社に就職した私は、今年も独りクリスマスを仕事に費やした。
実家に戻れば婚活の話題、周囲にはクリスマスに甘い時間を過ごす人もいる。私だって好きで独り身を貫きたいわけじゃない。
そんな不満を抱えながら家路を急ぐ私は、大学卒業と共にめったに会わなくなった親友と再会した。
自分も一人だという彼と共に駅への道を進みながら、私は自分でも気がつかないままに新たな分岐路へ足を踏み入れていた。
彼と私が積みあげてきた、友情と言うには進み過ぎ、恋と言うには幼すぎる関係に、新たな名前をつける分岐路へと。
文字数 11,605
最終更新日 2017.03.12
登録日 2017.03.12